2015/02/24 - 2015/02/25
100位(同エリア993件中)
かっちんさん
知床の厳しい冬の自然を陸と海で体験します。
雪原ツアーでは、スノーシューを履きフレぺの滝までエゾシカと会いながら歩きます。
流氷ウォークでは、ドライスーツに身をかため、流氷の海を散歩します。海に落ちないことを願って!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
知床斜里駅
ここからウトロへ向かいます。 -
オジロワシ
駅前に北海道に生息するオジロワシの青銅像があります。 -
特急知床号
ウトロのホテルまで送ってくれる予約制の無料送迎バスに乗ります。
今日は「知床プリンスホテル風なみ季」に泊まります。
大きなお風呂がある温泉と海の幸が豊富な夕食バイキングが楽しみです。 -
シマフクロウ
アイヌの人たちは森の神として崇めたコタンコロカムイ(シマフクロウ)がホテル内にいます。
剥製ですが、30分ごとに目や羽が動き、鳴き声をあげます。
今がその瞬間です。
あったまる温泉と刺身やお寿司が並ぶ夕食バイキングに満足しました。 -
フレペの滝への道
翌日、フレペの滝を見に行きます。
知床ネイチャーオフィスの「フレペの滝スノーシューハイキング」に参加します。
参加費は2時間で4,000円です。 -
雪原をいざ出発
参加者は3名で、ガイドさんが案内してくれます。 -
ハンノキの花
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エゾシカが樹皮を食べてしまった木
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夏は遊歩道を歩きます
冬は雪が積もっているのでどこでも自由に歩けます。 -
カシワの木
枯れた葉を残すカシワの木です。 -
ウトロ崎灯台
オホーツクの海には流氷がギッシリと詰まっています。
最果ての地に来ているみたいです。
白と黒の横縞模様の灯台は、白い雪に囲まれていても目立ちます。 -
どんぐり
木の穴にどんぐりが入っています。
もしかして、シマリスさんの貯蔵庫かも・・・ -
木の皮の破片
エゾシカが食べ散らかしたのでしょうか? -
エゾシカの糞
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イチオシ
クマゲラの穴
大きな穴をあけて巣にします。 -
エゾシカの足跡
エゾシカ君はスノーシューを持っていないので、雪の中にズボズボ潜りながら歩いています。 -
トドマツの葉
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トドマツの森の中を歩いています
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サルノコシカケ
座り心地が良さそうです。 -
エゾシカがいます
-
エゾシカ
雪の下の草を掘り返して食べるそうです。 -
フレペの滝展望台に到着
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急峻な絶壁
フレペの滝は垂直に切り立った断崖の割れ目から、雪や雨が地下に浸透して流れ落ちます。
冬は滝が凍りついています。 -
イチオシ
フレペの滝
凍りついた滝は淡い青色の氷柱になっています。 -
氷の先端がエビの尻尾のよう
樹氷の先端とそっくりです。 -
オホーツク海の流氷
-
大きな流氷
知床に大きな流氷が接岸します。 -
エゾシカ君、風邪をひかないようにね
知床で越冬する生き物の強さを感じました。
フレペの滝ハイキングを終え、ウトロの町に戻ります。 -
ウトロの町
午後はウトロ港近くで流氷ウォーキングに参加します。 -
雪だるまがお出迎え
道の駅「うとろ・シリエトク」でしばらく休憩します。 -
知床あっぺメシ
道の駅レストランで、「知床鮭づくしのあっぺメシ」を昼食にします。
脂がのった鮭を、焼き・タタキ・昆布〆にし、いくらものせた贅沢ご飯です。
最後にカツオでとった出し汁をかけていただきます。
絶品の味です。 -
ウトロ港
午後の流氷ウォークは道の駅から迎えの車に乗り、着替え場所のあるウトロ港に来ました。
知床の漁師さんが始めたMEPS(マリンエンタープライズプロジェクト知床)の「流氷ウォーク」に参加します。
参加費は90分で5,000円ですが、ドライスーツを貸してくれて、流氷との遊び方を教えてくれるので、それだけの価値があります。 -
着替え場所の事務所
左下の階段から上がり、そのまま進むとまた1階に戻ってしまう奇妙に建物です。
事務所がある2階に上がります。 -
ドライスーツ
ドライスーツは普段着の上に着ます。
浮き袋が付いていて、海の中に落ちてもプカプカ浮くそうです。
体に密着するドライスーツなので、漁師さんの「ハイ、勢いよく手を通して、顔を出して」の掛け声とともにどうにか着れました。 -
かっちんサンレンジャー
海岸から沖に向かって流氷の上を歩きます。
見てください!
アカレンジャーとミドレンジャー(かっちん)が流氷の上に乗り、世界平和を誓ってます(笑) -
これ、アザラシの真似!
流氷は海水の水分が凍るため、濃縮された濃塩分水が下に沈み、海底の栄養素が海面に上がるので、プランクトンが大量に発生する役割があるのです。
恵みの流氷に漁師さんは感謝しています。 -
流氷の海に入ってま〜す
ドライスーツを着ていると、寒くありません。
そうそう、カメラは1グループに1台だけをスタッフに預けて撮ってもらいます。
慣れている参加者は海の中に入り、クリオネを探しています。 -
イチオシ
最後にドボ〜ン
わりと薄い氷の上で手をつないで円陣を作り、飛び跳ねました。
すると見事に氷が割れてドボ〜ンと海の中へ。
ミドレンジャーだけ、助けてぇ〜と悲鳴!
流氷ウォークは楽しいひと時でした。 -
知床世界遺産センター
時間があるので、道の駅の隣にある世界遺産センターを見学します。 -
展示物
知床に住む動物や知床の自然の素晴らしさを、わかりやすく解説しています。 -
知床の山
知床の地形は山が連なり、山から流れる川が直接海へたどりついています。 -
エゾシカになれます
立派な角はオスだけに生えます。
似合うでしょ! -
オオワシ君を抱っこ
戸惑った顔をしたオオワシ君(笑) -
斜光線で輝く雪
ウトロの町を歩いています。 -
斜里バスウトロターミナル
夕方の路線バスに乗り、知床斜里へ向かいます。 -
イチオシ
輝いている山の稜線
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イチオシ
夕暮れのオホーツク海
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知床に押し寄せる流氷
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網走行きの列車
知床斜里から列車に乗り、今日はホテルルートイン網走駅前に泊まります。
フレペの滝雪原ツアーと流氷ウォークに参加し、知床の冬の厳しさを体験し、流氷が海洋資源にもたらす恵みについて学びました。
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