2015/02/07 - 2015/02/17
18位(同エリア44件中)
風神さん
アルジェリアに行ってきました。既製のツアー参加です。
行きたかった南東部のタッシ・リナジェールには行っていません。
ここ何年か治安上の理由で入れないようです。
南はワルグラとガルダイアまで行きました。
旅行記No2はこの旅行3日目、いずれも世界文化遺産の「マウレタニア王家の墓」と古代ローマ時代の「ティパサ遺跡」、それにフェニキア時代からの街シェルシェルです。
表紙写真は世界文化遺産「ティパサ遺跡」の大聖堂跡です。
旅行の日程は以下の通りです。
1日目:成田夜発ドーハへ
2日目:ドーハ⇒アルジェ、首都アルジェ観光
3日目:「マウレタニア王家の墓」などアルジェ郊外観光
4日目:世界遺産「ベニ・ハマッド」見学の予定が、
現地旅行社の判断ミスからバスの給油ができず、単にセティフへの移動
となる。
5日目:古代ローマの遺跡「ジェミラ遺跡」見学後、コンスタンティーヌへ。
6日目:古代ローマの遺跡「ティムガッド遺跡」見学後、バトナへ。
7日目:サハラ砂漠北端のオアシス都市ワルグラへ。
8日目:サハラ砂漠のオアシス都市ガルダイアへ。ムザブ族の都市ガルダイア見学。
9日目:ひたすら北上、アルジェへ。
10日目:首都アルジェで世界遺産「カスバ」「国立博物館」見学後、アルジェ空港へ。ドーハ経由で、11日目夕方帰国。
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「マウレタニア王家の墓」は周囲185.5m、直径60.9m、高さ32.4m。
「マウレタニア王家の墓」と呼ばれていますが、何の目的で建設されたものなのか、墓だとして埋葬されているのは誰なのか、実際は確定されていません。
墓と言う前提に立つ学者は、紀元後1世紀に成立したマウレタニア王国の王ユバ2世と、マウレタニア王国最初の王妃でクレオパトラの一人娘であるクテオパトラ・セレーネの墓と主張しています。 -
東西南北に十字架のレリーフがあることから「キリスト教徒の墓」と言われていたこともあります。
周囲には60本のイオニア式支柱が配されています。 -
東西南北4箇所にある十字架の部分は、巨大なドアのようにも見えますが、
入り口としての構造ではないので、偽扉と呼ばれています。 -
周囲には、支柱上部の装飾など、遺跡の部材が散乱しています。
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東面偽扉の下部に地下への入り口があります。
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調査はここから入って行われ、内部の廊下や部屋の構造は、アルジェリア国内のマドガセンやテレムセンにある古代建築物の構造に類似していることがわかっています。
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中を覗いて見ました。
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直ぐ先でT字路になっているようです。
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「マウレタニア王家の墓」は丘の上にあります。
平野の上に美しい光芒が見えました。 -
少し西に移動、マウレタニア王国の首都イオル・カイサリアの都市遺構であるシェルシェルに来ました。
この古代都市はその上にフランス植民地時代に現代の都市を建設してしまったため、遺跡そのものはあまり残っていません。 -
シェルシェルの起源となった紀元前4世紀、カルタゴ時代の港は現在も使われています。
灯台が立っている島が、本当の港の始まりの場所のようです。 -
港を見下ろす公園に、
存在感があるごつごつの木! -
この木ヤマゴボウの一種で南米原産のPhytolacca dioica(通称オンブー)。
高さ18mにもなる常緑樹で、成長が早く、樹液が有毒なため虫も付きにくく、ますます大きくなります。
伸びすぎる枝を切っていくとそこがこぶになり、最終的にこのような奇怪な姿になります。 -
モザイクもあります。
どうも本物の遺物のようです。 -
極め付きはこれ。
リサイクルの遺跡もどき。
遠くから見るとどうも時代が感じられず、どこかプラモデル的安っぽさ。
この街から出たばらばらの遺跡部材をかき集めて再利用、キリスト教の大聖堂を建て、フランスから独立後イスラム教のラハマーン・モスクとなったものです。 -
フランス植民地時代の施政官?の館。
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闘技場。
直ぐ上は軍の施設、撮影には注意が必要です。 -
猛獣の出口。
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人が住んでいる気配はありません。
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銭湯。
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と言っても、
有料シャワーブース。
ワンブース80ディナールです。 -
ファストフードの店。
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となりのこれは
日本でもお馴染み。 -
少しアルジェ方向に戻って、
世界文化遺産「ティパサ遺跡」に来ました。
その入り口前のシーフードレストランの店先。
この通りの物が出ました。
このレストランはすぐ横で酒屋も営んでいます。
アルジェリアはイスラム国ですが、稀に酒屋もあり、
ワインやビールも生産しています。
ホテルやレストランでは酒類を飲むことができます。 -
この店です、シーフードレストラン。
美味しいと思います。
お勧めです。 -
ティパサ遺跡に入りました。
案内板、図の上側は総て海岸線です。
ティパサ遺跡は海の遺跡です。 -
世界文化遺産。
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入り口の直ぐ前は闘技場。
ティパサ遺跡最大の構造物で、最大径は80m、東西2ヵ所に門があります。 -
旧フォーラムに面した新神殿は、
ユピテルを祀っていました。 -
特別精緻とは言えない石組みです。
石材の硬度もそれ程ではなさそうです。 -
ティパサ遺跡の海、冬かなり荒れます。
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海に向かって進んでいく、
この下り坂が心地よい! -
邸宅の床、
モザイクが見事です。 -
かつての街並みを想像できるような、遺跡です。
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長時間のんびりしている地元の人を見かけます。
アルジェリアの人は60円位で入場できるので、
デートコース、子どもの遊び場、読書の場所等々になっているようです。 -
4世紀に創建されたアルジェリア最大の大聖堂の跡。
なんと9身廊構造です。 -
いったい何人の人が同時に祈りをささげたのでしょうか?
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アーチが四つ遺っています。
おおらかな印象のアーチです。 -
十字架のレリーフが残っています。
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縦棒は、上が短く、下が長いデザインです。
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大きな浴場跡。
下が火を焚く場所、上が浴場の床。 -
珍しくフレスコ画が残っています。
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大股に力強く歩く人。
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これは漁醤を作った槽。
漁醤はタイのナンプラーのようなもの。 -
この甕の底に魚醤の残渣の痕跡があり、
魚醤工場跡とわかりました。 -
先ほど歩いた場所を振り返っています。
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海岸の遺跡、
それも砂浜ではなく、磯の海岸です。 -
比較的こじんまりしています。
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これは石棺?水槽?
ここは軍馬の厩舎跡。 -
馬の水や飼葉を入れる石の飼葉桶です。
小さな穴は、手綱を結わえるためにあります。 -
ティパサ遺跡は、
カミュが愛した場所でもあります。 -
カミュの碑。
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カミュの小説の一節。
「ここに来ると、無限の愛の素晴らしさがわかる」 -
市域の外縁にある共同墓地。
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ダブルの石棺。
時間差で夫婦が入る? -
円形劇場。
アルジェリアで唯一平地に造られた円形劇場です。 -
となりの新フォーラム。
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これでだいたいティパサ遺跡を一周しました。
アルジェに戻ります。
アルジェに戻ると、ガソリンスタンドに並んでいる車の列が妙に長い、
それも一箇所でなく、どこも。嫌な予感。
翌日ひどい目に合います。
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