2014/06/10 - 2014/06/10
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fuchiさん
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さて、飛行機にて1時間半で、ビアライゼはドイツからデンマークへと舞台を移す。2泊3日でコペンハーゲンの数多くあるビールスポットを回るのが目的だ。デンマークの首都コペンハーゲンは、クラフトビールで有名なファントムブルワリーのミッケラーのおひざ元だけあって、多くの直営店に加え、現在クラフト系のバーがどんどん開店している最先端の一つ。この日は到着が夕方ということもありあまり回れるところはない。まずミッケラーと食時に合わせるビールを開発したレストラン”ミエルケ&ホーティカル”でディナーをとり、夜はそのミッケラーの直営店ミッケラーバーで杯を重ねた。さすがミッケラーバーは大人気で活気がある。
1時近くまで粘ったが、ほろよいで、このために近くに取ったホテルに帰還し、速攻で眠りについた。
写真は翌日昼間に撮影した、開店前のミッケラーバー。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
コペンハーゲン行の飛行機に乗り込む。窓際の席で日光がきつく熱い。紅茶をサービスでもらったが、気圧差のせいかミルクパックが噴出してちょっと焦った。
18:00には海の上に出た。船や海上風車、橋がかかった島、海と波の縞模様、三角帆のヨットが湾内に見える。 -
コペンハーゲン空港到着。荷物受取はいったん一般ロビーに出てからなのでちょっと迷う。これだとだれでも荷物受取場に入れてしまうが、防犯上いいのか?
遅く出てきたスーツケースを受け取り、地下鉄駅(Trach)に。傾斜のついた同歩道にのったが急坂で荷物転げ落ちそうだった。
インフォメーションでコペンハーゲンカード48購入したが、下調べ時より値上がりしてた。 -
地下鉄からコペンハーゲン中央駅に到着。電車が遅延し、予定からちょっと遅れ気味なのでホテルに急ぐ。
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ホテルが並ぶ通りを徒歩で移動し、予約していたクラウンホテルにチェックイン。ドイツのホテルよりも結構なお値段がした。
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レストランの予約をしていたのだが、計画より30分ほど遅れていたので、荷物を置いていそいで出発。歩いても良かったがバスを利用する。
グーグルマップは外国のバスの時間まで検索してくれるので、これを大いに活用した。写真はバス停から、コペンハーゲンの通りを撮影したもの。9時近くだがまだ太陽が出ている。 -
フレデリックバーク公園(Frederiksberg Garden)に到着。急いだ甲斐あって予約の時間よりちょっとだけ余裕ができたので、公園をちょっと散策する。大きな池や水路の周りを遊歩道が取り巻いている。
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日光浴にいそしむ人々。ちょっと肌寒いのだが気にしてないようだ。
デンマークの人々はドイツ人よりスレンダーに見える。 -
レストラン ミエルケ&ホーティカル http://www.mhcph.com/
予約を告げてテーブルに案内される。室内は真っ白で高級そうな感じ。他のテーブル(8卓)も一杯であった。まず水と前菜を出されてから、5品か7品かのコースを選ぶ。また、料理のペアリングにワインかジュースかを聞かれる。ジュースを選択。 -
食前酒にシャンパンがいるか聞かれたのでこれも注文。
シャンパン シャルドネ シュールリー さわやかな酸味があり、コクとうまみが感じられた。 -
前菜その1
葉っぱ(アーティチョーク?)の上に削ったチーズ柑橘類がかけられてて、手づかみで食べる。野菜がみずみずしく、しゃきしゃきでうまい。 -
前菜その2
ポテトとチーズの練り物をアスパラガスにつけ、ピスタチオの砕いたのをまぶしている。しゃきっとして、サクサクとクランキーな歯触りも楽しめる。
味はチーズとホワイトソース風味。ソースの旨みと芯の野菜の汁けと甘味がマッチ。 -
前菜その3
スチームパンとランプフィッシュの卵。マヨネーズ風のソースで、臭みなく魚卵のうまみとぷちぷち感が良い。
パンが程よいざっくりした歯触り。 -
前菜その4
生人参と人参クリームソース。ソースを付けて生人参をかじる。人参の甘さとさわやかさ、クリームのコクのある味がさらっと口の中で溶ける。出汁の味?なにかのフォン?とにかくこのソースがすごい旨みがあって驚愕。 -
前菜その5
タコ焼き(笑)。いや、ほんとにメニューにTAKOYAKIって載ってるのですよ。イカとツナと海藻が具なのに。
ソースは粘性のある甘いソース。お好みソースのようでそうでない不思議な味。
海藻の味はわからない。ころがらないようにマヨネーズの台座に据えられてる。 -
前菜その6
花(ガーデンからつんできた)とカモミールティー。
花びらのような飴細工も混じってる。甘酸っぱいく、ディルと花の香り、
カモミールティーのどこか柑橘風味なソースが不思議な甘酸っぱさ -
ここからは主菜(5品目コース)
グリーンヨット?オイルのエビ、コンソメ風味。凍らせたチーズとなにかピンク色の柑橘の粒にゼリーの玉などいろいろかけている。
