2015/01/21 - 2015/01/21
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j-ryuさん
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☆春まだ遠い“みちのく福島”
当地は寒い日が続いた割りには雪も氷結も例年以下で写真ネタ的にも寂しい限りです。
そんな中、唯一写真心をくすぐられるのが当町のあちこちで見られる白鳥です。
当町で白鳥の主な越冬地はオオハクチョウがほとんどの『高野池』と
コハクチョウが8割の『釈迦堂川』です。
高野池は数年にわたる池の改良工事の影響で飛来数が激減していましたが
ようやく少しづつ戻ってきています。
釈迦堂川は今年急激に飛来数が増え現在300羽以上のコハクチョウやオオハクチョウが
仲良く翅を休めています。
高野池も釈迦堂川も間近で白鳥が観察&撮影ができるので迫力ある写真が撮れるのも魅力で
北国の厳しい冬の数少ない楽しみです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆ハクチョウの飛来地Map
※google mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.25759,140.29852,4444m/data=!3m1!1e3 -
☆薔薇色に染まる夜明けの甲子旭岳 (1836m)
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☆那須連峰と釈迦堂川の朝焼け
借宿橋の下から望む那須連峰。
白鳥はここから1kmほど上流に飛来しています。 -
☆那須連峰と釈迦堂川の朝焼け
現在も噴煙を上げる茶臼岳(1915m)の他に最高峰の三本槍岳(1917m)や朝日岳(1896m)、南月山(1776m)、黒尾谷岳(1589m)を那須五山と言います。
これは栃木県那須町側から見える山々で、当町からは他にも三本槍岳の右手(北西)に甲子旭岳(1835m)、甲子山(1549m)、大白森山(1642m)、二股山(1544m)なども連なって見えます。
夕焼けが一番見事すが、薔薇色に染まる朝焼けもまた美しいです。 -
☆明け方の釈迦堂川の白鳥たち。
釈迦堂川のこの飛来地には約8割りのコハクチョウと2割のオオハクチョウが羽を休めています。
が・・・この中になぜかチュウサギが1羽だけ混じって休んでいます。
チュウサギはとても神経質で人が近づくとすぐ逃げるのですが
何故か1羽だけ逃げずにいます。
何処にいるか分かりましたか? -
☆明け方の釈迦堂川の白鳥たち。
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☆明け方の釈迦堂川の白鳥たち。
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☆Love Loveな白鳥。
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☆Love Loveな白鳥の向こうでは4羽が集いの舞をしています。
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☆明け方の釈迦堂川パノラマビュー。
手前は天栄村、川向こうは鏡石町で屋根が見えているのは『ふれあいの森』の管理棟。 -
☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆早朝 釈迦堂川になぜか1羽だけで飛来してきた白鳥。
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☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆釈迦堂川のオオハクチョウの威風堂々とした羽ばたき。
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☆釈迦堂川上空、朝日に染まる飛行機雲。
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☆福島県鏡石町 高野池のオオハクチョウ。
多い年には小さな池に2000羽近くの白鳥が飛来したこともありました。
ここ数年は池の改良工事や鳥インフルエンザによる餌付け禁止などで激減しましたが、少しずつ増えてきました。 -
☆福島県鏡石町 高野池のオオハクチョウ。
農道を挟んだ対岸の田んぼに落穂を食べに行っていた白鳥たちがまるでアヒルの行進のようにドタドタしながら道路を渡って池に戻る姿はとても微笑ましいです。 -
☆福島県鏡石町 高野池のオオハクチョウ。
以前は餌付けされたいた池なので古参の白鳥たちはかなり人間慣れしています。
人が近づく気配を感じると一斉に同じ方向を向き近づいてきます。 -
☆福島県鏡石町 高野池のオオハクチョウ。
白鳥は人間慣れしていますが、この子の方が白鳥がまだ怖いようで餌をあげる姿が“へっぴり腰”です(笑)。 -
☆福島県鏡石町 高野池のオオハクチョウ。
餌がもらえると分かると他の白鳥やカモたちも続々寄ってきます。 -
☆福島県鏡石町 高野池の夕焼け空の飛行機雲。
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☆福島県鏡石町 高野池に月が昇ってきました。
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☆釈迦堂川の白鳥(オオハクチョウ)の羽ばたき。
現在、高野池の白鳥はほぼ100%がオオハクチョウですが、釈迦堂川では80%がコハクチョウです。
オオハクチョウは体長140cmほどで、名前のように体長120cmのコハクチョウより少し大ぶりですが外観は瓜二つなので遠目だと中々区別が付きません。
一番の違いは嘴の黄色い部分の下側がコハクチョウは短くオオハクチョウはやや長めです。
オオハクチョウの首が細長いのに対して
コハクチョウの首がやや短く太いのも特徴です。
また春〜秋の生息地はコハクチョウはユーラシアやアラスカのツンドラ地帯、
オオハクチョウはツンドラ地帯より南のユーラシアのタイガ地帯です。
でも日本の越冬地はなぜかコハクチョウはオオハクチョウより南西で多く越冬します。
餌は水草の葉、茎、地下茎、根、実、落ち穂、マコモなどのベジタリアンです。
