親子３世代　伊豆の旅（熱海～伊東温泉～伊豆高原の桜～ちょっとだけ箱根）

2015/04/11 - 2015/04/12

親子３世代で伊豆の伊東温泉へ行きました。

朝、車で出発した時は雨が降っていましたが、熱海に立ち寄った時には雨も上がり、美しい景色を楽しむことができました。
道中ではみかんを買ったり、網代では新鮮なお魚を頂きました。

お宿は伊東園ホテルグループの松川館です。伊東にある伊東園グループの３つのホテルの温泉を利用できるので、湯めぐりを楽しむことができました。

翌日は、伊豆高原を観光しました。桜は全く期待していなかったのに、思いがけず美しい枝垂桜を見ることが出来て感激。
帰りは伊豆スカイライン・芦ノ湖スカイラインを通り、箱根にも立ち寄って、盛りだくさんの１泊２日の旅でした。


旅程　4/11(土）

熱海
網代の「笑ぎょ」で昼食
伊東温泉街と海岸を散策
東海館を見学
温泉でゆったり

4/12(日）

小室山へ登る
神祇大社の枝垂桜
さくらの里（大室山）
伊豆スカイライン・芦ノ湖スカイラインをドライブ
箱根の芦ノ湖
箱根旧街道 一里塚

エリア 伊東温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

小田原から　熱海へ向かう海岸線の道には、みかんの直売所がたくさんあります
でこぽん、きよみ、甘夏、湘南ゴールド　
どのおみかんも美味しそう

味見をさせて頂き、でこぽんと湘南ゴールドを購入しました。

車内は爽やかなオレンジの香り

熱海に着いたら　朝から降っていた雨もやみました
海の向こうに浮かんでいるのは　初島です

花の妖精 グルメ・レストラン

熱海の高台にあるカフェ「花の妖精」のテラスからは絶景が広がり

見上げると熱海城がそびえていました

熱海城 名所・史跡

熱海の景色を満喫した後は

網代の『笑ぎょ』さんで御昼ごはん

笑ぎょ グルメ・レストラン

思わず笑みがこぼれる旬鮮な味わい

窓からの眺めは、のどかな網代漁港です

おなかいっぱいになったから

更に車は　南へ

伊東温泉に着きました
今日のお宿　伊東園ホテル松川館です。

伊東園ホテル松川館 宿・ホテル

１時45分くらいの到着でしたが、すぐにチェックインできました

私達のお部屋は本館から地下トンネルでつながった別館の末広荘
ホテルの中は迷宮　

迷子になっている人に出会いました

そして母も、迷子に・・・

現在は伊東園ホテルグループで、リーズナブルなホテルになっていますが
木の造作も凝っていて　格式ある旅館のような佇まい

お部屋は松川沿い

あと一週間早かったら桜が満開だったことでしょう

むこうに見えるすてきな建物は何かしら

伊東の町を散策します
松川の遊歩道を海へ向かって歩いて行くと　『東海館』が見えてきました

東海館 名所・史跡

先ほどホテルの部屋から見えたのは、この望楼でした

東海館 名所・史跡

東海館は、昭和３年に創業された旅館で、現在は伊東市の文化財となっています。

松川沿いには、ステンドグラスのオブジェがキラキラ♪

海岸までやってきました

この帆船のようなオブジェは何かしら

按針碑・按針像 名所・史跡

ここは、日本で初めて洋式帆船を建造した三浦按針こと　
英国人ウィリアム・アダムス　さんの事績を記念した小さな公園でした

海の男と呼ばれた彼は

徳川家康に信用され、家康に数学・地理学を、
幕府要人に砲術・航海術・天文学などを教え外交顧問となりました。
そして外洋に出られる大型船をこの地、伊東で建造しました。
日本人女性と結婚し、生涯日本で暮らしました。

「青い目のサムライ（三浦按針）」牧野正著より

海に面した「なぎさ公園」には

不思議なブロンズ作品がたくさんありました。

帆船やアダムスさんの像なども全て　彫刻家　重岡健治さんの作品です

再び港から町の方へ歩いて行くと　先ほど川越しに見えた『東海館』の通りに来ました

東海館 名所・史跡

中を見学してみましょう　入場料は２００円です。

ノスタルジックな廊下がステキ

雰囲気が、今日泊まる松川館に少し似ています。

かつて　湯治客の宴席で　毎晩賑わった大広間は
今はひっそりと静まり返っていて

東海館 名所・史跡

欄間や障子に施された　美しいデザインに
当時の職人たちの匠の技を知ることができます

あら？　どこかでみたような像が並んでいますよ

先程、なぎさ公園で見たブロンズ像の原型ですね

ゆっくり見学していたら、夕方になってしまいました

そろそろホテルに戻って　温泉めぐりにいきましょう
母も待っています

ゆったり温泉につかった後は

いっぱい食べておなかいっぱい

４月１２日（日）

ホテルをチェックアウトして伊豆高原へ向かいます

標高３２１ｍの小室山　山頂までリフトで登りますよ

息子は走って登りましたが、リフトで上がった私より先に着いていました。

小室山 自然・景勝地

山の上から伊東市街を眺めます

こちらの方角に富士山が見えるはずですが
霞んでいて、見ることができません。

下りはリフトに乗らず、歩いて降りていきましょう

ちょっと待って！！　そんなところを降りていくの？

緑の中から恐竜出現

遠くにはこれから行く大室山が見えます

小室山公園 公園・植物園

５月になるとつつじの花でいっぱいになる小室山公園ですが
残念ながらまだつつじの花は咲いていません。

どこかで咲いていないかしら？

みーつけた♪

きみが一番のりなの？

桃色のつばきも　待っててくれたのね
ありがとう

神祇大社の枝垂桜は満開です

桜と紅葉を同時に見ることができるなんて…　

大室山麓にある「さくらの里公園」に着きました

ここでも桜が咲いていますよ

さくらの里 花見

さくらの里には、３５種３０００本の桜があって
６月まで桜を楽しめます

さくらの里 花見

大島桜

ひらひらと舞い散り緑のなかへ　

さくらの里 花見

その傍らでは

古木から　凛とした紅の蕾　

伊豆高原を後にして、しばらく海岸線を走った後　
網代から亀石峠まで山道を登って　伊豆スカイラインに入りました。

伊豆スカイライン 自然・景勝地

山伏峠の近くにあるパラグライダースクール見学しましたが
「風待ち」をしていて、今は飛べないとのことでした。
「風待ち」といっても、風がないからではなく、風が強すぎて飛べないのです。
風が強いと　あおられて前に飛べないそうです。

パラフィールド 名所・史跡

芦ノ湖スカイラインを駆け抜けると　富士山が迫ってきました

芦ノ湖スカイライン 名所・史跡

ジオラマもありますね

車をとめて小高い丘をのぼると

芦ノ湖が見えました

今からあそこまで山を降りていきますよ

安全運転でよろしくね

桃源台から出航する海賊船は、外国人観光客でいっぱいでした。

*箱根旧街道 一里塚*


江戸時代に日本橋を起点に、一里ごとに道標として、
また旅人たちが休む場所として設けられた一里塚です。

標識樹として、塚の上に、畑宿から見て右側の塚には樅の木を、
左側の塚には槻（けやき）の木が植えられています

旧街道の石畳が続いています

いつか歩いて箱根を越えてみたいな

今日は車で箱根の山を下って帰りましょう

今回の旅で買ったお土産はおみかんばかり

でこぽん、甘夏、ぽんかん、サンフルーツ、きよみ、湘南ゴールド…

我が家はオレンジの香りです