醸造所見学とお餅つき

2015/01/17 - 2015/01/17

旅行とはいえませんが、醤油を作っている蔵(醤油蔵)を見学しました。

エリア 岐阜市(岐阜)

うちで使ってる醤油はちょいとこだわりがある醤油。
うちで…と書きましたが、もとは私の実家で私が産まれる前から使っていたのがこの醤油。
この醤油がお袋の味(家庭の味)、そして何故かこの醤油じゃないと煮物系は上手に出来ない…。
実家近くの酒屋さんが仕入れてくれてましたが、その酒屋が廃業したために今は直接買ってます。
ちなみにこの醤油は店頭にはなくお店の人に奥から出してもらいます。

その醤油屋さん『山川醸造さん』でお餅つきイベントをするという事で参加しました。

まだ、もち米が炊き上がらないので、蔵を見学します

ちゃんと白い帽子を被って見学スタートです。
すでに醤油の匂いでいっぱい。

蔵の前で醤油とは、また『たまり』とは？について説明してくれます。
醤油の材料は『大豆』『小麦』『塩』です、醤油と名乗れるのは『大豆』が材料に使われている物。
白醤油は小麦の率が多くなり小麦だけの物のほうが白く(透明？)なりますが、そうなると醤油とは名乗れないので…大豆を少し混ぜてます。
たまり醤油は普通の醤油と材料の配分が違い普通の醤油は醤油、たまりはたまりで作られてます。
たまり醤油は東海地方のご当地醤油的なもので決して刺身の為の醤油ではないそうです。

樽でこうして醤油を作っているところも少なくなっているそう。
肝心の樽を作っている所もあと1軒とか…。
樽は200年くらいもつようです。

さて、ここで問題！
醤油は何種類あるでしょう？

はい、5種類です。

たまり醤油を作っている樽の内部の構造です、

第２問
この樽、一つで9000リットル。
いまの一般家庭4人家族がこの樽の醤油を使い切るには何年かかる？
①10年
②100年
③1000年



答えは
③1000年
現在は醤油以外の調味料も充実してるし、醤油を使った料理って子供達に人気ないですよね(好きなのはハンバーグとかカレーとか醤油を使わない料理)
なので、特に消費がながいようです。

さて、見学のあとは
お餅つきのイベント！

Lisもお餅つき体験。

めっちゃ頑張ってます！

去年末に幼稚園でお餅つきがあり、お餅つきは体験済み。
なので余計に張り切ってます。

自分でついたお餅は格別美味しいね！
きな粉餅、餡子餅、だいこん醤油餅。
あとは豚汁やフランクフルトなんかもありました。
抽選会なんかもあり、Lisは友達まで作り楽しめました。

店舗には色んな種類の醤油があります。
変わり種だと
アイスクリームにかける醤油なんていうのもありますよ。