2015/01/22 - 2015/01/23
126位(同エリア502件中)
愛吉さん
あの大震災の日から早くも4年目を迎えます。
生涯大学自主研グループの有志で復興福島のいわき市を訪ねました。
福島県は津波に加え原発事故にも見舞われ、二重の災害に苦しんで居ります。
今回は津波の現場と復興のシンボルを目の当たりにしましたが、住宅地はまだ瓦礫が片付けられた程度で復興は進んで居ません、仮設住宅が目に付きます。
一方基幹の港湾施設は完成し、立派な橋も造られつつあります。
又復興のシンボルとして公共施設である資料館や石炭・化石館は従来以上に立派に再開されていました。
宿泊は映画にもなったフラガールの本拠、いわき市ハワイアンセンターです、勿論フラガールのショウも見て来ました。
表紙の写真はいわき市豊間集落の中学校
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1月22日午後、私達一行は雨の中常磐湯本駅に到着しました。
先ず歩いて、いわき市石炭・化石館ほるるに向います。
いわき市は戦前戦中戦後を通じて石炭の街として栄え、常磐炭鉱の名は、筑豊、夕張と並び称されていました。
しかし石炭は昭和30年代から石油にとって代わられ、常磐炭鉱は昭和60年に閉山となりました。
一方昭和43年市内から恐竜の化石が見つかり、それも新種の恐竜でフタバサウルス・スズキィと名付けられたことから最近は恐竜の街としても知られます。
いわき市石炭・化石館ほるるはそれらを記念して造られた施設で、この像は入口に建つ坑夫の像で、バックは地下600米に降りるエレベーター塔の模型です。 -
ほるるの正面には市内で発見された化石、フタバサウルス・スズキィの復元像もあります。
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正面入口です。
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入口の看板
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入口を入った正面に展示されるフタバサウルス・スズキィの埋没状態と骨格見本。
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展示場には、世界中から集められた恐竜の化石や骨格見本が展示されて居ます。
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同上
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化石や骨格模型を見る仲間達。
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これは本物です。
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次はエレベーターを使い模擬坑道に降ります。
実際の坑道を模して造られました。 -
坑道内には、各時代の採炭状況が展示説明されています。
ここは江戸末期安政頃の狸掘り。鑿と槌です。、 -
昭和40年代の機械掘り。ロードヘッター。
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同上
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ほるるを後にし宿に向います。
宿は勿論大震災関連の映画 ”がんばっぺ、フラガール”の舞台、スパ リゾート ハワイアンです。 -
ここがフラガールの本拠地、プールと舞台がある建物。
フラガールとは、夜の舞台で対面。今日も頑張って居ました。 -
1月23日 バスをチャーターして豊間・薄磯地区に向います。
津波の現地で語り部さんの話を聞く為です。
ここは豊間集落の在った場所。今は何も有りません。
震災前の住人は800人、震災で亡くなった方160人、2割の方が亡くなられました。
今回の震災で被害の最も大きかった地区です。 -
語り部さんの話に耳を傾けます。
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現地では至る処にブルトーザーが入り作業をしていますが完成した物は有りません。
防波堤もそのまま、壊れた処は土のうを積んだままです。
いつこの地に戻れるのか、何人戻って来るのか不安ばかり募るそうです。 -
向うに立派な建物が見えます、中学校だそうです。
ここも津波にあい、1階の天井迄水に浸かりましたが、当日は卒業式で先生の対応が適切で、全員近くの山に避難、人的被害は免れたそうです。
しかし卒業式を取材に来られた地元新聞の記者の方が一人、地震後海を見に行き、犠牲になられたそうです。 -
校舎は一見綺麗に見えますが洗った為で、1階は今でも泥だらけだそうです。
建物自体も傾いています。 -
尚この校舎の扱いに関し、住民は津波のモニュメントとして残すことを要望しましたが、最近取り壊しが決まったそうです。
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語り部さんの話は1時間続きます。
地震の後、海の様子を見に行き、沖まで水が引いて海底が露出、遠くに白い波をたてて津波が押し寄せるのを目撃したそうです。
慌てて家に戻り奥さんと二人、裏の山に駆け上って難を逃れました。
途中助けを求める老婆を見捨てた事、涙ながらに話して呉れました。 -
街があった場所です、計画では後ろの山を取り崩し住宅地を嵩上げする事になっています。
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被災地を後にし、塩屋崎に来ました。
灯台が見えます、明治32年12月に点灯、映画”喜びも悲しみも幾年月”原作の舞台ですが現在は無人灯台です。
今度の震災では地震による被害が大きく、昨年2月の再開です。 -
灯台を見上げます。
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海岸では、あの日の津波が嘘のように静かに波が打ち寄せていました。
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岬の突端には、ひばりのみだれ髪の歌詞を刻んだ碑があります。
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ひばり哀悼の碑も有ります、近寄るとみだれ髪の歌声が響きます。
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なぜこんなにひばりなのかの説明文です。
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記念写真を写しました、我が仲間達です。
ちなみにカメラマンは私です。 -
小名浜港に来ました。復興なった”いわきララミュウ”で昼食を取ります。
ここには津波の痕跡は有りません、巡視船が停泊しています。 -
向うに見えるのは、アクアマリンふくしま。
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新しい橋も掛けられようとしています。
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最後の見学場所は、いわき市考古資料館です。
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石器時代から現代までのいわきの歴史を展示する場所で、いわきで発掘された石器土器類が主要展示物です。
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これで予定の場所は全て回りました、古代人の見送りを受けながら帰途につきます。
ご覧頂き有難う御座いました。
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