2014/05/08 - 2014/05/08
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あんずの姉さん
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本日はベルギーからオランダへ移動します。
ベルギーよ、またね☆
前回は冬に訪れたせいか、あっさりとGETできたタリスのチケットも今回は予約でいっぱいと言われてしまいました。
ベルギー到着とともに買いに行ったんですがねぇ。
ONシーズンをなめてましたなぁ・・・。
今思うと、日本で予約してけば良かった(トホホ)
いたしかたないので地道にICを乗り継ぎアムスまで移動デス。
↑
これが、そもそもの元凶(号泣)
ブリュッセル→ロッテルダム→アムステルダム
と乗り継いだのデスが・・・。
まんまとやられました〜〜〜(涙)
何をやられたのかはタイトルの通りでございます(涙)
涙と笑いの(→今だから笑えるってだけで当時は必死(号泣))お話デス。
それでは、ご覧くださいませ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
本日は朝いちのICで、まずはロッテルダムを目指します。
タリスがとれなかったので仕方ありません。
お外はまだ暗い。 -
徐々に明るくなる空。
夜が明けてまいりました。 -
通り過ぎる駅にはあんまり人もいません。
やっぱり早い時間だからかなぁ。 -
じょじょに地面が平らになってきて、オランダな風景になってまいりました。
-
ロッテルダムに到着デス。
ベルギーのICからオランダのICに乗り換えます。 -
はい、この8:07発に乗りますよ〜。
今回は乗り継ぎに余裕がありますのでのんびりと言うか、朝早起きしたのでちょっと「ボ〜〜〜」としてたんデスよねぇ(涙) -
駅のホームに何故かいる鴨とか見て和んだりして・・・。
マジ、油断しまくりデスよ(涙) -
はい、この時点で電車に乗車しておりますね。
車窓から外を見て「あ〜ぁ、チューリップもう刈り取られちゃってるよ」とか「明日のキューケンホフのチューリップは大丈夫かな」とかおしゃべりしてますよ。
ぜんぜん気が付いておりませんデス。
はい・・・(涙) -
この乗り換え駅のロッテルダムで電車に乗り込む時、親父様がなかなか席に来なくてイラっとしたのデスよ。
思ったよりも混んでるので席取りに焦ったのデス。
三人分の席を何とか確保し、様子を見に降車口の近くへ行くと親父様がスーツケースを挟んで中東系の男性2人と押したり引いたりしていました。
ああ、もう、と思って近くへ行き、スーツケースを引っ張り出して救出するとこの男性2人は下りて行きました・・・。
この時点でもまだ気が付いておりませんデス。
ただ単にスーツケースが引っかかったのだと、思っておりました。
はい・・・(涙)
ああ、これが悲劇の始まりでございます(号泣) -
そうこうするウチに電車はアムステルダムに到着デス。
アムステルダム中央駅はハッキリ言ってあんまり安全とは言えません。
一昨年来た時の己の直感を信じ、両親にも「ここからは決して油断するな」「荷物から目を離すな、ショルダーバックを道側に向かってしょってはならない」などの注意事項を申し渡します。
実は、時すでに遅し・・・なのですが、この時の我ら3人は誰一人として気が付いておりませんでした・・・。
さて、中央駅でやることは、明日行く予定のキューケンホフのコンビチケットをvvv(観光案内所)にて購入します。
お値段23ユーロなり
ついでにトラムのチケットも買って、ホテルへ向かいます。 -
この旅、最後の2泊は運河沿いのちょっとリッチなホテルを予約しましたよ☆
可愛らしいと評判のホテル。
Hotel Estherea(ホテル エセレーア)☆☆☆☆
ダム広場や花市の通りも徒歩圏内の家族経営の素敵なホテルだそうデス。
ああ、エントランスが見えてきましたね☆ -
イチオシ
玄関の前の手すりには可愛いチューリップがお出迎え☆
気分が盛り上がっています。
急上昇中(笑)
このあとドド〜ンと撃墜される事を知らないアホぅ家族三人はただ今「ウホウホ」デス。 -
さてさて、ワタクシ添乗員はチェックインをするべく、フロントのお姉さんに声をかけました所、「パスポート プリーズ」だったので全員のパスポートを集めようと・・・。
あれ?
