子鉄のための年末旅行2014・近鉄観光特急しまかぜ編

2014/12/21 - 2014/12/23

翌年2月の第２子出産を控えて計画した電車大好き子ウサギのための鉄道旅行2日目。

テレビで見て、親子ともども憧れていた近鉄観光特急「しまかぜ」に乗車しました。
実際に乗ってみた「しまかぜ」は思っていた以上に美しく、乗り心地に優れた電車でした！


☆あこがれの「しまかぜ」「ラピート」に乗る2泊3日☆
１日目　品川から新幹線で名古屋へ
　　　　山本屋総本家で味噌煮込みうどんの昼食
　　　　あおなみ線でリニア鉄道館へ
　　　　ホテルのルームサービスで夕食
　　　　名古屋マリオットアソシアホテル「新幹線ファミリールーム」泊
２日目　名古屋から近鉄特急「しまかぜ」で鳥羽へ
　　　　「華月」で伊勢海老尽しランチ
　　　　鳥羽水族館見学
　　　　近鉄特急「しまかぜ」で難波へ
　　　　スイスホテル「エンプレスルーム」(中華)で夕食
　　　　スイスホテル南海大阪「スイスアドバンテージルーム」泊
３日目　難波駅から南海電鉄「ラピート」で関西空港へ
　　　　「ぼてぢゅう屋台」でモダン焼きランチ
　　　　スターフライヤーで羽田空港へ
　　　

エリア 鳥羽(三重)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 私鉄 スターフライヤー
• 旅行の手配内容: 個別手配

名古屋駅直結のホテル(名古屋マリオットアソシア)に泊まっていたのでのんびり…
するはずもなく、出発30分前にはホームに到着。
いつもは見られない近鉄電車の見学。

これ、何ていう電車なんだろうね？
とオットと話していたら、ベビーカーに乗っている子ウサギが振り返って
「きんてちゅアーバンライナーネクチュ！(近鉄アーバンライナーネクスト)」
と教えてくれました。
そういえば、ウチにある図鑑に載ってたね。

…ちなみに正確にはアーバンライナーネクストではなくアーバンライナープラスらしいです。

さぁ、来たっ！
憧れの「しまかぜ」！

美しい車体にみんなカメラを向けています

んん〜♪
かっこいい！！

テレビでその特集を見かけてから、毎日録画を見続け、プラレールも手に入れ実際に乗る日を心待ちにしていました。
…子も、親も。

さて、さっそく車内へ。

今回、わたしたちは張り切って発売日の発売時刻ぴったりに、行きは最後尾、帰りは最前車両の展望車を予約しました。

エントランスにはなんとロッカールーム。
大きな荷物やコートを預けて、身軽になって席に着くことができます。

子連れには有り難い、ベビーカー置き場も！

ちなみにエントランスの床は御影石だそうです。
本来、電車は速度を上げるために重い材質のものは使わないそうですが、しまかぜは高級感も重視しているようです。

展望車へは階段を上ります。

アテンダントさんが、車掌さんの帽子を貸してくれて記念撮影。

グリーン車？
いえいえ、これが「しまかぜ」の一般席なのです。

全席革張、2-1の座席配列でゆったり。

1列側を前後で指定し、座席を回転させて向かい合わせで座っていたカップルをお見かけしましたが、それも楽しそうでした(*^^*)

子ウサギが産まれてから、電車では最後列を指定することが多くなりました。
座席の後ろにベビーカーなど大きな荷物が置けるし、何よりぐずった時に車両の外へすぐ退出できるから。

※こちらは帰路(鳥羽→難波)の写真ですが、名古屋→鳥羽も帽子の貸し出しを含めサービスは全て同じでした

座席の操作は手元のボタンで！
マッサージ機能つき。
飛行機のファーストクラスみたい♪…乗ったことないけど

アテンダントさんから、おしぼりと記念乗車証をいただきました。

近鉄のHPから特急を予約すると、チケットレス/駅でのチケット発券を選べますが、ここはぜひチケット発券の選択をおすすめします！
この記念乗車証は、チケットを挟み込めるつくりになっているのでチケットはあったほうが良いです。