ゼリーの玉をかじると、甘苦い複雑な味が一斉に口の中に広がり、最後にエビの甘味、旨みが舌に残る。花は香りがよく、ほのかな苦味がアクセント。
冷凍チーズおろしは、気が付くとソースに溶けてしまいよくわからなかった。 -
ペアリングのジュース。
右はピンクグレープ&カレンドラ?のジュースで一皿目に合わせる。
きれいなピンク色で、甘味が強い。グレープとフラワリーな香り
左はリンゴと塩のジュース。
青臭さと酸味、甘味が塩味で引き締められ、味をリフレッシュ。程よい甘味でおいしい。 -
2皿目は アスパラガス。穂先に軸のスライスしたものをかけている。
さらにソルティクリーム、それにグリーンカレーソースとレストラン敷地で育てたハーブをかける。料理はテーブルで給仕がソースをかけながら説明してくれる。カレーソース甘酸っぱいココナツ味で、アスパラガスの甘味と合って美味しい。 -
付け合せのパンとハーブバター。パンがすごくもちもちで味が濃い。ハーブバターは塩気強め。
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ピップリカ?のジュース。
エレガントで、野の花のような青臭い香りもすこし。さわやかな酸味と甘みがあるジュース。料理とのペアリングが一番しっくりきたジュース。
ジュースはどれも甘いけど甘さ控えめ。
時間はすでに22:30になるが、外はまだほのかに明るい。 -
ロブスターの皮?にロブスターのミンチを詰めてグリルした凝った料理。
ソースはリンゴンべりー、柚子、チェリーをつかったフルーツソース。柚子はあちらでは注目の食材らしい。さらに胡椒、山椒、ブラックガーリック(日本産?)で味付けてるらしい、
甘いソースとロブスターの旨みが凝縮されててけっこう濃い味。つけあわせは千切りダイコンと生ハム。 -
ラズベリー&ブラックカラントジュース
香りは野菜っぽい、甘目の人参みたいな香り。
味はラズベリーの甘酸っぱさがして、粘りとコクがある。濃い甘さで、メインの肉とよく合った。 -
メインはポーク。キャベツ、スピネル?のペーストにクレソンとビールのソース。
キャベツは程よく甘くほっこり、歯ごたえも残してる。
肉が柔らかく、肉汁もたっぷりでたいへん美味しい。緑のピューレもうまみがあって、豚肉に絡めてたべるとすばらしい味になる。 -
レモングラスとパセリのジュース。 不思議な蜜のような甘さと、草やレモンの香りがして、甘目なのにさっぱり。
-
デザートは ココナツのスナックと、レモングラスの入ったクリーム
ソースは新鮮なミーリー?オイルとホワイトチョコクリーム。
ピスタチオで歯触りを出している。甘さ控えめなデザート。
コースは終わりだが食後のチーズはいるか?と聞かれるがそちらはやめた。若干腹具合もおかしい。 -
給仕が感想を聞きにきたので、ミッケラーのビールのことを話してみた。それによると事前に注文すれば、ジュースの代わりに料理とビールをペアリングできたとのこと。まあ、日本ですでに飲んでたので、今回はジュースを飲めてよかったと思ってるが。
うれしいことに、サービスで一杯だすよーと言ってくれたので、一番おいしいと思ってた柚子味のSUR(酸味)を出してもらった。
会計をすませ、バスの時間ぎりぎりで退出。 -
バスでホテル近くまで戻り、そのままミッケラーバーのある場所に移動。すると路地一杯に人がたむろしてる。何事かと思ったが全部ミッケラーバーの客だった。店内に入れきれずに外に溢れているのだ。
注文方法がわからず周囲を眺めていると、巨漢が話しかけてきた。日本人か?それとも?といってハングルのイレズミを見せてきた。ちょっと圧倒されたが、店内でビールを購入し乾杯した。 -
半地下の店内に入ると席は全部埋まっている混雑ぶり。もう0時近くだが女性客も多い。カウンターにておススメを聞いて注文する。ここはキャッシュオンで一杯ごとに支払うのだが、みんなキャッシュカードを使って次々決済しているのがすごく新鮮だった。
いや、ほんと手際よくバンバン決済しまくるのですよ。 -
とゆうわけでまずおススメされたミッケラー 19HOP。
香りがさわやかで、甘にがさは比較的あっさり目のIPA
これは小サイズのグラスで(30〜60DKK)ほど。ちょっと高め。 -
2杯目はがつんとくるのを選んでもらった。
ミッケラー BIG Worth。
バーレワインで粘りと強烈な甘さがある。度数も高めで満足感がある。
これを飲んでいると12時になり、店の外での飲みは終了となり、客がバーの中に一斉に入ってきた。 -
ミッケラーの広報担当だというフレデリックさんと話す機会があり、事前調査したコペンハーゲンのビアスポットマップを見ていただいて、重要度をチェックしてもらい、さらにいろいろアドバイスをいただく幸運を得た。
昼はミッケラーバー姉妹店のミッケラーフレンドにいるとのことで、行くつもりだ、再会できたらいいねーと会話で盛り上がる。そこでは瓶ビールも売ってるとの情報も得た。
さらに、今のトレンドということで、タップメニューにはなかった、ワイルドサワースタイルのビールのご相伴にあずかった。米酢のような味で、穀物の香りと酸っぱい味がする、ミッケラーぽくはないけどエッジの効いた味だった。
2時までは店内で飲めるが、1時ごろまで飲んで退散し、同ブロックのクラウンホテルに戻って速攻で眠りに落ちた。
ビール累計 33種/15.0l
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