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学校が春休みになったので孫を連れて春スキーに行って来ました。私はもう古希を過ぎて流石に滑る元気は無かったので温泉三昧とアッシー君に徹して来ました。<br />数日前に降った雪でゲレンデの状態は春スキーとは思えない程絶好のコンデーションでした。流石に三月末の平日だったので訪れるスキー客は少なくゲレンデは貸し切り状態、リフトは乗り放題、天気は快晴で孫達はスキーを満喫していました。<br />初日は私もゴンドラに乗って山の上の湯沢高原スキー場に行き一緒に遊んで来ましたが、二日目は私だけホテルに留まり温泉に入ったり、文豪川端康成先生の「雪国」の舞台となった湯沢温泉を散策しました。<br />「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった・・・」で始まる「雪国」を川端先生が執筆していた部屋がホテル高半「かすみの間」に当時を再現して保存されています。<br />昭和九年から十二年に掛けて、当時の寂しい「雪国の宿」高半で島村と芸者駒子の悲恋物語がこの部屋で書かれたと思うと改めてもう一度読んで見たい気持ちになりました。

川端康成作品「雪国」の舞台・湯沢温泉で春スキーと温泉三昧

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2015/03/27 - 2015/03/28

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kousei

kouseiさん

学校が春休みになったので孫を連れて春スキーに行って来ました。私はもう古希を過ぎて流石に滑る元気は無かったので温泉三昧とアッシー君に徹して来ました。
数日前に降った雪でゲレンデの状態は春スキーとは思えない程絶好のコンデーションでした。流石に三月末の平日だったので訪れるスキー客は少なくゲレンデは貸し切り状態、リフトは乗り放題、天気は快晴で孫達はスキーを満喫していました。
初日は私もゴンドラに乗って山の上の湯沢高原スキー場に行き一緒に遊んで来ましたが、二日目は私だけホテルに留まり温泉に入ったり、文豪川端康成先生の「雪国」の舞台となった湯沢温泉を散策しました。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった・・・」で始まる「雪国」を川端先生が執筆していた部屋がホテル高半「かすみの間」に当時を再現して保存されています。
昭和九年から十二年に掛けて、当時の寂しい「雪国の宿」高半で島村と芸者駒子の悲恋物語がこの部屋で書かれたと思うと改めてもう一度読んで見たい気持ちになりました。

同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
じゃらん

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  • 北関東道から見た赤城山

    北関東道から見た赤城山

  • 関越道、赤城SAから見た谷川連峰

    関越道、赤城SAから見た谷川連峰

  • 湯沢高原スキー場へ上る大型ゴンドラ乗り場、スキー用具も借りられます。

    湯沢高原スキー場へ上る大型ゴンドラ乗り場、スキー用具も借りられます。

  • 麓から頂上まで約8分で登れます。

    麓から頂上まで約8分で登れます。

  • ゴンドラから見下ろした湯沢温泉街、向側の雪を被った山並が素晴らしい眺めでした

    ゴンドラから見下ろした湯沢温泉街、向側の雪を被った山並が素晴らしい眺めでした

  • 湯沢高原スキー場は山の頂上までゲレンデが続いていて初級者向けから上級者向けまで沢山のゲレンデがありました。<br />右側奥にガーラ湯沢スキー場があって繋がっています。

    湯沢高原スキー場は山の頂上までゲレンデが続いていて初級者向けから上級者向けまで沢山のゲレンデがありました。
    右側奥にガーラ湯沢スキー場があって繋がっています。

  • 三月末の平日でゲレンデはガラガラ、数日前に降った雪でコンデーションは最高でした

    三月末の平日でゲレンデはガラガラ、数日前に降った雪でコンデーションは最高でした

  • 無色透明、単純アルカリ温泉、僅かに硫黄の香りが・・・疲れた体には最高です

    無色透明、単純アルカリ温泉、僅かに硫黄の香りが・・・疲れた体には最高です

  • 昔の温泉旅館を思い出される旅館もありました

    昔の温泉旅館を思い出される旅館もありました

  • 街中にもまだこんなにたくさんの雪が残っていました

    街中にもまだこんなにたくさんの雪が残っていました

  • 雪解け水で川は増水していました

    雪解け水で川は増水していました

  • 文豪川端康成先生が「雪国」を執筆していた旅館「高半」

    文豪川端康成先生が「雪国」を執筆していた旅館「高半」

  • 雪国を執筆していた昭和10年頃は木造三階建てだったそうですが今は鉄筋コンクリートのホテルになっています

    雪国を執筆していた昭和10年頃は木造三階建てだったそうですが今は鉄筋コンクリートのホテルになっています

  • 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった・・・で始まる「雪国」を執筆していた部屋

    国境の長いトンネルを抜けると雪国であった・・・で始まる「雪国」を執筆していた部屋

  • 当時の「かすみの間」が再建されて保存されています

    当時の「かすみの間」が再建されて保存されています

  • 「雪国」は昭和九年の晩秋から十二年に掛けてこの「カスミの間」で書かれたもので、当時の寂しい「雪国の宿」高半で島村と芸者駒子の悲恋物語の舞台を見ているうちにもう一度読みたい衝動に駆られました。<br />これは芸者駒子が愛用していた鏡台だったのでしょうか?

    「雪国」は昭和九年の晩秋から十二年に掛けてこの「カスミの間」で書かれたもので、当時の寂しい「雪国の宿」高半で島村と芸者駒子の悲恋物語の舞台を見ているうちにもう一度読みたい衝動に駆られました。
    これは芸者駒子が愛用していた鏡台だったのでしょうか?

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