2015/02/12 - 2015/02/16
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この旅行記のスケジュール
2015/02/12
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ニューセンチュリー
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京成上野
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成田空港第二ターミナル
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ジャカルタ スカルノハッサン国際空港
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デンパサール国際空港
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ディリ国際空港
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ビーチ
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バレンタインパレード
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カトリック教会
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ディリ港
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ディリホテル
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ディリ国際空港
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この旅行記スケジュールを元に
義母がインドネシアのジャカルタで就業しているので、インドネシアと合わせて訪れようと思っていたのが、東ティモール。
ところが仕事の都合で家族でなかなかスケジュールが折り合わず、私は4日しか休みがないので、私よりも先に出た娘たちとは最後の日だけ家族と合流して帰国することに東ティモールには一人で赴いた。
東ティモールは、2002年に21世紀最初の独立国として産声をあげた。オランダが植民していたインドネシアと異なり、東ティモールは16世紀からポルトガルの植民地となっていた。1974年のポルトガル内の革命により東ティモールは独立へと舵を切ったが、東ティモールではインドネシアとの合併を望むもの、独立を望むもの、ポルトガルを維持することを望むもの3派に分かれ東ティモールは混乱し、その混乱に乗じてインドネシアが1975年に進軍させ東ティモールを占領した。その後東ティモールはインドネシアの弾圧で元々脆弱だったインフラを徹底的に破壊され、多くの国民が虐殺され、命が失われた。
1990年代後半からのインドネシアのスハルト政権の弱体化とともに独立への機運を再び高めた東ティモール。独立を後押ししたのはノーベル平和賞を受賞した東ティモール出身のベロ司教をはじめ、カトリックの力が大きい。対話を重視したカトリックの成果が2002年の独立へと導いた。独立の際にPKOとして日本の自衛隊も東ティモールの治安維持に貢献したことは有名だ。
東ティモールは独立後、インドネシア軍による破壊によりゼロから立ち上がり、2006年〜2008年には内戦の一歩手前まで治安が悪化したことがあったが、それ以後は順調な経済発展を遂げ、ガス田と油田開発により、毎年10%を超える経済成長率の高さを維持している。失業率も4%ほどで信じられないほど低く、驚くことに一人あたりのGDPの高さは東南アジアではタイに次ぐ。
2016年には念願のASEANにも加盟する東ティモール。今後の発展が楽しみな国だ。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアアジア ガルーダインドネシア航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
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仕事が終わって急いで自宅に戻り、関空から日航で羽田空港へひとっ飛び。羽田には22:30に到着する。同日に成田空港へ向かう公共交通機関がないので、東京に前泊。前泊先は御徒町と上野の間にあるカプセルホテル。成田に行くには京成上野に歩いていきやすいのでここを選択した。
2014年の夏の旅行では同じく成田空港から出発のため、東京で前泊したが、そのときには新橋にあるカプセルホテルを利用した。ここの「うたい文句」は「高級カプセルホテル」。寝具がテンピュールであったりスパが清潔だったりしたが、高級とあって一泊5000円近くした。
改めて今回普通のカプセルホテルに泊まって比較すると、結論2500円程度のカプセルホテルであっても寝心地は変わらない・・・。 -
翌朝7時には京成上野に。京成スカイライナーでむかう。スカイアクセスが開通して2度目の利用だが、成田空港第2ターミナルまで、50分を切る。改めて利便性の良さを感じる。私が東京に住んでいた14年前では考えられない!!
