2015/03/24 - 2015/03/24
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j-ryuさん
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☆我が家から車で25分ほどの須賀川市(旧長沼町)の『勢至堂五滝』(せいしどう)に行ってきました。
すっかり春めいてきて梅も五分咲きになってきた当地ですが、
この日は寒の戻りで朝は氷点下まで下がり奥羽山地や会津は雪になりました。
『勢至堂五滝』の中でも『銚子ヶ滝』と『鳴沢の滝』は夏は緑に覆われ、
冬は雪に閉ざされるので今頃訪れるのがベストです。
標高が500mほどあるので残雪は覚悟していましたが
残雪はわずかだったものの季節はずれ名残り雪に見舞われてしまいました。
でも雪は行く手を阻むほどでは無かったので一安心。
寒さや北風は厳しかったですが風情ある名残り雪の滝を楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆勢至堂五滝ルートマップ。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.3205027,140.1465156,11255m/data=!3m1!1e3 -
☆銚子ヶ滝
『勢至堂五滝』とはは旧・長沼町(現・須賀川市)の勢至堂地区の江花川に流れ落ちる小さな滝5つの総称で上流から『銚子ヶ滝』『馬尾の滝』『大岩の滝』『姫子の滝』『鳴沢の滝』と連なります。
これらの五滝は小さな沢が江花川に流れおる滝で、いずれも落差10m前後です。
普段でも水量は少なく渇水期には下手すると水がほとんど流れいないこともあるガッカリ滝なので、写真的には梅雨や雪解け時期が狙い目です。 -
☆銚子ヶ滝
『勢至堂五滝』で最上流に位置するのが『銚子ヶ滝』で落差12mほどの細い直瀑ですが交通量の多い国道294号を挟んだ川向こうにあり、夏〜秋は木々が鬱蒼としてあまり見えません。路側帯も駐車スペースも無いので車は『馬尾の滝』に置いて、7,8分勢至堂トンネル方面に歩きます。 -
☆銚子ヶ滝
ホワイトバランスを青めにして撮ると寒さが伝わる写真になります。 -
☆銚子ヶ滝
滝が合流する川は江花川。 -
☆銚子ヶ滝
現在は単に細長い直瀑ですが、明治二十九年の山津波で、銚子の口が壊れてなくなったそうです。
日本全国にあまたの“銚子ヶ滝”がありますがほとんどは徳利型の滝を銚子ヶ滝と呼んでいるようです。
本来、銚子とは取手の付いた酒器だそうで、いつしか徳利も酒器の一つとして銚子と呼ぶようになったそうです。
この勢至堂の銚子ヶ滝も昔は落下地点に岩が張り出し徳利型に水が流れ落ちていたのでしょう。
今でもわずかにその形跡が見られます。 -
☆銚子ヶ滝
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☆銚子ヶ滝
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☆銚子ヶ滝
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☆銚子ヶ滝
この位置からは見えませんが丸く美しい滝壺を持っています。 -
☆馬尾の滝(まおのたき) @ 2014 10/14
この写真は昨年10/14、台風直撃の翌日に撮ったものです。
普段より水量が多く合流する江花川も濁っています。 -
☆馬尾の滝(まおのたき)
馬尾の滝は落差10m、滝幅5mほど。
いつもは簾ていどの水しか流れていませんが、これでも今は雪解けで水量は多いほうです。
馬の尾に似るので付いた名前のようですが、私にはあまり馬の尾には見えませんが・・・・(^^);。
水量の少ないときは岩の出っ張りが馬の尻で、チョロチョロ滝が馬の尻尾に見えなくはないのかも。 -
☆馬尾の滝(まおのたき)
この滝は国道294号のすぐ脇にあるので、車中からでも良く見える滝です。
滝のまん前に車3台ぶんくらい駐車できるお手軽滝ですが、
たいして見栄えする滝ではないので素通りする車が殆どです。
10mくらい下流の国道沿いには車10台分くらいの駐車場があります(無料)。
この滝のすぐ上流にも小さな滝があり、国道からはわずかに見えますが、
下からは全く見えません。 -
☆馬尾の滝(まおのたき)
国道294号線は白河から会津若松に到る道で、昔は白河街道とも呼ばれていました。
豊臣秀吉の時代、伊達政宗に命じて開かさせたこの旧街道は豊臣秀吉も通ったそうで、江戸時代の参勤交代の折には会津の殿様ご一行もこの馬尾の滝の傍らで駕籠を止めて休息した場所でもあるそうです。
現在はトンネルになってしまいましたが、旧勢至堂峠には『殿様清水』があります。
長沼町の伝説によると
勢至堂峠の下の岩間より出る清水で、大雨が降ろうと日照 りが続こうと、少しも水の量が変らず、冷たい水が湧き出ている。ある時、参勤交代で通行中の会津の殿様が、その清水を飲 みたいと家来にいった。ここは峠の曲り坂になっているので、 清水の出る上の方が道路になっていた。家来どもは、百姓が 歩いた道の下から出る清水なので、殿様に飲ませることはで きないといって、つい殿様には飲ませなかったそな。
