2015/04/12 - 2015/04/12
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j-ryuさん
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☆福島県の季節の移り変わりを山野草や風景を中心に紹介している「福島・四季・彩々」、このシリーズは回を重ねてもうPart,42です。
福島もいよいよ春本番を向かえあちこちで桜が見頃です。
例年なら福島市の花見山などに出向くのですが、
今年の春はどうにも自分の休日と晴天が一致せず、
ここのところ運悪く休日は雨ばかり(ーー;)。
花見山も三春の滝桜も今が一番の見頃ですが明日も雨の予報。
仕方ないので最近唯一の晴天日和だった昨日
休憩時間を利用してご近所の春を駆け足で撮ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆福島県矢吹町・城見寺&鏡石町・岩瀬牧場周辺 Map
※Google Earthに加筆
https://www.google.com/maps/@37.2305075,140.3739602,4503m/data=!3m1!1e3 -
☆福島県矢吹町天開 城見寺
福島県は桜の古木の1本桜の数が日本一と言われ
特に三春町周辺は滝桜をはじめ銘木が多いので全国からたくさんの
“桜追っかけ”がやってきます。
当町周辺にも滝桜ほどではありませんが古木の1本桜があるので
折に触れ少しずつ紹介できればと思います。
今日は紹介するのは矢吹町三城目天開地区の城見寺の桜です。
このお寺は地域住民の菩提寺で観光客が訪れるような名所ではありませんが
境内では桜をはじめ様々な花々が咲きとても美しい花の寺です。 -
☆福島県矢吹町天開 城見寺
城見寺は真言宗智山派のお寺で歴史はよく分かりませんが江戸時代から続く
三匹獅子舞や平鍬(ヒラクワ)踊りが伝承されています。
三城目地区では、4年に一度、三匹獅子舞を区内のお寺に奉納しています。
由来は、江戸時代中期に、地元の相楽家が景政寺で三匹の獅子頭を奉納したことから獅子舞が始まったとされています。以来踊り手は、地区の景政寺、澄江寺、城見寺の各壇家から一人づつ、9歳〜10歳の長男を踊り手として選び三匹獅子舞と平鍬(ヒラクワ)踊りが奉納されます。
平鍬踊りの由来は、新しい領主を迎えるのに、農民が“鍬”を手に踊ったのが始まりだそうです。
相楽家を出発した踊り手一行は、御霊神社、景政寺、澄江寺、城見寺と踊りを奉納、最後に相楽家に戻り、“直会(ナオライ)”とします。 -
☆福島県矢吹町天開 城見寺
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☆福島県矢吹町天開 城見寺
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☆福島県矢吹町天開 城見寺
現在常駐の住職さんはいないようですがお寺さんの近所の人や地区の人が手入れをするのでしょう。
とてもキレイに整備されています。 -
☆福島県矢吹町天開 城見寺
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☆福島県矢吹町天開 城見寺
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☆福島県矢吹町天開 城見寺
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☆福島県矢吹町天開 城見寺
滝桜が有名な三春町は春が来ると梅、桜、桃がいっぺんに咲くので
三春と呼ばれるよになりましたが、当地も春の訪れの遅い年は梅の開花がずれ込み
まさに三春状態になります。
今年は春の訪れが早かったので梅は既に散ってしまいまいしが春は百花繚乱です。
手前の白い花はスモモかな? -
☆福島県矢吹町天開 城見寺
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☆福島県矢吹町天開 城見寺の枝垂桜
城見寺を正面に見て左手の崖の中腹にある枝垂桜。
樹齢は200年程と言われ、福島県内ではそう古い桜ではありませんが
その分若々しく端正な姿です。 -
☆福島県矢吹町天開 城見寺の枝垂桜
枝垂桜のある崖には大きな岩がゴロゴロしていて
いつの時代のものなのか梵字が刻まれています。 -
☆福島県矢吹町天開 城見寺の枝垂桜
今回は休憩時間のわずかな時間を見て撮ってきたので
城見寺の枝垂桜だけですが、三城目天界地域には樹齢200年以上の桜が6本ほどあります。 -
☆福島県矢吹町天開 城見寺の枝垂桜
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☆福島県矢吹町天開 城見寺の野仏
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☆福島県矢吹町天開 城見寺の枝垂桜
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☆☆福島県矢吹町天開 城見寺のヒヨドリ
顔が黄色ヒヨドリと思ったら花粉まみれの顔でした(^^ゞ。 -
☆福島県矢吹町天開 城見寺のシロバナタンポポ
城見寺に来たのは桜とともにシロバナタンポポを撮るためです。
シロバナタンポポ(白花蒲公英)は一般的に関東以西に自生すると言われ、