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出発は成田空港第2ターミナル。平日なので人が少なくて助かるー。おかげでチェックインから出国審査までの手続きがとてもスムーズだった。
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今回利用するのは、JL725便。国際線でJLを利用するのは五年ぶり。今回の旅行の目的地ディリに向かう場合、デンパサールを経由地とすることが一般的。ガルーダインドネシア航空の直行便でデンパサールまで向かったほうがはるかに楽だが、帰路でジャカルタで家族と待ち合わせしているため、今回はJLで成田⇔ジャカルタ線を手配した。
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今回利用するB777-300の機材。搭乗口に集まる乗客数から見ると、20-30席は空席のような気がする。
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機内に入り、エコノミークラスに達した第一印象は「シートピッチが広い!」。JLのエコノミーシートがSKY WIDERの機材は初めてだったが、足下に空間があり、ゆったりした感覚に驚かされた。これは病み付きになりそうだ。シート自体もフィット感が良く、すわり心地がよい。
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フライトが安定飛行に入り、先ずは食前にビールとおつまみが配膳。
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七時間のフライトで機内食は一度。日系のレガシーキャリアだけあって、日本人の口に良く合って美味しい。今回は柏飯を選択。
このほか到着前に菓子パンのようなものが配られる。 -
デザートはハーゲンダッツのバニラ!
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成田からジャカルタまで機内で映画を4本見るほどゆっくりすごしていたが、到着が30分遅れるとアナウンス。
ジャカルタ到着後、デンパサールまで向かう予定しており、ジャカルタでのエアアジアとの乗り継ぎ時間は二時間半取っていたが、JLの到着するターミナルとエアアジアが出発するターミナルは三キロくらいはなれている。インドネシアのビザを事前に取得しておらず、オンアライバルビザをとる予定にしていたので、入国に時間がかかることはある程度予測していたが、乗り継ぎにとても不安を感じた。
ジャカルタに到着後、急いでビザカウンターに行ったがすでに長蛇の列。こんなことならデンパサールへの到着がもっと遅くてもよいので乗り継ぎにもう少し時間をとって置けばよかったと、思いっきり後悔。 -
入国時のオンアライバルビザの取得に時間を要し、到着ゲートに出たのが18時過ぎだが、エアアジアの出発は19:20。何とか間に合いそうだと、ほっとしたのも束の間、ターミナル間を結ぶ無料バス乗り場に行き、仰天した。空港内から既に大渋滞で、車が全く動いていない。
一応10分待っていたが、車はノロノロしか動かず、10分前に目の前にあった車がまだ空港のターミナル内を走っている有様。当然無料バスが来る様子がない。
乗り継ぐフライトまで一時間少し、これ以上バスを待っても次のフライトに間に合わないと判断し、渋滞をすり抜けて走ってくれるバイクタクシーで行くことにした。1階の到着口付近を歩くとタクシーやバイクタクシーの呼び込みがいくらでもいるが、じっくりいろんな呼び込みと交渉している時間もない。値切りはしたが、高いなーと思いながらも時間がないため、500円程度のインドネシアルピアで交渉成立。
ディーパックを背負い、バックパックを肩からかけて急いで第3ターミナルへ向かった。第3ターミナルには何とかチェックインの時間までに到着することができてホッ。 -
この第3ターミナルと言うのはホンマにいけてない。搭乗口が写真のように番号が大きく掲示されているのでとても分かりやすいと思いきや、実は搭乗ゲートはアルファベットで表記。搭乗券にはこの黄色の番号がかかれているが、ゲートはその付近に複数ある。ゲートにはモニタもあるが、モニタは使われてないので、ボーディング時間が重なるとどっちのゲートかわからない。ちゃんとモニタ使ってほしい。
バイクタクシーで慌てていったものの、結局エアアジアは1時間遅れの出発・・・。 -
JALのSKY WIDERを経験したあとにエアアジアに搭乗すると、異様に狭く感じる。インドネシア・エアアジア(QZ)に乗るのは初めてだが、エアアジアグループに乗るのは11年ぶり。
デンパサールまでは約二時間のフライト。 -
エアアジアの機内食。おもった以上に美味しく、ミネラルウォータもついている。これならおかねを払って注文しても納得できる。
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デンパサールには一時間遅れで到着。ホテルの送迎車で宿泊先のGreen Villas Hotel and Spaへ。ホテルは空港から2キロくらいの場所にあり、トランジットに利用するにはとても便利が良い。一泊朝食付で1800円で手配したが、これだけの広いスペースがあり、ダブルベッドであれば文句なし。コスパは充分だ。
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ホテルは入り口から奥行きがあり、いくつかのヴィラもある。レストランも二ヶ所にあるのが驚きだ。ヴィラだと値段も高くはなるが、普通のダブルベッドの部屋の価格を考えるとお手ごろ価格だろうと言うのは容易に想像できる。
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プールも2つあり、こちらは館内にあるプール。時間があれば泳いでたのに。。
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ホテルの朝食は美味しかった。とかに美味しかったのがお粥。中華料理同様にトッピングが豊富で飽きさせない。刺激が多いインドネシア料理でこうしたお粥は胃腸を落ち着かせる上で助かる。
朝食は7時から。 -
町の一角に見えるがホテルの敷地。長細くヴィラが立ち並ぶので、何処かの町に住んでいるような感覚になる。バリに普通に滞在するのでも良いかも。
