2014/05/28 - 2014/05/29
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パルファンさん
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「フランスで最もロマンティックな廃墟」と言われている
ジュミエージュ修道院。
蛇行するセーヌ河畔下流に凛と聳えているその姿は行ってみたい
という思いを駆り立てる。
いろいろ調べたがやはり車で行くのがベストということで、
カーンで借りたレンタカーをルーアンで返すことにし、途中一泊を入れ
ゆっくりした寄り道に。
更に、大好きなロマネスク寺院も直ぐ側にあるということで
ブルターニュ・ノルマンディドライブの最後を飾る♪
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
カーンのアパートシティを15時半に出発し、
ルーアンへ向かうA13から外れたのが1時間後。
ジュミエージュの案内看板をみ、気分は高揚〜 -
修道院まであと4キロと出るが、橋を渡るのか
船に乗るのか、直前まできてもわからない〜 -
木々が途絶えた間から、セーヌ河むこうの修道院をとらえて・・
-
やはり、渡し船(バックと言うそう)でセーヌ河を渡って。
三連の写真 フェリーが入ってき、 車が乗りこみ、 河をわたる -
河を渡っているのは5,6分 結局乗り込んだのは5台
先頭から随時降り、ジュミエージュ修道院にむかう -
僧院に入るための建物(ゲイト・ハウスと言うらしい) かっては門番のいたところ?
受付と同時にブティックになっており説明のパネル等も。 -
以下、十数枚の写真はいろんな角度からのジュミエージュ修道院
-
先の受付などのあるゲイト・ハウスを内側(入った側)からみて。
-
この場所は回廊のある中庭だったところ
-
ころがっている遺物や、修復しはめ込まれた彫像など・・
-
崩れ落ちた石の下にあらわれる更なる石・・ しっくいで固められて・・
-
ノートルダム寺院であった身廊部分
-
サン・ピエール寺院跡。 現在はこれとノートルダム寺院の二つが残っているという。
-
サン・ピエール寺院内 ロマネスクで造られた面影が残る
ジュミエージュ修道院は、聖フィリベールによって654年にベネディクト派の
修道院として創設されたそう -
しかしバイキングの侵入により、841年から1世紀の間、その発展は
中断されたという。 -
正面はノートルダム寺院の入り口。
-
トランセプト部分をいれて・・ その大きさがわかる。
手前の芝の部分が後陣にあたるチャペル跡 -
チャペル跡は全て壊されて敷石がある程度
-
僧院の再生は ノルマンディ候によって援助され勧められた。
多くの所有物、写本室があったことがわかり経済的、文化的中心として栄えた時期という。 -
僧院が持つホスピタル跡
-
幾つかの変革を経たが最大の危機がフランス革命でついに崩壊。
その後、修道院は競売にかけられ、石切り場と化したそう〜 -
1852年にはルペル・コアンテ家によって救われたが、回復には程遠く、
1946年に国によって買い取られ国有財産に。 -
現在、寺院として修復・再生せずに、補強工事はするが、廃墟のまま保存すると
いうことになっているらしい〜 -
廃墟の裏側の高台からスケッチ
-
セーヌ河べりに戻り、暮れかけた川面をみながら予約したB&Bに。
-
ジュミエージュ修道院に寄ることを決めると同時にその周辺でのホテル探し♪
なんと、ノルマンディにあるロマネスク寺院の隣にB&Bが!
しかも低価格で(朝食つきツインで65ユーロ) -
右上、泊まった部屋から眺める寺院。 左下がB&B いかにも昔からの旅籠風〜
-
夕食のサービスはないので、紹介された隣の村のレストランまで。
これが、何とも口にあう、田舎のビストロなんてあなどれないおいしい店♪ -
翌朝のロマネスク修道院
(写真を整理してみて、真正面から撮ったのが一枚もないことを知る!)
