ニューカレドニアでのんびりまったりリラックス~母と娘と３世代の旅～

2014/12/20 - 2014/12/24

娘が急に「南の島、ニューカレドニアに行きた～い」と言いだした。７０歳の母が「私もＴＶ番組で観て、いきたいと思ってた！」と賛同。私に企画指令。安いツアーを探して母と娘と３世代で３泊５日で行ってきました。行ってみたら、そこは、美しい海と砂浜だけじゃない、温かくてフレンドリーで穏やかな国民性が、まさに「天国に一番近い島」でした。クリスマス休暇中？のフランス人もいっぱい。食べ物も美味しい～フランス語はわかりませんが、ノンストレスの旅でした。

エリア ヌメア(ニューカレドニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 航空会社: エアカラン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

成田空港からエアカラン航空で直行８時間。夏です。でもカラっとしていて気持ちいい。到着した翌日はたまたま日曜日。市バスに乗って、朝市（マルシェ）に行く。地元の人たちで朝早くから賑わっていた。

朝市は、早い方が品数が沢山あります。昼ごろには、みんなひきあげちゃうから、早起きして出かけた方がいいそうです。

マルシェの中にあるカフェテリアで朝食。クロワッサンとカフェオレを注文。美味しい。けど、英語があまり通じないし、看板やメニューもフランス語・・・でもなんとかなります。

新鮮な海の幸もたくさん。食生活が豊かな感じ。生ガキやマグロなど。

朝市のマルシェから徒歩でヌメア市内を散策。ココティエ広場まで１０分程度。でも日曜日は、お店は閉まっていて、閑散としていますが、地元の人々がのんびりしていてそれもよし。

ココティエ広場から、ヌメアの街並を一望できるF.O.Lの丘まで、近道。でも急な坂で息が上がります。

F.O.Lの丘からみた景色。

気温２８度でも、カラっとしていて、散策も楽しい

ホテルが集まっているアンスバタやシトロン湾とヌメア市内は、市バスで１５分〜２０分の距離。市バスは210フラン（1フランおよそ１円）バスの運転手にお金を渡します。ちゃんとおつりもくれる。

サーフヌメアホテルの目の前からタクシーボートに乗り、無人島のカナール島でシュノーケリング。５分ほどの距離にもかかわらず、サンゴの花畑が広がる。

オブジェがいたるところに。タクシーボートは、往復1000CFP。思い立ったらすぐ行ける手軽さがいい。

２日目。朝から市バスで、ヌメア市内へ。ニューカレドニア博物館へ行く。学生証の提示で学生は、５０フラン。６０歳以上も５０フラン。安い。

日本では、あまりなじみのないメラネシア文化、カナック芸術に親しむ。

ヌメア市内を散策。月曜日のため、昨日とはうってかわって、活気づいている。ル・ヴィラージュショッピングセンターのＭＩＫＡＳＨＯＰで、お土産など購入。お店のママは、日本人でニューカレドニアに住んで３０年とか。購入した品物は、ホテルに届けてくれた(＾◇＾)

ＭＩＫＡＳＨＯＰのママに「天使のえび」食べたいっておすすめを聞いたら教えてくれた「スナック」という名前のベトナム料理店。おいしかった。

地元の人たちで満員。天使のえびに大満足

地元で一番大きいという「カジノ」というスーパーマーケットで明日の朝食を購入。フランスパンは、美味しい、さすがフランス圏

多少物価は、高いが、食事には、まったく困らない。すべて新鮮で美味しい。

アンスバタショッピングセンターに立ち寄る。

最終日、どこか島に行こうと観光案内所を訪ね、アメデ島ツアーに参加することにした。船で４５分。現地で直接申し込みしたためか？日本人は、我々と一組のカップルだけで、あとは、フランス人だった。

白い砂浜と透明度、半端ない。海ガメもいた。

アメデ日帰りクルーズは、８時半出航、９時１５分アメデ灯台着。リーフルーズや、グラスボート、タヒチアンショー、ランチビッフェ、パラソル、チェア自由、で１５０００ＣＦＰ。１６時１５分アメデ島出発、ヌメア１７時着。ゆったり、南の島を満喫できた。

夜には、空港へ。その前に、腹ごしらえ。「ル・ロシェ」というガレット専門店。ル・サーフホテルの奥にあり、わかりずらいが、地元の人々がどんどん訪れる。高台からシトロン湾が見渡せ、夕暮れでよい雰囲気。ガレットも美味しい。

自然豊かで、鳥のさえずりで目が覚めて、散歩をすると、すれ違う人がにこやかに「Bonjour（ボンジュー）」とあいさつする。人々の視線は、鋭くなく、穏やかで、ゆったりしている。日々あくせくしている日常を忘れ、南の島で数日だが、非日常を味わえた。本当に「天国に一番近い島」だと思った。