2015/01/24 - 2015/01/28
166位(同エリア707件中)
mikuさん
バックパッカーあるあるの「沈没」、この意味を帰国してから理解しました。
北インドを周る旅も15日間という短期間でしたので、多少のメリハリは付いていたとおもうのですが
これが1ヶ月や2ヶ月に渡るインドの旅でしたら、恐らくバラナシに沈没していたに違いないと思う今日この頃。
特に何かをした訳ではないのですが、バラナシののんびりした空気に飲まれて過ごした数日は心身共に充実しており、
日本でこんな事してたら「1日がもったいない!」と言う気持ちに絶対なっているハズ(そういう性格なんです…)が
バラナシでは不思議と満足感で一杯でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
バラナシ3日目はなんと雨!
乾期だというのに…
この日も朝から目覚めが良かったので、スパイシーバイツで朝食。
座敷が好き。 -
朝食後、当初予定していたジャイプルの予定を削除し、バラナシに1日でも長く滞在しようと思い立って列車のチケットのキャンセルをしにバラナシ駅へ。
ゴードーリヤ交差点でサイクルリキシャを捕まえて、50ルピーでバラナシ駅に行ってもらいました。 -
3日前程から地元のお祭りがあって、その主役は子供達との事。
この日もまだ祭が続いているようで、子供達が作った神様をガンガーに流しに行くそうです。 -
バラナシ駅のツーリストブッキングオフィスのおじさんの対応が最高だった!
ニューデリーよりもハリドワールよりも、一番良い対応でルンルンでした。
帰りのリキシャーのおじさん、雨が酷くなって来たのでビニール袋を被って対策。 -
ゴードーリヤ交差点で降ろしてもらい、久しぶりに日本食食べてみようかな〜と、ランチをメグカフェで。
評判も良かったので、期待を膨らませて親子丼をオーダー。飲み物は緑茶!
ザ・日本食って感じは久しぶり!
そしてお味は…最高です!!
玉子トロトロで、出汁も効いています。しかもご飯は日本米っぽかった! -
ランチ後、雨なのでガートに行くのもな〜と思い、雨でも出来る何かを模索。
メヘンディアートに挑戦してみる事に! -
泊まってるゲストハウスのオーナーの弟がやっているチャイ屋が小上がりになっていて、そこでモクモクとメヘンディ…のつもりが、弟がエッグロールというローカルフードを買って来てくれて結局ダラダラ(笑)
-
エッグロールに付いて来るゆで卵。
インドの方が恐らく素手で殻を剥いているであろう、白身の部分が薄汚れているゆで卵。
これまでお腹も壊さず順調に来ていたこの旅もここで終止符を打たれるのか?という不安がよぎる…。
ゆで卵を食べろ食べろ!と弟が言って来る。
「お腹いっぱいだよ〜」と言うと、半分食べるから半分食べなよ、と。
さすがに断れず、目をつぶって完食しました。
その後、特に体調に異変は起こりませんでしたので、私イケるなーと自信が付きました。
次回来たときは、ガンガーで沐浴してみようと思います(笑) -
少しして、となりであゆちゃんが韓国の方にマクラメ網の編み方を教えて欲しいと言われ、教室開催!
韓国の人たちって、長期間はもちろん短期間でも何か習い事をして行く方が多いんですって!
この方は、単発でマクラメ網とジャンベのスクールに通っています。 -
私のメヘンディはと言うと…
独学なので見よう見まね。
初めはメヘンディブックのデザイン集の中から選んだデザインをノートにボールペンで書いていたんですけど、やっぱり実際ヘナで書いてみよう!
と開き直り?でとりあえずあまり見られない様なすねの裏側に初メヘンディ。
ヘナを出すチューブの扱いが良く分からず、太い線や細い線の差別化が出来ないし、プルプルして歪む(笑) -
翌日も雨(泣)
でも、心穏やかで昼過ぎくらいからガート沿いの寺院でアユちゃんとメヘンディ。
すると、彼女になついている子供達がやってくるや否や、ヘナチューブを奪われアートされる(笑) -
私の大きなキャンバスも差し出しました(笑)
彼女達、まだ5歳と11歳だというのに、スルスルと描いていきます。
迷いが無い!
小さな頃から親に描く様言われ、商売のために彼女達も練習しているそうです。
今日は練習台になりましたが、チューブ使いが勉強になりました。 -
私の足、完成。
-
セルフメヘンディも追加。
迷いを感じる線ですね。
まだまだ。。
こんな感じで1日が終わって行きました。
その後寺院でアユちゃんと自分の夢や生活について深く語りました。
一旦宿に戻り、雨も気付いたら上がっていたのでゴードーリヤへ行き都会を感じつつ、近くの揚げ物屋でサモサを食べ歩きしながら、二人でサリーやパンジャビなどを冷やかしつつ、最後の夜にアユちゃんもゆっくりと付き合ってくれたのです。 -
翌朝、バラナシを立つ日!
晴れました!
そして日本のタバコが切れました。
インドのタバコデビュー、かなりライト。そしてメンソールが薄い… -
弟のチャイ屋に寄って朝チャイ。
弟は完璧な韓国語を話すので、韓国人でいつも溢れているが、今日はお客様一人の様子。 -
通りを歩いていたら、天然石屋のおっちゃんに声をかけられる。
-
天然石を色々教えてくれた。
要らないっていうのにまたチャイ(笑)
談笑してさよならを。またね!って。 -
17時過ぎの電車だったので、宿を15時頃に出る予定にしてこの後は久しぶりに晴れたガンガーを眺めながらぼーっとしてました。
日本語の曲を持っているインド人が来て日本の懐かしいJPOPを一緒に聞いて、たわいもない話をして、インド人は幸せなんだって自慢されて(笑)
傍らで韓国人も混ざって地元の人達とクリケットしてる様子を観戦したり、ほんと別に何もしてないんだけど、時間の無駄とか全然思わなかった。
もっとここに居たい、それしか思わなかったな。危ないなーバラナシ。
そして、宿を出る時一番お世話になったアユちゃんと写真を!
バラナシの雰囲気も好きだけど、何と言っても彼女が居心地の良い空間を作ってくれていたんだと気付く。
私は彼女が居ないバラナシを想像すると、ぽっかり穴が空いた様な寂しい気持ちになりました。想像しただけでね(笑)
インドでこんな素敵な出会いがあるとは思わなかったな。来て本当に良かったと今でも思います。
彼女が毎年長期滞在するなら、私も毎回行きたいと思うくらいの素敵な人!
裏の通りのギリギリまで一緒に来てくれて、もう涙出るからここでお別れしよう、ってハグして。。。感動した。サハラ以来の旅の感動でした。
出来れば明日もバラナシに…と思っていたのですが、明日まで延長するとタージマハルが金曜日にぶつかってしまう。タージは金曜休みだそうです。
初のインドなので、一回くらいはタージ見とかなきゃ!と、ジャイプルは削れてもさすがにタージは削れませんでした。
帰国日も迫っていたので、これがギリギリ精一杯のバラナシ。
インドの事をもう少し分かっていれば、もっと上手く予定を組めたのかもしれないと言うのが悔やまれます。
バラナシ、良い所です!また絶対に行く!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
19