僧院の正式名は、サン・マルタン ドゥ ボッシェヴィルのサン・ジョルジュ僧院 -
平日の朝だが地元の人が結構集まってくる〜
7世紀、ガロ・ロマンの寺院を転用して、騎士の守護聖人、聖ジョルジュの守護者として墓地礼拝堂が建立 -
外観はロマネスク僧院の様を呈しているが、中は天井も高くゴシック的要素がたくさん〜
説明書をみると、
1235年頃、素朴な木製の丸屋根はゴシック風の円天井に置き換えられたとある・・ -
チャペルの一つ。 ほとんど白に近い石で、気品ある内陣。修復のせいかも知れないが・・
-
セーヌ河畔にあるロマネスク寺院の地図
あちこち回りたいがその為の時間を取るのは難しい〜 -
この絵は、往時のセーヌ河畔の賑わいを絵にしたもの・・ 橋があるしどの辺なのだろう?
-
目を惹くオルガン
最初、1627年交叉廊の一つに設置され、その後拡大され、1733年今ある場所に。
1983年歴史的記念物に指定。それ以後協会が作られ修復をはじめ、楽器の維持
保護のために活動しているそう〜 -
参事会室
11世紀に聖ジョルジュの礼拝堂は参事会教会に転換されたそう -
参事会室の外廊下
12世紀には、教会を運営していた参事会は、ベネディクト派の僧侶の組織にとって
変わられたという。 -
外廊下に面して柱頭飾りが・・
結構修復されているのだが、目の高さにみれ楽しい図柄がたくさん〜
修道院は、区分毎にある設計図に従いおよそ30年位かけ、ノルマン・ロマネスク
様式で建立されたそう。 -
廊下の外は中庭 多分僧院だった時は回廊としてあったのだろう
-
廊下を通して修道院の建物。 回廊好きにはたまらない光景、陽射しがあれば
より効果的なのだが・・ -
順路を通っていくと、上のフロワーに地域のコミニティ会場
折しも絵画展をしていたのを覗く♪ こういう会場ですると絵も映える? -
外に出、庭めぐり〜 この庭はアウトドア嗜好の強い仏人の人気とか・・
-
僧院の裏側の丘陵を利用した庭園テラス
僧院の歴史を続けると、17世紀には再編されたベネディクトの モーリスト衆の
手にゆだねられ、修復・維持は1789年の革命時の閉鎖まで続いたそう。 -
革命後、1791年12月修道院は、サン・マルタン教会に変わって小教区教会として再開。
-
1982年、発掘調査が所有者である県によって行われ始めた。
1170年頃建設された、参事会会議場、更に紀元前1世紀まで栄えた異教徒の寺院跡まで明らかにされたという。 -
テラスの一番奥まで導かれ歩いていく・・上には何が祭られているのか?
高いレベルから望むとセーヌ河も見えるのではないかと・・ -
こんにち、修道院は11村で形成される小教区教会として祈りと瞑想のために
人々にひらかれている、とある。 (歴史等は僧院のパンフレットより) -
僧院より右手にカメラを移し、セーヌ河を捉えて〜
-
多くの歴史的建造物はフランス革命時、破壊にあった中で、このボッシェヴィル僧院は、その難をまぬがれたという。
しかも、歴史の激動時代を、最初の目的を損なうことなく・・
人の訪れることの少ない、自然にかこまれた調和ある穏やかな僧院を後にし、
一路ルーアンにむかう〜
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この旅行記へのコメント (4)
-
- コクリコさん 2015/04/05 15:10:42
- 至高の廃墟!
- パルファンさん、ご無沙汰しています!
ジュミエージュ修道院跡にいらしたのですね!
パルファンさん、とうとうここまでいらっしゃるとは、もう絶句です。
以前BSの番組『ヨーロッパ空中散歩』(我が家はBS契約していないので妹に録画してもらった)で見てから「こんな所もあるんだ〜なかなか行ける所ではないな〜」
と思っていたのですが、パルファンさんご夫妻は行っちゃったんですねぇ!
