2015/04/09 - 2015/04/09
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j-ryuさん
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☆みなさんもTVニュースなどでご存知のように
4/8(木)は東京や千葉でも季節はずれの雪が降り
関東北部では満開の桜に雪が積もりました。
東京の雪ばかり話題になりましたが福島県でも県の南部を中心に積雪し、
白河市では5cm、当町でも3cmほど積もりました。
4月に雪が降るのはそう珍しくはありませんが
桜が咲いているときに積もるのは2010年4月17日以来です。
その5年前の雪桜でさえ40年ぶりくらいでしたから
わずか5年で2度の雪桜はもしかしたら地球温暖化が一因なのかもしれません。
写真的にはキレイですが本当はあまり喜べる現象ではないのかも・・・・。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆福島県のローカルTVニュースで4/8(木)は曇り/小雨の予報だったのですが、朝ラジオから聞こえてきたのは北関東で雪が積もり始めていると・・・。
北関東で積雪なら福島県で南部に位置する当地だって雪が積もっているかもと窓を開けてみたら、案の定外は一面銀世界(@_@;)。
我が家の満開のレンギョウも雪ぐるみ状態。
ソメイヨシノが5分咲き、シダレザクラは満開なのに、あちゃ〜やられたって感じです。
でも、こんなことでメゲテいるわけにはいきません。
雪桜などそうそう見られるわけではないので、早めに朝食をとり雪中花を撮りに出かけました。 -
☆当町の雪桜でも良かったのですが、せっかくなので隣り町のシダレザクラの古木を撮ることにしました。
車のタイヤは既にスノータイヤからノーマルタイヤに履き替えていましたが、道路は解けてるので一安心。
でも途中の里山は一面の銀世界です。 -
☆満開のトウカイザクラが雪に包まれ,まるで八重桜状態です。
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☆車で15分ほど旧・長沼町(現・須賀川市)の護真寺に到着。
『護真寺参道の桜並木』ここは境内全域が桜に包まれたまさに“さくら寺”で以前は雑草が生える素朴な参道だったので風情ある景色がTVやPOPなどの撮影人気スポットでしが近年キレイに整備されすぎて素朴さがなくなってしまいました。
地元民の利便性と写真愛好家の好みは中々相容れないものです(^_^;)。 -
☆【護真寺しだれ桜】須賀川市長沼町
護真寺は観応2年(1351)に本禅等択禅師によって開山された臨済宗の古刹です。
享保年間に建てられた本堂には本尊宝冠釈迦如来坐像や三幅の不動尊画像など多くの文化財が今に伝えられています。
本堂前の枝垂れ桜は樹齢・450年で福島県では『三春の滝桜』に次ぐ古木とも言われますが、主幹の先端がなく樹形的にはやや寂しい印象です。 -
☆【護真寺しだれ桜】と鐘楼
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☆【護真寺しだれ桜】と落花藪椿
雪桜と地面を覆う落花した藪椿のコントラシトが印象的です。 -
☆【護真寺しだれ桜】と落花藪椿
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☆【護真寺の雪の野仏】と落花藪椿
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☆【横田陣屋の御殿桜】
次に向かったのは『護真寺の桜』から100mほど西にある樹齢300年の『横田陣屋の御殿桜』です。
横田陣屋は越後新発田藩旗溝口直行が元禄11年に横田を領し、5代直寛の時に陣屋を構え明治まで続いたそうでその御殿の庭にあったので『横田陣屋の御殿桜』と呼ばれています。 -
☆【横田陣屋の御殿桜】
旧長沼町で一番早く咲く桜として知られており、赤味がかった濃いピンク色の花が樹全体を覆い絢爛豪華です。
また、この桜は東の丘の上に位置する護真寺の種がこぼれて生えた桜ともいわれています。樹齢・推定300年) -
☆【横田陣屋の御殿桜】
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☆【横田陣屋の御殿桜】
雪に包まれまるで八重桜のようです。 -
☆【横田陣屋の御殿桜】
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☆【横田陣屋の御殿娘桜】の80mほど西側にある枝垂れ桜
横田陣屋の御殿桜の娘とも言われるようですが、横田陣屋の御殿桜が護真寺の娘なら、これは護真寺の孫娘ってことでしょうか。
福島県では樹齢1000年とも言われる三春の滝桜が有名ですが、三春の周辺には滝桜の子とされる枝垂桜がたくさんあります。
子とは言え樹齢400年、300年の古木が目白押しです。 -
☆【横田陣屋の御殿娘桜】
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☆【横田陣屋の御殿娘桜】
熟女(老婆?)の桜も風情があり見事ですが
さすが若いお嬢さんはピチピチしています(^^♪。
それでも100歳は超えているかも(笑)。 -
☆【横田陣屋の御殿娘桜】
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☆屋敷林の雪の花
農村地帯ではたいがい北風を防ぐために家屋の北にケヤキや竹、雑木などで囲った防風林(屋敷林)があります。
その屋敷林の雪景色がとてもキレイでした。 -
☆屋敷林の雪の花
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☆屋敷林の雪の花
福島ですから積雪は見慣れていますが、今回の雪は水分の多い雪が急激に氷り付いたようで、まるで高山で見られる霧氷のような雪がとてもキレイでした。
