ビジネス＆ヒマラヤ遊覧飛行

2015/03/21 - 2015/03/26

【マレーシア航空ビジネスクラス利用】白銀のヒマラヤ・ネパール６日間　燃油不要

　クラブツーリズムの見出しを見たときの印象。２度あることは３度目もあるのではと心配。ネパールまでの長距離をビジネスのサービスで過ごせる。前回のドロミテ以来、白銀のお山が呼んでいるような気がする。燃油不要で２０万ポッキリはお買い得。
　三寒四温の日本でネパールの服装を準備するのに一苦労。白銀のヒマラヤは寒いはず、インドの隣は暑いはず。最低１０度最高２５度朝夕は寒く日中は紫外線に注意とデータはあるが体感温度は不明。でも高度で判断し厚手の衣料構成としたが裏目に出た。暑かった。

エリア ヒマラヤ(ネパール)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ビジネスのサービスは快適。関空の飛鳥ラウンジはショボかったがチェックインも搭乗も並ばずにスイスイ。
座席は快適。足を思い切り延ばしても前に届かない。

マレーシア航空名物のサテー。ピーナッツのタレが甘くヤミツキ

前菜＆ワイン

メーン＆ワイン

他のメーン

クアラルンプール到着前のおやつ

クアラのゴールデンラウンジは広々空間にゆったり座席で麺から果物まで豊富な品揃え。イスラム系で無いのではと心配した酒も各種OK。３時間の乗り継ぎ予定が延着のため滞在時間が半減したので損した気分になった。

カトマンズ行き114便でまたまたサテー

カトマンズ　エベレストホテルの朝食

カトマンズ空港　国内線待合室（エベレスト遊覧飛行に向かう客で混雑）

　不思議ネパール空港チェック。入国審査ではビザは事前取得していたもののEDカード無しで通過。空港から外へ出るときに、なぜか荷物をセキュリティ機械に通す。空港へ入る時と搭乗前に２度セキュリティ機会があるが検査官はモニタ見ずに雑談し、水筒・ペットボトルは持ち込み放題。

Yeti航空３０２便

エベレスト遊覧飛行。今回のメーンイベント２．５万円の追加料金で参加。飛行機を見て怖いと思った。グランドキャニオンやナスカの飛行機より少し大きいのだが古さを感じた、また翼が安定飛行用ではなくスピード向け。

狭い機体に３０人が詰め込まれて窓は曇って景色が見えにくく、座席で固まっていた。（後日調べると、英国製 jetstream41ローカル航路用で２０年は経過しているロートル）。

飛び立って間もなくヒマラヤ上空に達すると窓の曇りも取れて、夢中でシャッターを押し続けていた。特に上からではなく、山々に並ぶ高度からのアングルは最高。

途中で順番に操縦室へ半身を入れて操縦席の窓からパノラマを観賞できたしワインのサービスも有った。どれがエベレストかわからなかったが怖さを忘れて元が取れたと感じた３０分だった。

スワヤンブナート寺院

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート寺院
仏像前の容器にコインを投げる。一投ごとに歓声が上がる

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート寺院
門前の日本人観光客

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナート 寺院・教会

マニ車

王宮近くの街並み
ネパール。この時期インド並みに暑かった。一般の建物は細いコンクリートフレームにレンガで壁を埋めた4・5階建ての建物が続き、震度4位で瓦礫の山が出来そう。人の顔はインドと中国の中間で、日焼けした田舎の伯父さんに似た人も見かけた。道路も川もゴミだらけでインド同様に秩序は無い模様。道路は舗装が壊れて埃っぽくて凸凹のくせに、至る所にスピードバンプが設置され、ホップステップジャンプする車での移動は最悪。

ハマヌンドカ (旧王宮)

ハヌマンドカ (旧王宮) 史跡・遺跡

ハマヌンドカ (旧王宮)

ハヌマンドカ (旧王宮) 史跡・遺跡

ハヌマンドカ (旧王宮) 史跡・遺跡

カーラ バイラブとガイド

カーラ バイラブ 史跡・遺跡

カーラ バイラブ 史跡・遺跡

ハヌマンドカ (旧王宮) 史跡・遺跡

シバ パルバティ寺院

シヴァ パールヴァティ寺院 寺院・教会

クマリの家

ポカラへの定期便より。雲とヒマラヤ

あの遊覧飛行と同じ機体。満席の乗客と一人20ｋの荷物を満載し、なかなか高度が上がらずエンジンが悲鳴をあげているように感じた。

ポカラ　シャングリラビレッジの夕食

シャングリラビレッジから望むアンナプルナ連峰の朝焼け。

シャングリ ラ ビレッジ リゾート ホテル

ヒマラヤのマッターホーン。マチャプチャレ

シャングリ ラ ビレッジ リゾート ホテル

シャングリラビレッジ中庭の祈祷所。中央にリンガ

シャングリ ラ ビレッジ リゾート ホテル

シャングリラビレッジ朝食

朝食の定番オムレツ　※どこで食べても安心な味

ポカラ　バシニ寺院

街並みの角々にヒンドゥー教の祠が有り、中のご神体はまっ赤っか。

タシリン・チベット村
ダライラマの肖像を掲げ絨毯制作で生計を立てるチベット難民。
中国はチベットから出て行け！！

フエワ湖

湖畔のレストランでモモ昼食

モモの次に白身魚……なまず？

翌日はカトマンズに戻り「たむら」で昼食

やっぱり和食が一番。そばに舌鼓

ネパールの古都。世界遺産バクタプル観光

ガイドは世界遺産と胸を張って王宮やお寺を連れ回したが、インドと違ってマイナーで倒れてきそうな壁の建物を見せられても感動はなかった。

ナガルコットのホテル。クラブ・ヒマラヤ
ヒマラヤは曇り

クラブ・ヒマラヤの入口

クラブ・ヒマラヤの食事

カレーとカレーと又カレー

クラブ・ヒマラヤのロビー　※外は曇り

白銀のヒマラヤを見に行ったのにポカラでは薄っすらと、サランコットとナガルコットでは靄ってさっぱり見えなかった。アルプスと異なりヒマラヤは人里から遠かった。もっと山の懐深くにホテルを建設し道路・電気（滞在中停電4回）等のインフラを整備しないとリピーターは増えず観光立国は望めない。

カトマンズ空港のラウンジ。多様な料理や飲み物で満足。関西空港は見習え！

財布に１０００ルピー残っていた。使い切らないとと売店を覗くも適当な物が無く、コーヒースタンドで１５００ルピーのコーヒー豆を見つけた。千に値切るもﾄﾞﾙを足せと膠着状態。諦めかけると店員が奥から麻の巾着に入った豆を出してきた。ヒマラヤコーヒーと印刷され１２００ルピーの値札が付いている。胡散臭く感じたがルピーを残しても仕方が無いので買った。大正解だった。上品な酸味と苦味で、再度豆だけ買いに行っても良いかなと思っている。

　クアラルンプール空港のラウンジで食すフッケンミー。カレー文化圏からラーメン文化圏へ戻ってきた。胃が喜ぶ。
　ヒマラヤのイエティ航空に比べてマレーシア航空の最新ジェットの安定性は抜群で胃が喜んだ。

終わり。曼荼羅。今回の旅行満足度７０点。ヒマラヤ見えにくかったので３０点減

４月２７日追記
４月２５日の地震において心配が現実となったカトマンズ。瓦礫の山と化した王宮広場やバクタプルの街並みを見て心が痛みます。自主再建の気概を持ってまず、コーヒー栽培の奨励による帰農の促進と３階以上の建築規制から国の再建を果たされんことを祈念します。