黒石のＢ級グルメ「つゆやきそば」は王道だった！の巻

2015/03/22 - 2015/03/22

「もう絶対にない！」と思った初めてのつゆやきそば。
あれから数年後、「もしや？」と思い、その隠れ人気の秘密を検証すべく黒石へ。
さて、その結果は如何に？

旅の記念に動画を作りました。
すごくわかりやすいです。
どうぞ、ご覧ください。
https://youtu.be/TDQUj_g9cLo

エリア 黒石温泉(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

目的はつゆやきそばでしたが、その前に少し足を伸ばして、津軽こけし館へ行ってみました。
ちょうど、今日まで「ひなこけし展」をやっていました。

こけしのお雛様バージョンなのね？！
可愛らしいです。

いろんな種類のひなこけしがありました。
しかも、鳴子系とか津軽系とか、た〜くさん。

その違いはわからず…

津軽こけし館の隣には、津軽伝承工芸館がありました。

黒石らしい、こみせの作りとなっています。
こみせは、いわゆるアーケードのようなものです。

こけし型の提灯です。
あかりが灯されていましたが、夜だともっと綺麗でしょうね。

さて、つゆやきそばを実食するためにマップを入手しなきゃ！
とりあえず、黒石駅に行ってみました。

すぐ近くにレトロな食堂を見かけました。
その食堂は、「津軽百年食堂」の舞台となった「すごう食堂」でした。

マップを入手後、とりあえず、こみせ通りに向かうことにしました。
こみせ通りは、黒石市役所のすぐ近くにあります。

市役所を過ぎて通りの角に来たら、レトロな建物を見つけてワクワクになりました。

こみせ通りには「こみせ駅」があり、駅かと思うでしょうけれど、土産物や食堂があるお店です。

こみせ駅では、11時からと14時から三味線演奏があり、偶然にもその時間に訪問することが出来、三味線演奏に聞きほれてきました。
以前来た時はオジサンの演奏でしたが、今回はイケメンの演奏でした（えへへ）

国指定・重要文化財の「高橋家住宅」です。
ここは住居として、現役で使用されています。

「日本の道百選」にも選ばれた伝統的建造物が残る中町通りの「こみせ」は、藩政時代から今に残るアーケード状の通路です。現在もまとまった形で残されているのは、全国的にも類例がないといわれています。

夏は暑い日差しを遮り、冬は吹雪や積雪から人を守り、軒を連ねていた旅篭や呉服屋、商家にとってはなくてはならないものでした。

こみせ通りにある「中村亀吉酒造」です。

大きな杉玉が印象的でした。

さて、いよいよ「つゆやきそば」の実食です。
マップを見て、定休日や営業時間、つゆの種類も考えて、「すずのや」へ入ってみることにしました。

つゆやきそばのつゆは「和風」とか「中華」とかいろいろあるようですが、「すずのや」のつゆは、そのブレンドだそうです。

「すずのや」の店内です。
優しそうなおっちゃんが、ひとりで切り盛りしているようでした。

つゆやきそばです。

初めてのつゆやきそばは「もう絶対にない！」と思ったものでした。
あれから数年後になりますが「もしや？」と思って、今回はるばる黒石まで来たのでした。

もちもち麺に、微妙なソース味。
微妙が絶妙？

そうか！
そうだったんだ！
微妙が絶妙だったんだ！

その隠れ人気の秘密は、ここにあったのです。

「絶対にない！」と一度は思ったつゆやきそばでしたが、今回は「くせになりそう」な予感がしました。

思えば初めてのつゆやきそばは、イベントの出前出張でしたから無理もなかったのかも？！

写真は「すずのや」のお隣の骨董品屋さんです。
これで、黒石のＢ級グルメ「つゆやきそば」は王道だった！の巻は、お・し・ま・い