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8時前にトランスファーの車で出発し、デンパサール・ングラライ国際空港へ。デンパサールに訪れるのは16年ぶり。その時空港ってこんなにあかぬけてたっけ?
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やっぱりかなり変わってる!この空港の面白いのは搭乗ゲートに行くまでに、免税店のなかをあるいていくようなつくりになってること。興味がなくても思わず目に何かしら入り、立ち止まってしまう。
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ディりまでの往路はスリウィジャワ航空。安全面では決して評価が高くはないが、インドネシアと東ティモールを結ぶ航空会社はスリウィジャワ航空と割高なガルーダインドネシア航空。自ずと前者の選択となる。ディりまでの機材で特徴的だったのは、非常口の座席が窓側の一席がとられていること。そこだけ変な空間ができていた。
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スリウィジャワ航空は安全面に問題がある航空会社で、EU当局にEU乗り入れ禁止措置が取られている。
意外だったのが機内食。コールドミールだったが、美味しかった。ポテトとハンバーグなので暖めて出てきてたら最高だったのに。。 -
デンパサールからディりまでのフライト時間は1時間45分。あっという間に到着する。東ティモールの首都とはいえ、デンパサールから1日2便(曜日により3便)、シンガポールとオーストラリアから各1便程度しかフライト数がない。インドネシアの地方空港に訪れた感覚だ。
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駐機場に到着すると、タラップで降りて、歩いてターミナルへ向かうほど空港はこじんまりしている。
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ターミナルに向かって歩き、道なりに進んだ場所でオン・アライバルビザを取得。ビザ代はアライバルビザのカウンターで支払い、査証を得て入国審査の手続きを終える。
ディリでは送迎付きのディリホテルに宿泊予定をしていたので、空港の出迎口にてっきりネームプレートを持ったトランスファーが待っていると思っていた。ところがその場にトランスファーが見当たらない!。10分くらい待っても現れずホテルに電話をかけようと、バウチャーを取り出してみると、なんと電話番号が書かれていない!!仕方なくタクシーに10$で乗り込み、ホテルディリへ。 -
ディリの玄関、プレジデンテ・ニコラウ・ロバト国際空港。東ティモールの独立の父、ニコラウ・ロバトの名を冠した空港。写真は出国時だが、入国時には出迎え者やタクシーの運転手でわんさか人がいる。
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空港周辺の様子。周りには建物が全くない。どう考えても町歩きよりも、ジャングルに入った方が楽しそう。
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空港の敷地内には10番のミクロレットが入ってくる。ミクロレットに乗れば市内中心部まで行くことができる。しかしこの10番のミクロレットは、空港前まで行くミクロレットと、空港へ向かう一本道の手前までしか行かないミクロレットもあって実に不思議。
スリウィジャワ航空が到着するときにミクロレットは見当たらなかったので、ミクロレットを利用して市内中心部まで出るのであれば、10分程度歩いてロバト像のところまで出て行った方が良い。 -
空港前の駐車場にミクロレットが停車していなかったら、10分程度歩き、ロバト像まで向かい、ミクロレットに乗ることができる。空港を出て左を歩き、道なりに進むとミクロレット乗り場がある。
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ロバト像を中心にロータリーとなっている。バス乗り場のようなものがないので、道端に立っている人を目安にミクロレットに乗ろう。
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ロータリーの左側に立っていると、市内中止分に向かうミクロレットが来る。5〜10分に1本くらいの割合で走っている。便によっては乗客が車からはみ出るほど乗車し、バックパックをもって乗れない場合も。
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今回ディリの空港にトランスファーが来ていなかったのでタクシーで宿泊先のホテルに向かう。宿泊先は市内中心部にあるホテルディリ。敷地は広いが…。
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部屋も広くて冷房もよく効くんだが・・・
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冷蔵庫が部屋にあるにはあるが、なんとコンセントがない。ベッドの横にコンセントがあるので、冷蔵庫を持ち上げてベッドの横において稼働はさせるものの、冷蔵庫の音が耳元で聞こえてくるし。。。
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部屋にドライヤーがあるにはあるけど…
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なんとコンセントのプラグが差込口の形式と異なってて使えなーーい!!ドライヤーは固定式なので動かすこともできないし…。これで一泊70ドルはちと高すぎるわ。。。
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因みに朝食はいたってシンプル。でも朝食で一番驚いたのはコーヒー。日本で暮らしていてもコーヒーをほとんど飲まない私ではあったが、香りにつられ飲んでみてびっくり!!濃厚な味でとても美味しかった。東ティモールのコーヒーがこんなに美味しいなんて!!!
ホテル ディリ ホテル
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東ティモールは12月から2月にかけては雨季に当たる。午前中はとても天気が良いが、午後から急に空は雲に覆われ日本の梅雨のようなシトシト雨が降る。