一冊足りませんよ〜〜〜。
ワタクシ「親父様、もう、早く頂戴よぅ。この後も予定が目白押しなんだからぁ」
親父様「今探してるから!」 -
必死でガサゴソとショルダーバックをあさる親父様・・・。
スーツケースも開けて、段々と悲壮感ただよう感じに・・・。
そんな中、ワタクシ飽きてしまい(←悪い娘デス)ホテルのリビングをぶらぶらと見学して回りました〜。
と〜ってもステキなんデス!!! -
エレガントで洗練された家具や照明。
-
時代を感じさせる設え。
-
柔らかな光と空間が相まって、まるでどこぞのお屋敷にいるようデス。
-
ちょっと図書室などもありまして、お花が活けてあります。
-
はぁ〜〜〜、すてき〜〜〜☆
-
そこかしこに活けてあるお花が、お花大国オランダ!
って感じデス。 -
こんな調度品(?!)もあったよ。
結構大きいの☆ -
この間も親父様&母上はパスポート捜索中。
-
されど、見つからず・・・。
取りあえず仕方ないので、カウンターのお姉さんにパスポートをどうも紛失した模様、と伝えて相談しました(涙)
流石四つ星(こういう事例が多いのもあるのか?!)対応が早いし、親切!
最寄りの警察署の場所をパソコンでプリントしてくれて、すぐに警察に行くことを勧められました。
そしてワタクシと母上のパスポートを渡して部屋には通してもらえることになりましたが・・・。
さあ、ここからが忙しいぞ!
大変だぞ!!! -
何しろ、帰国まで3日を切ってますから帰る為だけの渡航書を申請して間に合うのか?!
ギリギリ大丈夫なのか?!
取りあえず部屋から日本大使館へ電話してみることに。
ああ、それにしても何て素敵なお部屋なの〜〜〜。
本来は堪能するべき所がもう気持ちはパニック一歩手前デス。
しかし、今回ワタクシは即席とはいえ添乗員デスからして、頑張らねば! -
急いで地球の○○方に記載の日本大使館に電話をするも、なかなかつながらないよう(涙)
それでも粘って待ってみたら日本語でないオバちゃまが出た・・・。
「日本語の話せる方に変わってください、私は日本人です」
と英語で伝えると大使館員さんに変わってもらえました。
そこでここまでブリュッセルから電車を乗りついて来たこと、パスポートをその間に紛失した模様と言う事を伝えます。
こちらも対応が早かった~。(流石プロ!)
①ブリュッセルのアパートに電話してパスポートの置き忘れが無いかを確認すること(もし忘れた場合は取りに帰る(汗))
②置き忘れで無かった場合は渡航書を申請する為に必要な書類を用意する。
【必要な物】:オランダ警察発行の紛失届・パスポートのコピーorパスポートナンバーなどの情報・日本の自治体発行の住民票・パスポート用の写真
③上記、書類などを持参の上、日本大使館まで申請に行く。
という手続きです。
さあ、急げ!今なら間に合う!
まず、ブリュッセルに電話デス。→結果、置き忘れでは無い事が判明。
よし、次だ!
日本に電話電話。→妹と義弟両方に連絡、すぐに市役所いって住民票を取って、それを日本大使館へFAXしてくれ。(拝み倒す)
我が妹弟ながら・・・あまり同様することも無く、すぐに対応してきたのには姉さん正直ちょっとビックリしたよ。やるときゃやるのね!
