2014 日本科学未来館 企画展 トイレ？行っトイレ！を見る

2014/08/14 - 2014/08/14

日本科学未来館の展示はなかなか面白いものがおおいです。
この夏の催しはうんちとトイレにまつわるイベントが開催されていました。

しかもお盆の時期は夜間開館と言うことで19時近くまで入ることができたので会社の帰りに行ってみることにしました。

※食事をしながらの閲覧をしない方がいいです。。。

エリア お台場(東京)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

仕事帰りにお台場の日本科学未来館に向かいます。
お盆の時期ですがどうも天気が安定せず、この日も曇り空。

日本科学未来館の企画展は毎年面白いモノが多いのですが今年はこれ。トイレをテーマとなっていますが要はうんちのお話し。

入口はコチラ。どこから入るかは自由です。

今回の展示のナビゲーター。うんちのキャラクターです。

まずはトイレについての展示。

トイレについての説明。トイレは陶器、そして最近のトイレは音が鳴ったりいろいろな嗜好が凝らされています。
その説明が書かれていました。

さらには最近では当たり前になった抗菌の説明まで。

そしてトイレのイメージは？
くさい？
きたない？
はずかしい？

そんな言われ方をしてトイレは怒っています、と言うことらしいです。

ここからがうんちの説明です。

動物によってうんちの種類が違うという説明があります。

うんちの衛生についての説明です。最近の飛散などについて書かれていました。

うんちの種類によって体調が分かる、と言う説明です。

香水についての説明。
いい匂いにうんちの匂いを混ぜてよりいい匂いになると言う説明

腸の年齢チェック。
自分は５つ当てはまりました。実年齢＋10歳

理想のトイレとは？？トイレで何をしていますか？

ゴージャスな陶器のトイレ。

これは昔の江戸時代のトイレだったようです。

一人になれないトイレ。これはマジックミラーになっていて外からは見られないが中から外は丸見えというトイレ。
落ち着かなそうです。

中はこんな感じでした。

これは子供用のトイレ、だそうです。

ここにはこんなトイレがあったらいいな、と言う書き込みがありました。

こんなトイレもあります。おしっこの量でゲームができるトイレです。

ここからはかつてのトイレの模型。
昔は川の上にあったりもしたそうです。

ローマ帝国の公衆水洗トイレ。

これも昔のトイレ。水洗は昔からあったんですね。
川などを利用して

先ほどのトイレの全景。高野山のトイレだったそうです。

中世のヨーロッパのトイレ。窓から糞尿を捨てていたとか（ホントかな）

日本の下水普及率。100％かと思ったら、まだまだ普及率は低いところもあるのですね。

子供のみこのトイレの便器の滑り台に登れるようです。

下水の仕組み。今は２つの仕組みがあるんだそうです。

続いては未来、宇宙のトイレ。

これは宇宙船のトイレです。

みんなが幸せになるトイレとはなんでしょうか

子供はいつからトイレにいくのでしょうか？

最近、社会問題になっている学校でうんちができない子供が増えている件。

歳を取ると頻尿などに悩まされる人も出て来ます。
その話。

歳を取ると自分でトイレに行けなくなることもあります。
いつまでトイレに行けるのでしょうか。

日本は公衆便所も安全ですが海外などではそうは行きません。

いわゆるトイレ以外の屋外で用を足すのはなぜダメなのでしょうか。

スラムでは深刻なトイレ問題。どう解決するのがいいのでしょうか。

ケニアなどではビープ−バッグという制度があるようです。
日本円で3円の袋を買って袋に糞尿を入れて返すと1円返ってくる仕組みなんだそうです。

実は日本のトイレは清潔で便利なのですが海外、特に貧困国ではコストがかかって使えないのです。

発展途上国ではトイレ整備をしてトイレでお金が稼げる仕組みを生み出しているケースもあるそうです。

アフリカなどで使われているトイレ。糞尿を攪拌して肥料にしているのだそうです。

日本の便利なトイレ。突然使えなくなることもあります。
例えば3.11など。

震災時のトイレが使えなかった状況でのアンケート結果も展示されていました。

これでトイレとうんちの勉強はおしまいです。