紀元前3000年頃につくられたニューグレンジ（NewGrange）

2011/04/22 - 2011/04/22

ダブリン空港からレンタカーで行きました。

紀元前3000年位前に作られた巨大な遺跡です。

NewGrangeを見るには、Brú na Bóinne Visitor centreというビジターセンターで駐車して、入場券を買い、そこからグループでバスに乗って、NewGrangeへ5分くらい向かいます。結構混んでいたので、日にちや時間帯では、かなり待つのかも知れません。バスも3台くらい同時に出て居たように思います。

NewGrangeでは案内人が説明して廻ります。結構な人数なので、複数グループとなっていました。

この遺跡はかなり大きくて、綺麗ですが、実際には石積みが崩壊していて再建したようです。結構大量の石を使って積んでおり、築造には相当な努力が必要だったのだと思います。また、室内（撮影禁止だったと記憶します）は広くて狭いところです。入口が狭かったです。

入口は、冬至の日に日差しがまっすぐ入り込む設計になっているそうです。

NewGrangeの外にある石も結構大きいです。

なお、NewGrangeの地帯は、他にも同等の建造物が作られたそうです。

英国南部のストーンヘンジやエジプトのピラミッドからすると小さいが、それでも大きいです。こういう巨大な建造物を5000年前に作ったというのは大変なことだと思います。また、人間が作った建造物はやはり、年とともに崩れてしまうのですね。

エリア ニューグレンジ周辺(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

建物に向かって歩いて行きます。11:45AM。

ビジターセンター入口です。

ビジターセンターで昼食。ジャガイモとハムの詰め物。旨かったです。

ビジターセンターの裏にあるBoyne川。長閑です。

ビジターセンターからこの青いバスで出発です。３〜４台だったと思います。

NewGrangeの入口で再度待ちます。内部が混みすぎないように人数制限をしてるのか、しばらく待たされました。（因みに、その間に小雨がありました。）

入口に入った所から見たところ。

まわりは長閑だし、遠くまで見えます。

結構な石組みです。5000年前であり崩れていたのを再建したそうです。

入口です。入口の前に巨大な石があります。（これが一番大きい？）その石には象徴的な渦巻きが掘られています。

また入口は狭いです。

入口の上に採光口（roof　boxと言うらしい）があります。

この入口から、冬至の日の日の出の光が室内に差し込んだそうです。良く、そんなものを作ったものです。

同じく入口です。

裏側から見たまわりの景色です。

裏側です。

人の大きさと比較すると大きな遺跡であることが分かると思います。

小雨が降っていました。

廻りにも同様の建設物が見えます。

何の木なのでしょうか？　遠くまで遠望できます。