2014/12/04 - 2014/12/06
14405位(同エリア27480件中)
いだてんさん
近くて遠い国、韓国に行ってみました。
羽田発を探していたら、てるみるクラブで成田発とさほど値段が変わらないツアーを見つけました。
2泊3日のフリースティタイプで、ホテルが事前に分かっているツアーを選択しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
羽田から金浦(キンポ)空港に到着。
到着の翌朝、北朝鮮境に行くツアーバスに乗り込んだ。
非武装地帯に入って行ける旅行会社は、韓国内で3社のみとのこと。 -
ツアーバスで非武装地帯境まで行ったところで、国連のバスに乗り換えた。
国連のバスには韓国軍兵士が一人乗り込んできて、写真撮影禁止を遵守させることや、車内監視する任務があるとのことだった。
軍事境界線がある板門店に着いた。
予想外なことに、板門店内は撮影OKだった。 -
平屋の建物が軍事境界線上に建っている。
奥の鉄筋コンクリート造りの建物は、北朝鮮の建物。 -
北朝鮮側の建物から、兵士が韓国側を双眼鏡で覗いているのが見える。
北朝鮮は、国威を表わすため、韓国の建物に見劣りしないように建造している。 -
軍事境界線を跨いでいる板門店の建物内。
テーブルを挟んで南北会談が行われている。
観光客が取り囲んでいるテーブルより奥は北朝鮮の区域。
奥の壁にドアがあり、ドアの奥は北朝鮮。 -
このテーブルで南北会談が行われている。
左側は韓国で、右側は北朝鮮。
韓国側から観光客が来たときは、この部屋は韓国軍が管理する。
北朝鮮側から観光客等が来る場合、北朝鮮がこの部屋を管理することになる。 -
板門店見学を終えてから、韓国内で、特別な手続きなしで行ける最も非武装地帯近い臨津閣(イムジンガ)国民観光地。
-
臨津閣(イムジンガ)駅からは、北朝鮮の工業都市である開城(ケソン)市へと京義線が繋がっている
橋は臨津江(イムジンガ)川に架かっており、右側の橋脚は旧京義線跡で、朝鮮動乱で破壊された。 -
手前のフェンスは非武装地帯の境界となっている。
フェンスの先は国連の管理となっており、軍事境界線まで7kmほどある。 -
旧京義線で使われていた蒸気喫感謝。
朝鮮動乱で北朝鮮から銃器による攻撃を受け、銃痕の跡が痛々しい。 -
旧京義線の臨津江(イムジンガ)駅の表示板。
北朝鮮の開城(ケソン)まで22kmと表示されている。 -
臨津閣(イムジンガ)国民観光地近くで昼食。
最高気温が0度近くなので、鍋は有難かった。
料理の名前は分からないが、肉と野菜が入った醤油味風の鍋だった。 -
韓国では、メイン料理を注文すると、サラダ、キムチもやし等の副菜が付いてくるので、卓上が華やかになっていい。副菜は勿論食べ放題。
-
沢蟹の醤油漬けを追加で注文。
ボリュームは少ないが、ミソが珍味でとても美味しかった。 -
南大門近くのホテルに宿泊。
ごちゃごちゃした下町風だが、明洞(ミョンドン)まで徒歩圏なので、地理的には便利。 -
宿泊した南大門パレスホテル。
入り口は3m程度の狭い道路。 -
建物は古いが、部屋の中はかなり広く、床暖房(オンドル)がしっかり聴いていた。
室温が高めだったので、窓を開けて風を入れようとしたら、
何と!!
3重窓になっていた。
寒い街、とは言っても3重には驚いた。 -
朝食が付いていないので、ホテル近くの屋台で食事。
衛生的とは言えないが、リーズナブルで風情があっていい。
ソウルの裏町に入ると、このような屋台がとても多い。 -
南大門市場に足を伸ばす。
左右には露店が所狭しと並んでいて、凄いの一言。
南大門付近には、食べ物や衣類など、沢山の人が露店で生計を維持している人が多い。
中産階級から漏れた人がとても多い国のように見える。 -
左右に店舗が林立しているが、店の前の道路にも露店が商品を並べており、ごちゃごちゃしている。
こういうところがソウルの下町らしい。 -
ソウルの中心街明洞(ミョンドン)。
洒落たお店が多い。化粧品を売っているお店が目立った。 -
地下鉄のホーム。
車両が走行する空間とホームが完全に仕切られている構造になっている。
(確か、東京メトロの南北線で見た記憶がある)
ソウルは自殺者が多いので、その対策として設置されている、と聞いたことがあるが、乗り降りした駅は全てフルスクリーン式だった。 -
夜、ダンスしながら絵を描き上げていく「PAINTERS HERO」をソウル劇場へ見に行った。
4人の若い男性のダンサーが踊りながら指を駆使して描いて行った。 -
水墨画みたいな絵を見事に書き上げた。
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ソウル駅構内。
とても広々しており、日本では見かけない空間だ。
東京駅や上野駅などは、地下や上階にも増設しているため、このような空間を確保することはできない。 -
ソウル駅のホーム
-
ソウル駅の東口を出て、左側には東京駅に似た建物がある。
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大統領官邸がある青瓦台に行った。
官邸の並びにある迎賓館(右側に見える屋根が官邸)。 -
官邸の南側に広場がありその南側に韓国やソウルを紹介する「青瓦台サランチェ」という展示施設がある。
12月初旬というのに外は氷点下近くと寒いので、建物内に入る。
入場料は無料だった。 -
壁に騙し絵みたいなのがあり、口に入れる真似をしてみた。
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大統領がパレードするときの車の写真があった。
写真の裏側に廻り込んで、手を振ってみるとこうなる。
面白い趣向が施されている。 -
ソウル中心部では、日本以上にモダンな建築物を見かけることがあった。
-
市内を走行している車を見て気が付いた。
高級車っぽい車しか見かけない。
日本のコンパクトカーや軽四の車はほとんど見かけない。
どうしてだろう??
韓国通の人に聞いてみたら、韓国人は人目を気にするので、小さい車に乗ろうとしないとのこと。 -
金浦〈キンポ)空港に到着。
羽田をを夜に出発したので、事実上2泊2日のソウル旅行はアッという間だった。
そういえば、この旅行の2日目に大韓航空のナッツリターン事件が発生。
因みに、機内で出されたピーナッツは袋に入っていたなぁ‥(笑)
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