気象条件が合わないとこんな積もり方は里地ではめったに見られません。 -
☆屋敷林の雪の花
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☆屋敷林の雪の花
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
翌日は前日の積雪がウソのようにすっかり解け、
近くの里山で遅咲きのが見頃になりました。
今年一番最初に紹介したキクザキイチゲは3/18に撮影ですから 約半月の遅咲きです。
でもキクザキイチゲは里地から標高700mくらいまでの山地まで広範囲に自生するので山地のキクザキイチゲはこれからが本番です。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)とアブラチャン(油瀝青/クスノキ科クロモジ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)とアブラチャン(油瀝青/クスノキ科クロモジ属)
今日紹介するキクザキイチゲは近隣の人里では一番大きな群生地で農道脇の土手に沿って見られ、黄色いアブラチャンとの共演も見所です。
アブラチャン(油瀝青/クスノキ科クロモジ属)は本州〜九州の山あいの半日陰に自生する落葉樹で樹や実に油成分が多く昔は灯火用の油をとったのが名前の由来だそうな。
『瀝青=チャン』とは油桐の油に松脂を加えたもで防水用の塗料に用いたそうです。チャンそのものは外来語ではないかと言わてるそうです。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)とアブラチャン(油瀝青/クスノキ科クロモジ属)
アブラチャンはダンコウバイ(檀香梅/クスノキ科クロモジ属)に良く似ますが、
アブラチャンには枝と花の間に短いながら花序(茎)がありますがダンコウバイは花序がありません。
葉っぱも違います。
アブラチャンは桜の葉っぱのような形ですがダンコウバイは葉先が3つに割けています。でも、花の時期は葉っぱは無いので近づいてよ〜く確認しないと判別がかなり難しいです。 -
☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
例年より1週間ほど早く隣り村の川沿いの土手でアマナが咲きました。
いつもソメイヨシノと花期が同じなので参考になります。
アナマ(甘菜/ユリ科アマナ属)は東北地方南部以南〜九州に分布し、
川沿いや田の畦などの草地や明るい落葉広葉樹林の林縁部などに自生します。
鱗茎(球根)や葉が、食べると甘いので甘菜と呼ばれます。 -
☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
多くの資料では関東以西が自生地とありますが福島県でもわずかですが自生しています。
緯度的には福島市辺りの自生地の方が北なんですが、中通り地方は北部の福島市より南部の白河市の方が標高が高いので緯度に標高を加味すると、ここがほぼ北限だろうと思われます。
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☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
関東以南では土手一面に咲く自生地もあるようですが、隣り村の自生地は株はけっこうあるのですが、葉っぱだけの株ばかりで花を咲かせるのは何故か毎年十数株しかありません。
やはり北限ってことで花を咲かせるには厳しい環境なのかもしれません。 -
☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
アマナは以前、トルコや西アジア原産のチューリップ(ユリ科チューリップ属)と同属に分類されていましたが、今はアマナ属と分類するよになりました。
アマナは花の少し下に一対の苞があるのが特徴です。 -
☆ミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
天気が良かったので旧岩瀬村(現・須賀川市)の大滝川渓流に山野草の下見に行ってみました。
今年の春は全般に1週間から10早いのですがこの辺りは標高500mほどあり、まだ所々に残雪も見られました。
まだ山野草の目覚めには1週間ほど早かったようで、唯一ミバショウだけが見頃でした。 -
☆ミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆ミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
ミズバショウはシベリア東部、サハリン、千島列島、カムチャッカ半島と日本の北海道と中部地方以北の湿地に自生します。
白い花びらのように見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)で
実際の花は真ん中の円柱状の花序に小さな花がたくさん集まっていて咲いています。 -
☆ミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆ミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
ミズバショウの仲間に暗紫色のザゼンソウ(座禅草/サトイモ科ザゼンソウ属)があります。
ザゼンソウは日本や北米に自生し、英名はskunk cabbage(スカンクキャベツ)といい、これは花がハエなどの昆虫をおびき寄せるため悪臭を放すからで、
ミズバショウは北米には自生しないものの形が似ているのでAsian skunk cabbage(アジアンスカンクキャベツ)と呼ばれます。
でも、ザゼンソウが悪臭を放すのに対しミズバショウは甘くいい香りがします。
なのにアジアンスカンクキャベツは無いだろうと思います(ーー);。
英語名から想像したらミズバショウも臭い花だと勘違いされそうです。 -
