2015/03/11 - 2015/03/23
47位(同エリア296件中)
ラッセルさん
アンナプルナBCに感銘を受けて、念願のエベレスト街道トレッキングに出かけました。
雪化粧のエベレスト街道を堪能したく、降雪を期待してあえて3月前半に訪問してきました。
飛行機から見るような深い青空、マイナス30度の痺れるような寒さ
初めて肉眼で見る天の川、人生初めての経験を沢山出来ました。
/// アンナプルナBC篇もあります///
http://4travel.jp/travelogue/10837003
プーンヒルトレッキング篇もあります
https://4travel.jp/travelogue/11614038
((もともとは4月のベストシーズンのトレッキングも考えていましたが
今回は3月のトレッキングにしたため私は震災の被害は免れましたが
いつもお世話になる関係者皆様、ネパールの皆様のご無事と一刻も早い
復興を切に願います。))
-
以前アンナプルナBCへは11月のアフターモンスーンシーズンに行ったのですが、今回は仕事の関係と降雪があったほうが景色きれいなのではとの思いで3月にエベレスト街道行きを決行しました。
3月6日にバンコクーカトマンズの予定だったのですがなんと3/4からカトマンズ空港でトルコ航空の着陸失敗の機体が滑走路を塞いでいるため全面離発着禁止になっておりバンコクで足止めせざるを得なくなりました。 -
タイ航空確認のところ数日内には運行開始出来そうとのネパール側からの回答だが確定出来ない上、ウェイティングの乗客多数なのでいつのフライトに振り替えになるか分からないとの事なのであきらめてエアポートホテル周辺でビール飲みながらだらだらする生活でした。
これが吉凶含んだ結果になるとはこのときは思いもしませんでした。 -
やっと3/10便の振り替え航空券入手してカトマンズ入りです。
4日入国遅れたので事前に翌日3/11のルクラフライト手配してもらい
到着後慌ててトレッキング用品買い足しして明日に備えます。
慌しいですがカトマンズは今回三回目なので土地勘や習慣はよく分かっているのでなんとか準備整えましたが文庫本一冊も買えなかった事をトレッキング中後悔しました。 -
ルクラフライトは2-3日欠航などざらにありますので帰国便を変更してもらい5日間ルクラフライト予備日を持たせました。
朝一便だけしか飛ばない日も多いのですがこの週はカトマンズ、ルクラとも快晴、無風の日が多く私のセカンドフライトも定刻通りフライト開始です
これから遠くに見えるヒマラヤの山々を縫ってトレッキングできるかと思うと興奮してきます -
ここ数日ずっと天候もよく、キャンセル待ちだった乗客もいないせいか
機内和やかなムードです
実はこの2日後から一日一便飛ぶか飛ばないかになるとはこの時は思いまもしませんでした。
右側のカナダ人男性二人組はカラパタールの後アイランドピーク(6160M)に
挑戦するらしく本格的な高所雪山装備持ち込んでいました。 -
噂には聞いていましたがルクラ近づくにつれて多分100Mない位に山肌ぎりぎりを飛行しているのを見て視界や風の状況が悪いと欠航頻発する理由が分かりました
みなさんルクラ空港はよくご存知なので無事着陸後は拍手喝采です -
名誉ある世界一危険な空港の称号のテンジン・ヒラリー空港名物、急坂の滑走路です
動画撮影できなかったのですがyoutubeで離陸の瞬間を発見しました
途中、3-4分位の機体は滑走路終点数メートル前で浮かびあがって見えますが...