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15時くらいのディリのビーチ。雨がシトシト降ったりやんだり・・・。午後から町歩きには折りたたみ傘は必須。
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ディリのビーチには砲塔が置かれている。市内中心部の唯一の観光地
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雨上がりにビーチと並行して走る遊歩道を散策。
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街を歩いていると、みんなとても素朴で明るい。
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すると、国会議事堂付近でパレードに遭遇。一体何のパレードなのか・・・。
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この日は2月14日。東ティモールはインドネシアと異なりカトリック教国なので、バレンタインデーをみんなで祝福。
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ただパレードのコンセプトが今一つ分からなかった。王と王妃になった二人が街のメインストリートをゆっくりと歩く。
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東ティモールオリジナルの服装???
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東ティモールの若者たち。みんな楽しそうにパレードに参加している。
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誰を狙っている(笑)。
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しばらくこうしてパレードが続き、パレードの参加者たちは国会議事堂の敷地へと入っていった。
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パレードの最後はディリの若者たちがパレードの後ろをついていく。
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東ティモールの国旗をあしらった服を着たかわいらしい子供たち
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東ティモールの国旗を持った若者が勇ましい。
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東ティモールの市民の足はハイエースのような車両を利用したミクロレット。
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ミクロレットの中にはこうして人がはみ出して乗っている場合もある。大きな荷物を持って乗るのはかなりつらい。
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ディリ港。ディリには産業基盤がぜい弱なため、商品のほとんどを輸入に頼っている。ディリに陸揚げされるのはこの港。
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ディリは東ティモールの首都で人口15万人。経済成長率が毎年10〜12%もあるような首都にはとても見えない。GDPの8割が石油とガスに依存されており、東ティモールの人口の半分の70万人が1日2ドルで暮らす貧困層を形成している。とてもいびつな感じがする。
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町中で写真を撮っていると、いろんな人が「儂を撮ってーや」と言ってくる。
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店員さんの彼も「写真を撮って」と言うので、フィルターを見ると「やっぱりやめて恥ずかしい!!」って。
え!?もう撮ったよ(笑) -
町中には大きな教会も建てられている。流石カトリック教国だけある。カトリックは東ティモールがインドネシアからの独立に大きな影響を与えた。
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町を歩いている時に食堂を発見。16時半とまだ夕方だったが、夕食を食べる。ケースに並ぶおかずを指さしながら店員に取ってもらう。
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煮込み料理も種類が豊富でどれも美味しそうだったので、どれを取ろうか迷ってしまう。
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食べすぎるとおなか壊しやすくなるので、量を減らして選択。これで大体5ドル程度。比較的割安だが、インドネシアと比べると高い印象がある。
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朽ち果てた建物
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国会議事堂付近まで戻ると、なんと敷地への入場を解放していた。
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国を挙げてバレンタインデーを祝福するなんてとても素敵な話だ。
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早速敷地内に入ると、多くの市民が憩っている。
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みんな楽しそうだ。
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ステージが作られ、コンサートが開かれている。東ティモールの歌手??
