浅草旅行記(ブログ) 一覧に戻る
夫婦で応募したら、なぜか妻だけ当選してしまった、東京マラソン2015。昨今体重の増加が著しい妻がフルマラソンを完走できるとは到底思えなかったのだが、棄権するのは抽選から外れた人たちにとっても失礼だから、とりあえず10km完走することを目標にして、今回私はサポート役で同行することにした。実は参加もせずにマラソン大会を観戦するのは初めての経験だったりする。<br /><br />06:52 藤沢−大船 734M<br />家を出てくる前に膝と土踏まずにテーピング、足のこすれそうな所にワセリンを塗っていざ出発。藤沢駅までの道のりで調子を確認してみるが、とりあえずテーピングの効果は抜群だそうな。コンビニでおにぎりを購入、新宿へ向かう電車内で食べることにする。傘をささないといけないレベルの降雨。天気予報よりも少し雨が降るのが早くなったのかな。<br /><br />07:17 大船−新宿 1610E<br />ホームで待っていると寒いので、大船駅駅ナカでしばらく待機。逗子から来た湘南新宿ラインに乗車。各駅停車なのでわりとモッサリしてる。あんまり人が乗ってこなかった。あれ、ちょっと出遅れたか? 車内でゼッケンを取り付け、最終確認。コートを脱いだらすぐに走れるように準備が整った。新宿駅に到着すると、ホームを移動するマラソン参加者をポツポツ見掛けてちょっと安心。新宿駅改札内を高速移動して西口改札を抜け、丸ノ内線に移動。ものすごいスムーズや。<br /><br />08:19 新宿−西新宿 A731<br />今回、エントリー時に妻が申告したタイムがかなり遅かったので、一番後ろのブロック(Kブロック)に集合することになったが、交通規制の関係で西新宿駅からのアプローチが推奨されていた。一駅だけ地下鉄を利用。西新宿駅に到着すると、いかにも最終ブロックという体型の人から、事情がよく分からずにKブロックになってしまったと思しき外国人ランナーが入り交じっている感じ。雨は止んでいるけど、ちょっと肌寒いな。しばらく歩いて指定のゲート(ゲート6)に到着。着てきたコートを脱がせて、ビニール製のポンチョを羽織らせてお見送り。頑張ってー<br /><br />08:47 西新宿−赤坂見附 B847<br />とりあえず、沿道では人出がすごいだろうから、トップ選手の観戦とかはあきらめて、こちらはこちらで勝手に東京観光にいそしむことにする。2月の終わりに会津若松に旅行するのに使用する企画乗車券を東武鉄道の駅で予め購入しておく必要があったので、浅草寺にお参りがてら浅草に向かうことにする。新宿から乗った丸ノ内線がわりと空いていたので、同じような感覚でいたら、激烈に混雑していてちょっとたじろいでしまう。四ッ谷あたりでようやく人が降りてくれた。<br /><br />09:03 赤坂見附−浅草 B839<br />赤坂見附では銀座線と対面乗り換えだが、タイミング悪く、向かいホームの電車は発車してしまった。ホームで待っていたら妻から電話。テンション上がってきたそうな。まあ、頑張ってー 銀座線で移動中、たぶん神田あたりでまた妻から電話。スタートからもうすぐ10分なのに全然動いてないそうな。ドンマイ。<br /><br />浅草に到着。先頭車両側の階段を上るとすぐに東武鉄道の浅草駅にアクセスできた。たまたまだけど、次回の利用の際に覚えておこう。階段上がってすぐの所に、有人の乗車券販売所があったので、浅草から野岩鉄道経由会津若松行きの企画乗車券を購入。正直、発券に手間取るかと思っていたが、あっさり発券してくれた。<br /><br />駅舎2階のトイレを利用した後、雷門通りに回って浅草寺にお参りに。沿道では臨時の鉄柵を作って応援する場所を設けていた(そうしないと観光客の通行の邪魔になるんだろうな)。雷門をくぐり、仲見世通りへ。正直、仲見世通りの正面を歩いて抜けたことがなく、今回も裏通りを歩いて移動。<br /><br />三方荒神堂にお参りして、宝蔵門を抜ける。水舎で手水を使い、本堂にお参り。本堂左脇から「影向堂」に向かう。元和年間に築かれたという石橋を見つつ、お堂に入る。お堂の中央に、坂東三十三観音の観音様である聖観音の他、十二支の干支に対応する仏様が一列に祀られている。お堂の入って左側には大黒様の像も。<br /><br />お参りを済ませてお堂の右手にある御朱印所で、御朱印を頂いてくる。わりと御朱印所にやってくる人は多いけど、多くの人が干支の御守り目当てのようだ。本堂にお参りしたときに、納め札をどこに納めたら良いか分からなかったので、御朱印所の女性に尋ねると、本堂護摩檀入口の裏側に目立たないようにおかれている、とのこと。ということで、本堂を左側から右側に横断して、納め札を納めてくるが、「ゴミ箱ではありません!」という注意書きが、何カ国語かで書かれていた。ああ、確かに知らない人が見たら、そう見えなくもないな。妙に納得してしまった。<br /><br />浅草寺本堂右脇を抜け、浅草神社へ。敷地が隣接しているにも関わらず、こちらはかなりひっそりした雰囲気。まあ、こちらの方が落ち着くので。手水をつかうと、水が温かい。何事かとおもったら、井戸水を使用している(ので飲まないで)という注意書きが。ああ、井戸水って夏冷たくて冬温かいというのをいまさら実感してしまった。