殿様が飲まなかった清水ですが、いつしか殿様清水と呼ぶようになったそうな。 -
☆大岩の滝 @2014 10/14
馬尾の滝沿いの駐車場から国道を挟んで10mほど斜め反対側(下流側)にも駐車場があり、その藪下の川向こうに見えるのが大岩の滝です。
夏場少し藪漕ぎが必要ですが良く見ると踏み後があるので分かると思います。
この時期は駐車場からも見ることができます。
落差は12m、滝幅は1mほど、普段は水量チョロチョロの渓流瀑っぽいですが、この日は直瀑に変身していました。 -
☆大岩の滝
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☆大岩の滝
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☆大岩の滝
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☆大岩の滝
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☆江花川
江花川は勢至堂周辺の山々を源流とし、当町で釈迦堂川と合流し、さらに須賀川市で阿武隈川に合流します。
阿武隈川は福島県の中通りを北上し、宮城県の岩沼市と亘理町の境で太平洋に注ぎます。
名残りの雪が積もり風は冷たかったものの陽射しは春の柔らかさを感じます。 -
☆残雪
日陰にはまだ20cmほどの残雪がありました。
姫子の滝へはこの残雪を踏みしめて行きます。
真冬なら50cm以上は積もるのでスノーシューでも履かないと姫子の滝へはいけません。 -
☆姫子の滝 @ 2014 10/14
ふだんは水量の少ない滝ですが、台風の翌日だったのでこれでもいつになく水量が多い方です(^_^;)。 -
☆姫子の滝
大岩の滝のある駐車場から国道294号をを30mくらい須賀川方面に行くと切り通しで道が大きく右カーブします。
そのカーブする手前左手が旧街道の痕跡(現在は林状態)で10mくらい行くと崖下に江花川があり、その川向こうに『姫子の滝』が見えてきます。
旧・長沼町の伝説によると『姫子の滝』は、昔、弘法大師がこの地に来て、
岩間を錫杖で突いたところ、噴出したといわれていたり、
この滝の上に平な原があって、ここにお姫様が住んでいたので、その名が付けられたともいわれるそうです。
『山姫の如何に居るらん勢至堂 岩瀬にさらす滝の白糸』と詠われたそうな。 -
☆姫子の滝
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☆姫子の滝
滝は上段が落差8mほどの直瀑で下段が12mほどの渓流瀑です。 -
☆姫子の滝
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☆江花川
『勢至堂五滝』で場所が一番わかり辛いのが『鳴沢の滝』(泣き沢の滝)です。
馬尾の滝からだと国道294号を須賀川方面に橋を3つ渡り、4つ目の橋の手前に車を止め、30mほど川沿いに藪漕ぎしなくてはなりません。
夏場は藪に覆われ、真冬は雪に閉ざされるので初冬か早春が一番行きやすいです。
江花川めざし藪漕ぎすると対岸の沢筋に鳴沢の滝が見えてきますが、手前川岸から滝までは20mくらい距離があるので滝を間近に撮る場合は渡川しなければなりません。
滝近くは川幅は狭いものの川が少し深く長靴では渡れないので、さらに10mくらい上流まで藪漕ぎし、写真の浅瀬を渡ります。 -
☆江花川
浅瀬の向こうの石窟辺りは川色が翡翠色でキレイです。 -
☆鳴沢の滝
鳴沢の滝も江花川に注ぐ沢筋にあり、落差は12mほど。この滝も通年水量は少ないです。 -
☆鳴沢の滝
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☆鳴沢の滝
この日は北風が強く滝が左に流されながら落下していました。 -
☆鳴沢の滝
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☆鳴沢の滝
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☆鳴沢の滝
すでに3月下旬だというのに滝のしぶきが氷になっていました。
わずかに虹も見えています。 -
☆鳴沢の滝
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☆鳴沢の滝
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☆鳴沢の滝
鳴沢の滝は滝の裏側が窪んでいるので、滝の半分くらいまで裏に回り込めます。 -
☆鳴沢の滝
夏場なら少々濡れを覚悟で滝の裏をくぐれそうですが
さすがにこの寒い時期は無理です(ーー;)。 -
☆鳴沢の滝
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☆鳴沢の滝
わざわざ観光に来るほどの滝ではありませんが、
国道294号を通る機会があれば、馬尾の滝、大岩の滝、銚子ヶ滝は国道から見えるのでご覧になってください。
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