鬼平と秋の赤城温泉　その2 ～金山城跡～

2014/11/16 - 2014/11/17

赤高原温泉を満喫し、いよいよ母リクエストの鬼平へ！

・史跡金山城跡
・鬼平江戸処

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

お宿（山屋蒼月）

ロビーから広〜い庭園が見える

朝食（お宿）

ざる豆腐、虹鱒の甘露煮、自家製ベーコンなどなど・・・と朝から豪華

宿を後に、車で約1時間（29km）、金山城跡に到着
（駐車場にトイレあり）

標高239ｍの金山に築かれ、難攻不落を誇った戦国時代の城の跡

前に行った山中城（三島市）と同じく、山城様式
築城は、山中城より100年程古い

散策スタート！

少しすると、西矢倉台西堀切
（堀切：敵の侵攻を防ぐため、山の尾根筋を分断したもの）

今は木橋ですいすい渡れちゃう

「渡ります、渡ります、over？」

要所要所に、わかりやすい解説案内板

物見台からの眺め

敵の見通しを遮断する石積み

物見台下虎口

石積みで見通しが効かない
この先が馬場下通路

月の池

戦国時代の貯水池

大手虎口

数多くある虎口（各曲輪への出入口部分）の構えは、格の高さを示す空間

中でもこの大規模な虎口は、難攻不落を誇った金山城の「格」を示すと同時にここまで辿り着いた敵を圧倒的な力で威嚇
かっこいい！

前を行くのは、お弁当箱入りのリュックを揺らす幼稚園のお散歩隊

「威嚇は・・・効いてない模様。over？」

ふと振り返ってみる

挟み撃ちにされたら一巻の終わり

日の池

山の上では希な大きな池で、戦勝や雨乞いを祈願を行った場所と言われているんだそう

日の池を見下ろす紅葉（もみじ）が、文字通り紅葉

南曲輪

金山城の模型が
頭の中で歩いたてきた道にお城を構築しながらしばし休憩

他にも休憩所（名城スタンプ、自販機）、トイレもある

金山の大けやき

山頂に堂々と根を張るのは、樹齢800年と言われるけやきの木

本丸はもうすぐ

本丸跡は新田神社になっている

石段を登ると、狛犬がお出迎え

いかついながら、どこか愛嬌も

後ろ脚は立ってるんだね
今にも走り出しそう

城跡を後に、今回のメイン、羽生ＳＡへ

鬼平江戸処〜羽生サービス・エリア〜
（池波正太郎、生誕90周年にあたる2013年の12月にオープン）

江戸時代、羽生の隣町に、日光街道に位置する江戸の玄関口「栗橋関所」があったんだそう

数ある時代もの中で、「鬼平犯科帳」ってチョイスが渋い！

入口で、人形焼、たい焼きを売っている

たい焼き食べた〜い
けど、その前にランチだ

ランチ（忠八のきじ丼）

姉は五鉄、母は本所さなだや、父と私は忠八
フードコートだからバラバラで頼めるのがうれしい

鬼平ＰＡになって約1年経つけど、平日の昼でも空席がほとんどない人気ぶり

柳がいい感じな江戸の風景

たい焼きを頬張りながら江戸散歩

「鬼平犯科帳」ででてくる密偵のつなぎ（合図）探し

菅傘、竹の棒、水桶、紙縒りなどなど

菅傘に・・・柿色の布！

おまささんからの合図だ！

ＧＰＳに豆粒大のカメラの現代からタイムスリップ
気を抜けば命を落とす仕事を知恵で乗り切る密偵たち
江戸は、人と人の体温が見える

思ったより広くなかったけど、ＰＡってことを忘れちゃう楽しい江戸散歩
これはわざわざ来ちゃうね

お土産に買ったラーメン（たいめいけん）もおいしかったぁ〜

次は星の王子様ＳＡかな？

無事帰宅

ここのところ定番になっている春日町のおいしいケーキでお疲れ様会