2014/06/10 - 2014/06/10
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fuchiさん
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あけて6月10日。この日はコペンハーゲンへの移動日であるが、飛行機は午後なので、午前中にある醸造所直営店をおとずれ、昼飯とビールを楽しんだ。
その醸造所は ウネルトル(もしくはウンエルトル)醸造所。オーバーバイエルンの一角にあるHaag市のビール醸造所である。ここウネルトルのヴァイツェンは、通常のヴァイツェンでは50%程度使用する小麦モルトが、70%以上も使われていることが売りである。甘く粘りがあるヴァイツェンはミュンヘンでもファンが多いらしく、マリエン広場のカウフホフでボトルが売られているほか、ミュンヘンの日本料理屋NOMIYAで樽生が出されている。聞いたところによると、現在プランク醸造所のビールを輸入しているインポーターさんにプランクを紹介したのもここだとか。
そんなある意味著名なウネルトルだが、本拠地のHaagには鉄道が通っておらず、訪問するためには郊外バスを利用し1時間ほど移動する必要がある。むろん便数はとっても少ない。
一つ間違えれば確実に飛行機を乗り損なうスリルを味わいつつ、Haagにあるブラウスチューベル・ウネルトル(写真)でランチを取った。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前日は派手にクラフトビールを飲んだため、疲労が抜けない感じの目覚め。
けっこうな移動時間になるウネルトルに行くのはやめ、部屋でチェックアウトぎりぎりまで休むか本気で悩む。
しかし、快晴なこの日のこと、じりじり部屋の中が熱くなってきた(ウェストエンドホテルの部屋にはクーラーがないのだ)。
耐えきれずチェックアウト。時間も早いので、まずは開店前のヴィクトリアンマルクトをちょっとのぞきに行ってみた。 -
ヴィクトリアンマルクトのシュパーゲル、イチゴ、チェリーの屋台。色鮮やか。
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二日連続で朝食はヴァイセスブロイハウス。 しかも朝アヴェンティヌスである。食欲をそそるいい香りがして、甘すっぱいレーズン味と酒精、口の中に広がる旨みをたのしむ。
昨日は一番客だったが、今日は別の客がすでにいて、なにか店員に質問していた。奥の階段からはTシャツの二人の男性バックパッカーが降りてきて、オリジナルを飲んでる。 -
注文受けて5分で出てきたヴァイスブルスト。アヴェンティヌスが甘いのでズースゼンフを付けないほうがビールに合う。
甘マスタードつけなくても白ソーセージは肉のうまみがあってかつさっぱりとして大変おいしい。しかし朝食としては野菜が足りない・・
シュナップスとゼンフをお土産に購入し、会計は26ユーロ。0.2lのシュナップスが意外と高かった。 -
マリエンプラッツェからSバーンでオスト駅に移動し、バス乗り場でバスを待つ。ちなみに時刻表はDBのサイトで事前調査済。BUS9410でBrauhausplatz Haag i.OB駅で降りればよい。
9:10 バスに乗り込み、運転手に行先を告げ、どのチケットを買えばいいか相談してみた。9.2Eの一日券を進められ、購入。スーツケースを乗せるのは大変だったが、車内はクーラーも効いてて快適。客は他に1名だけだった。
きれいなバスで、リラックスして乗ることができた。 -
ミュンヘンから東に向け、バスは農村や森を走り抜ける。朝のアヴェンティヌスがすこし回ってきたか、快適で少しうとうと。
郊外は電波状況悪く、ネットにつながりにくい。ひらけた場所では道沿いに小さな集落があり、教会の屋根や、ピザ屋の看板が窓から見えた。外の日差しはうんざりするほど強い。 -
10:10 バスに乗って1時間後にBrauhausplatz Haag i.OBに到着。仲良くなった運ちゃんに名刺を渡すと、 Wasserberg an Innというところでビアフェスをやっているという情報を教えてくれた。飛行機の時間さえなければ行ってみたかったのだが。
Haagは 丘の上に大きな城塞が見え、想像したより結構大きな町だった。立派な教会も中心に立っている。 -
バス停留所を降りたすぐ前には、盾を持つライオンの像と立派な花壇がある広場。
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スーツケースを押しながらブラウステューベル・ウネルトルを目指し、てくてく歩く。と、看板にある銘柄が目に入った。ヴェイニンガーか・・ミュンヘンから結構離れたこともあり、まったく知らない醸造所だ。
http://www.wieninger.de/brauerei.html
サイトみるとカクテル含めて結構な種類のボトルを出してるっぽい。 -
お店の脇の路地を見ると、ビアガーデンに直接入れる入口があった(まだ閉まってたが)
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今度はホフブロイハウス・フレイジングのマーク。フレイジングとはかなり離れているはずのここに何故?
