2014/05/29 - 2014/06/01
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パルファンさん
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ブルターニュドライブの掉尾を飾ったのはルーアン。
ルーアン美術館を見たかったこともあって・・
また、時計塔の通りを30年前に行っただけだったので。
落ち着いた街の散歩を半日楽しんだ後、
2014年5月の旅行の最終地パリに。
緑の深まりはじめたパリの街散策の二日間♪
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昼前にアベィ・ボッシュヴィルを出発し、12時にはルーアンに到着
レンタカー返却のルーアン、リヴ=ドロワット駅を確認。 -
レンタカーは駅駐車場地下2階のヘルツのスペースに戻すことに。
が、この場所、一度上にあがって違う棟に行き更に地下にと複雑〜
やっと車を戻し、休日のため書類をボックスに入れ、今回も無事レンタカー返却! -
ガソリンを入れて返すため、駅に来る時にみたガソリンスタンドを目指すが、来た道とちがう。何とか満タンにし駅にもどるが最後になって、散々、ガーミンに振り回され駅に。
結局、ルーアン美術館に着いたのはもう2時に。 -
ミュウジアムの中庭でランチ、大きな絵に囲まれ広い空間がいい〜
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特別展として、ちょうどフランスのカテドラル展が・・
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これはこれで良かったのだが、従来の常設展示は閉鎖とのこと!
9ユーロも払って入って 分ったのだから・・ (帰りにみたら受付にはアナウンスの表示があった) -
セック・デ・トゥルネル博物館 普通の教会と思ったのだが鉄工芸博物館だそう〜
4世紀から19世紀の、扉、階段のてすり、台所のセットや鍵などの錬鉄製品を所蔵しているという
時間があったらゆっくり見るのは楽しいだろうなぁ〜 -
ジャン・ルカニエ通りからの路地 カーブになっているのが期待をもたせる・・
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次の路地も覗いてみて・・こちらもいい感じ
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路地覗きも切り上げ、ジャン・ルカニエ通り正面にあるルーアン市庁舎前に。
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サントゥアン聖堂 中はパスして・・
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この辺まで来るとルーアンの古い一区画に入っていけそう〜
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結構広い通りにもハーフテンバーの家が落ち着いて並んでいる
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第二次大戦で大きな被害をこうむったというルーアン。 中世からの街路、建築物の骨格は残しながら、きちんと修復されてきたのが伺える街
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ルーアンで見つけた絵を売っているお店♪ ノルマンデーの絵がたくさん〜
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ダミエット通りという歩行者専用道路
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細い〜細い〜路地。 完全に両側の建物が傾いて・・子供でなくとも見とれてしまう!
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ダミエット通りを更に進む・・
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バルテレミ広場(barthelemy広場)
この近辺にはサン・マルクー寺院に併設する「共同墓地」があるということで探しながら、うろうろ -
広場の前の寺院脇に入ったマルタンヴィル通り
「共同墓地」は、この界隈ということで、2,3人の人に聞くがわからない〜
「共同墓地」は、教会の回廊になった中庭に、中世ペストで亡くなった人々をに埋葬したそう・・ -
ダミエット通りを振り返って
結局探すのに30分位費やす。標識もあるのにわからないとは! 今回ネットを使って探してみたら、前の写真マルタンヴィル通りをもう少し進むと、建物に入り口があり、そこから入っていくよう〜 -
共同墓地は見られなかったけど、ルーアンの古い領域のしっとりした街並みを歩いた一ひと時。
昔ルーアンに来たときは、時計塔のある通りを歩いただけなので、新鮮さを感じてルーアンをあとにする。 -
ルーアンの駅ショット
左下写真は、スーツケースを階段で運べない旨駅員に話すと、出発20分前にインフォに来いと言われ、専用のエレベータでホームまで案内される。あぁ、言ってみるもんだなぁと・・ -
定時に発車〜 フランス国鉄の色のセンスはいいなぁと常々思っているのだが。
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モネの絵にあるヨーロッパ鉄橋を撮ろうとカメラを構えるが、これまた難しい〜
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お気に入りの写真 ♪ サン・ラザールのホーム ♪
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サンラザール駅から歩いて5、6分の所のホテルに。
今回初めて利用、中は古く音も響くが地の利がいいホテル。夕食は近くのコーリアンレストランで。 -
翌朝、パリ一日一人で街歩き♪
さて、パリにしては整然とした通り〜 どこなのか? 多分ホテルの近くだし、向こうに見えるのはオペラ通りかな? -
楽しいウインドショッピング♪ 飾り付けのセンスの良さ、色の美しさ!