https://www.youtube.com/watch?v=TbG3QbOD9-o
滑走路の先は落差600Mの切り立った崖になっていますがたまにオーバーランして落っこっちてますね(汗) -
フライトの余韻もそこそこにトレッキング開始です。
ルクラですでに2800Mですので初日は3時間位で2600Mのパクディンまでの軽い肩慣らしです -
-
2日目、今日はナムチェバザールまで行きます。
途中エベレストも小さく見えるスポットがありました。
ナムチェ直前に2-3時間の急な登り坂待ち構えているのは知っていたので
荷物は10Kg以下にしていたのですが、2日目にしてすでに3000超えと
フライト待ちの間の運動不足のせいで既にかなり苦しいです --;; -
何とかナムチェバザール(3450M)到着です。
スーパーも何件もありATMやバーまであって標高3500mなのを抜かせば
普通の便利な町でした。
一週間以上シャワー浴びれないと思いますので最後にホットシャワーを
満喫しました。 -
カトマンズのタメル地区はニセモノのノースやマムートのウェアで
あふれていましたがナムチェには本物の雪靴やアイゼン、ピッケルなどの
お店がありました。
これからエベレストや8000M峰に挑戦する人達が最後にアイテムを補充出来る場所なのでニセモノのザイルや寝袋等を販売していたら命に関わりますので当然といえば当然ですね -
3日目、高地順応のため本日もナムチェ泊になります。
定番コースでエベレストビューホテルまで高地順応も兼ねた軽いトレッキングに行きますが信じられないほど足が重いです....
ガイドのドゥルガさんが4000Mまでは問題ないかもしれないが4000M超えてくると自分で荷物担いで行くのは厳しいかもしれないとの提案がありました。
アンナプルナBCだって担いでいったんだからいけるでしょーと思いましたが4200m以上初めてなのと、フライト待ちの間の運動不足も考慮してナムチェからポーターさんお願いする事にしました -
4日目、体調も問題なくナムチェ出発してダンポチェ着です。
ヒマラヤに囲まれた寺院、絵になります
ポーターさんのおかげで荷物から解放され非常に快適です
今にして思えば荷物がないおかげで色々な所で写真を撮る余裕がうまれていたのやも知れません。。。 -
iphone6 のパノラマ撮影です。
平行に動かすのなかなか難しいですが、個人的にはコンデジいらない位の画質になっていると思います。
技術革新って凄いですね。 -
日がなこんな景色をみて過ごしているなんてワンちゃんもぜいたくですね
-
僧院とヒマラヤ。
-
ダンボチェは人気あるのにロッジが少なく込み合うとの事で
少しくだったミリンゴ(3800M)というところで宿泊です。
天気が悪いため電気がなくローソクで食事です。
宿に到着してそうそうに雪が降り始めました
この日はルクラ便はファーストフライトしか飛ばなかったと聞きました。 -
5日目、ディンボチェ(4400M)まで移動。
4400Mなので人生最高度到達です。
ただ夕方位から天気悪くなりディンボチェ到着後すぐ雪が降り始めました。
本当はチュクンにも行きたかったのですが降雪のため難しそうです -
-
6日目、この日も高度順応のためデンボチェに連泊です。
この日は朝からけっこうな降雪でロブチェ行きを延期している人が多数いました
この日ロブチェまで行く我々より一日先発組は朝早く出発していました。
冬山装備持っていた私は雪山楽しむべく一人ロブチェ組に紛れ込みました
雪山装備されていない方がほとんどのようでなかにはジーンズで登っている方やウールの手袋にコンビニ袋被せた方がいましたが大丈夫だったのでしょうか? -
牛さんは雪でも大丈夫そうですが寒そうで可愛そうです
この辺になるとそろそろヤクさんの出番かと思います -
午後は高地順応兼ねてディンボチェ裏の丘に登りました。
ガイドのドゥルガさん。おいしいとこどりです
ちなみに岩の後ろは20M位の崖になっているので私は上りませんでした。。。 -
7日目、本日はロブチェ移動日ですが前日がうそのような快晴です。
アンナプルナBCトレッキングの時もそうでしたが今回も天候に非常に恵まれています。
ディンボチェからロブチェーゴラクシェプまでは本当に絶景の連続です
飛行機から遠く見えたエベレストと周辺の山々の間を縫って歩くまさに天空の中をお散歩しているようでした
大雪の翌日は空気が澄むようでこの日が一番空の色が綺麗でした -
空が青いです。
-
-