<br /><br />浅草神社でもお参り。お参りしたときに拍手した方が、バッチリお参りしたって実感が湧くなあ。浅草寺の秘仏を網に掛けた漁師をご神体としてお祀りしているそうな(そのため、神社の「格」は江戸で一番低いんだって!)。こちらでも御朱印を頂戴するが、ちょうど御朱印帳がいっぱいになってしまったので、こちらの神社で新しい御朱印帳を購入、さっそく一番最初の所に、おいなりさんの御朱印を書いてもらう。<br /><br />ということで、浅草神社裏手にある、被官稲荷神社にもお参り。社殿は小さいけど、なんとなく江戸っ子っぽい雰囲気が漂う「粋な」お社だ。<br /><br />なんとなく神社にお参りしてくるとせいせいするなあ、と思いながら、浅草寺東側の二天門をくぐって銀座線の浅草駅に戻ってくる。<br /><br />時刻は10時20分を過ぎた頃。東京マラソンのホームページからランナーズアップデートで5kmごとの通過タイムを確認できるが、妻は10時21分に5kmを通過したとのこと。あれ、5kmの関門って、10時20分じゃ? <br /><br />おそるおそる妻に電話したら、まだ走っているらしい。どうやら5km関門は10時30分だったそうな。今度は10kmの関門目指して頑張ってー<br /><br />10:29 浅草−新橋 A1017<br />浅草から新橋まで銀座線に乗車。銀座あたりでもっとマラソン観戦者が乗り込んでくるかと思ったが、あんまりそんな風ではなく、ちょっと拍子抜け。新橋到着、徒歩で日比谷公園に向かう。日比谷公会堂のあたりに収容バスが何台も待機していたのだが、それが全てはとバスだったのが何とも印象的だった。帝国ホテルの近くでは、アロハダンスで応援なんかもされていて、なかなか楽しそうだった。正直、自分が走ってるとこういうイベント的なものは一瞬で通り過ぎてしまうのだが、今回はこういうお祭り的な気分も味わうことができて何とも楽しい。<br /><br />日比谷通りはランナーが往復とも利用しているので、地下道を通って日比谷公園側に移動。ニュースでやってた、「ランニング・ポリス」の人とも遭遇しつつ、日比谷門のあたりで、妻がやってくるのを待ち構える。なんか丸っこい女の人がスタスタ歩いて行くのをみつつ、もうそろそろ10kmの関門時刻なんだけどなあ、とカメラを構えつつ思っていたのだが、そうしているうちに、監察車がピュー、と通り過ぎていく。あれれ?? と思いつつ、妻に連絡したら、関門直前で止められた、とのこと。ああ、残念やったね。。。<br /><br />まあ、とりあえず日比谷公園で合流しようや、ということになったのだが、妻からそっちには行けないという電話が。なんかよく分かってなかったのだが、関門で打ち切られた人たちは、有楽町駅側の道路に集められて収容バスに乗る手はずになっているそうだ。事情が分からず、お堀端のあたりまで走ってきてしまい、ムダに疲労する。再び地下通路を経由して、ペニンシュラホテルの前で無事合流。散々探して妻を見つけたと思ったら、のんきにアミノバイタルのジェルをチューチュー飲んでいた。<br /><br />収容バスには乗らずに(管理者の方にはその旨を伝えた上で)、直接帰ることにする。まあ、そのまえにお昼ご飯を食べていかんとあかんやろ、ということで、有楽町ルミネに入店。3階にあるカフェ「ビブリオテーク」でパンケーキを頂くことにする。妻はイチゴのパンケーキ、私はリンゴとキャラメルのパンケーキ。<br />どちらも3枚重ねのパンケーキの上に、アイスクリームと生クリームが載っかった、なかなかのボリュームのもの。ここにキャラメールソースを掛けて頂きます。もぐもぐ、うまー (しかし、胃が弱っているのか、全部食べきるにはけっこうしんどかった。ひょっとしたら、二人で半分こ、くらいがボリューム的にはちょうどなのかもしれないな。。。)<br /><br />13:22 有楽町−新橋 1117G<br />食事を終えて外に出ると、さっきよりも冷え込んできた様子。建物の間から晴海通りを走るランナーの姿が見える。まだ半分残ってるけど頑張ってー<br />もう少し観戦しておきたいのはやまやまなれど、現時点でテンション高めで元気そうにしてる妻が冷静になった時にグッタリなるのは目に見えているので、さっさと帰ることにする。昼間時間帯の京浜東北線は有楽町を通過するので山手線電車に乗車、隣の新橋で東海道線の列車に乗り換えることにする。<br /><br />13:35 新橋−藤沢 3761M (快速アクティー)<br />先頭1、2両目は割と空いていることが多いので、多少手間でも熱海方に歩いて待っていると、二人並んで坐るのは微妙な混み具合。向かい合わせでお食事されていた老夫婦の横にお邪魔して坐らせてもらう。妻はもちろんのこと、自分自身も金曜日辺りからずっと体調が優れなかったので、ゆっくり坐れて良かったよ。<br /><br />と、いうことで、自分が走り終わった後、他人の走りを横目で見ながら帰るということはあっても、純粋に他人だけが走る大会を見に行ったのは初めてでしたが、なかなか、面白かったです。わざわざ遠くの大会まで足を伸ばすのは面倒でも、近所でマラソン大会が開かれていたら、また観戦しにいくのも悪くないかなー、と思ったりもします。