☆ミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆ミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
ヒトリシズカも咲き始めていました。ヒトリシズカは日本各地の山野に自生し、
その姿を源義経の愛した静御前の舞う姿にたとえてヒトリシズカと名づけられた優美な花です。 -
☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
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☆フタリシズカ(ニ人静/センリョウ科チャラン属) 注・写真は2014/6
仲間に6月上旬に咲くフタリシズカ(二人静/センリョウ科チャラン属)があり、
こちらの由来はやはり源義経が愛した『静御前』が名前が由来となっていて、江戸時代の「和漢三才図会」によれば、2本の花穂を静御前とその亡霊が二人で舞う姿に重ね合わせたと、あるそうなので花穂の数からすると由来命名はフタリシズカが先なのかも知れませんね。
名前はどちらも〇〇〇シズカですが大きさも花も全然違います。
ヒトリシズカは10cm前後で開花し、花後30cmくらいまで成長します。
フタリシズカは30cm前後で開花し、花後40cmくらいまで成長します。
ヒトリシズカも花が終わって大きくなるとフタリシズカに似てきます。 -
☆暁の滝
大滝川渓流の野の花にはまだ早かったので暁の滝に寄ってみました。
大滝川渓流は旧・岩瀬村で一番高い奥羽山系の八幡岳(1102m)を源流とする
阿武隈川の支流の一つで渓流の最上部には落差80mの幻の大滝がありますが観光ガイドブックなどには載っていないローカルな滝や渓流なので、
地元の人しか訪れないとても静かな渓流です。 -
☆暁の滝&大滝川渓流周辺地図
※Google Earth に加筆
https://www.google.com/maps/@37.3237414,140.1937358,8890m/data=!3m1!1e3 -
☆大滝川渓流&暁の滝、周辺地図
砂防ダム沿いの案内板を撮影。 -
☆暁の滝
『暁の滝』は段瀑で幅7m、落差は2段合わせてで12mくらいでしょうか。
林道の直ぐ脇下にあるのですが夏場は木々に覆われ見えないので、
その存在はあまり知られていません。大きな滝ではありませんが、比較的簡単に見られる滝です。
滝川砂防ダムを右手にやり過ごし、林道を道なりに進むと大滝川に架かる橋があります(橋といっても欄干などはありません)
その橋の先に駐車スペースがあるので車を止め、遊歩道(暁の道)を下流(砂防ダム方面)に100mほど行くと崖下に滝が見えてきます。 -
☆暁の滝
遊歩道(暁の道)から下段の滝を覗き込んだ様子です。 -
☆キブシ(木五倍子/キブシ科キブシ属)
周辺ではキブシが見頃でした。
キブシは北海道〜九州の山地でごく普通に見られますが日本の固有種です。花の少ない早春たわわに咲く花は良く目立ち、雌雄異株で雌花の方がやや緑がかっているようですが花はほぼ同じなので遠目ではよう分かりません。 -
☆キズシ咲く暁の滝
岩がゴロゴロの崖の上の方から見下ろした暁の滝。 -
☆キズシ咲く暁の滝
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☆キズシ咲く暁の滝
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☆キズシ咲く暁の滝
ゴロゴロした岩の崖を足元に注意しながら下れば様々な角度から撮影できます。 -
☆キズシ咲く暁の滝
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☆暁の滝 下段
渓流の最下部まで降りてきて見上げた暁の滝。 -
☆暁の滝 下段
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☆暁の滝 下段
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☆暁の滝
下段のさらに下の小さな渓流瀑から見上げた暁の滝。 -
☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
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☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
大滝川渓流や暁の滝のある奥羽山地とは中通りを挟んだ反対側(東側)の阿武隈山系の渓流沿いでアブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)が
見頃になりました。 -
☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
以前はハルトラノオと紹介されていましたが、ハルトラノオの花柄は2〜3mmと短いですが、アブクマトラノオは3〜5mmと長く葉っぱはハルトラノオは細長いクサビ型でアブクマトラノオはやや丸みがあり一部の葉に葉と柄との付け根部分がハート型のくぼみがあります。
一般的にはハルトラノオでもいいと思いますが専門的には宮城県南部から福島県の阿武隈山地などの礫地などに分布する固有種なんです。 -
☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆岩瀬牧場の桜
町内でも桜が満開になりました。
岩瀬牧場に桜が植えられたのは明治中期、岸和田藩主岡部長職(おかべながとも)子爵が牧場主となったころと推測されています。その縁により樹齢120年を誇る岩瀬牧場の桜(ソメイヨシノ)を「子爵の桜」と命名されました。
メイヨシノの寿命は約80年と言われていますが、「子爵の桜」は樹齢120年。東北でも有数の古木となっています。(岩瀬牧場HPより)
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