高地になるとやはりヤクさんの出番になるようです
ヤクさんは5000-6000M位が一番のプレイスポットみたいです。
氷河期が終わって地球が温暖化してきたため寒い高地に逃げてきて
絶滅を免れたみたいなのでこんなにモコモコなんですね -
-
言葉では説明できない美しさです
写真でも伝えられないのが残念です
小説家の人だったらこの景色どう伝えられるのかな -
-
-
さらに奥へ進んで行きましょう
-
ロブチェ到着です。5000M目前です
後ろに見えるのがロブチェピーク(6119M)でエベレスト登頂目指す人が高知順応でよく上ります。
仲良くなったクライミングシェルパさんがお金持って来れば登らせてやるよーって気軽にいってました。いつかチャレンジしたいなー -
この日はロブチェ泊です。(4900M)
かなり混みあっているようで一軒目のロッジは断られました。
仲良くなったインド人は宿取れないのでゴラクシェプ直行するとの事でした。
少し疲れも溜まっていたのでガイドさんにバジェット超えた差額払うからいい所に泊めて欲しいとリクエストしたところ一番いいロッジのスタンダード、デラックス、スーパーデラックスとあるなかスーパーデラックスの一番奥の静かな部屋に泊めてくれました
マットもふかふかで回りに宿泊客もいなくて静かでホント地獄の沙汰もって言葉を思い出しました -
ロブチェ宿泊していたフランス人の女の子がヘリが運ばれていきました。
仲良くなったインドネシア人の三人組も翌日一人体調悪くなりヘリで降りていきました
ロブチェ以降で体調悪くなる人がやはり多いようです
ガイドのドゥルガさんとヘリの数数えていたら分かるだけでも一日12機以上ロブチェ-ゴラクシェプにレスキューヘリが飛んで来ていました。
なかには下山が大変なので仮病を使って保険でヘリ呼ぶ不届き者もいるとの事でした。そのせいでヨーロッパではエベレスト街道トレッキングが海外旅行保険適応外になりつつあるようです。
将来、日本人も本当に高山病で危険な人が100万円近く実費になってしまう可能性も出てくるので仮病は本当にやめましょう
調べたところベースキャンプまでで千人に一人位死んでいるらしく2日連続同じ宿で日本人が亡くなった事もあるようです。高山病は本当に恐ろしいです -
8日目、標高5000M宿泊、今日はゴラクシェプ向かう日です。
実は夜は体調優れず血中酸素濃度75位でした
日本の病院ではすぐに酸素ボンベつけられる値で、70切ったらいったん下山の覚悟をしていましたが、ダイアモックス、ロキソニンを飲んで暖かくして寝たら85位まで回復しました
酸素が薄いのと室温でマイナス5度位なので熟睡は出来ませんが(汗)
安物のパルスオキシメーターですが出発前に行った好日山荘の低酸素ルームにあった10万円位のオキシメーターと毎回数値ほとんど一緒だったので信用してもって行きました。
インドネシアの仲間が倒れたと聞いたので測らせたところ62-63との事で
ガイドもロッジの主人もすぐにヘリで下山との判断をしていました。
ちなみにロッジの主人が俺も計らせろというので100近く行くかと思ったのですが85-87位でした。
体が慣れているから問題ないのでしょうがやはり5000M以上は基本的に人間の順応力ぎりぎりの範囲なんだと改めて感じました -
ポーターさんです。
なんとエアコン本体と室外機を背負って登っていました。
100KG近くの荷物を背負ってこの坂道を登るなんて信じられません -
道中エベレストに挑んで亡くなった方達の墓標が並んでいました。
日本人、シェルパさんなど様々な国の方たちです。
ヒマラヤを愛して挑戦された方達だと思うのでヒマラヤが見渡せるこの地に葬られてひょっとすると幸せなのかもしれませんね -
雪の中更に奥へ進みます
-
手前下に見えるのがエベレストから続くクーンプ氷河になります
-
ゴラクシェプ(5140M)到着です
恐らく村としては最高度だと思います。
ベースキャンプまで歩いて2時間位の最後の拠点になります -
村周辺ぷらぷらしていたら岡田准一さんが映画の撮影していました。
夢枕獏さんの神々の山嶺、私も読んだので映画楽しみです
またしても到着後降雪がありカラパタール、眺望も望めないので
明日の天気回復を信じて体力の温存に努める事にしました -
9日目、前日深夜、星が見えていたので予想通り快晴です。
カラパタール(5550M)へ向かいます。
日の出前がきれいとの事で朝五時半に宿を出て登頂開始しましたが
三重の手袋でも手足の指なくなるんじゃないかって程痛いです。
