2015/01/25 - 2015/01/26
2位(同エリア78件中)
ottoさん
iPad で遊んでいてふと、4Tra 経由 ”じゃらん”で いい雰囲気のお宿が紹介されているのを見つけました。
詳細を検索すると、丹波〜京都 に至る歴史の町・亀岡の”湯の花温泉郷”にあり料理とおもてなし随一のお宿らしいのです。
京都・嵐山は大阪からすぐ近く、保津川下り、トロッコ列車など日帰りで訪れたことは何度かあったものの亀岡の城下町に滞在したことは無く、近場の温泉といえば箕面か有馬といった具合で、まさに「灯台下暗し」。
京都からJR山陰本線(嵯峨野線)で20分、車なら京都循環道で大山崎ICから15分、大阪池田からは Rー423を走れば29kmの所です。
しかし、冬の山越えで丹波路へドライブした折に亀岡の辺りで大雪だったことがありこの時期はJRで行くことにしました。
亀岡市観光協会
〒621-0804 亀岡市追分町谷筋1−6
tel 0771-29-5152 Fax 0771-29-5171
URL http://www.kameoka.info/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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大阪ー新大阪ーJR東海道本線新快速ー京都ーJR山陰本線快速ー亀岡
10:00……………………………10:28 10:37 ……………………… 11:03
自宅最寄駅は新大阪なのですが新快速は座席指定がないので敢えて大阪まで出て始発に乗りました。それでも満員です。次の便まで間があるので暫く立ってゆくことになりました。(運よく途中から座れましたが) -
京都駅でJR 山陰本線園部行きに乗り換えます。
JR京都駅キャリーサービス 専門店
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乗り心地もよくボデイーのラインがスマートな車体です。
丹波口,二条,円町、花園、太秦を通過して.... -
嵯峨嵐山、清滝辺りでしょうか? 10:50頃 眼下に勢い良く水が迸っているのを目にしました。
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保津峡です。
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丹波地方から山間を縫って流れ来る大堰川は
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亀岡〜嵯峨嵐山〜右京区〜京都市あたりで保津川と称されます。
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豊かな水と土壌に育まれる作物が春を待っています。
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トロッコで亀岡まで行く人は ここ「トロッコ亀岡駅」で乗り換えです。
桜や紅葉の頃、絶景を楽しみに見にきたいものです。トロッコ亀岡駅 駅
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大阪から1時間で亀岡に着きました。あっという間です。
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昼食ーー亀岡市内観光ーー京阪京都交通40号ーー湯の花温泉
11:03 12:30。。。。。 16:30 。。。。。。。予約で 送迎車ーーー渓山閣
Tel 0771-22-0250(1時間に一本)
昼食を入れて4時間ほどの観光時間で廻れる所を絞らねばなりません。
観光案内所で地図とバスの時刻表をもらいました。亀岡駅 駅
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先ずは腹ごしらえ、駅右手近くの讃岐うどん店に入りました。
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大阪では ¥1000 が相場の釜揚げうどんが 何と¥600 、自家製という腰のある麺はシコシコと美味しく麺つゆに生姜が効いて香り良くお代りしたいくらいでしたが夜のご馳走の備えて胃袋ののスペースを取っておかなければ...