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この日は恐ろしく日差しが強く、街の写真を撮っても白飛びしまくりである。
街の人々はやたらと親切に声をかけてくる。どこにいくつもりなの?道わかる?とか荷物は重くないか?とか、暑いけどそこでアイス売ってるよ!とか・・・。 -
バス停からちょっと歩き。ぽつんと立ってるブラウステューベル・ウネルトルに到着。ウネルトル醸造所の直営店だ。まずは場所を確認できたが、まだ開店時間の11時には間があるので周りを探索してみることにした。
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ウネルトルのビアガーデン。こじんまりとしていて、かわいらしいガーデンだ。
しかし、見たところ直射日光にモロに照らされるスペースなのでここで飲み食いするのは躊躇される。 -
とにかく暑い。直営店のすぐ近くにはアイス屋が営業していた。正直、色がどぎついので買うのがためらわれる。
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ちょっと高いところに教会がたてられている。 階段をスーツケースをかついで上り、中をすこし観光させてもらうことにした。平日なので誰もいなかったが、かなり立派なつくりである。パイプオルガンも大きなものがある。
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教会の花壇に植えられていた、きれいな薔薇
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ここいらはどうも農業地帯らしく、トラクターが街中を徐行してきた。このおじさんも私に声掛けしてきて、なにか困ってることはないか聞いてくれた。
開店待ちでぼーっと立ってたのを不審がられたらしい(笑)
Haagは、田舎らしい親切心に溢れた住民が多いようだ。 -
11:00 開店したUnertlに即入る。女性とおばあさんが準備中で、客は他に誰もいない状態。
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店内は明るく、花やジョッキのディスプレイがあって素朴ながら落ち着く感じ。
さっそく一杯目を注文する。 -
ウネルトルヴァイス。色はかなり濃くベルンステインもしくはドゥンケルヴァイツエンである。 クリーミーな泡がしっかりと出て、フルーティーな香りが豊かに漂い、口に含むと通常のヴァイス以上に粘りのあるテクスチャ、濃い甘みを感じる。しかしファスの効果か、あとを引かずすっきりとした飲み口。
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スタムティッシュ(常連席)の表示がお洒落。
肉の下ごしらえなのか、厨房からがしがし叩く音が聞こえる。 -
食事はシュニッツェルを注文。揚げたてでじゅわじゅわいっているのが出てきた。かなり臭みがあると思ったら、匂いの強いチーズ(Bergkase)の薄切りをはさんで揚げているという凝りようだ。
サクサクした衣にブルーベリージャムを付けて食べるのも、馴染みがないが美味。付け合せのカリカリのベーコンをまぜこんだ酸っぱいジャガイモも良い。
そして、この臭みのあるチーズ味と合わせると、ヴァイスがリンゴジュースのようにさわやかな味にも感じられるのだ。 -
ひそかに期待していたヴァイツェンボックだが、これは秋から解禁で今はボトルもないとのこと。代わりに別の限定ビールを注文する。
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ウネルトル ウルスード。真っ黒に色の濃いヴァイツェンで、ロースト香りたっぷりして、5.8度あるけどヴァイスよりも飲みやすく水のように飲める。
これもまたシュニッツェルとの相性はばっちりであった。
お土産に、悩んだけどインパクトがあったのはヴァイスのほうだったのでそっちを一本購入。 -
食事を楽しみ、店を後にすると、外気温はさらに上がって29度。日差しも強烈である。
なぜかカートみたいな小さな車に乗っている人が。 -
おひざ元なので、当然ウネルトルのビールを出している料理店も多い・・・・・しかし、この看板はww何の店だかわかんないぞ。
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ふたたびバス停のところまで戻る。この町のシンボルである馬の絵が、花壇の真ん中に描かれている。
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アバンギャルドな壁画が描かれた建物。なんらかの博物館っぽい
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遠くには立派なHaag城塞が見える。13世紀に建てられた城らしいが、あまり情報がない。
12:00 バス待ち中。
スーツケースがやばいくらい加熱されてしまい、中のビールが心配でしょうがない。ようやく来たバスに乗り込むと、中はクーラー強めでほっとする。 -
車内から撮影。ドンキホーテの芝居の看板のようだが、Schweigerという醸造所のマークがついている。スポンサーかな?
http://www.schweiger-bier.de/ -
帰りのバスが時間通りに来たことに安心し、酒がまわったこともあって、行程の半分ば眠りながら過ごした。そういえば海外の交通機関はいつも気を張ってるため眠ることはないが、このバスはガラガラで目的地も終点なので安心してうとうとする。結果として、ホテルにいるよりもよい休憩が取れたのでウネルトル行は大成功だった。
1時間後にOST駅に到着。 -
OST駅からマリエンプラッツェに戻り、ヴィクトリアンマルクトを再び訪れる。昼時だけあって、混み具合がすごい。カフェで食事をとる人、木陰で休みながらビールを飲む人、なぜが噴水で頭を洗う人・・・
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アウグスティナーのビール売り場に群がる人々
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旧市庁舎前はあいかわらず観光客などでにぎわっている。ここを通り抜け、カウフホフの地下食品コーナーでお土産を物色。Zenfコーナーにあったバーベキューソースやメーレティッヒの小瓶を購入した。 そのまま地下通路に出て、空港を目指す。電車の中でギターの演奏が始まったり、向かいのアフロがチケットチェッカーにひっかかったりといろいろあるのを横目に見つつ、1時間ほどでミュンヘン空港に到着。
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コペンハーゲン行きにはSAS航空を使うのだが、ルフトハンザとコードシェア便だったので自動チェックインができる。荷物預けもあっという間に完了。搭乗まで一時間も時間ができてしまった。そこで興味本位から、空港のマッサージサービスを受けることに。変な形の椅子にうつ伏せに座り、アジア系?のおねいさんに首、肩、手を念入りに揉んでもらい、すっきりリフレッシュ。
時間が来たのでボディーチェックを受けて入場。中にあるケーファーは相変わらずエスニック料理をメニューに載せていた。気になったが、さすがにお腹が減ってないのでスルーする。
ラウンジで無料で飲めるコーヒーでほっと一息つき、飛行機の搭乗を待った。
ビール累計 30種/14.5l
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