明治神宮初詣2015 　The first visit of the year to Meiji-Jingu

2015/01/05 - 2015/01/05

明治神宮内拝殿　2015.1.5（月）　　16：31
Meiji-Jingu nai-haiden, or innner hall of worship

例年、吊り灯篭に灯が入るこの時間帯に合わせて参拝しています。

今年の初詣は例年通り5日に明治神宮の神楽殿でお祓い（祈願祭）を受けました。
政治・経済・社会全般に少しでも明るさが増すように、また家内安全を祈りました。
今年はいつも通りJR原宿駅から南参道を通って本殿に向かいました。
写真は毎年同じルートで参拝するため特段新しいものはありませんが、記録の意味を込めて毎年撮っています。

薄闇の中にも温かさに満ちた明るい世の中が来てほしいという一念で吊り灯篭に灯がともった写真を撮りたくてこの時間帯にしていますが、今年は5日が仕事始めのため仕事で祈願に来る予約の優先入場団体が多く、当日受付でもほとんどが祈願料の領収証を求めるため待ち時間が1時間以上でした。

お祓いを受けて神楽「倭舞（やまとまい）」見、お鈴の儀でシャラシャラーの音（ね）を聞くと心が洗われます。
この年が皆様にとってよい年でありますようにお祈りいたします。

撮影　CANON PowerShotA2300　画像サイズ3264×2448
yamada423

参考旅行記　明治神宮初詣　
http://4travel.jp/travelogue/10534414　2011
http://4travel.jp/travelogue/10634755　2012
http://4travel.jp/travelogue/10739053　2013
http://4travel.jp/travelogue/10846507 2014

参考資料
明治神宮http://www.meijijingu.or.jp/発行の冊子「代々木の杜をあるこう」

エリア 原宿(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2015.1.5（月）14：34　快晴　13/1℃

所沢在住の私の都内への主要な入り口は池袋です。
毎回定点観測の意味で撮影します。

左端の白い塔は豊島区大塚清掃工場の煙突塔で、山手線の横にあります。

池袋に限らず駅前には消費者金融（サラ金）の看板が目立った時代がありましたが、少なくなりました。

池袋駅東口の服部珈琲店だけは昔から変わりません。

明治通り新宿・早稲田方面

海外からの観光客を増やすために免税品の適用範囲を大幅に広げたため、ドンキホーテなども免税Tax Freeの垂れ幕が見られます。

写真は時代・世相・社会の変遷を記録するには優れたツールです。

池袋のランドマーク「サンシャイン60」

豊島区大塚清掃工場の煙突の高さは排気（主に水蒸気）が風に流されてこのビルに当たらないように（同じ高さに）決めたそうです。

原宿駅0番ホームの明治天皇御製・昭憲皇太后御歌

原宿駅前

11月23日の勤労感謝の日にはイチョウの黄葉が始まっていました。
http://4travel.jp/travelogue/10954992
http://4travel.jp/travelogue/10957364

原宿駅は関東の駅百選認定駅です。

Harajuku station

レトロな感じの原宿駅が好きです。

今どきの建物には見られない風見鶏

いつも行列ができているポップコーン屋

表参道が代々木体育館方面へ向かう五輪橋

1964年東京オリンピックのために造られた橋

ハチ公バス

SHIBUYA community bus HACHIKO

神宮橋の賑わい　15：06

献血キャンペーン中　15：07

キャンペーン情報 - 日本赤十字社 東京都赤十字血液センター
http://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/event/event.html

献血基準
http://www.jrc.or.jp/donation/about/terms/
私は年齢が基準外のためできません。

六本木ヒルズ

南参道鳥居（第一鳥居）　15：08

南参道

日本全国の蔵元から献納された酒樽

フランス・ブルゴーニュ地方のシャトー（醸造所）から献納された葡萄酒樽

ワインは明治天皇が晩年に嗜（たしな）まれたことから、この地方の篤志のシャトーから奉納されるようになりました。
出典：明治神宮http://www.meijijingu.or.jp/発行の冊子「代々木の杜をあるこう」

奉献　　葡萄酒樽について

ブルゴーニュ地方の醸造所から献納されたワイン樽

大鳥居（第二鳥居）

大鳥居

高さ　12メートル　　柱と柱の間　9.1メートル　島木の長さ　15.5メートル
柱の径　1.2メートル　　笠木の長さ　17メートル

枡形（ますがた）

大鳥居を過ぎ、ご社殿へ向かう途中で右折するところが、枡形と呼ばれる曲がり角です。直角ではなく88度という末広がりの角度に拘りが見られます。
出典：明治神宮http://www.meijijingu.or.jp/発行の冊子「代々木の杜をあるこう」