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オペラ通りの端の広場 いつも賑わっているがまだ午前中だからか静か。
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左岸にわたり、今回お目当ての画材屋さん「Sennelier」(スヌリエ)
120年続く老舗画材屋さん〜 -
お店に入る前に、たっぷりショーウインドーを見て
幾種類もの鉛筆・・ いろんな形の鍵など・・ -
3階まであり目を惹くものがたくさん〜 買わずとも見ていて幸せ!
紫色の画材バック(10号サイズ)を購入♪ -
スヌリエを出て・・
右に写っているマダムを撮りたかったんだけど・・ 大胆なファッション〜 -
国立高等美術学校 17世紀設立されたフランスの美術学校
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芸術家をめざしている若者たち♪
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と、大きなキャンバスを抱えた美しい女の子たち〜 (顔は想像におまかせ)
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サンジェルマン・デプレまで歩いてきて・・教会のフェンスには、詩をつけた絵が・・
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ランチのあとはスケッチポイントを求めセーヌ河にむかう〜
クリスティヌ通りにある映画館、レストランの前では人がたむろ -
グランド・オーギュスタン通り ”アヴェニュー” ”ブルバード”と違った
表情のパリの通り ( rue ) -
ピカソが、1936年から1955年まで住んでいたという場所。
1937年にはここのアトリエで「ゲルニカ」を制作と記されている。
また、バルザックの「知られざる傑作」という短編小説の舞台として登場した場所でもあるそう〜 -
お馴染みセーヌ河畔のブキニスト
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街中には警察の車、警官をよくみかける。安全な街でないことを否が応でも思い知らされるわけだが・・
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上から見下ろした係留されているボート、ちょっとセーヌ河のイメージと違う光景
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セーヌ河畔のスケッチを終えプチ・パレに・・
「1900年代のパリ」というイクシビジョンをしているので大層な行列。常設展は違う入り口があるのに気づく〜 -
プチパレの中庭のカフェで休むつもりだったが、ここも満席!
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気にかかったこの絵、誰のかわからないのだが・・
中世の市井がよく表れていて・・でもカボチャの大きさはなんだ!
*ももであさんから以下の情報
「レオン・オーギュスタン・レルミットという人の作品。
かつてパリの台所と言われていた中央市場レ・アル地区の様子だそうです。
巨大な絵ですね。道理でかぼちゃ以外にも野菜だらけなわけ!」 -
プチパレを出て久しぶりに凱旋門を目にする。 バスに乗って待ち合わせの
マドレーヌ寺院に・・ 夕食はラーメン〜 -
パリ二日目はバスでサン・ポール(マレ地区)に。
マレ地区の真ん中を突き抜ける「リヴォリ通り」はいつもごった返しているがやはり、午前とあってか静か。 -
街中に残る隠れた歴史遺産を求めて、街歩き♪
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一つ目はジャラントの噴水(Fontaine de Jarente)があるポワソヌリ袋小路
(Impasse de la Poissonnerie) 写真の道は「ネカー通り」 -
18〜19世紀頃、上下水道の完備されていなかったパリでは井戸のような役割を持った「飲料用」の噴水もあったそう〜 その一つと言われる。
元は修道院があり、壊されたあと再整備の一環として1783年に噴水は造られたそう。 -
この時、前の「ジャラント通り」も作られ市場ができたという。
袋小路の名前がポワソヌリなのは、魚屋の商人(ポワソヌリ)によって市場が占されていたためだと言われている。 -
惹きつけられたお店♪ 何と素晴らしい色使い! 入り口の外からパチリ。
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入って店内をひとわたり見て・・ 塗装関係のグッヅが沢山〜
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刷毛、ローラだけでも豊富。それがセンスよく並べられて・・
さすがお国柄、こんなお店をみると底力がちがうなぁと唸ってしまう〜 -
若いお父さんと子供のショットはパリの街にもよく似合う〜
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こちらは夫婦・・スマホで道を探しているのか じっとみてるワンちゃんがキュート
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小物を並べたウインドウに鮮やかなカーテン。 建物が映りこむ光線がお気に入り♪
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惹きつけられたものを写真にとりながら、向かったのはここの細い小路
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小路は地図にものらないようなエジナール通り。 突き当ったところには
先ほど同様の古い井戸。 -
サン・ポール教会の傍にあり、シャルルマーニュ通りに繋がっている。
通りの名である、エジナールという人がフランク王国の国王シャルルマーニュ(カール大帝)に仕え、シャルルマーニュの自伝「カール大帝伝」を著したといういきさつを持つという -
興味深いものをみて歩くのは疲れを覚えないかと言えばそうでもなく・・
ランチをとりながら休憩〜 -
このワイン屋さんも・・ウインドウを見ただけでも酔いが回りいい気分♪
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裁縫屋さん(?) マレ地区は手仕事のショップが目につく。
大きなチェーンのお店に負けない個人経営の店は、それを支える住民がいるから成り立つ〜 フランスの好きな一面 -
マレ地区からノートルダム寺院方面に向かってきて・・
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お目当てはこの通り。 かってスケッチしたところだがもう一度描いてみたくて・・
ところが何と人の多い事!