東京マラソン2015の応援に行って来ました。

8いいね!

2015/02/22 - 2015/02/22

2232位(同エリア4167件中)

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68

まいこさん

夫婦で応募したら、なぜか妻だけ当選してしまった、東京マラソン2015。昨今体重の増加が著しい妻がフルマラソンを完走できるとは到底思えなかったのだが、棄権するのは抽選から外れた人たちにとっても失礼だから、とりあえず10km完走することを目標にして、今回私はサポート役で同行することにした。実は参加もせずにマラソン大会を観戦するのは初めての経験だったりする。

06:52 藤沢−大船 734M
家を出てくる前に膝と土踏まずにテーピング、足のこすれそうな所にワセリンを塗っていざ出発。藤沢駅までの道のりで調子を確認してみるが、とりあえずテーピングの効果は抜群だそうな。コンビニでおにぎりを購入、新宿へ向かう電車内で食べることにする。傘をささないといけないレベルの降雨。天気予報よりも少し雨が降るのが早くなったのかな。

07:17 大船−新宿 1610E
ホームで待っていると寒いので、大船駅駅ナカでしばらく待機。逗子から来た湘南新宿ラインに乗車。各駅停車なのでわりとモッサリしてる。あんまり人が乗ってこなかった。あれ、ちょっと出遅れたか? 車内でゼッケンを取り付け、最終確認。コートを脱いだらすぐに走れるように準備が整った。新宿駅に到着すると、ホームを移動するマラソン参加者をポツポツ見掛けてちょっと安心。新宿駅改札内を高速移動して西口改札を抜け、丸ノ内線に移動。ものすごいスムーズや。

