ブルネイに行ってみた。（ブルネイ・ダルサラーム）

2013/12/30 - 2014/01/02

ブルネイに行ってみた。

ブルネイってどこ？って方の為に簡単に。

正式な国名はブルネイ・ダルサラーム国。

カリマンタン島（旧称ボルネオ島）はインドネシアとマレーシアが島を分け合っていますが、
更にそのマレーシアに囲まれるようにブルネイはあります。

その国土は三重県程の面積ですが原油をはじめとする豊富な資源で
アジア有数のお金持ちの国です。

そんな国にちょっとだけ行ってきました。

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブルネイはここです。

コタキナバルで４泊し、そののちにブルネイにやってきました。

まず、この国に来て驚くのは誰かも書いていたが、
空港にタクシーがいないこと！！！！
リッチピープルはタクシーとか使わないのか？？
一般の人が乗せてくれるって情報もある・・・。

どうしよう・・と思ったらタクシーの料金表が書いてあるデスクがある。
だが、誰もいない。
ってか、この空港、人少なっ！
どこかに電話番号ないかと探していたらおじさんが声かけてきた。
「タクシーか？」「そうだ」「そうか、ちょうどよかったな」

どうやらタクシーのドライバーでちょうど別の客を送って
帰るタイミングだったようだ。

「ふぅ、どうにかなったな」

他にタクシーは全くとまっていない
通常はどうしたらいいんだろう・・

タクシーの運転手さんにホテルに直接行かず、
オールドモスクを見によってもらう。

スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク

いやいや、立派なモスクだ。

例によって長い時間写真を撮った後、ホテルに向かってもらう。
ホテルですが、ブルネイといったらここでしょ、ジ・エンパイアホテル。
ここは七つ星（７☆）のホテルなのである。

昔、ドバイのバージュ（ブルジュ）・アル・アラブが世界で唯一の
七つ星ホテルと聞いたが・・・増えたのか？

ドバイのそれは一泊最低１５万円で、昔、行った際に一泊だけでも
試しにしてみるかと思ったが、最低２泊からと言われ悔し涙をのんだ（笑）
（今はどうか知りません）
なので同グループのジュメイラ・ビーチに泊まった。
子供的にはワイルドワディが近いのでこっちのほうが良かったっぽい。
で、同グループのカードがあればバージュの見学をさせてもらえる。
ホテルの見学っていうのもどうかと思うが。。
実際行ってみると金ピカで目がチカチカする。笑
次回、行ったら泊まるかなぁ、どうだろう。。

さて、話がそれたが、ジ・エンパイアホテルに向かう。
高速を走るが空港やオールドモスクからは結構な距離がある。

で、驚くのがこのホテル専用の高速の出口があるということ。
なんとも大きなスケールである。

ホテル外観夜景。
噴水が施され夜も綺麗。

大理石の柱、金の装飾のホテル内部。
真ん中あたりにうちの息子を立たせて大きさの比較対象にしてみた。
小さくて見えない。
それくらいでかい。

5階吹き抜けを見下ろす。
朝食レストランのテーブルが並ぶ。
５階吹き抜けと言ったが通常よりも１フロアーごとの天井が高い。

さて、七つ星のホテルではありますが、
宿泊料金は高くありません。　（かな？）
なのでお部屋はさほど広くありません。（かな？）
ただ、調度品は大理石が多く使われ、金の装飾が程よく施されていて
上品な感じですドバイのバージュみたいなことはありません。
私らにはこれくらいが調度いいのかもしれません・・・

が！　確認するとスイートにはバトラーがつくらしい。


私：ねえねえ、空いてたら変える？スイートにはバトラーがいるらしいよ。
妻：えっ？戦うの？
私：は？

バトル→バトラー・・・？？？
おいおい、戦うならファイターとかウォーリアとかソルジャーだろうよ。
バトラーってのは・・・。

妻：嫌よ！ずっと誰かいるなんて落ち着いて何もできないっ！

やはりうちはお金持ちの性分ではありません。

ホテルは非常に多くの大きなプールを有している。
更には泳ぐ客も少なくのびのび使える。

ホテルは南シナ海に面しています。
この時期だからなのか透明度は高くないです。



あとの旅行記は駆け足で。

カンポン・アイール（水上集落）

世界最大級の水上集落。
他国でも同様の水上集落を見ることがあるが、
ブルネイのそれは立派な作りである。

野生のテング猿が水上観光で見ることができます。


（かわいくない・・・）

ジャメ・アスル・ハッサナル・ボスキア・モスク（ニューモスク）

調度、いい時間帯に到着しました。
アザーンも聞こえてきて子供は大笑いしていました。
しゃべっているのが面白く聞こえるみたいです。

さて、ブルネイを出国、マレーシアのコタキナバルに深夜に到着です。
そして明日の早朝、クアラルンプール経由で日本に帰ります。
さすがに滞在時間も短いので空港に近いホテルにしました。

うちの子供も大きくなったので添い寝は認められなくなりました。
仕方なく３人で予約をして通された部屋がこれっ！
なんと一つの部屋にベッドが４つ。
いや、スイートルームで部屋がいくつもあってベッドが
４つっていうんじゃなくてひとつの部屋にベッドが４つ！！

日本でいうところの狭いビジネスホテルのシングルルームのように
部屋の面積の大半をベッドが占めたような感じだけど、
ベッドが４つ。５〜６人用の部屋か？？

これぞ本当の「ベッドルーム」だ。
家族三人で大笑いしたあと短い睡眠をとりました。

おわり