なので白鳥は休憩する以外は沼や池、川など沼底に首が届く程度の
浅い水辺をねぐらや餌場にします。
コハクチョウは約4000km、オオハクチョウは約3000kmもの長距離を
樺太や千島列島、北海道など中継地で休みながら主に本州に渡ってきます。
本州に渡った白鳥の約70%は東北で越冬するそうです。 -
☆釈迦堂川の白鳥(オオハクチョウ)の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥(オオハクチョウ)の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥。
遠目では区別が付きにくいオオハクチョウとコハクチョウですが、近くで見れば嘴の黄色い部分の大きさですぐ分かります。
この写真の2羽はコハクチョウですが、手前のコハクチョウの嘴の黄色い部分中央が黒いのに気がつきました。
他のコハクチョウの中にも黒い部分が多いコハクチョウが少し見られます。
北米に生息するアメリカコハクチョウは嘴がほぼ黒で黄色いわずかにあるだけで、稀に日本にも渡ってくるそうです。当地ではそこまで黒い嘴の白鳥はまだ見たことがありません。
アメリカコハクチョウはコハクチョウよりわずかに大きく、コハクチョウに近い種類なのでコハクチョウとの交雑種もいるそうで、もしかしたらこの黒い部分が多いコハクチョウも交雑種かアメリカコハクチョウの血が混じっているのかも知れません。 -
☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥
白鳥が越冬地(ネグラ)とするのはどこでも良いわけではなく
白鳥なりの好みや条件があるようです。
池でも川でもまずは
真冬に全面凍結しないこと。
水深が浅いこと。(白鳥は潜れないので首が付く程度の深さでないと餌がとれない)
川の場合は中州があるような場所。
離水着水に十分は広さや距離があること。
池や川の土手が緩やかな傾斜地。
近くに田んぼなどの餌場があこと。
などがあると思われます。 -
☆釈迦堂川の白鳥
上記の条件を満たす越冬地はそう多くないし、
繁殖期以外はハクチョウはグループで行動するので
どうしても同じ越冬地に集中しがちです。
おそらく他に白鳥がたくさんいると安心感もあるのでしょうし
集団でにらみを利かせば危険もいち早く察知できる利点もあります。
一見仲良く共存しているよに見えますが、ようく観察していると小競り合いや
喧嘩、いたずらが絶えません。
大きな争いはしませんが、思わず老婆心で『仲良くしなさい!』と叱り付けてしまいます。
たぶん白鳥の耳に念仏でしょうね(笑)。 -
☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆夕暮れの釈迦堂川周辺の田んぼの白鳥たち。
野生動物は早起きのイメージですが白鳥たちは案外朝寝坊です。
早朝人が近づけば起き出しますが、慣れるとまた首をすくめ寝てしまいます。
釈迦堂川の白鳥たちは朝10時〜11時頃にかけて川を飛び立ち周辺の田んぼへ落穂食や稲の根などを食べに出かけます。
一度で出かけると夕方までか帰らないのが普通で、釈迦堂川の場合日中は1羽もいないことが多いです。 -
☆夕暮れの釈迦堂川周辺の田んぼの白鳥たち。
那須連峰にすっかり陽が沈んでも白鳥たちはまだ田んぼにいます。 -
☆薄暮の空を帰還する白鳥。
この時の日没は16時45分くらいでしたが、白鳥たちが家路に着いたのは17時15分くらいから。
1グループが飛び立つと次々に飛び立ちます。 -
☆薄暮の空を帰還する白鳥。
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☆薄暮の那須連峰。
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☆西空は薄暮が残っていますが東空はすっかり暗くなっていました。
17時半頃、川に次々降り立つ白鳥たちも撮影しましたが、暗い上に動体なので画像はブレブレ。
もう少し明るいときに帰ってきてくれれば良い写真が撮れるのですが
こればかりは白鳥の気分しだいなので仕方ないですね(ーー;)。 -
☆釈迦堂川の白鳥
朝8時頃、白鳥の一家が舞い降りてきました。
朝に餌場に飛び立つことはあっても舞い降りることは殆どないので
この一家はおそらく北の越冬地から南下してきた家族ではないかと思います。
白鳥は夏場はシベリアのツンドラ地帯やタイガ地帯で過ごし、寒さが厳しくなると千島列島や北海道を経由して南下してきてその多くは東北で越冬します。
北海道でも一部は越冬するようですが、湖沼が凍りつくと南下してきます。 -
☆釈迦堂川の白鳥
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☆釈迦堂川の白鳥
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☆釈迦堂川の白鳥
無事着水。 -
☆釈迦堂川の白鳥
無事到着すると、到着した家族は喜びの雄叫びで舞い、一足先に飛来していた白鳥たちは歓迎の舞いをします。
私にはそう見えるのですが、真実は白鳥に聞かねばわかりません(^_^;)。 -
☆釈迦堂川の白鳥
歓迎の舞は全部の白鳥がするのではなく、近くの白鳥がするようで
知り合いとか、親戚とかではないようですが、これまたよく分かりません(^_^;)。 -
☆釈迦堂川の白鳥
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☆釈迦堂川の白鳥の羽ばたき。
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☆釈迦堂川の白鳥
また新しく一家族が飛来しました。 -
☆釈迦堂川の白鳥
朝10時半頃、グループごとに餌場に飛び立ちます。 -
☆草池の朝焼け
この池でもたまに白鳥を見ますが休息するだけでネグラにはしません。
水深が深いのかも知れません。 -
☆朝焼けの草池から飛び立つカモの群れ。
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☆釈迦堂川がやがて合流する阿武隈川の夜明け。
阿武隈川でもところどころで白鳥が越冬しますが、町内の阿武隈川で越冬するのはまだ見たことがありません。
この地点など素人目には良さそに見えるのですが・・・。
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