ミャンマー、ロンジーをまた引きずって…　バガン再び、2日目

2014/01/12 - 2014/01/12

バガン２日目
当初の予定は２日目も馬車でまわる予定でしたが、宿のフミヤ氏（自称）のお勧めは
電動自転車です。
この、バイクと自転車の中間のような中国製の乗り物はバッテリーで動きますが
フル充電していれば遠出しても十分持ちます。
しかも、かなりスピードが出て怖いくらい…
優れもので日本に持ってきて乗りたいと思ったけど…
ということで、２日目は真っ暗なうちに宿を出て幻想的かつ荘厳なサンライズを名前はあるけど名もなき仏塔によじ登り眺めます。
その後は前回同様郊外まで足を伸ばしました。

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

昨日と同じように4時過ぎに起きて、フミヤさん（自称）の姉さんちで電動自転車を借り
真っ暗な道をオールドバガン方面に向かいます。
目星をつけてあった、昨日も上った道路沿いの仏塔に入ります。
真っ暗です…

持参のLEDﾗｲﾄの灯りをたよりに塔によじ登ります
ライトアップされたティーロミンロー寺院

思いっきりズームで

バガンといえども朝は皆さんジャンパーを着込むほど冷えます

我輩はユニクロのｳﾙﾄﾗﾗｲﾄﾀﾞｳﾝがあるので良いのですが
Ｉ君は「極力荷物は少なく」という指示に忠実に従った結果
ゴメン寒い思いをさせてしまいました

東の空がだんだん赤くなりだしました

足場があまりなく不安定ですがじっと夜が明けるのを眺めます

すこ〜し、明るくなりました。
北の彼方を見るとバル〜ンが小さく見えました

そのうち静かに上りだします
前は近くから上がったんですが今日はニャウンウー辺りから上がります

西方面
かなり明るくなりました

東から陽も昇ってきます

アーナンダー寺院が朝日に映えます

はるか彼方に昨日のシエサンドー・パヤーが小さく見えます。
今朝も人が群がっているんでしょうね

霞も立ち込めてきて幽玄の世界になってきました

一方、東の空は
いっこ、にこ、さんこ…
１０機ほどのバルーンが

陽も昇って…

「下から眺めるだけで十分」
と言い聞かせます

ヘリまで飛んできました

遠くなので音は聞こえません

こんな感じの所をよじ登りました
道路のすぐ脇です

バルーンが次々に上ります

真っ暗で判りませんでしたがどうやら
左右に2つあるアーチのところの階段を上がってきました。

道路際の抜群のロケーションにもかかわらず、後から上がってきた西洋人の女性二人と４人で独り占め

極限までズームしてみました

バガンタワーもぽちっと見えます

辺りでひときわ目立つティーロミンロー寺院です

人が乗っているのが確認できます

寒いのでＩ君は先に降ります

どうもおじゃましました…

下から見上げるとこんな小さな仏塔です

全景はこんな感じ
穴場です

バルーンはまだ飛んでますが、引き上げます

まだ、7時半なのにもう出勤？
昼は暑くなるから涼しいうちに一仕事でしょうか

何の収穫かついて行きたかったけど、一人じゃないので自由が利きません

電動自転車で帰ります

おっ、また出勤
皆さん早いですね

これにも乗らなくちゃ
結局、ヤンゴンでのりました…

電動自転車は快適です
右手のグリップを回すとグイーンとスピードが出ます
それってほとんどバイクですよね。

ニャウンウーの街が近くなってきました

粋ですねェ
トラクターで出勤ですかいな

宿は朝食付きですが
温かいものをと誘惑に勝てません

向かいの姉さんちに戻りました

食べたばかりですが宿で朝食
人も電動自転車も充電します

朝食のあとは岸辺にバイクを置いてイラワジ川対岸に渡ります
なんせ色んな乗り物が目的だから

目的はﾀｳﾁｬｰﾋﾞﾝ村のアウントゥーさんちですが彼は居ませんでした。

村をブラブラしていると托鉢していた坊さんが「ついてきな」と

お呼ばれしてバナナ頂戴しました…

はい皆さん集まってェ…

帰りに岸辺で一仕事終えたアウントゥーさんにもバッタリ会って良かった良かった…
感激のあまり写真とるのを忘れたけど

さて、電動バイクをとばしてバガンタワー方面にも行きました
飛行機は5時。
3時にタクシーを頼んでありますのでたっぷり時間はあります
（実は既にこの時点でフライト時間は変っていたけど）

