2014/08/15 - 2014/08/15
75位(同エリア179件中)
未明花さん
ちょうど「真鶴まちなーれ」が開催されていて友人が出展していたことと(ある種のおっかけ)、まちづくり条例として定められたデザインコード「美の基準」があるというのに関心がわいたため、真鶴へ。
こちらのまちづくり条例は、1980年代のバブリーな時代にリゾートマンション開発計画が殺到し、対応に苦慮した経験をきっかけに制定されたようだ。その最大の特徴である「美の基準」はそれぞれ平易な言葉で基本的精神・手がかり・キーワードが提示され、具体例を出しつつもわりとゆるく抽象的に書かれている。それは詩のようでさえある。「ヒントあげたからみんなでイイの考えてネ」みたいなかんじもあっておもしろい(実際は相当練られたものでそんなに簡単じゃないと思うけど、一般の人も含めた誰もが街づくりを考えるきっかけになる)。
「真鶴まちなーれ」もこの基準をコンセプトとしている。こんなイベント。
http://www.machinale.com/
第1回だからか、平日で客があまりいなかったからか、(よくも悪くも)ほったらかし感が半端なかったけど(笑)、それはそれで自由に散策できて、ときに自分にとっての小さいな発見をするのが楽しかった(それが主催者の目論みなのかもしれない)。
海も空も港の街並もとても素敵。個々のアート作品がどうというよりもそっちが印象深い(これも主催者の目論み通りか。もっとも野外作品は街の一部のようだった)。半島の先まで足をのばして行った遠藤貝類博物館では貝、貝、貝だらけの展示が圧巻だった。子どもの頃に兄が集めていた貝のプチコレクション、うちにもあったなぁ。
友人が参加していたグループ展示をひととおりみた後、室内(和室)誰もいなかったので置いてあったポートフォリオなどめくりつつゴロゴロして涼んでいたら、たまたま出品作家の方の一人が学生さんをつれて自分の作品をみにやって来た。せっかくなので横で一緒に作品づくりのよもやま話を聞かせてもらったり、直接会話することができてラッキーだった。
日帰りということでちょっと短い滞在だったのが残念だけど、夏の海辺の街を五感で味わういい時間を過ごすことができたと思う。お土産は珍しい?「あじサブレ」!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「美の基準」に基づき建てられたというコミュニティ真鶴(集会所かな)。
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鶴!
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こうした小径の石の配置が楽しい。
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円の中心で井戸端会議もまたよし。
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小学校の壁に作品が。
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真鶴半島の先のほうには「幕末の台場の遺跡」。
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海は広いな大きいな!
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港まで戻ってきた。所々、作品らしきものが風景に溶け込んでいる。
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「漂流物」と題して、街中に作品がいくつか点在。
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港の海の色がきれい。
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赤い屋根と碧い海。
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高台の建物(集会所?)には「港町再生プロジェクト」の展示が。建築模型を見るの、懐かしい。
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これは空き家っぽい。ついボロ家(失礼)に惹かれてしまう性分。
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何の巣?(ツバメ?) 居心地がいいのか、たくさんある。
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駐車駄目っ
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海と街並、緑の色合いがいいかんじ。絵描きはムクムクきているはずだ。午後から雲が多くなってきた。
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遅い昼ご飯はこちらで。名産のアジを味わう。
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アジの開き。
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アジのまご茶漬け。
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駅になにげなく。真鶴なので折鶴が!
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真鶴土産「あじサブレ」!
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干物のあじ(笑)。
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