08:19 新宿−西新宿 A731
今回、エントリー時に妻が申告したタイムがかなり遅かったので、一番後ろのブロック(Kブロック)に集合することになったが、交通規制の関係で西新宿駅からのアプローチが推奨されていた。一駅だけ地下鉄を利用。西新宿駅に到着すると、いかにも最終ブロックという体型の人から、事情がよく分からずにKブロックになってしまったと思しき外国人ランナーが入り交じっている感じ。雨は止んでいるけど、ちょっと肌寒いな。しばらく歩いて指定のゲート(ゲート6)に到着。着てきたコートを脱がせて、ビニール製のポンチョを羽織らせてお見送り。頑張ってー

08:47 西新宿−赤坂見附 B847
とりあえず、沿道では人出がすごいだろうから、トップ選手の観戦とかはあきらめて、こちらはこちらで勝手に東京観光にいそしむことにする。2月の終わりに会津若松に旅行するのに使用する企画乗車券を東武鉄道の駅で予め購入しておく必要があったので、浅草寺にお参りがてら浅草に向かうことにする。新宿から乗った丸ノ内線がわりと空いていたので、同じような感覚でいたら、激烈に混雑していてちょっとたじろいでしまう。四ッ谷あたりでようやく人が降りてくれた。

09:03 赤坂見附−浅草 B839
赤坂見附では銀座線と対面乗り換えだが、タイミング悪く、向かいホームの電車は発車してしまった。ホームで待っていたら妻から電話。テンション上がってきたそうな。まあ、頑張ってー 銀座線で移動中、たぶん神田あたりでまた妻から電話。スタートからもうすぐ10分なのに全然動いてないそうな。ドンマイ。

浅草に到着。先頭車両側の階段を上るとすぐに東武鉄道の浅草駅にアクセスできた。たまたまだけど、次回の利用の際に覚えておこう。階段上がってすぐの所に、有人の乗車券販売所があったので、浅草から野岩鉄道経由会津若松行きの企画乗車券を購入。正直、発券に手間取るかと思っていたが、あっさり発券してくれた。

駅舎2階のトイレを利用した後、雷門通りに回って浅草寺にお参りに。沿道では臨時の鉄柵を作って応援する場所を設けていた(そうしないと観光客の通行の邪魔になるんだろうな)。雷門をくぐり、仲見世通りへ。正直、仲見世通りの正面を歩いて抜けたことがなく、今回も裏通りを歩いて移動。

三方荒神堂にお参りして、宝蔵門を抜ける。水舎で手水を使い、本堂にお参り。本堂左脇から「影向堂」に向かう。元和年間に築かれたという石橋を見つつ、お堂に入る。お堂の中央に、坂東三十三観音の観音様である聖観音の他、十二支の干支に対応する仏様が一列に祀られている。お堂の入って左側には大黒様の像も。

お参りを済ませてお堂の右手にある御朱印所で、御朱印を頂いてくる。わりと御朱印所にやってくる人は多いけど、多くの人が干支の御守り目当てのようだ。本堂にお参りしたときに、納め札をどこに納めたら良いか分からなかったので、御朱印所の女性に尋ねると、本堂護摩檀入口の裏側に目立たないようにおかれている、とのこと。ということで、本堂を左側から右側に横断して、納め札を納めてくるが、「ゴミ箱ではありません!」という注意書きが、何カ国語かで書かれていた。ああ、確かに知らない人が見たら、そう見えなくもないな。妙に納得してしまった。

浅草寺本堂右脇を抜け、浅草神社へ。敷地が隣接しているにも関わらず、こちらはかなりひっそりした雰囲気。まあ、こちらの方が落ち着くので。手水をつかうと、水が温かい。何事かとおもったら、井戸水を使用している(ので飲まないで)という注意書きが。ああ、井戸水って夏冷たくて冬温かいというのをいまさら実感してしまった。

浅草神社でもお参り。お参りしたときに拍手した方が、バッチリお参りしたって実感が湧くなあ。浅草寺の秘仏を網に掛けた漁師をご神体としてお祀りしているそうな(そのため、神社の「格」は江戸で一番低いんだって!)。こちらでも御朱印を頂戴するが、ちょうど御朱印帳がいっぱいになってしまったので、こちらの神社で新しい御朱印帳を購入、さっそく一番最初の所に、おいなりさんの御朱印を書いてもらう。

ということで、浅草神社裏手にある、被官稲荷神社にもお参り。社殿は小さいけど、なんとなく江戸っ子っぽい雰囲気が漂う「粋な」お社だ。

なんとなく神社にお参りしてくるとせいせいするなあ、と思いながら、浅草寺東側の二天門をくぐって銀座線の浅草駅に戻ってくる。

時刻は10時20分を過ぎた頃。東京マラソンのホームページからランナーズアップデートで5kmごとの通過タイムを確認できるが、妻は10時21分に5kmを通過したとのこと。あれ、5kmの関門って、10時20分じゃ? 