福島県では県の南部で稀に見られます。
ここのシロバナタポポが自然繁殖したのか人為的なものかは不明ですが
私が大雑把に確認したところ寺の土手や道端など約50m四方に点々自生し、少なくとも現在は自然に繁殖している様子です。 -
☆福島県矢吹町天開 城見寺のシロバナタンポポ
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☆福島県矢吹町天開 城見寺のシロバナタンポポ
近くでは他にエゾタンポポやセイヨウタンポポも見られました。
シロバナタンポポの総苞外片はやや開いて、先端に明瞭な角状 突起があります。
セイヨウタンポポに比べ総苞外片が大きく反り返らず、舌状花は少なく、白花と言っても中心部はやや黄色く見えます。 -
☆福島県矢吹町天開 城見寺のシロバナタンポポ
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☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)の群生。
エゾタンポポは中部(高山)以北、東北や北海道の林縁や草地に自生します。
特徴はガク(総苞外片)は反り返らず、花茎の上部に毛が密生します。
セイヨウタンポポは受粉しなくても単為生殖によって結実し暖地では1年中咲くため、あちこちで増殖し、日本在来のカントウタンポポやカンサイタンポポ、エゾタンポポなどは年に1度しか咲かないのでセイヨウタンポポに押しやられ姿を消しつつあります。
おそらく、街中でふだん目にするタンポポはほとんどがセイヨウタンポポだと思いますが私の町では郊外の田んぼの土手などでよく群生しています。 -
☆オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英)
福島県では数は少ないものの東北地方だけで見られるオクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英)も自生します。
名前のようにシロバナタンポポとエゾタンポポが掛け合わされたようなウスギイロの花です。 -
☆セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
セイヨウタンポポはヨーロッパ原産の帰化植物で環境省指定要注意外来生物です。
外側の総苞が大きく反り返り、舌状花が多いのでぼってりした印象です。
暖地では1年中花が見られます。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
城見寺の次は車で10分ほどの岩瀬牧場にやってきました。
岩瀬牧場は一般向けとしては観光牧場ですが
牧場周辺の広大な農地で農産物の栽培もしています。
お子さんには動物と触れ合える観光牧場が良いと思いますが
私的には那須連峰を望む雄大な農地の景色が大好きです。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
http://www.iwasefarm.com/
観光牧場は大人(500円)、小学生、(300円)、幼児(無料)の入園料が必要です。
農場側は無料ですが、農道からアクセスするので入園料を払った方が迷わなく無難だと思います。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
右手のサイロのある側が有料観光牧場です。
場内には明治後期に建てられた牛舎や日本最古のコンクリート製サイロや
茅葺屋根の玉蜀黍貯蔵庫などが現存しています。
現在、近代産業遺産登録を目指しているそうですが
正直、運動はあまり盛り上がっていないような・・・(^_^);。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
農場からは残雪を頂いた雄大な那須連峰が望めます。
那須連峰は栃木と福島の県境に連なる山々の総称で、一般的に那須岳と呼ぶのは現在も噴煙を上げている茶臼岳(1915m)を指します。(茶臼岳は栃木県)
岩瀬牧場から茶臼岳ロープウェイ駅までは栃木県那須町を経由するので1時間5分くらいかかりますが、地理上の直線距離なら35kmしかなく、福島県内の磐梯山や安達太良山より近い山々です。 -
☆那須連峰と釈迦堂川の夕焼け(2014年11月)
鏡石町郊外借宿橋から望んだ那須連峰と釈迦堂川の夕焼けです。
現在も噴煙を上げる茶臼岳(1915m)の他に最高峰の三本槍岳(1917m)や朝日岳(1896m)、南月山(1776m)、黒尾谷岳(1589m)を那須五山と言います。
これは栃木県那須町側から見える山々で、当町からは他にも三本槍岳の右手(北西)に甲子旭岳(1835m)、甲子山(1549m)、大白森山(1642m)、二股山(1544m)なども連なって見えます。
流れる川は釈迦堂川、福島県天栄村鬼面山(1021m)周辺の山々を源流とし、須賀川市で阿武隈川に合流し、郡山、福島と北上し、宮城県岩沼市と亘理町の境で太平洋に注ぎます。
この地点の少し上流では12月下旬から2月頃にはコハクチョウやオオハクチョウがたくさん飛来い越冬する様子が間近で見られます。
http://4travel.jp/travelogue/10975415 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