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白亜の国会議事堂。建物の周辺にはさすがに多くの警察が警備にあたっている。
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国会議事堂の近くにあるスーパー。東ティモール産のコーヒーやお菓子などお土産もたくさん売られているので、行く価値あり!。
18時にはホテルに戻りこの日の観光は終了。 -
ホテルに戻ってビールとせんべいでほっと一息。雨が降ったりやんだりするので、部屋でゆっくりとすることに
ホテル ディリ ホテル
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翌日朝からディリのビーチを散策。
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朝早いととても天気が良くて清々しく、とても気持ちが良い。
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ディリ市内の中心部のビーチでは誰も泳いでいない。波もなく、泳ぐのには最適だなーって思ってはいた。
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泳ごうかなと思ったけど。。。
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ウッ!海水が泥・・・。これは泳ぐ気にはなれん・・・。
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朝8時ごろの町を散策してみたが、ほとんど歩いている人がいない。ビーチの周辺には若者たちが歩いていたが・・・。
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国会議事堂
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昨日の開放的な議事堂の雰囲気は全くない。厳粛な雰囲気。
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子供たちは「写真を撮って!」と走って駆け寄ってくる。
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町の交通手段としてはミクロレットのほかに黄色いタクシーが走っている。頻繁に走っており供給過多になっているようだ。
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国会議事堂の付近にはATMもあってお金を引き出すことができる。
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あら、さっきの子供たちにまた遭遇。また写真を撮んの??
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東ティモールの子供たちはとても気さくに声をかけてくる。
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子供たちは写真に撮られるとキャッキャと喜ぶ。
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ホテルから空港まではホテルのトランスファーを利用。空港のターミナルの大きさは非常にこじんまりとしている。
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空港前にはレストランが1軒ある。このほかにターミナルの玄関にもカフェがある。
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ターミナルの横には空港の展望台があるが、残念ながら工事中で入れない。
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出発2時間前近くになるとターミナルのゲートが開き中に入る事ができる。チェックインカウンターは二つ。チェックインカウンターの横で軽量で荷物を測り、カウンター右側の人にカバンを渡し、チェックインをする。
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その後出国税を黄色い看板の横で出国税を支払い、領収書をもってここで出国手続きを行う。東ティモールのコーヒーやお土産はここでも買うことができる。
今回復路はガルーダインドネシア航空を利用。ガルーダを直売すると片道600ドル近くするが、以下のエアティモールから手配すると約140$、スリウィジャワ航空よりも少し高い程度で購入することができる。
http://www.air-timor.com/ -
空港の待合室に免税店が2店。全く見るものがない。
ここで大きなトラブルが。搭乗待合室で飛行機をいくら待ってもデンパサールから飛んでこない。デンパサールでは3時間の乗継時間をとっていたが、不安とイライラが募る。結局飛行機は2時間以上遅れることがわかり、デンパサールからジャカルタまでのライオン航空への乗継が無理だと判断し、慌てて携帯電話でインターネットに接続するように設定し、フライト検索した。
