湖国三大祭り「日吉大社・山王祭り」観て来ました。

2015/04/14 - 2015/04/14

湖国三大祭りの一つ「山王祭り」が最終日

雨の中で「西本宮」〜「船渡御」まで観て来ました

神輿を担ぐ若衆も大変でしたが、見る方も大変でしたよ

本当は１３日の稚児が花笠を奉納する「花祭り」を見たかったのですが、

朝から強い雨で断念して、１４日の「船渡御」は見ておきたい

時間調整をして、比叡山坂本へ

拝殿出神事　　午後１３：３０
神輿神幸　　　午後１４：３０
船渡御　　　　午後１５：００

雨が止む事を願いながら来ましたが無理でした

少々長くなります



表紙　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日吉大社参道

エリア 大津(滋賀)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

ＪＲ比叡山坂本駅前

若き日の最澄の像

ショボショボ雨が降っています

湖国三大祭りのポスター


湖国三大祭り

日吉大社・山王まついり（船渡御）

長浜市・長浜曳山祭り（子供歌舞伎）

大津市・大津祭り（カラクリ山車）

生源寺

伝教大師・誕生地の寺です

お参りして来ました

伝教大師御産湯井

伝教大師、若き日の像

ご朱印を貰い忘れました

比叡山の開祖・伝教大師（最澄）お膝元、坂本

石積み集団、穴太衆

自然石の大小をかみ合わせて（野良積み）寺院や城の石垣に多様される

雨に濡れた石畳、数分見とれていました

滋賀門跡の前

滋賀門跡・楼門

日吉大社参道

紅枝垂桜が満開でした

日吉大社鳥居

比叡山登山口

鳥居の左手にあります

走井元三大師堂

走井橋

清流が流れています

日吉大社の鳥居

他の鳥居では見られない、三角屋根付きです

神猿舎

神猿

手水舎

此処で清めてお参りします

日吉大社山門（西本宮）

祭神　　大己貴神

例祭　３月〜４月中旬までの山王まつり

舞台には山王七社の神輿が並んでいます

山王七社は

本宮　西本宮　祭神　大己貴神
本宮　東本宮　祭神　大山咋神
摂社　宇佐宮　祭神　田心姫神
摂社　牛尾神社　祭神　大山くい荒魂神
摂社　白山姫神社　祭神　白山姫神
摂社　樹木神社　祭神　鴨玉依姫神
摂社　三宮神社　祭神　鴨玉依姫荒魂神

日吉山王大権現の絵馬

神輿
山王祭りは暗闇の中で松明の明火のみで神輿が降りる

勇壮な「牛の神事」、甲冑を着た子供達が花を供える「花渡式」

「宵宮落とし」「船渡御」「粟津の供養」の神事で

勇壮な古式ゆかしい行事です

本殿（国宝）

日吉大社は全国の日吉・日枝・山王神社の総本宮

延暦年間、桓武天皇が２基の神輿を寄進されたのが始まりとされています

日吉大社では狛犬が対で殿の中にあります

東西本堂・宇佐宮でも同じでした

此方でご朱印を頂きました

ご朱印

日吉大社西本宮本殿

詳しくは拡大して見てください

飛龍の滝

西本宮の前を流れる川の上流に（１分程）あります

映画の撮影にも使われたそうです（桜田門外の変）

宇佐宮本殿

救済地蔵（お助け地蔵）

神輿の担ぎ手

若衆が威勢良く鳥居をくぐり西本殿目がけて走って来ました

御神馬の登場

元気付けにお酒も入り、上機嫌で記念撮影

参加者の皆さん、頭に「桂の枝」を差しています

由来を聞いたら「安産のお守り」「五穀豊穣」の為だそうです

アルコールが入りすぎでろれつが回りません

子供達の手で大榊が奉納されます

大鳥居のしたでは先導役が待機しています

神輿が山門を出てきました

七基出てきます

走井橋では

参道両側には紅枝垂桜が華をそえる

最初の神輿は西本宮

次は東本宮

三番目は宇佐宮と牛尾宮と続きます

残りは車に乗せて下坂本へ

坂本町のマンホール

下坂本・七本柳船着場

「船渡御」の場所

船に乗る順番も「西本宮」「東本宮」と続きます

坂本城は明智光秀の居城

秀吉に山崎の戦いで破れ、炎上しました

湖畔から少し中に入った所に坂本城の石碑がありました

神輿七基載ったところで出発です

唐崎神社沖合いまで行き

「粟津の供養」ですが、ここから先は見られません

神輿の担ぎ手、若衆とは別れます

船は遠くまで行きました

左・神輿を載せた船
右・警察の警護艇

ズームして見ました（１２００mm)限界です

唐崎神社沖合いで「粟津の供養」神事を済ませて

若宮神社前の船着場で上陸して

日吉神社へ帰り祭りは終了です

１５日に祭りの終わりを報告する「酉の神事」が営まれ

山と湖を舞台に広げられた華やかな「山王まつりは」全日程を終幕

晴れてたらいいのにね〜

鳥居越しに見える「船渡御」

明日１５日は「長浜曳山」へ行きます

テルテル坊主でも下げて祈りますか（笑い）

これで終わりです

最後までお付き合い　だんだん