2015/02/12 - 2015/02/13
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Miyatanさん
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2015年2月7日〜15日
アラビア半島三ヵ国(オマーン、UAE、バーレーン)を巡る旅。
当初はエジプト旅行の予定が、直前になって情勢が悪化し、航空券自体のキャンセルができなかったものの行き先変更が手数料を払えば可能との事だったので、最終的に出発前日に行先変更を断行。元々予約してあったエティハド航空の成田〜アブダビ便を活かして、アブダビ〜オマーンを追加。現地で思い立って、バーレーン訪問を追加し、現地で航空券を追加予約。今までにない出発直前までバタバタの旅でした。
02/07 成田空港〜
02/08 〜アブダビ〜マスカット泊
02/09 マスカット〜バハラ・ニズワ〜マスカット泊
02/10 マスカット〜アブダビ〜ドバイ〜シャルジャ泊
02/11 ドバイ市内観光 シャルジャ泊
★02/12 ドバイ〜マナーマ泊
★02/13 マナーマ〜アブダビ泊
02/14 アブダビ〜
02/15 〜成田空港
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2月12日(木)
ふと思い立ってバーレーンに行く事に決めた為、宿を早朝に出てドバイ空港に向かう。飛行機自体は10:20発であるが、渋滞を見越して早めに出る。やはり渋滞にはまる。 -
ドバイの空港は、噂通り大きく免税店も多い。
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ガルフ航空503便のバーレーン行き。ドバイから出発してアブダビに戻りたかったので、エミレーツ航空でもなくエティハド航空でもなく、バーレーンのフラッグキャリアでもあるガルフ航空になった。プロモで割と安かったこともあった。(往復545AED) 一時間ほどの飛行で、眼下にはバージュ・ハリファや、パーム・ジュメイラも見えた。
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(パーム・ジュメイラ)
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バーレーン空港に到着、滞在予定を告げると空港でその場で72時間有効のビザを15BD(日本円で5000円弱くらい)で発行してくれた。なぜか入出国のスタンプは押されなかった。タクシーで予約したアヴァルホテルを目指す。天気はあまりよくなかったが、ドバイ程でないにしろ高層ビルが目立つ。
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アヴァルホテルは一泊6000円くらいのホテルで広さはまずまず。ちなみに入口ロビー前の共用PCで日本語が入力できたので、スマホなどタブレット端末を持っていない自分にとっては非常にありがたかった。
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(アヴァルホテル 客室)
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バーレーンゲートに近く、割と町の中心部に位置している。散策してみる。中心街はややごみごみと混沌としたイメージだが、少し離れたところに高層ビルが多い感じ。
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「I Love BH」の看板もある、このデザインは世界共通かも。
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近くのモールで昼食をとる。
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ビジネスランチを頼んだらカレーが出てきた。
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周囲を散策してみる。このあたりの国は似ている部分は似ている、南アジア系の出稼ぎ者が多いし、英語表記も多くて通じるし、民族服多いし。
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バスターミナルに到着、バーレーンに二つある世界遺産のうちの一つバーレーンフォートに行くバスを聞くと、5番のバスに乗れという。すかさず乗ると次のバス停で下され、他のバスに乗り換える。うっかりどこで降りればいいのか教えてもらう事を伝え忘れ、バスの中では疲れてウトウト、気づいたら通り過ぎた感じであわてて降りる。
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車どおりは多いものの人通りは少なく、ひたすら幹線道路を逆走すること1時間以上。適当に入ったショッピングセンターでその辺の人に聞いた所、今日は辞めた方がいいとの事。実は明日が、デモ隊との衝突事件から三周年記念日らしく、警察が異常に多くて警備が厳戒態勢との事。飛行機は夕方で時間もあるので断念して、バスターミナルに戻る。
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日も暮れた頃、再び町を散策。確かに昼間は警察多かったものの、今は大丈夫そうな雰囲気。
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出稼ぎ労働者のお仕事が終わって、盛り上がっている印象。
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そして意外と涼しくて過ごしやすかった。
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2月13日(金)
ホテル隣の食堂で朝食。ホンモスというヒヨコ豆のペーストを使った料理と、ムタッバルという焼いたナスをペースト状にした料理を、パンに包んで食べてみた。ホンモスは、ものすごい美味しいという訳ではないけど、滞在中は何度も食べた。 -
昨日行けなかったバーレーンフォートにタクシーで行こうと考えると、パキスタン系のタクシーの運転手から往復6BDでどうだと声をかけられる。相場が10BD位ではと聞いていたので、悪くはないなあと思って乗り込む。
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世界遺産にも登録されているバーレーンフォート。海沿いにあり、目の前はペルシャ湾。ペルシャ湾と聞くと、湾岸戦争の時に原油を流されて油まみれになった海鳥の映像を思い出してしまう。
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古代都市ディルムンの中心地であったと推測されていて、その後さまざまな建築様式が積み重なり、最上部はポルトガルがバーレーンを支配した時の城塞跡らしい。それなりに広い割にはあまり観光地化されていなく、人も少なく寂しい感じ。とりあえず、歩いて一周してみる。
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中にも入ってみる。城壁の彼方にバーレーンの高層ビル街が見えて、そのコントラストが見ていて興味深い。
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(バーレーン・フォート)
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(バーレーン・フォート)
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(バーレーン・フォート)
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その後頼んで、アハマド・アル・ファテフ・モスクに行ってみる。バーレーンで一番大きいモスク。金曜だったのでイスラム教徒しか入れなかったが、そのほかの日では内部は見学可能との事。
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そのまま空港まで送ってもらって、早めにチェックイン、荷物を預けて、空港があるムハラクを散策。道路の行先表示が「サウジアラビア」。実際サウジアラビアまで橋がつながっていて、割と気楽に行けるらしい。サウジがイスラムの戒律が厳しいのに対してバーレーンは緩い為、週末はサウジからバーレーンに人が大量に流れるらしい。島国日本では考えられない現象。
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バーレーンはかつては真珠採取で栄えた時代があり、ムハラク地区にある真珠採取に関する建物などが「真珠採取、島経済の照明 (Pearling, Testimony of Island Economy)」という事で世界遺産に登録されている。とはいうものの、どの建物が登録されていて、どこにあるのか、今ひとつわからない。とりあえず、ベイト・シェイク・イーサ・ビン・アリへ向かう。首長の住居跡。
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近くにある、ベイト・シャディに向かう。真珠貿易商の住居だが、工事中で中には入れない。透かし彫りの欄干が美しく、風を通しやすい構造になっている。 バーレーンの真珠採取は、世界恐慌と日本での真珠養殖の成功の要因があっていまでは殆ど見られないらしい。その一方で石油採掘は発展したようです。
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観光客の少ない国かもしれないけど、もう少し全体的に観光インフラを整えてもいいんじゃないのかなあと思った。空港に戻り、ガルフ航空544便でアブダビに向かう。
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