20時にはジャカルタの第2ターミナルに行かなければ、復路で家族と待ち合わせしており、日航機で帰路する予定のすべてがフイになってしまう。
結局18時過ぎに出発するエアアジアを予約し、ギリギリ20時位に第2ターミナルに到着するような感じで手配することができた。 -
2時間遅れてようやくガルーダインドネシア航空が到着した。デンパサールでの乗り継ぎがほぼ絶望的で、ガッカリしながらガルーダに向かう。
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ガルーダに搭乗するのは16年ぶりのこと。一時はガルーダもEUへの乗り入れ制限措置が取られるほど安全面に不安があった航空会社だが、今ではスカイチームにも加盟し、機内サービスもしっかりしている。
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空からの東ティモールの風景。川から泥水が流れ河口に堆積している。
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1時間45分のフライトで配膳されたガルーダの機内食。とても美味しかった。
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デンパサールに到着し入国手続きはスムーズにできたが、荷物を引き上げになんと1時間近くも要した。ガルーダのディリからの荷物が、シンガポールから到着した荷物と一緒のレーンに出てきたり、結構グタグタだった。デンパサール国際空港の国内線ターミナルは国際線ターミナルから400メートルくらい歩くが、国際線ターミナルから国内線ターミナルへの移動は荷物を引き取り税関検査を受け、外に出ることなく、左側に向かう通路を歩いて進むことになる。
国内線ターミナルは最近できたばかりでとてもきれいだ。ここには日本でも見かけるシュークリームショップが!デンパサール国際空港 (DPS) 空港
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ところがデンパサールで再びイライラが。時間になってもエアアジアが現れない。LCCなので遅れることはある程度予測はできたが、結局20分も遅れて出発することに。
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日本へ向かう日航機に間に合うことができるのか不安で仕方ないフライトで全く落ち着かなかった。ジャカルタに到着後はすぐに飛行機の座席を立ち上がってターミナルに向かうバスでターミナルへ。そしてターンテーブルで荷物を引き取ったら出口へと走り、バイクタクシーを拾った。値段交渉をしている時間もなかったので、言い値は10ドル程度だったが、8ドル程度で折り合いをつけ急いで第二ターミナルへ。
第二ターミナルの入口は大渋滞で車やバスだと全く動かない状態。バイクタクシーはそんな渋滞をスルスルと掻い潜り、なんとか20:15にJALのチェックインカウンター付近に行くことができて何とか子供たちと合流することができた。
旅の最初と最後は飛行機の遅延により本当にハラハラした。 -
何とかジャカルタを21:25に出発するJL725便に乗る事が出来たが、ジャカルタでは出発まで1時間10分程度しかなく、チェックインや出国審査、ターミナル内の移動と最後までバタバタだ。
無事に725便に搭乗し、後はビールを飲みながらゆっくり眠るだけ。出発した後に配膳されたサンドイッチ。 -
6時半ごろに成田空港に到着した後、バスで羽田空港に向かい伊丹空港へダイブ。羽田から富士山がこんなに明瞭に見えるなんて、結構感動。
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この旅行記へのコメント (12)
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- kanaさん 2016/06/10 09:36:45
- いよいよ行くことに
- worldspanさん こんにちわ
これまであまり気乗りしなかった東ティモールに遂に7月に行くことにしました。
ジャカルタでJALからエアアジアへの乗り継ぎなので、事前に状況がわかって助かりました。でもでも、もっと早くチェックさせていただけば良かった!!エアティモールのHPで調べたらデンパサールディリの往復が194ドルではありませんか!!昨日チケット買ったばっかりです(T ^ T)
ま、しょうがありませんね。
これからもよろしくお願いします(^ ^)
でわでわ
kana
- worldspanさん からの返信 2016/06/11 00:12:41
- RE: いよいよ行くことに
- kanaさん
こんにちは。ついに東ティモールに行かれるのですね!私は夏についてはまだ未定で、冬はコートジボワール イン、ウガンダアウトでアフリカを9から11カ国まわるつもりで、日本⇔アフリカ間は手配しました。
JALが昔のようにデンパサールに入っていればもう少しディリに行くのも楽なのですが、ジャカルタ乗り継ぎは煩わしいですよね、しかもエアアジアのターミナルは隣接してないし。。。。
エアティモールのサイト、東ティモールに行くなら絶対におすすめです。エアティモールで購入すると何故安いのか今一つよくわかりませんが、利用価値は充分有りだと思います。
7月からの旅、道中おきをつけて!