低酸素状態で体の末端まで酸素届いていない上にいつもなら-20度位の気温がこの日の夜は?35度あった事を後から知りました。。
キャリア16年のベテランガイドがカラパタールでこんなに寒いのは初めてだといっておりました.... 早くサンライズカモンっ -
今回の山行に持って行ったスポルティバのトランゴトレックマイクロです。
三足目のトレッキングシューズですが同じビムラムソールなのにこんなに違うのかというくらいどんな場面でもしっかりグリップしてくれました。
それとカトマンズの宿に置いていこうか迷った末持って行って大活躍だった軽アイゼンです。(ガイドのドゥルガさんが欲しがっていたのであげてきました) -
ポーターをしてくれたモロさんです。普段はダンポチェ(3900M)のホテルで働いていますがアルバイトに来てくれました。
体は小さく細めなのではじめは大丈夫かと思いましたが一時間位の急な上り坂でも
荷物を持って猛スピード、ノンストップで登って行ってました。
ナムチェ生まれ、ナムチェ育ちの彼からすれば4000M-5000Mなんて近所の庭です
またザックの腰ベルト邪魔だったらしく後ろで結んでいました。
ザックは腰で担ぐみたいな常識は山岳民族の方には無縁のようでした
はじめは自分で担いで行きたい気持ちが凄くありましたが
とても人のいい好青年のモロさんがアルバイトがあるのをとても喜んでくれて、チップを渡したら本当に満面の笑みで喜んでくれたのを見た時、
ポーターさんをお願いするのはエベレスト街道の地元の人の雇用につながっているとてもいい事なのかも知れないと考えを改めました。
私が渡したチップでビールおごってくれました (^^;) -
10日目、ナムチェ帰還です。
行きは期待と緊張感で満載でしたが今は安堵感で一杯です
ガイドさんとバーで一杯しました。
ジントニックおいしかったです (^^)
富士山頂上と同じ高さにこんなバーがあるのも驚きですよね -
エベレスト街道名物ヤクステーキという名のバフステーキです。
やはり運動のあとはたんぱく質です。
ステーキもおいしいですがジャガイモは地元産
取れたてなのでホントにおいしいです
植村直己さんも著書で絶賛していました。 -
12日目、ルクラ帰還です
噂のスターバックスルクラでお茶しました。
真ん中は多分エベレストなんだと思います
シアトルの人も多分クレームつけにここまでは来ないでしょう
マグカップ欲しかったのですが高かったのであきらめました。。 -
13日目、
エベレスト街道トレッキングはカトマンズ戻るまでがトレッキングです。
当日朝から曇りでルクラロッジのオーナーもガイドさん達も今日は分からんなー的な話をしています...
まあ予備日4日もあるし気長に待つかと思っていたらつかの間の雲の切れ間から我々のファーストフライトが3時間遅れでやってきました。
ちなみに飛行中かなり霧の中の飛行だったのですがこの日は我々のファーストフライトしかとばずその後数日はファーストフライトすら飛ばなかったようです。
我々の帰還日にルクラ行きセカンドフライト持っていた日本人のご年配の方は6日間毎日空港に通ってルクラ便を待っていたようですがあきらめてポカラ方面に行くとの事でした。私も一便遅かったらチャーターヘリにて帰還のところでした。
私はタイでは足止めされた結果としてルクラ便もトレッキング中も天候に
恵まれまくった訳ですから人生何がどう転ぶかわかりません。
ホント人間万事塞翁が馬です。 -
最近はカトマンズのお店やホテルはどこに行っても結構高速なwi-fiがあります。
インフラの進みの遅いネパールなのに不思議だなーと思っていましたが
そのしわ寄せがこういうところに来ているのかもしれません -
特にする事もないのでパタンでぼーっとしたり
本読んだりしたりしていました。
何気なくはいったコーヒー屋さんでエベレストコーヒーなるものが
あったのでそんなに期待せずに飲んでみると檄うまでした。
お店の人も凄く感じのいい人達でコーヒーに情熱を注いでるのが分かりました。
広場を抜けた先ですのでパタン行かれる方は是非お立ち寄りを
((パタン、バクタブルの歴史的建造物も被害にあったと聞いています
皆さんのご無事と一刻も早い復興を切に願います))
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
エベレスト山周辺(ネパール) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
51