子ウサギはシールもいただいちゃいました！
記念乗車証は名古屋→鳥羽間と鳥羽→難波間では違うデザイン。

カフェメニューと、座席でも楽しめる車内販売メニュー。
子ウサギが元気すぎるので、カフェ車両には行きませんでしたが、何かしまかぜっぽいもの頼んでみようかな。

というわけで、
ビールとみかんジュース。
しまかぜっぽいかどうかは微妙だけどw
みかんジュースは超濃厚でみかんそのもの！
子ウサギには酸っぱかったらしく(←ラッキー)残りはスタッフがおいしくいただきました

子ウサギは「しまかぜ」を模した箱のお菓子を。
中身はカステララスク。

いいおもちゃになりました。

いくら電車好きでも、1時間も乗れば「降りる〜！」と言い出す2歳児ですが、しまかぜはよほど快適だったか楽しかったか、お菓子を食べたりおもちゃで遊んでいるうちにあっという間に目的地へ着きました。

鳥羽に到着してまずはランチ。

ガイドブックで見つけたお店「華月」、こちらは子連れに嬉しい半個室でしかも鳥羽駅までの送迎つき(要電話予約)ということで、早々にネットで予約しておきました。

オーダーしたのは一番人気だという伊勢海老尽くしのコース、ひとり7000円くらいだったかな？

お刺身も伊勢海老がどーん！

まだ生きてる伊勢海老を蒸していただきます。ひとり1尾ずつ！

ごめんねエビちゃん。
わたしの血となり肉となりベビーになぁれ♪

お刺身と、揚げ物をいただきながら蒸し上がりを待ちます。

子ウサギには大好物のエダマメ蒸しを…すごい量(笑)
でも、ほとんど平らげました！

いい色に蒸し上がったエビちゃん♪
プリっプリでした〜

地元産の貝、というお品書き。
旬の牡蠣でした！
蒸し牡蠣でいただきます。

〆の牡蠣ごはんと、
お刺身の伊勢海老のお頭を使ったお味噌汁。

牡蠣ごはんはほぼ子ウサギのお腹へ。

最後に自家製蒸しプリンのデザートもついて大満足☆

「華月」の車で、帰りは鳥羽水族館に送っていただきました。

難波行き「しまかぜ」の時間まで、水族館はちょくちょく行くし子ウサギも喜ぶかなぁと思ってたのに…

「『しまかぜ』は？」
「『しまかぜ』乗る〜！」
とぐずりまくり、最後には泣きながら眠ってしまいました。

充実した展示を落ち着いて観ることもないまま、親も疲れて館内の喫茶店でティータイム。

そして念願のしまかぜに再度乗車。
今度は大阪・難波に向かいます。

行きのしまかぜで買ったお菓子の空き箱が大活躍！
鳥羽水族館でのお昼寝が効いてずっと起きてたけれど、おとなしく遊んでいてくれました。

こちらも念願の？アイスクリーム。
車内販売ではアイスを買ってもらえると思ってる子ウサギ。
まんまと財布を開く甘い親。

難波駅に到着して、見えなくなるまで「しまかぜ」をお見送りしました。

最後に、「しまかぜ」関連の戦利品。
「しまかぜ」箱入りカステララスク、
行き(名古屋→鳥羽)と帰り(鳥羽→難波)でデザインが異なる記念乗車証、
そして鳥羽駅で思わず買ってしまった「しまかぜ」デザインの子ウサギの靴下。

「しまかぜ」の旅、楽しかった！
いずれ、お伊勢参りでも絡めてまた乗りたいです。

明日は大好きな南海電鉄「ラピート」に乗ります♪

つづく。