worldspan
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- あっぷるさん 2015/04/13 01:03:16
- 知識量と表現力に脱帽
- woridspanさん
こんにちは。
今年か来年には東ティモールに行きたいと思っているので、参考になりました。
ターミナルが離れている時の乗り継ぎは、綱渡りのような時がありますよね。
1本遅らせててよいのですが、時間通りだったら勿体無いし。
夏にはカザフスタン、キルギスあたりに行きたいと思っていたので、そちらの旅行記や、ほかにも興味深いものがあり読ませていただきました。
私も0歳の子連れ旅行から経験していますが、大変な時がありますが、家族の絆も深まるし、だんだん「子連れ旅行」から「家族旅行」に変わっていく感覚が感慨深いものがありました。
あっぷる
- worldspanさん からの返信 2015/04/13 07:45:19
- RE: 知識量と表現力に脱帽
- あっぷるさん
こんにちは。
沢山投票いただき、またご丁寧なコメントまでいただきありがとうございます。今年の7月にバングラデシュとネパールに娘と二人で旅をするので、バングラデシュの旅行記を大変参考にさせていただいております。当初は不安も沢山ありましたが、あっぷるさんの旅行記を拝見していると、現地の人も温かく楽しい旅行が出来そうな気がしてきました(笑)。
さて、東ティモールですが、私のように一泊だけでなく3泊くらいして、鬱蒼と繁るジャングルに足を踏み入れても良いなーとは思いました。とり立てて何もない国ですが、今回の旅行で東ティモールの商務省に勤められ、義父が大統領の方と知り合ったのですが、日本の援助も大きいそうで、今後カジノを作り観光客を集客できるようにしたいと意気込んでおられました。
たまたま彼は仕事で日本に向かう途中でディリの空港で知り合い、日本でも何度か逢いましたが、5年後には自分が実父のような商務省の大臣になり、義父のように首相になる!といわれておられました。こうした人達が国を変えていくんだと言う強い思いがあれば、東ティモールの将来は明るいのではないかと思っています。彼が将来宰相になり、再会することを楽しみにしています。
-
- yuka☆さん 2015/03/19 16:32:32
- こんにちは♪
- 現地の子供達の写真、笑顔いっぱいで素敵です☆
帰りは、本当に無事、間に合ってよかったですね!
私だったら、間に合わなさそう・・・さすが、旅慣れされてるだけあって、トラブル時の機転の早さがスゴイ!
また参考になりました(^^♪
- worldspanさん からの返信 2015/03/19 22:16:35
- RE: こんにちは♪
- yuka☆さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
東ティモールの人たちも素朴で温かみがあっ田のがとても印象に残りました。
それにしても飛行機の遅延には参りました(笑)。エアアジアのチケットの手配に16,000円かかりましたが、幸い旅行保険が適用できて、全額戻ってきたので助かりました^^。やっぱ保険はかけておくものですね!!