手水舎（てみずしゃ）の混雑緩和のための手水樋

手水舎（てみずしゃ）
参拝の前に手や口を清めるための水盤が置かれた場所。

出典：明治神宮http://www.meijijingu.or.jp/発行の冊子「代々木の杜をあるこう」

一度に多くの参拝客が清めることができるように、たくさんのひしゃくが用意されています。

南玉垣鳥居（第三鳥居）

ご社殿の前に建つ最後の鳥居で、ここをくぐると目の前に荘厳な造りの南神門が現れる。

素朴な感じの女子高生3人組

この日に撮った唯一の人物写真です。

南神門　15：31

絵馬

今年は未年ですが、なぜ羊ではないのでしょうか。

外拝殿（げはいでん）

一般の参拝はこの前で行います。

東神門

西神門

拝殿前での参拝記念写真

祈願申込み記入台

これほど多くの記入台が置かれたのを初めて見ました。
景気回復の兆候でしょうか。

祈願祭の初穂料（御祈願料・玉串料）は3万円・1万円・5千円で、そのほかに特別大祈願祭30万円より、特別祈願祭10万円より、大祈願祭5万円より、があります。
出典：http://www.meijijingu.or.jp/sanpai/3.html

ウチは以前は1万円でしたが、御札が大きくて神棚に収まらないため近頃は5千円にしました。

第一受付まで20分、第二受付までさらに40分、待合室で10分かかりました。

外国人参拝客向けの注意書き

回廊に展示された書初め

吊り灯篭に灯が入りました。16：01

大太鼓

内拝殿回廊

内拝殿（表紙写真の元画像）16：31

お神酒　　16：34

神楽殿での祈願祭　　16：41

神主による祝詞奏上（のりとそうじょう）

明治神宮神楽殿
　平成２年は明治神宮鎮座７０年に当たりますが、この年、平成の御大典記念事業として造営が計画されたもので、全国崇敬者よりの多大なご奉賛によって平成５年１０月に竣工しました。

　周囲の景観を損なうことのないよう地上１階、地下２階の入母屋流れ造り、西側に隣接する社殿との一体感を考慮して、耐火ガラスで覆った構造になっています。

　内部の願主席は１６０畳の広さがあり、最大８００名まで参列することが可能で、神楽舞・舞楽を奏して厳粛な祈願祭をご奉仕しています。
神楽殿におけるご祈願祭は、神のご加護を祈る厳かな神事です。
神楽殿では、大太鼓が打たれ、お清めのお祓いが行われ、祝詞が奏上されます。
この後、巫女が手に季節の花を持ち、神楽「倭舞（やまとまい）」を舞います。
この舞は、神楽殿で祈願をされる方のために作られた明治神宮独自の舞です。
人生のそれぞれの節目にはご祈願祭を受けて心清々しく、幸せと安らぎに満ちた日々をすごしましょう。

明治神宮神楽殿お問合せ先
住所：〒151-8557
東京都渋谷区代々木神園町1-1
電　　　話：03-3379-9281
ファックス：03-3373-1699

出典：http://meijijingu.or.jp/sanpai/index.html

神楽「倭舞（やまとまい）」

この大和舞のあとにお鈴の儀があります。　16：54

シャラ　シャラ　シャラー

神楽殿大広間入り口の狛犬？

神楽殿天井

正月飾り

外拝殿前の混雑もなくなっていました。17：04

外拝殿は大型投光器で照明されていました。

新年にふさわしい雰囲気です。17：06

ライトアップされた南神門をもう一度見に来ました。

写真で見ると空は青みが残っていますが、肉眼では真っ暗です。

夜の羊は眠そうな顔をしています（笑い）

吊り灯篭の見納めです。

地元埼玉県の生徒の作品を見つけました。すいせん

東神門から帰ります。17：12

おみくじ

原宿駅前交差点　　17：28

昨年までは歩道橋がありましたが、撤去されてすっきりしました。

原宿駅前のファッションストアGAP　　17：29

「年令のGAPが大きすぎては入れません」毎回書くコピーです。

皆さまと共に今年も良い年でありますように明治神宮に参拝しました。