おそるおそる妻に電話したら、まだ走っているらしい。どうやら5km関門は10時30分だったそうな。今度は10kmの関門目指して頑張ってー

10:29 浅草−新橋 A1017
浅草から新橋まで銀座線に乗車。銀座あたりでもっとマラソン観戦者が乗り込んでくるかと思ったが、あんまりそんな風ではなく、ちょっと拍子抜け。新橋到着、徒歩で日比谷公園に向かう。日比谷公会堂のあたりに収容バスが何台も待機していたのだが、それが全てはとバスだったのが何とも印象的だった。帝国ホテルの近くでは、アロハダンスで応援なんかもされていて、なかなか楽しそうだった。正直、自分が走ってるとこういうイベント的なものは一瞬で通り過ぎてしまうのだが、今回はこういうお祭り的な気分も味わうことができて何とも楽しい。

日比谷通りはランナーが往復とも利用しているので、地下道を通って日比谷公園側に移動。ニュースでやってた、「ランニング・ポリス」の人とも遭遇しつつ、日比谷門のあたりで、妻がやってくるのを待ち構える。なんか丸っこい女の人がスタスタ歩いて行くのをみつつ、もうそろそろ10kmの関門時刻なんだけどなあ、とカメラを構えつつ思っていたのだが、そうしているうちに、監察車がピュー、と通り過ぎていく。あれれ?? と思いつつ、妻に連絡したら、関門直前で止められた、とのこと。ああ、残念やったね。。。

まあ、とりあえず日比谷公園で合流しようや、ということになったのだが、妻からそっちには行けないという電話が。なんかよく分かってなかったのだが、関門で打ち切られた人たちは、有楽町駅側の道路に集められて収容バスに乗る手はずになっているそうだ。事情が分からず、お堀端のあたりまで走ってきてしまい、ムダに疲労する。再び地下通路を経由して、ペニンシュラホテルの前で無事合流。散々探して妻を見つけたと思ったら、のんきにアミノバイタルのジェルをチューチュー飲んでいた。

収容バスには乗らずに(管理者の方にはその旨を伝えた上で)、直接帰ることにする。まあ、そのまえにお昼ご飯を食べていかんとあかんやろ、ということで、有楽町ルミネに入店。3階にあるカフェ「ビブリオテーク」でパンケーキを頂くことにする。妻はイチゴのパンケーキ、私はリンゴとキャラメルのパンケーキ。
どちらも3枚重ねのパンケーキの上に、アイスクリームと生クリームが載っかった、なかなかのボリュームのもの。ここにキャラメールソースを掛けて頂きます。もぐもぐ、うまー (しかし、胃が弱っているのか、全部食べきるにはけっこうしんどかった。ひょっとしたら、二人で半分こ、くらいがボリューム的にはちょうどなのかもしれないな。。。)

13:22 有楽町−新橋 1117G
食事を終えて外に出ると、さっきよりも冷え込んできた様子。建物の間から晴海通りを走るランナーの姿が見える。まだ半分残ってるけど頑張ってー
もう少し観戦しておきたいのはやまやまなれど、現時点でテンション高めで元気そうにしてる妻が冷静になった時にグッタリなるのは目に見えているので、さっさと帰ることにする。昼間時間帯の京浜東北線は有楽町を通過するので山手線電車に乗車、隣の新橋で東海道線の列車に乗り換えることにする。

13:35 新橋−藤沢 3761M (快速アクティー)
先頭1、2両目は割と空いていることが多いので、多少手間でも熱海方に歩いて待っていると、二人並んで坐るのは微妙な混み具合。向かい合わせでお食事されていた老夫婦の横にお邪魔して坐らせてもらう。妻はもちろんのこと、自分自身も金曜日辺りからずっと体調が優れなかったので、ゆっくり坐れて良かったよ。

