2014/12/26 - 2015/01/02
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keikchanさん
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たった6時間のフライトの距離にあるSaigonは
アジアで唯一暮らしてみたい街になった。
気温30℃のSaigonから降り立った成田空港はなん2℃!!
こんな日本の寒さをネットで知ってはいたけどそれでも長袖を着る気にもならず真夏の支度でタンソニャット空港から出発。
さすがに成田での28℃の気温差は堪える!
冬服を預けたコインロッカーに直行してセーターとブーツとコートとマフラーと手袋を身に着けてしっかり真冬姿になり1件落着。
たった8日間の滞在だったけれどいろいろな意味でエキサイティングな旅だった。
このところの2年間でマカオ、香港、セブ、マニラと立て続けに訪れ、私の中のアジアの血がVietnamへと誘ったのかもしれないと感じたことも興味深いこと。
フランス統治の時代にはアジア一美しい街、アジアのパリと称されたSaigonにその面影を想像しながらちょっとタイムスリップをした気持ちで街を散策するのも面白かった。
面影は残っているもののお世辞にもアジア一美しいと形容しがたい超アジア的雑然とした混雑と独特な臭いとアジア独特の汚さ、そして何と言っても特筆すべきは若い人たちのエネルギーに溢れていた不思議な魅力のある街、それがSaigon。
レンタカーで旅することが多いので英国やNZではB&Bにステイし、アメリカではモーテル(日本のそれとはまったく違っているけど)の利用が多い私たちにはラクジュアリーでエレガントなリゾートホテルはあまり向いていないし、第一全然楽しくなくて・・・マカオも香港もセブもマニラもレンタカーではなかったので結局そういうホテルに滞在してしまった経験から今度のVietnamはホームステイ(厳密にいうと違うのだけど)スタイルを選んでみた。
7泊滞在したうちの2泊はSaigonから飛行機で1時間ほど離れたHoi Anと言う街に行きそこでもホームステイスタイル。
B&Bやモーテル滞在ともまた少し違ったところがあって私たちには向いているスタイルだ。何と言ってもVietnamの人たちと友達になれる、たくさん話を聞ける。
私にとっての旅とは、景色や遺跡や観光地を巡ったりするよりも人と触れ合い、たくさんの友達を作り、そして何と言ってもその土地の食べ物をその人たちと一緒に食べながらその国のことをいろいろ教えてもらうこと。
今回のVietnamの旅は私たちが旅に望むもののすべてを満たしてくれた。
Vietnamの魅力(といってもSaigonとHoi Anとメコンデルタの村しかしらないけど)は何と言ってもその物価の安さ、そして治安の良さ(これは外国人の観光客がリラックスして歩いているのを見ることで良く判るのだけど)、食べ物のおいしさ(不思議な食べ物ばかりで面白いし)、おしゃれなカフェの多さ・・・か。
そして、世界一器用な民族と言われているVietnamの人たちが作ったセンスの良い、手の込んだ・・それでいて安価な雑貨小物がたくさん売られていて女の子たちは目が離せないことだろう。
ステイした先の寝心地の良いベッドで物売りの声と小鳥たちのさえずりで目を覚ます朝・・・なんと優雅なひと時なんだろう。
何と叫んでいるのか、何を売っているのか解からないけれど異国の響き100%のその声にしばし耳を澄ましていると小鳥たちのさまざまな歌声が聞こえてきて、 日本にいるとなかなかベッドから出られないのに、声につられて思わずベランダに出てみた。
あの独特のスタイル・・・ベトナム傘を被り天秤棒を担いでいる・・・の物売りの人の籠の中は時にはバナナだったり、粽のような食べ物だったり。
人口750万人の大都会のSaigonの喧騒の中で、朝の時間帯だけは一瞬時間が止まったような静けさのなんと言う贅沢。
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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