ミッフィをたずねて ～オランダ ユトレヒト編 1～

2015/02/07 - 2015/02/08

ミッフィの故郷、ユトレヒトへ。

一番の目的は、ミッフィミュージアムとでもいうべき、ディック・ブルーナ・ハウスです。11:00の開館までまだ時間があったので、市街を散策することに。

車で到着したので、ディック・ブルーナ・ハウスの前の駐車場に停めました。
自動支払機による前払い制で、クレジットカードによる決済のみでした。

見る限りではユトレヒトの路上駐車場はほとんどカード決済のみです。駅の大きい地下駐車場に行くと、現金後払い制だったので、セキュリティを気にする方は是非そちらへ。

エリア ユトレヒト(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

街の中心を流れる運河アウデグラフト（Oudegracht)に沿って北に歩きます。ところどころに橋がかかって良い雰囲気。
自転車が多いですね。オランダに来たなあと感じます。

運河沿いには何軒もレストランやカフェ、ビアホールなどが軒を連ねます。店内は道路の地下になるんですね！

道路を歩いていると、足元のお店には気づきません。。
時々、運河に降りる階段があって、そこにお店の看板があがっています。

運河沿いから一本内側の通りへ入って、さらに北へ歩くと。。
ドム塔が見えてきました。
これは、、高い！
チャペルとしてはオランダで最高だそうです。

ドム塔の向かいにはドム教会。
どっしりとしたフォルム。ゴシック建築としてはオランダ最古だそうです。
残念ながら、中央部には垂れ幕が。修復中？？

地下に降りる階段がありました。地下見学ツアーもあるようです。

ドム塔から、また運河沿いへ出ます。市庁舎前のこのあたりが中心街のようです。

寒くなってきたので、朝から開いている駅前ショッピングセンター、ホーヘ・カテレイネ(Hoog Catharijne)へ。
オランダ語、難しいです。"ij"は発音的には"アイ"に近い。

ショッピングセンター内にミッフィ発見！
オランダではミッフィは"nijntje(ナインチェ=)"ですね。

娘も大喜び！
オランダの子供も見つけて喜んでました。オランダでも人気なんですね。

駅から少し歩いた交差点はミッフィ信号機です。

赤は止まってるミッフィ。

青は歩いてるミッフィです。

こんなにかわいい信号機なのに、みんな見向きもせず、交差点を渡っていきます（当たり前？）。
写真撮るの、ちょっと恥ずかしかった。。笑

駅前は朝市をしていました。毎週土曜日にやっているのだろうか？チーズや野菜、パン、ソーセージ、魚などの食料品から、日用雑貨まで色々な露店が出てました。

ちなみに日曜にここを通ると、何もなくなっていて、だだっ広い広場になってました。

ドム塔前の路地を歩きます。お目当ては。。

ミッフィのイラストが描かれたクッキーのあるテオ・ブロム（Theo Blom)。
小さなケーキ屋さんです。
ミッフィの作者、ディック・ブルーナ氏のお気に入りという有名店です。

バレンタインだからでしょうか、街頭にはハートの風船が飾り付けられていました。

そろそろ小腹が空いてきました。
おやつ兼ランチに選んだのがここ。BOND EN SMOLDERS。

ショーウインドウにはおいしそうなケーキ！
ケーキやパンを買って帰る人がほとんどでしたが、中にはテーブル席もあって、軽食も食べられるようです。
運よくテーブル席を確保できました。

パンとチーズを挟んだ、さくさくクロワッサンのサンドイッチに。

モッツァレラチーズとトマトのトーストサンドイッチ。

スイーツはショーケースから選べます。

チーズムースのケーキに、

りんごが丸々一個入ったアップルパイ、アップルボールを注文。これ、ユトレヒトでは有名だそうです。3人でペロリと食べちゃいました。

このあたりは雑貨屋さんなどもあって、ぶらぶらショッピングを楽しめます。
気づけば、11:00をとうに過ぎて、もう13:00に。
ディック・ブルーナ・ハウスへ。

セントラルミュージアムの前にあります。

まずは黄金のミッフィがお出迎え。

施設の中は、ミッフィに関する遊具がたくさん置いてあって、子供が自由に遊べるようになっています。娘も興味津々で色々と見ていました。
ただ、現地の子供たちは、「私が、私が、」の文化なので、あまり譲り合ったりしません。他の子に突き飛ばされたり、ぶつかって怪我したりしないか、見ていて少し冷や冷やしました。

絵本の部屋です。壁一面に各国言語の絵本が飾られています。

椅子に座って、ヘッドフォンでお話が聞けます。娘はこの椅子がとても気に入ったみたいで、ここからなかなか離れようとしませんでした。喜んでくれたみたいで、来て良かったです。

オランダ語と英語と、なぜか日本語の言語切り替えがありました。オランダ語バージョンだけ、最初に歌が流れます。オランダ語の喉を震わせる発音が印象的。

カラフルな迷路部屋？もありました。

今日の宿、"Star Lodge Hotels"。車なので、少し市街から離れたところに宿をとってみました。森林公園の中にあって、周りは緑に囲まれています。
レストランも併設されています。名前の通りロッジ風で、とても素敵なホテルです。

ただ、スーパーだけが遠くて、市街の方まで車で15分程度行かなくてはなりません。そして例のごとくカード支払いの路上駐車場。。。買出しに行くならば、ホテルに行く前に市街で済ませておくのをおススメします。

駐車場はホテル前にあって、宿泊代に込みの５ユーロ。駐車券による自動入出場システムですが、出るときには駐車券をフロントに渡して処理してもらえば、タダで出場できるという仕組み。

最近できたホテルらしく、調度品は新しく、室内も綺麗で清潔です。

シャワールームはガラスの仕切りがあるだけ。。
これはちょっと。。笑

ホテル前のレストラン、"Lift88"。

17:00くらいから次々と家族連れが入っていきます。人気店のようです。

乳幼児用の椅子もあり、家族連れに優しいお店です。

オランダに来たからには、ハイネケンで乾杯！
左はママのりんごジュース。生絞りのようで、すごくフレッシュでおいしい！

料理はグリルしたダックと、ピザをメインに選びました。とてもおいしかったのですが、写真撮り忘れ。。

オランダ料理、ビタボーレン。オランダのコロッケ（いわゆるコロッケは円筒形ですが）ですね。味が濃いのでビールに合います。3杯目に突入。
こうしてユトレヒトの夜は更けていきました。