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キビキビしたおばちゃんの赤いエプロンが可愛く似あっていて写真を撮らしてもらうと「これ還暦色やねん」と嬉しそうな顔で....。
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奥から出てきた息子さんのTシャツもかっこいいのでパチリ。気さくで陽気な親子です。ご近所さんも次々に店内へ。地元でも人気なようです。
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お腹も満たし、南へ直ぐだというので歩いて亀岡城址に向かいました。
北側は公園になっているようです。 -
市民の憩いの場になっているのでしょう。
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のんびりと魚を釣っている人がいました。
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JR亀岡駅から徒歩10分、小高い丘に石垣と濠が残る亀山城址です。
天正7年(1579年)丹波平定の拠点として明智光秀が築城しました。
要衝の地として秀吉〜家康の時代に歴代城主により整備されたものの明治11年解体されました。 -
開花を待つ梅の巨木が見事です。
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見事な松並木に誘われて城跡へと歩を進めましたが、
門柱に【おほもと】とあるのを見て あれ?間違ったかな? とひき返しました。
後で知ったのですが、2度に亘り歴史に残る「大本事件」の宗教団体が市から買い取って再建した本部があるそうです。
堂々とした建物群が城跡の一角を占めていてびっくりしました。 -
城跡の南に広がる城下町には酒蔵、米屋、など趣があり「今は昔」の風情を残しています。
有名な「丹山酒造」です。 -
上質の丹波米と日本有数の良水で造られた亀岡の酒は6〜10度の低気温の時に仕込むので口当たりの良い丸やかな味になるそうです。
下戸の私でもいけそうです。 -
亀岡の冬は地酒、牡丹鍋が人気だそうです。
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杜氏の技を競う蔵元自慢の地酒を飲み比べるのも一興でしょう。
この地は京野菜も有名で漬物その他の亀岡ブランド土産もいろいろあります。 -
恐らく竹製の溝の覆いがしっとりした風情です。
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米穀と燃料を扱う店で、昔懐かしい「豆炭」の看板が架かっています。
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今っぽい家屋も趣を残しながら修復しているように見えます。
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町並が丁寧に保存されています。
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お寺が沢山あり各宗派共存しているみたいです。
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中を覗くと庭が良く手入れされています。
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歴史ある郷土の誇りが伺えます。
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塩屋町、柳町を経て
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本町通に入ると神社が軒を連ねている一角があります。
法華寺です。 -
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こじんまりしたいい感じの一角です。
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、寿仙院、
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信仰心厚い町のようです。
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本門院です。
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「観光案内所」兼「町角カフェ」もあります。
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大きな煙突は「関酒造」のものです。
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城下町散策はそろそろ切り上げて駅に戻ります。
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市立図書館の角を手前右に折れて駅に向かいます。
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駅舎の向うはるかに愛宕山(924m)が見えます。
愛宕山 自然・景勝地
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一旦駅舎の2階に上がり北側の階段を降りて F11系統のバス停に急ぎます。「
JR亀岡駅観光案内所 名所・史跡
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13:08「出雲大神宮」行きのバスに間に合いました 。(次は15:35)
駐車場の向うに京都府・球技専用のスタジアムが建設されるらしいです。
次回訪問時には愛宕山が隠れているかも?愛宕山 自然・景勝地
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大堰川を渡り北東へ進みます。
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駅の北口から出ている七福神巡りの地域サービス「亀岡市ふるさとバス」は一部スクールバスとの相乗りとなるので運行表をよく見ておかねばなりません。
運賃は200円、100円の均一料金です。
亀岡市役所
http:www。city.kameoka.kyoto.jp -
10分あまりで到着です。
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出雲大神宮前です。
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地元の人たちが野菜などを売っています。
自家用車で来る人も多いので大きな白菜などがよく売れていました。 -
島根県の出雲大社より古く「元出雲」といわれるそうですが、なかなかの人出です。
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きれいな水で手と口を清めます。
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狛犬さんに出迎えて頂き。。。
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作年御結婚で話題になった千家さんもこの地に縁があるそうです。
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「丹山」のお酒が供えてありますね。
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和銅2年に創建された本殿は足利尊氏によって再建され重要文化財に指定されています。
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出雲大神宮は丹波の国一ノ宮です。
亀岡市千歳町千歳出雲無番地
tel 0771-24-7799
http://www.izumo-d.org出雲大神宮 寺・神社・教会
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熱心に縁結び?(商売繁盛かも)、お祈りをする女性。
私達はただただ健康長寿をお祈りしました。 -
厳かなご祈祷の真っ最中。
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舟石
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ご神体の御影山から湧き出た水は境内の滝や「まないの井戸」へと流れて幸運を呼ぶといわれています。毎月だい4日曜日に「お水祭り」があって近郊各地から人々が霊験あらたかなお水を頂き家に持ち帰るのだそうです。(11:00 から始まるので我々は間に合いませんでしたが)
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境内の風景
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〃
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祈祷の申し込みや絵馬に色づけする人たち。
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川にせり出した弁天様
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近くに寄ってみました。
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緑の季節には大樹の葉陰にバス待ちの人が憩うのでしょう。
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日曜日スクールバスは運行休止ということを忘れていました。
辺りには休憩する喫茶店もなく蕎麦屋があるだけでそこも早々と店じまい。
次のバスが来るまで待つ時間を持て余しました。 -
きれいな空気と水の里の神饌田や棚田を眺めて 冬日和を浴びてすごしました。
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住宅造成地かと見紛う棚田
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大事に藁で囲った豆の苗がだいぶ伸びています。
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土の上に半身を乗り出した大根達
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左は玉葱、右は人参のようですね
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夕方になっても参詣の人並みは途切れることなく....