よし、お電話仕事はこれで終わりだ。
フロント行って近くの写真スタジオを教えてもらうよ。
お外に繰り出すぞ、Let’Go~~~。 -
近くの写真館が閉まる時間が迫ってます・・・。
ものすごい早歩きで行って写真をGet。
20分位で撮れて、現像されてきたよ。
次は警察署デス。
ダムラックまで歩いて行きますよ。
途中ダム広場で大急ぎで写真を撮るも、親父様はショックでぼ〜〜〜っとしてるし、母上は焦ってパニクッてもう大変。 -
そういうワタクシも必死感あふれまくっていたと思います。
無事、ダムラックの警察署に到着。
そこで対応してくれたオランダアムステルダム警察の警官さん達はホントにとっても親切で思わずちょっと涙ぐんだよ。マジで。
自前の紅茶を入れてくれて、冗談混じりに「大丈夫だよ」と書類を作成してくれて、大使館にも連絡を取ってくれて(明日、これこれこういう人が行くからよろしく、って言ってくれました)どんなに救われたか!
感謝してもしきれません。ホントに!!!
これにて無事すべての書類がそろい、あとは明日大使館のあるデン・ハーグへ行くだけデス。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
ホテルのスタッフの皆さま、ダムラックの警官の皆さま、ありがとう☆ -
写真は今夜の食事デス(笑)
性も根も尽き、ダムラックを渡った所にあったマックでテイクアウト・・・。
なんとも虚しい物悲しい食事となりましたが、仕方ありませんね。
あ、お味は日本と変わりませんでした〜。 -
今日は明日に備えて、準備が出来たら早くに寝ます。
全員がぐったり疲れているし、明日は朝一でデン・ハーグへ向かうからデス。
万が一、渡航書の発行が間に合わなかった場合は親父様一人でオランダに残らねばなりません。
なので有り金全部の現金を親父様に。帰りの航空券とホテル代などの為デス。
ワタクシのリュックに一泊分の荷物を詰めて、地球の○○方に付箋をビシバシ貼りまくり注意事項を書き込みます。
これにて準備は終了〜。
後は運を天に任せるしかありません。 -
ここでようやくワタクシはお部屋を堪能できる気分になってきました。
だって〜もったいないじゃないデスかぁ。
折角いいホテルを取ったのにぃ。 -
バスルームの取っ手デス。
こんなとこまで可愛い〜〜〜。 -
壁紙もステキ。
-
こっちのソファがそのままベット☆
結構広くて、寝心地は良かったデスよ☆ -
運河が見えるお部屋だったらもっと良かったのでしょうが、まあこのお部屋からの眺めもまあまあデス。
-
下の道をハイネケンの馬車が通ります。
うお、オクトバーフェストの馬車みたいだ☆ -
さて、明日は全力で事に当たらねばなりません。
即席添乗員、お役目本領発揮となるか?!
乞う!ご期待!!!(←うそ(笑))
それではまた次の回にてお会いしましょう〜。
see you〜〜〜☆
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この旅行記へのコメント (2)
-
- cooさん 2015/10/31 14:17:08
- すごいデス
- あんずの姉さんサマ、はじめまして。
大変な目にあわれたのですね。
ご両親のボー然とした姿と必死の姉さんの姿が目に浮かぶようです。
いや〜
しかし素晴らしい対応力、尊敬しました。
日本のご家族も素晴らしいです。
その一方で、ホテルもしっかりチェックされてるところが可笑しいというか、すごいというか。
テンパってそれどころじゃないのが普通と思うけど。
キューケンホフ行けるのでしょうか、無事お父様は帰国なさるのでしょうか。
楽しみに続編読ませていただきます。
姉さんというお名前ですが、私の方がもっと姉さんのcooでした。
- あんずの姉さん からの返信 2015/10/31 15:05:08
- RE: すごいデス→ありがとうございます☆
- cooお姉さま
はじめまして、こんにちは☆
読んでいただいて、ありがとうございます。
(ご投票もありがとうございます!)
オランダでは大変な目にあいましたが、いやはや何とかなるもんデスね(笑)
とはいえ、すべて在日本大使館の方々やアムステルダム警察のおじさまのおかげです。
皆様の親切には涙が出るほど嬉しかったですね。身に沁みました。
この回に行けなかった(経験できなかった事)はまたの機会にリベンジできるといいな、と思っています。
拙い旅行記ですが、楽しんでいただければ幸いです☆
あんずの姉
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