【上野東京ライン】直通最長列車、熱海発黒磯行き4時間46分の旅

2015/03/19 - 2015/03/19

2015年3月14日の上野東京ライン開業で出現した、熱海発黒磯行き普通列車に早速乗車して来ました。熱海11時32分発は所要時間4時間46分と長く、新幹線の博多東京間の最短のぞみ4時間47分に匹敵する長時間です。普通グリーン車利用で快適でした。

エリア 黒磯(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅の出発点は熱海

長距離に敬意を表して、スイカではなく敢えて紙のきっぷを購入

熱海駅前には、足湯がありました。タオルの用意がないので、手湯で代わりにします。

発車まで少し余裕があったので、熱海モノレールの駅舎となる予定だったビルの地下を見学します。

ホームと両数を確認。熱海駅では10両のグリーン車と15両のグリーン車の乗車位置が異なりますので。

スイカでチケットレスした人も、画面を撮影していることでしょう。

函南方より回送で入線。付属の5両は途中どまりとはいえ、行き先が小金井行きとは、並んでいた皆が一瞬ビックリです。

グリーン車含む10両は黒磯行きと表示されていました。

車内は、1/4くらいが埋まる混みよう。2階席なので1階席はもうちょっと空いているかな？ 温泉帰りの人も多く平屋はもう少し混んでそう。

早川付近。雨で景色が涙を流していました。湯河原や真鶴などで少し乗車がありました。

酒匂川を渡ります。

二宮駅のホームには菜の花が咲いていました。

熱海で買った寿司で昼食です。

入り口があると出口も必要ということで、トイレがてら探検です。デッキには屑もの入れもあり、お弁当もきれいに始末できました。

平屋は盛況でした。平塚や茅ヶ崎でもパラパラと乗って来て、2階席は半分近くの乗車になりました。その後以外にも藤沢で複数下車。この列車のグリーン車最混雑区画は辻堂藤沢間となりました。

階下席は不人気でした。静かなので、仕事には向くようですが。

途中大船で特別快速の待ち合わせ。熱海駅での写真と比べて分かるように、233系と231系の混結編成です。

横浜まで来ました。横浜では大宮方面に行く人が乗るかと思いきや、降りる人も多かった。

多摩川を渡り、東京都に入ります。

品川に到着、いよいよ上野東京ラインの佳境に入ります。品川まで来ることになった特急ひたち・ときわが停車中。

品川運転所の跡地。数本だけ車庫が残っていました。

東京駅に到着。北陸新幹線も見えます。

東京駅からも少し乗車あり。ただ、使いこなすのは難しそうです。

東京駅を過ぎ、首都高速をくぐったら急坂で新幹線の上に上がり神田駅を通過。すぐに下り坂で神田川を渡り、秋葉原駅を通過。

荒川わ渡り埼玉県に入ります。赤羽で降りる人もいて、グリーン車の利用は低調でした。やはり小山、宇都宮へ行く人は、同じようなリクライニングシートで早い新幹線をチョイスするのでしょう。

赤羽から浦和にかけて、先ほど大船で追い越された湘南新宿ラインの特別快速高崎行きに接近。新川崎付近で大回りする関係で、所要時間・距離ともに上野東京ラインの方が短いようです。

大宮を出発。もうグリーン車に乗って来る人はいません。

久喜手前で東武伊勢崎線の特急りょうもう号とスライド

利根川を渡って茨城県に入ります。

古河で上り列車が貨物の通過待ち合わせ？ダイヤが乱れてるのか？

小金井で前5両を切り離し。5分停車で軽く伸びをします。もう栃木県ですが時間的にはまだ2/3です。

階下席は完全に空になりました。

宇都宮でも9分停車。ここで一人乗車。5号車に偵察へいくと、一階二階合わせて15名ほどの乗車あり。それに対して4号車は5名と寂しい。

この先の乗車は考えられないので、席を回転させてのんびり過ごします。

宝積寺では烏山線のキハと対面。雨でぼやけてしまいました。

鬼怒川を渡り、栃木県の奥の方へ

那須塩原です。あと一駅、ラストランです。

黒磯駅手前の死電区間で電気が消えます。

黒磯に到着です。4時間46分お疲れ様でした。

折り返しは快速の上野行きということで、宇都宮での乗り換えもなく、時間的にも有利なため、大半の方はそのまま（おそらく両端のボックスシートで）帰って行きました。
私は街の散策に出かけ、宇都宮で餃子を食って東京へ戻りました。