夏は娘と二人でネパール、バングラ、インドと旅をします。どうなることやら・・・。
worldspan
-
- ラムロールちゃんさん 2015/03/09 22:06:26
- こんばんは〜
- worldspanさん
東ティモール…
またまた、私が絶対に足を踏み入れないだろう場所です。
それだけに、面白く読ませていただきました。
コンセントが差せないドライヤーって!(+_+)
「やっぱりやめて、恥ずかしい!」は可笑しかったです。
なんだかすごくイイ感じで♪
ラムロール
- worldspanさん からの返信 2015/03/10 08:29:20
- RE: こんばんは〜
- ラムロールちゃんさん
こんにちはー。
投票+コメント有難うございます。
人懐っこい国民性は、旅行をしてて、とても居心地良く感じましたよー。でもホテル選びは少し失敗でした。宿泊費用の割には設備にいただけないというか。。。
特にコンセントがなかったり、プラグが違うためにドライヤーが使えんかったたことはあまりに杜撰ですよねー。
worldspanさん
-
- kayoさん 2015/03/08 23:22:12
- 東ティモール
- worldspanさん、今晩は☆
読んでる私までもがハラハラしました。
無事ご家族とジャカルタで再会できて良かった〜。
東ティモールの独立のニュース、ついこの間かと思っていましたが、
もう13年前になりますか。月日が経つのは本当に早いですね。
LCCとの組み合わせ、怖いですね。どちらも遅れて一件落着ですが。
夏にロシアへ行く予定で当初安いアエロフロートとLCCのピーチかジェットスターで成田へ行く予定にしていましたが、
往路からバタバタするのも嫌だったので、高い関空発のフィンエアーに決めました。
私もJALは長い事乗っていないので、久しぶりに乗ってみると感激するだろうな〜って。
大昔のガルーダ(30年前)しか知らないのですが、今や良くなっていると噂には聞きました。
東ティモールは未知の国ですが、観光資源少なさそうですね。
でも自分の目で見る事が一番!物価も意外と高っ〜。
kayo
- worldspanさん からの返信 2015/03/09 05:54:21
- Re: 東ティモール
- kayoさん
こんにちは。
私も始発のピーチで成田にいけば、ジャカルタ行きのJALに間に合ってはいたんです。朝早いピーチは特に定時出発率も95パーセントと高く、大抵の場合問題ないようなんですが、やはり万が一、ピーチがこけてしまうと、その後の旅程全てが崩れてしまうので、私は東京前泊をしました。
それにしてもガルーダの二時間遅れは痛かったです。乗り継ぎもある程度余裕があったので、ジャカルタの空港で買い物も楽しめるかと思っていたのですが。。。エアアジアが遅れるのには、ハラハラものでした。デンパサールの空港は滑走路に着陸する様子を見ることこできるのですが、たまらず、エアアジアが着陸するのを祈りながら滑走路を眺めていました。
いずれにしてもなんとか帰国便に間に合って、ホンマに良かったです。
-
- ぱんスキュさん 2015/03/08 22:45:05
- 今、東南アジアで最も注目している国です。
- ご無沙汰しています。
東ティモールに行かれたとのこと、羨ましいです!
少し前からこの国の文化や習俗などを知り、東南アジアの中で一番興味のある国なんです。東ティモールコーヒーも愛飲中で、本当に美味しいですよね。
でも観光地ではないのとやはり空の便の不便さに怖気ついています…。
ギリギリの乗り継ぎの件は、読んでいるだけでもとてもハラハラしました。
無事に帰国できたのがなによりですね。
なんいせよ、お疲れ様でした。
- worldspanさん からの返信 2015/03/09 05:42:17
- Re: 今、東南アジアで最も注目している国です。
- ぱんスキュさん
こんにちは。こちらこそご無沙汰しております。東ティモールで驚いたのがコーヒーの美味しさ。私は普段コーヒーを飲まず、紅茶や日本茶、中国茶ばかりなのですが、東ティモールのコーヒーを飲んでビックリしました。コーヒーってこんなに美味しいのみものだったの!?、って。ベトナムコーヒーも好きなんですが、東ティモールのコーヒーは味が深く、これなら美味しく飲める!っといった感じでした。スーパーでもっと買っておけば良かった。。。
Worldspan
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