2009/05/01 - 2009/05/01
83位(同エリア243件中)
えいふくさん
2009年にフランスの南を旅行しました。そして、全く偶然に、4月30日にアルルに宿泊し、5月1日の朝アルルの見学をしようと歩いて古代劇場へ向かっていたら、着飾った女性が緑の広場に集まってきているのみ気がつきました。そして、人が段々と集まってきました。それはアルルの牧童祭(Fete des Gardians:例年5月1日)だそうです。「牧童祭」とのことですが、牧童も着飾っていますが、女性や子供が着飾って列をなして歩き、また馬に男女乗馬してパレードする様は、本当に魅力的でした。なお、牧童祭は長い歴史を持ち、また3年に一回は女王を選ぶそうです。また、一日を掛けて色々なイベントがあるらしいです。パレードは街中を行動するので、都合3回遭遇しました。(パレードの予定も知らないので、偶然に遭遇しました。)
牧童祭についてはフランス旅行を終わった後に学びましたが、旅が面白いのはこういう偶然もあります。
とにかく素晴らしかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
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朝8AMにアルルの古代劇場へ向かって居た時に、広場の木の下で、着飾った女性や人々が集まっているのでを見て、「何かな?」と思って立ち止まりました。まぶしい陽光のもとでした。
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男性が着飾っていますが、「牧童」の衣装みたいです。ところで、牧童や女性の衣装は皆綺麗で、立派であったように思ったと記憶します。裕福な地域なのでしょう。また、馬は、白馬ばかりであったと思います。馬上は男性一人か、男女二人連れ。女性は全て「横座り(正しい言葉は別にあるのでしょうが)」でそれも魅力的でした。
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三々五々集まっています。多くの観光客が写真を撮っていました。
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牧童が集まっています。
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当初目指していたアルルの円形闘技場へちょっと行って見ました。しかしながら、元の人並みが気になって直ぐに戻りました。
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人並みから外れ二人。野菜のかごがあり、ロバ(?)も居ます。
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順次集まっている人々です。ゆったりしています。
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このパレードを見て強く思った事は、老若男女が皆参加しています。乳母車に乗った子供から、小さな子供、お年寄りまでおられます。こうやって、代々伝えていくこともおこなっているのでしょうね。子供が可愛いです。
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いよいよパレード出発に向けて段々と並び始めています。どういう順番なのかは判りませんでした。
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牧童も並び始めています。
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参加者が並んでいます。
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旗を持った青年がいます。(8:40AM)
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サントロフィーム教会で有名な教会で、その前で人々が記念写真を撮っています。
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写真を撮っているとパレードが来ました。先頭が、先ほどの少年でした。(8:50AM)旗は横に持つのですね。
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鼓笛隊の先頭です。
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子供がつまらなそうな顔をしています。その後ろの女性はスズランを持って和やかに歩いています。
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優雅な女性の列です。
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鼓笛隊です。その後ろも注目。スズランを持って居ます。また乳母車も列に並んでいます。
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子供連れで、絵になります。
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ご年配の立派な人々のパレードです、彼等も若い頃は乗馬してパレードしたのでしょうか?
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鼓笛隊の音がまたしました。ところで、その前の人々の衣装は、他の人々と違うと思います。何の違いなのでしょうか?
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この鼓笛隊が現れました。
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パレードの列を横切って反対側から撮りました。
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パレードから離れ、Cafe van Goghへ向かいました。其の途中です。ローマ時代の遺跡で2000年くらい経過しているそうです。イタリアのローマで遺跡も見ましたが、このフランスにもこのように建てたのは、凄いものだと思います。(街中は道が狭く、パレードを避けて迂回した為に、遺跡の脇を通りました)
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Cafe van Goghがある広場をパレードが進んでいきます。まずは歩いて行く人々が進みます。
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パレードが続きます。
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パレードはこの狭い道を通って、円形闘技場へ向かいます。男女が乗馬した白馬もここを通っていきます。ところで、パレードを見ているときに分かった事は、馬によっては、道にある僅か数cmの溝があると、怖がって止まってしまいます。(狭い道に、何カ所か溝がありました。)それを牧童が励まして、溝を跨がって渡って行きます。馬は目も良いし、馬によってはかなり神経質なのですね。パレードの進め方の難しさの一端がわかった様な気がします。
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馬の列も結構長いです。
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パレードが続きます。
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9:30AM頃です。パレードのほぼ最後。惜しい事に、女性が目をつぶってしまいました。後ろにCafe van Goghが写っています。女性の横座りは、着物を目立たせており、カラフルです。
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一群の人々が居なくなった後、Cafe van Goghを撮りました(黄色の建物)。ゴッホの有名な絵「夜のカフェテラス」に出てくる建物です。
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Cafe van Goghの正面
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右がCafe van Goghです。つまり、逆の方向から見たところです。パレードの一群が過ぎ去るとこのように静かな広場になります。
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アルルの街から1.5kmくらい離れた所にゴッホが描いた「アルルの跳ね橋」の景色があります。ゴッホの絵と似て居ますが、絵と実際は少し違います。
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この川の左側に跳ね橋があります。つまり、跳ね橋は長閑な田舎にあります
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跳ね橋の近接写真
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その2です。アルルはまぶしい陽光の下、魅力的な街です。ゴッホはオランダ生まれですが、彼が街の魅力に見入ったのは、オランダに5年住んで居た私からすると良く分かります。
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