廃墟のまま保存されているのも素晴らしいですし、かなり大規模な修道院だったのも驚き。
ノートルダム寺院、サン・ピエール寺院だけでなくホスピタルもあったなんてね。
廃墟に佇むパルファンさんご夫妻、なんてステキなんでしょう〜車でなければ行けない場所なので羨ましこと限りなしです。
サン・ジョルジュ僧院の質素で品のある姿も良いなぁ。
近くのB&Bも65ユーロであの設備、旅籠風というのもまた良いですね。
以前wizさんと掲示板で話したことがあるのですが、モネが住んでいたヴェトゥイユも通りましたか?
同じ『ヨーロッパ空中散歩』でヴェトゥイユも紹介されていたのですが、ちょうど美術展でモネの『ヴェトゥイユの教会』を見た頃だったので、セーヌ川の対岸から絵のようなヴェトゥイユの教会見たいね〜なんて話したのですよ。
wizさんも調べたようなのですがバスが不便ですがあったような。
まあ、他の場所はあきらめてヴェトゥイユだけを目指して行かないと行けませんけれどね。
パルファンさんの今年の旅はイタリアですか?
私たちは相変わらずフランスを回ります。
- パルファンさん からの返信 2015/04/06 10:44:48
- RE: 至高の廃墟!
- コクリコさん、おはようございます
今年の桜は、あっという間に満開になって・・で、二日も雨にさらされて。
水を含んだソメイヨシノは色が濃くなり、それはそれでとっても綺麗!
桜がおわると、チューリップですね。チューリップの語らいのあるコクリコさんの
ブログ思い出されます。
ジュミエージュ修道院跡は、パルファンも同じテレビ番組をみていて・・
何とか行けないか摸索して、カーン行にくっつけることができました。
「セーヌを渡し船で渡る」ことから廃墟へのロマンは駆り立てられて。
サン・ジョルジュ僧院もB&Bの好印象と相まって思い出に残るところとなりました。
「ヴェトゥイユ」あぁ見逃しました!
多分ルーアンよりパリ寄り? レンタカーを手放してからの位置かな?
いずれにせよ、今度フランス旅行の時は、この領域で訪ねるところは?と
コクリコさんに事前に相談すべきですね。
いつも帰ってきてからお聞きすることが多くって・・
今年のフランスはどちら方面かしら?
コクリコさん夫の検査の結果、大事はなかったのでしょうね。
パルファン
-
- pedaruさん 2015/02/05 07:07:08
- 廃墟
- パルファンさん お早うございます。
またまた素敵なところへ行かれましたね。廃墟の修繕は人影もなく、廃墟に相応しい佇まいですね。 長谷寺のような人出ではムードもなにもありませんからね。
補強工事だけで、このまま残すとは賢いですね。綺麗に再生しても、ああ、普通の修道院か、で終わるところ、廃墟なら目を引きます。賢い選択ですね。
廃墟に佇み、往時を偲ぶ、ロマンチックな時間です。pedaruの好きな定番のシチュエーションですね♪ (こればっかりでもね〜)
ご主人の具合はどうですか?早く回復して海外の知らない街をドライブしてもらわなければ困ります。って、言われても困ると思いますがね♪
絵のあるパルファン旅行記、堂々と表紙に出してくださいね。pedaruは、茂林寺の絵を削除して、違う絵を表紙に出しました。 めくら蛇をおじずですね。
pedaru
- パルファンさん からの返信 2015/02/05 18:23:38
- RE: 廃墟
pedaruさん、こんばんは〜
廃墟好きのロマンチストpedaruさんには、喜んでもらえた
旅行記だったかしら?
絵もいれてあるし・・
なにせガンバレを二度も言ってくださったし・・
この間は早かったでしょう?
夫は病気というより、よくある切除。 それが一回でうまくいかず、
お金と時間が3倍もかかってしまいました〜 で、今はもう元気。
新しい絵をアップしても、前のも、それはそれでアップしたままで
よいのに・・
二つの旅行記がスケッチで飾られましたね!
これから、旅行記の表紙はみなスケッチになったりして〜〜
パルファン
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