と、いうことで、自分が走り終わった後、他人の走りを横目で見ながら帰るということはあっても、純粋に他人だけが走る大会を見に行ったのは初めてでしたが、なかなか、面白かったです。わざわざ遠くの大会まで足を伸ばすのは面倒でも、近所でマラソン大会が開かれていたら、また観戦しにいくのも悪くないかなー、と思ったりもします。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 藤沢駅にて。東海道本線東京行き。

    藤沢駅にて。東海道本線東京行き。

  • 大船駅にて。湘南新宿ライン宇都宮行き。

    大船駅にて。湘南新宿ライン宇都宮行き。

  •  JRの新宿駅西口改札を出て、東京メトロ丸ノ内線に乗り換え。

    JRの新宿駅西口改札を出て、東京メトロ丸ノ内線に乗り換え。

  • 新宿駅にて。東京メトロ丸の内線荻窪行き。

    新宿駅にて。東京メトロ丸の内線荻窪行き。

  • 西新宿駅に到着。地上に出たら誘導の看板が。

    西新宿駅に到着。地上に出たら誘導の看板が。

  • 向こうに見えるのがゲート。遠くから見る限りでは、目立った混乱もなかったようだ。さすがに事前に持ち込めないもののリストがすごく目につくパンフレットに掲げられていただけのことはある(だから、翌日の一部新聞報道で見かけた、ペットボトルを没収されて不満タラタラの55歳の男性については、何を確認してたの? って感想しか抱けなかった)。

    向こうに見えるのがゲート。遠くから見る限りでは、目立った混乱もなかったようだ。さすがに事前に持ち込めないもののリストがすごく目につくパンフレットに掲げられていただけのことはある(だから、翌日の一部新聞報道で見かけた、ペットボトルを没収されて不満タラタラの55歳の男性については、何を確認してたの? って感想しか抱けなかった)。