岩瀬牧場は明治初期に宮内省直営の牧場になり、明治40年にはオランダから乳牛13頭や農機具を輸入し日本初の西洋式牧場になりました。
そのとき日本とオランダの友好記念として『鐘』が贈られ牧場で時を告げていました。
当時、この牧場を訪れた杉浦楚人冠の詩を基に唱歌『牧場の朝』が生まれたそうです。
昔の鐘は現在保存され鳴ることはありませんが、
町内放送では朝に夕なに『牧場の朝』のオルゴールが流れてきます(^^♪。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
まだ作付けされていない畑ではペンペン草(ナスナ)やホトノザがまるで栽培された花の絨毯のように咲き誇っています。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
白い花はナズナ、赤紫はホトケノザ。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
※平成24年度日本造園学会全国大会『福島県岩瀬牧場の近代化産業遺産としての再評価』より。
本研究の目的は福島県須賀川市と鏡石町にまたがる日本初の西欧式官営牧場の
岩瀬牧場の歴史的な経緯を明らかにし、地域における近代化産業遺産としての複合的な価値を再評価することである。
岩瀬牧場の成り立ちを7つの時期に区分して、事実経過を述べた。
そして牧場内の近代化産業遺産としての資源を4つに分類し整理した。
岩瀬牧場は近代化産業遺産としての有形の価値だけでなく、
明治期の牧畜産業の技術、風景を海外から直接持ち込み導入した
「西洋化」の事例として、無形の価値も併せた複合的価値をもっている。
日本における畜産業の原型として開設され130年余の時間を経る中で
牧場景観としてランドスケープ的価値を有するに至った。
開設当時の計画原理が日本における牧場景観の原点といえる。
だ、そうですよ(^_^;)。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
岩瀬牧場に桜が植えられたのは明治中期、岸和田藩主岡部長職(おかべながとも)子爵が牧場主となったころと推測されています。その縁により樹齢120年を誇る岩瀬牧場の桜(ソメイヨシノ)を「子爵の桜」と命名されました。
メイヨシノの寿命は約80年と言われていますが、「子爵の桜」は樹齢120年。東北でも有数の古木となっています。(岩瀬牧場HPより) -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
これらはみな畑の雑草なので畑仕事が始るとみな土に鋤き込まれてしまいます。
でも、そこは“雑草魂”来年またちゃんと花を咲かせるんですから逞しいですね。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場のホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)
ホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)は春の七草のホトケノザと同じ名前なのでホントややこしいですが春の七草のホトケノザはタビラコ(田平子/キク科ヤブタビラコ属))というニガナのような花でまったく似ていないのに
どうして同名になったんでしょうね(ーー);。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場のホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場のホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場のホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)
ホトケノザはアジアやヨーロッパ、北アフリカなどにも広く分布し。日本では本州、四国、九州、沖縄に自生します。
稲作と共に大陸から入ってきた史前帰化植物とも言われ
繁殖力が強く、どこにでも自生し群生します。
雑草扱いされる小さな花ですが野や畑一面に群生している様は
絨毯を敷き詰めたようで中々見事です。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場のホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場のホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)
「仏の座」という名前の由来は、花を囲むように対生する柄のない葉の形の様子を仏様の台座(蓮華座)に見立てたものです。別名の「三階草」とも言われます。 -
☆福島県鏡石町 岩瀬牧場のホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場のホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場のホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)
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☆福島県鏡石町 岩瀬牧場
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