2014年夏　中欧の旅　vol.2（リンツ～ウィーン）

2014/08/09 - 2014/08/17

お盆休みを利用しての中欧旅行。
元々オーストリア、ブダペストの再訪（前回はめちゃ寒い冬）で計画していたけど、本屋で旅行本を立ち読みしていると、世界で最も美しい河畔の街と言われるチェスキークルムロフに一目惚れし、最終的にはプラハinのウィーンoutに決定。

プラハ、ウィーンどちらにも就航しているエミレーツを使おうと考えていたものの、お盆に休めることが確定した６月の初めにはビジネスクラスしか残っておらず、いろいろと探してみるとキャセイでドバイまで行くのが安くて時間帯もちょうどいいことが判明。ということで、香港・ドバイ経由５泊９日のハードな旅に行ってきました。そして、今回も出発前に体調を崩した状態での出発。（前週に胃が気持ち悪いので病院に行くと胃もたれと診断）

【旅程】
□8月 9日(1日目)　成田～香港～ドバイ
□8月10日(2日目)　ドバイ～プラハ
□8月11日(3日目)　プラハ
□8月12日(4日目)　プラハ
□8月13日(5日目)　プラハ～チェスキークルムロフ
■8月14日(6日目)　チェスキークルムロフ～リンツ～ウィーン
■8月15日(7日目)　ウィーン～ドバイ
□8月16日(8日目)　ドバイ～香港
□8月17日(9日目)　香港～成田

【フライト】
８月９日（土）　9:35　 NRT発　13:25　HKG着　CX509
　　　　　　　　16:30　HKG発　20:55 DXB　　CX731
8月10日（日）　9:05　 DXB発　13:25　 PRG　EK139
8月15日（金）　22:40　VIE発　 6:20　 DXB着　 EK126
8月16日（土）　17:10　DXB発　 5:05　 HKG着　CX746
8月17日（日）　9:10　 HKG発　14:40　NRT着　 CX504

エリア リンツ(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミニバスはリンツ中央駅に11:00頃到着。コインロッカーにバックパックを預け、トラムに乗ってハウプトプラッツへ向かう。一つ手前の駅で降りてしまい、一駅歩く。第一印象としては、こじんまりとしたどこか時の流れがゆるやかな雰囲気の街で建物の彩りがきれい。ロングステイしたいと思える街。

歩くこと3分、ハウプトプラッツに到着。

パノラマ機能が微妙なので全景を収めることができない。ここハウプトプラッツも「世界の広場」に載っていた広場。ここに来るための途中下車。

広場の中心にあるのは三位一体の塔。ウィーンにもブダペストにもあるペストの終焉を記念して建てられた塔。

広場から少し北に向かって歩くとすぐにドナウ川に行き着く。ビビッドな花が咲いてて、泥川の印象をガラッと変えてくれる。

この川を下っていくとこれから向かうウィーン、一昨年行ったブダペスト、そして今回上空を飛んできた黒海へと注ぐ。※写真のアングルは上流側

振り返ると広場が見える。あやしいトレインが走っている。見た目はトレインだけど、軌道を走っている訳ではない。

再び広場に戻り、角のレストランで昼食を食べる。ちなみに食べたのはリンツらしさの全くないカルボナーラ。

そろそろ電車の時間なので惜しみつつ広場を後にする。

リンツ中央駅からはRail Jetに乗ってウィーン(西駅)へと向かう。予約のときに指定席を買ってなくてメルクまでは立ち。メルクではいっぱい降りたので、なんとか席を確保できた。

ウィーンでは西駅近くのホテルに滞在。billaで食料品を買い出し、部屋で体力を回復させる。翌日はまずシェーンブルン宮殿に行く。移動は地下鉄で。最寄り駅では多くの人が下車してぞろぞろと宮殿に向かって歩いていく。

まずは入り口側から一枚。

右側の庭園を通り抜けて宮殿の反対側に行く。

こういう日陰はありがたい。

細かいところまで手入れが行き届いている。

時間もあるし丘の上まで行きたいな〜という思いはあったけど、体力的にきついので途中で断念。

庭園はきれいに手入れされている。空の青と草木の緑のコントラストがすばらしい。

前回は真冬のどんよりした天気で一面枯れ草だったので、この景色を見ると、本当に夏に来て良かったと思う。夏の宮殿と呼ばれるだけある。

続いて前回行けなかったプラーター遊園地。といっても何か乗り物に乗る訳ではなく、お目当てはこの観覧車。スタバのウィーンのタンブラーにも使われている。映画「第三の男」でも出てきた有名なところ（※予習不足のため映画は観てない）。

続いてリンクの内側まで戻ってきて、シュテファン大聖堂へ。定番スポットなのでとりあえず一度は見ておくことに。

ウマいホットドック屋。パンに穴をあけてソーセージを突き刺すワイルドなタイプ。昼食を食べた直後だったので今回はパス。前回来たとき屋根に乗っていたのは天使の羽根だったのに今回は緑のウサギになっていたので、周期的に替わるらしい。

市庁舎。ちょうど映画祭をやっており、下の方に見えるのはスクリーン。

市庁舎前の広場は仮設のバーとかがあり、多くの人でごった返していた。飲みたいところだけど体調不良のためパス。

市庁舎から反対側に振り返るとブルク劇場。

マリアテレジエンプラッツ。右側に自然史博物館、真ん中にマリアテレジア像を挟んで左側に美術史博物館がある(※写真では見切れている)。本来なら昨日美術史博物館をじっくり見る予定だったけど、体調を回復させるためホテルで待機していたので見れず。

ウィーンの締めはモーツァルト像。前回来たときは冬だったので枯れ草しかなかったけど、今回はキレイな花が植えてあった。