幾度かきているがこんな雑踏のようになっているとこの道も半減する! -
そう言いながら、完成したスケッチ。 彩りは悪く、オブジェも無しで〜
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街の彩り、オブジェが絵になるのだが〜
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バール通りはまだ続く〜 珍しい、 パリにハーフテンバーの建物があるのは・・
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出てきたのはマレ地区の庁舎の前広場 朝市があったらしく清掃車が活動中。
このあと、メトロでホテルまで行き近くのラファイエットで土産などの買い物♪ -
荷物詰めを終え、これまたパターンのワイン・バーでの夕食。
今回は、ホテルに近いマドレーヌのリュクリューズに(ちなみにここはボルドーワインだけ) -
ワインバーのそばには、紅茶の老舗マリアージュフレール。
お気に入りの紅茶であるのに加え、容器の缶がセンスよいうえキュート! -
帰国の日は乗合タクシーを予約して。 他の乗客3組を迎えに寄る為
余り通ったことの無い道を走ってパリの街をあとにし、空港へ・・
旅行記を完成させるのに やや10か月かかって・・
最後までお付き合いくださった方たちありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- pedaruさん 2015/04/04 05:37:21
- ほんとの街歩き
- パルファンさん お早うございます。
ここのところ4トラはあまり熱心に見ていないのでパルファンさんの旅行記も見逃していました。絵が見られてラッキーでした。
個人経営の仕立て屋さん、センスのいい画材屋さん、街なかでの人の動き、ショップのウインドウ・・・・さらっとコメントいれて、フランス流のお洒落な旅行記ですね。パルファンさんにしか書けない旅行記だと思いました。
煙を吐きながら入ってきた長距離列車があると、あの切妻屋根の駅舎は、モネの絵の完成ですね。
今月下旬にスコットランドに一人で出かける予定で準備をしています。何も分からなくて心配で、心配で・・・無事帰って来られるでしょうか? 初めての一人旅、誰にも気兼ねなく、遺跡を歩いたり、スケッチブックを開いたりが、楽しみなのですが・・・・・
pedaru
- パルファンさん からの返信 2015/04/06 10:40:59
- RE: ほんとの街歩き
- pedaruさん、おはようございます!
お元気のようで・・安心しました〜
最近4トラにpedaruさんの気配が感じられず気にしておりました。
自分のことは棚にあげて・・
パリに限らず街中を歩いているといろんな人、生活が感じられいいですね。
何に魅力を感じるかは、多分長年生きてきた己の反映なのでしょうね。
スコットランドの一人旅ですか〜
スコットランドの遺跡というと石の遺跡群? ケルトの遺跡?
スケッチブックを持って遺跡めぐりをしているpedaruさんを入れた
スケッチしてみたいなぁ〜
(最近、風景に人物を入れるのをトライしてます)
旅行時期はパルファンと入れ違いのようで・・また掲示板でお会いしましょう〜
パルファン
-
- ももであさん 2015/03/02 21:36:45
- 新たな旅へ
- 先の見通せない曲がった道や、歩行者専用道路、猫しか
通れそうにない小道。
ぼくの原産地が長崎だからかも知れませんが、そんな
街並みが大好きです。つまりかくれんぼが楽しいところ♪
いつまで経っても京都になじめないのは、一見さん
お断り文化と、碁盤の目のせいでしょうかね。
かぼちゃ絵は、Léon Lhermitte(レオン·レルミット)の
作品でした。かつてパリの台所と言われていた中央市場
レ・アル地区の様子だそうです。巨大な絵ですね。
道理でかぼちゃ以外にも野菜だらけなわけ!
10か月お疲れ様でした♪ また新たな旅ですね。
- パルファンさん からの返信 2015/03/03 23:31:17
- RE: 新たな旅へ
- こんばんは、ももであさん
嬉しい、貴重なコメントありがとうございます。
街の成り立ちは自然・風土の利と密接なのでほんとに興味深い。
昔、ももであさんが言っていた「vernacular(バナキュラー)」という
言葉がいつも印象深く思い出されます。各地を歩いてみて・・
かぼちゃの絵の紹介ありがとうございました。ミレーと並び
農民を描く画家だったんですね。
旅行記のコメントにフォローさせていただきます〜
4月はイタリア、エミリア・ロマーナ州への旅行。
アペニン越えを避けレンタカーはボローニャから・・
その前には完成させてしまわないと・・と旅行記アップ。
ちょっと損な性格です!
パルファン
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