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亀岡駅から「丹波七福神めぐり」と名付けられたウォーキングコースがあり長閑なハイキングを楽しむこともできます。
それぞれのお寺へは数分間隔の歩きですから全部は無理としても、せめて隣の「耕雲寺」(恵比寿さん)へ行けば良かったのにと家に帰ってから思いました。
タクシーを呼ぶこともできたのですが16:13の亀岡行きバスにのり「月例の水祭り」に奈良から来られていた親子づれといいお話の時間が持てました。旅の出会いの醍醐味を味わいました。 -
駅から電話で確かめるとバスは青と水色のツートンカラーで「渓山閣」とボデイーに記されておりますとのこと。駅の南口を出てロータリー交番前で待ちます。
来ました。4tra-じゃらんで見つけた宿の名が!
国道9号線と縦貫自動車道 亀岡ICが交わる辺りに湯の花温泉案内所があります。 -
20分ほどでバスが到着するとホテル総出?の大歓迎。
1館~3館の建物からなっていて庭の美しさに癒されると聞いています。
渓山閣 京都府亀岡市稗田野町佐伯下峠20−6
http://www.keizankaku.com/
バス停「茶屋」からも徒歩すぐ。
JR亀岡から車で15分(送迎バス要予約) -
フロントでiPadの画面を提示し受け付け完了。
日帰りの客や団体の宿泊客が多勢訪れていました。 -
静かな山間にある湯の花温泉は戦国時代傷病兵達が傷を癒したと伝わる古湯で澄んだ空気の中に佇む素朴な風情が漂います。
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ピアノ演奏が聴けるのかな?
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館内の室飾は上質のものがさりげなく配されています。
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売店の方のお話によると:
どの宿も日帰り入浴、食事などが提供されているようです。 -
廊下の両側は同じタイプの部屋が並んでいるのでしょう。
宿泊プランは一泊2食で平日は21000円、休前日は2520円のところを
およそ半額でOKとは何とラッキーな。
(正月は安くても3万円台とか。) -
案内された5階の部屋はコンパクトで和室ではなかったのですが、4tra のポイントがつく上に、直前予約のサービス料金というのも魅力でした。価格サービスの点から止むを得ず、むしろ動線が短いことを楽しみました。
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窓から愛宕山が見えるかな?
日曜のお楽しみ番組はBS3が視聴できないので録画してきて良かったです。 -
食事前、大浴場に行きました。
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開放感ある癒しの湯。泉質は単純弱放射能泉(天然ラジウム温泉)
万病に効くようで。入った後お肌がツルツルしていました。 -
夕食は指定された7時から1階のお食事どころで頂きます。テーブル席です。
食前酒は梅酒、前菜の品々が目を楽しませます。
プロが選ぶ”日本の旅館料理百選”に2年連続入選したという丹波の四季折々の味覚を味わえる京料理が魅力です。 -
お造り、炊き合わせに続いて
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牛の陶板焼きが供されました。
京野菜のうまみが際立っていました。 -
お凌ぎに出た茶蕎麦は絶品でてんぷらの盛り合わせも油濃くなくさっぱりといただけました。
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茶碗蒸しでほっこりしたあとは
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香り良き土瓶蒸し、かやくご飯、香の物を味わい
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栗と小豆のコンポートで〆となりました。
年間を通じ丹波栗をはじめ、筍、山菜、鮎、川魚、松茸、牡丹鍋など聞くだに美味しいものがいっぱいです。毎シーズン来てみたくなりました。 -
サービスも行き届いていました。ご馳走さまでした。
美味しさにつられ、しっかりと完食したので「ぽんぽんいっぱい」です。
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