  • 妻を送り出してきた。がんばってー

    妻を送り出してきた。がんばってー

  • 西新宿駅にて。池袋行き。

    西新宿駅にて。池袋行き。

  • 赤坂見附駅にて。銀座線浅草行きに乗り換え。

    赤坂見附駅にて。銀座線浅草行きに乗り換え。

  • 浅草駅ホームをあがるとすぐに東武鉄道の有人窓口。

    浅草駅ホームをあがるとすぐに東武鉄道の有人窓口。

  • 次の週末に利用する予定の、浅草−会津若松(野岩鉄道−会津鉄道経由)の乗車券を購入。3日間有効。

    次の週末に利用する予定の、浅草−会津若松(野岩鉄道−会津鉄道経由)の乗車券を購入。3日間有効。

  • 浅草駅から出てくると、ようこそ台東区! って感じの看板が。

    浅草駅から出てくると、ようこそ台東区! って感じの看板が。

  • 浅草循環バスも東京マラソンのために迂回運転の表示が。

    浅草循環バスも東京マラソンのために迂回運転の表示が。

  • 神谷バーの看板が。デンキブランを一度は味わってみたいものだ。

    神谷バーの看板が。デンキブランを一度は味わってみたいものだ。

    神谷バー グルメ・レストラン

  • 浅草の道路もそろそろ交通規制が始まってた。

    浅草の道路もそろそろ交通規制が始まってた。

  • 道路に張り出す形で観戦場所が確保されてました。迫力満点でしょうなー

    道路に張り出す形で観戦場所が確保されてました。迫力満点でしょうなー

  • 回り込んで雷門の正面に到着。やっぱりこちらをくぐっていきたい。

    回り込んで雷門の正面に到着。やっぱりこちらをくぐっていきたい。

    雷門 (風雷神門) 名所・史跡

  • あまり目に留める人もいないのかもしれませんが、板東三十三カ所札所であることも一応刻まれてます。。。

    あまり目に留める人もいないのかもしれませんが、板東三十三カ所札所であることも一応刻まれてます。。。

  • 浅草寺を象徴するところだけあって、きらびやかに塗装がされてました。

    浅草寺を象徴するところだけあって、きらびやかに塗装がされてました。

  • 雷門をくぐると、仲見世通り。こんなところはとても通り抜けることができないので、いつも裏通りを通っていきます(それはそれで、見所があって楽しいですが)。

    雷門をくぐると、仲見世通り。こんなところはとても通り抜けることができないので、いつも裏通りを通っていきます(それはそれで、見所があって楽しいですが)。

  • 仲見世通りと伝法院通りの交差するところに出てきた。

    仲見世通りと伝法院通りの交差するところに出てきた。

    仲見世通り 名所・史跡

  • 浅草幼稚園に隣接するところに、浅草寺由来絵巻が掲げられてました。これは観音様が漁師の網に掛かったところ。

    浅草幼稚園に隣接するところに、浅草寺由来絵巻が掲げられてました。これは観音様が漁師の網に掛かったところ。

  • 宝蔵門に到着。その名の通り、門の天井裏には宝物が納めてあるんだそうな。

    宝蔵門に到着。その名の通り、門の天井裏には宝物が納めてあるんだそうな。

  • 遠くに五重の塔。

    遠くに五重の塔。

  • 宝蔵門をくぐる前に、三方荒神様にお参り。これはお地蔵さまかな?

    宝蔵門をくぐる前に、三方荒神様にお参り。これはお地蔵さまかな?

  • 荒神様のお社。なんとなくひっそりしてる。

    荒神様のお社。なんとなくひっそりしてる。

  • 宝蔵門の仁王様。確か、相撲取りをモデルにしたとか、しないとかだったような。。。

    宝蔵門の仁王様。確か、相撲取りをモデルにしたとか、しないとかだったような。。。

  • 宝蔵門をくぐると本堂がそびえる。屋根はチタン製で軽量化されているらしい。

    宝蔵門をくぐると本堂がそびえる。屋根はチタン製で軽量化されているらしい。

  • とりあえず、お参りする前に手水をば。立派なブロンズ像は高村光雲の作品らしい。

    とりあえず、お参りする前に手水をば。立派なブロンズ像は高村光雲の作品らしい。

  • 水舎の天井には雲竜図が。

    水舎の天井には雲竜図が。

  • まだ午前中ですが、お参りする人が多いです(立ち居振る舞いからみて、半分くらいは中国人観光客のようでしたが。まあ、ある程度価値観を共有できるのかなあ、とかおもったりして)。

    まだ午前中ですが、お参りする人が多いです(立ち居振る舞いからみて、半分くらいは中国人観光客のようでしたが。まあ、ある程度価値観を共有できるのかなあ、とかおもったりして)。