また仏塔の上に登って見渡します

やってきたのは懐かしいバガン郊外、砂地に囲まれた村、ミンナントゥ村です

おばちゃんたちが一服してました。

そこで…
あら〜、プーミューさんじゃん！
前回、馬車でお世話になったプーミューさんに再会
雌馬の「ﾁｬﾝﾁｬﾝ」も元気でした

我々も食事にします

村をブラブラ見学した後、僧院を併設した珍しい真っ白な仏塔の中を見せてもらいました。
中は白くなかったけど…

バガンタワーまで来ました

敷地だけ通らせてもらって、ニャウンウーに戻ります

マーケットで買い物していたら…
Ｉ君はまた気に入られたようです。
昼飯をご相伴にあずかりました

どうかね、うちの娘
おばさんが勧めてきます

ウ〜ん…
二人とも乗り気じゃないみたいね。

ということで最後にまだ１時間あるので我輩は電動バイクを飛ばして
目星をつけていた漆器屋さんに。
Ｉ君は昨夜のカレーが美味かったからとまた同じ店に。

ここも見学者には慣れているようで、団体のお客さんがきたら講習でも始まるのでしょうか

お客は我輩一人ですが自由に見学させてもらいます。

ジュースは柄の見本じゃなくて単に飲むだけだよね

竹をぐるぐる巻いて作るのね

漆を塗りたくります
かぶれないのかな？

塀もセメントを厚く塗りたくります…

結局お手頃のカップを３つほど購入しました
さ、帰ります。

ということで余裕を持って空港に着いてチェックイン
係りの人があわてて機内に案内します。
どうやらフライト時間が変更になっていたようです。

変更が利くチケットだから良かったけど
「間に合って良かったね」と慰められました…

この旅行記へのコメント （7）

• わんぱく大将さん 2015/03/16 09:49:42

  バナナもらってどうすんねん？

  アルデバランさん
  
  バナナ、もろてどうすんねん　?と。　大将

  アルデバランさん からの返信 2015/03/21 09:19:30

  バナナを侮ったらイケマセン

  このバナナ美味かったで〜、本当に。
  しかも村人が敬愛の念を込めて寄進した物。
  筋金入りのバナナ…
  ありがたく頂戴しました。
  あの黄色いネチャネチャバナナを想像したらアカン
  
  アルデバラン

• 銭形幸一さん 2015/01/26 18:09:26

  何度見ても良いものですね

  こんばんは。
  約２年振りの絶景ですね。
  前回の旅行記改めて拝見しましたが、撮影、心得た感じで、前回以上の撮り映えのように思えます。
  一度行った場所、案内しやすいもの。
  私も後輩、上海に連れていった時にもそうでした。
  
  この景色なら再訪したくなるのも納得です。
  後輩のI氏も最高の初海外旅行ですね。

  アルデバランさん からの返信 2015/01/26 21:10:18

  RE: 何度見ても良いものですね

  二番煎じでスイマセン、あと一回分あります…
  
  雪の鳳凰三山から常夏のグアム、組み合わせ凄いですね
  私も連チャンではないですが15年ほど前に両方行きました。
  行きましたが、当時はデジカメもなかったし、写真を撮るという習慣がなかったので全く覚えてません
  たしか青木鉱泉から登って夜叉神に下りました。（夏か秋で楽ちんだったので記憶がないのかと。）
  黒戸尾根からの甲斐駒はきつかったので結構覚えているのですが…
  
  先々週の連休、杭州に行きましたが鳳凰三山の真上を飛びました
  天気が良くてよく見え、銭形さんの山行記録を思い出しましたよ。
  
  アルデバラン
  

  銭形幸一さん からの返信 2015/01/26 21:33:43

  久々の中国ですね！

  こんばんは。
  雪山と南の島の組み合わせ、ギャップがとても楽しかったです。
  耳がちょっとした凍傷で皮が剥け終わらないうちに、グアムで日焼けし、肩から背中、腹、そして太腿と皮がボロボロ剥けているところです。
  
  (´д｀ι)
  
  黒戸尾根、日本三大急登の一つ。
  谷川岳の西黒尾根は昨年下りました（笑）。
  ここ数年のうちに黒戸尾根から甲斐駒、チャレンジしようと思ってます。
  
  上海方面の飛行機、ちょうど南アや中アの上を飛ぶんですよね。
  富士も良いですが、南ア、中アの銀色の山々も壮観。
  
  マイル、上海行くくらいあるので年央に久々に江南エリアにでも行こうかと思案中です。
  久々の中国の旅行記、楽しみにしております。
  それにしても旅行記の編集お忙しそうですね（笑）。
  

• メビウスさん 2015/01/23 12:20:53

  ホーム画像！

  アルデバラン様
  
  旅行記楽しく拝見しました。
  ホーム画像、この時のものだったのですね！
  何処で撮った写真なんだろう？といつも気になっていたので、今日スッキリしました！
  
  メビウス

  アルデバランさん からの返信 2015/01/23 20:22:01

  RE: ホーム画像！

  メビウスさん　こんにちわ
  
  そうなんですよ…
  珍しく二人旅で年甲斐もなく浮かれており
  ロクな写真が無いのでお蔵入りの予定でしたが
  皆さんのミャンマーの楽しげな報告に触発されまました。
  
  息子とほぼ同い年の青年と一緒なんて逆の立場なら考えられませんでしたが
  相棒にも恵まれました。
  やはりそのあたり男性と女性では違うんでしょうか…