    浅草寺 寺・神社・教会

  • 本堂の天井には飛天図が。

    本堂の天井には飛天図が。

  • 本堂から、御朱印所を望む。

    本堂から、御朱印所を望む。

  • 影向堂に架かっていた石橋。元和年間に築かれたものだそうな。

    影向堂に架かっていた石橋。元和年間に築かれたものだそうな。

  • 錦鯉がプカプカ泳いでました。エサはやってはいけません。

    錦鯉がプカプカ泳いでました。エサはやってはいけません。

  • 仏さんの浮き彫りが。

    仏さんの浮き彫りが。

  • けっこう時代が古いみたいです。

    けっこう時代が古いみたいです。

  • 影向堂。御朱印所を兼ねています。お堂の内部は撮影禁止。

    影向堂。御朱印所を兼ねています。お堂の内部は撮影禁止。

    浅草寺 寺・神社・教会

  • 本堂を横断して、浅草神社に到着。なんか広々してる印象。

    本堂を横断して、浅草神社に到着。なんか広々してる印象。

  • 河竹黙阿弥の顕彰碑。江戸末期から明治にかけての歌舞伎作者だ。

    河竹黙阿弥の顕彰碑。江戸末期から明治にかけての歌舞伎作者だ。

  • 「扇塚」。古くなった扇子を納めるところもありました。

    「扇塚」。古くなった扇子を納めるところもありました。

  • こちらはシンプルな水舎。井戸水が使われているので、ほのかに温かい水を使うことができた。

    こちらはシンプルな水舎。井戸水が使われているので、ほのかに温かい水を使うことができた。

  • 浅草神社の社殿。

    浅草神社の社殿。

    浅草神社(三社さま) 寺・神社・教会

  • ご祭神は、浅草寺のご本尊を網に引っかけた漁師の兄弟と、その観音様を家にまつったお坊さんの三柱。

    ご祭神は、浅草寺のご本尊を網に引っかけた漁師の兄弟と、その観音様を家にまつったお坊さんの三柱。

  • 御朱印所の右手から被官稲荷に向かいます。

    御朱印所の右手から被官稲荷に向かいます。

  • 奥の方にお社が。

    奥の方にお社が。

  • 社殿は覆屋の中に入ってます。この辺りの御神輿の形式と似てる感じ。

    社殿は覆屋の中に入ってます。この辺りの御神輿の形式と似てる感じ。

  • 帰り道になんとなく神楽殿の近くにある碑を見ていたら、「中村吉右衛門」の名前が。

    帰り道になんとなく神楽殿の近くにある碑を見ていたら、「中村吉右衛門」の名前が。

  • 二天門をくぐって駅に戻ることにした。

    二天門をくぐって駅に戻ることにした。

  • 浅草駅にて。銀座線渋谷行き。ホームが短いので先頭車両が撮せない!

    浅草駅にて。銀座線渋谷行き。ホームが短いので先頭車両が撮せない!

  • 東京電力前に並ぶ、はとバスの車列。ちらほらリタイヤしたランナーの人がバスに乗ってました。ドンマイ。

    東京電力前に並ぶ、はとバスの車列。ちらほらリタイヤしたランナーの人がバスに乗ってました。ドンマイ。

  • 日比谷公会堂前を走るランナー。

    日比谷公会堂前を走るランナー。

  • いわき?のフラダンスを見ることができました。

    いわき?のフラダンスを見ることができました。

  • 小さい女の子も一緒に踊ってました。

    小さい女の子も一緒に踊ってました。

  • 日比谷公園側で妻がやってくるのを待っていたら、いま話題の「ランニング・ポリス」を発見。 あなた方のお陰で安心することができました。ありがとうございます、お疲れ様でした!

    日比谷公園側で妻がやってくるのを待っていたら、いま話題の「ランニング・ポリス」を発見。 あなた方のお陰で安心することができました。ありがとうございます、お疲れ様でした!

  • ペニンシュラホテルのマスコット? のクマが。妻は彼と並んで記念撮影してた。

    ペニンシュラホテルのマスコット? のクマが。妻は彼と並んで記念撮影してた。

  • 有楽町ルミネ3Fのビブリオテークで食事にする。

    有楽町ルミネ3Fのビブリオテークで食事にする。

    カフェ&ブックス ビブリオテーク 東京・有楽町 グルメ・レストラン

  • 妻はイチゴのパンケーキ。

    妻はイチゴのパンケーキ。

  • 私はリンゴとキャラメルのパンケーキにしてみた。上からキャラメルソースをかけていただきます。

    私はリンゴとキャラメルのパンケーキにしてみた。上からキャラメルソースをかけていただきます。

  • キャラメルソースの「しずる感」がなんともおいしそう。

    キャラメルソースの「しずる感」がなんともおいしそう。

  • 有楽町駅にて。山手線外回り電車。

    有楽町駅にて。山手線外回り電車。

  • 新橋駅にて。東海道本線快速アクティー小田原行き。

    新橋駅にて。東海道本線快速アクティー小田原行き。

  • それでは、本日の御朱印。板東三十三カ所第13番札所浅草寺の御朱印。

    それでは、本日の御朱印。板東三十三カ所第13番札所浅草寺の御朱印。

  • 浅草七福神の大黒天の御朱印も頂いてきた。

    浅草七福神の大黒天の御朱印も頂いてきた。

  • 浅草神社の御朱印。

    浅草神社の御朱印。

  • 被官稲荷神社の御朱印。

    被官稲荷神社の御朱印。

  • 新しく購入した浅草神社の御朱印帳。3色揃えてます。

    新しく購入した浅草神社の御朱印帳。3色揃えてます。

  • なかなかお洒落な表紙(江ノ島神社で購入した御朱印帳のビニルカバーを流用することにして、汚れを予防することにしました)

    なかなかお洒落な表紙(江ノ島神社で購入した御朱印帳のビニルカバーを流用することにして、汚れを予防することにしました)

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