一人海旅　「粟国編」その１（まずは、久米島に）

2014/12/08 - 2014/12/19

１２月に沖縄？
とみんなに言われても、やっぱり、どうしても行きたくなってしまう私です。
無人島に行きたい！が、ナガンヌは３月まで工事中でボツ。
仕方なく、人がなるべくいそうにない島ないかな？もちろん透明度が抜群で・・・・。
とりあえず、行ったことが無い島を、Google Earthで探し回った。
入砂島という島が有った。
いいねえ・・・・。
きれいじゃん！そこは、渡名喜島の北西方向の３キロ沖だった。環礁の色が、もう最高！
泳いでいけない事も無いか？よし、行ってみるか？
まずは、沖縄の友人に連絡ス。
そうしたら、「この島は、立ち入り禁止」「米軍の射撃演習場」との、予想外の答えだった。
泳いで、上陸したら殺される？と頭によぎる・・・。テロリストにされてミサイルか機銃掃射の標的に・・・。新聞にも載らないですね。
やっぱ、やめてこ〜っと。
じゃあ、近くの島をウロウロしてみよっと・・・・。
渡名喜島と粟国島の情報を、多良間で知り合った「天の川キチガイカメラマン」に教えてもらった。
ついでに、久米も。
「渡名喜も久米も期待しない方がいいよ！」と彼は言った。
え？なぜ？
「行けばわかるからさ・・・・」
ん、じゃ行くわ〜
私は、ここらの島が、山が有ってアップダウンが厳しいなと感じ、レンタルバイクを１０日間借りることにした。で、那覇に、大変良心的価格のお店をネットにて発見ス。名前が「ジャスミン」
１０日も借りっ放しで、１万円。フエリーに、積み込んで走り回ってみよっと〜
早速、名古屋の自宅から予約ス。１泊目のホテルからタクシーで飛ばした。運転手さんは、オートバイ屋のまえで、私をおろす。「御免やーっす」「何か？」「予約した兵藤で〜すう」「え〜？」
「うちじゃないんだけど」「え〜？」「裏のお店です」
で、すぐ裏のよく似た店まで２分歩く。
借りたのは、YAMAHAの50ccバイクざんす。いいねえ・・・。走りがいいね。
で、早速、泊港まで走った。午後２時の出港だ。受付は、乗船切符は、とまりん１階だが、バイクの手続きは、フエリーの真横にある小さな小屋だった。鍵を付けっぱなしにしておけば、後はやってくれました。
今回は、バイクで移動の為、すべての荷物は大型リュック（軍用のレプリカ）だったが、船員さんに「野営ですか？」と聞かれ、返事に困ってしまいました。「いいえ、一応宿に・・・」
期待しない方がいいよとの、天の川キチガイカメラマンの一声が気になった私は、今回、久米島の「ドミトリー」とかいう安宿に、予約を入れておいた。２段ベッドが、１つの部屋に並んでるようだ。
どうせ、シーズンオフだから、誰もいないだろう！
そして、それは、まさに、的中ス。２日間はMY ROOMだった。飯無し１泊１５００円。安〜い！
さらに、帰りに寄る渡名喜島では、民宿です。飯付き朝夕で１泊５０００円。まあ、まあ・・・。
最後の期待出来る島「粟国島」では、プチホテル、お食事付き朝夕１泊７０００円。若干豪勢ザンス・・。
今回、どこの島でも、雨のお迎いに見舞われた。でも、ほんの一瞬晴れた。迷わず、潜った。
粟国島では、爆弾低気圧のお迎えが・・・。
で、帰りのフエリーが、無くなった。１日延期してもらいました。
しかも、あの悪評版のスカイマークが、「欠航証明書」を那覇空港の窓口に持って来たら、明くる日の便に変更OKしてくれました。去年の１２月は、同じケースでも、ボツで、キャンセル料金をガッポリ払わされたが。
経営不振だと、サービス向上ス。いいぞ。もっと、耐えろ。俺も、今までずっと耐えて生きて来たからな・・。
と勝手に納得し、また、スカイマークに乗ってやろ〜っと。

エリア 粟国島(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: スカイマーク バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

行ってきま〜す！
泊港を出港ス。久米海運の「KUMEJIMA]


ちょっと写真が変です。カメラのモードが間違っていました。
気がついたのが手遅れ・・・。
久米島港入港直前に、モード切り替え完了ス。

これが今日から活躍します。
一日１０００円でした。１０日借りました。

ずっとむこうに、ナガンヌが見えました。感激しました。

ナガンヌ環礁西の際が見えました。いつか、素潜りしてみたいで〜す！

そろそろ、慶良間列島沖合を通過中です。

ここも、まだ潜った事が有りません。じっくりと観察しながら、通過します。
最上階のデッキは、いい感じで〜す。
太陽がサンサンとしていたら、まっぱで日焼け？
なわけないか・・・。
パンツ１枚ならOK?

早くも、日没で〜す。
冬ですね。やっぱり・・・・。

ああ〜、日が沈む〜

はい、着きました。
１６：５０です。
ほとんど誰も乗っていませんでした。
メチャメチャ静かで〜す。

ここだけみるとオシャレな雰囲気・・・。

港に着いた。
単車に乗って、適当に走った。
が、地図もみないで走ったから、方向がわからなくなった。
そこで、久米島高校の前に来てから、下校途中の女子学生軍団に、道を聞いた。
イーフビーチって、どっち？
あの向こうの道をまっすぐよ！
ありがとさん。
で、やっと着いた。港から約１５分くらいか？
といっても、スピード違反だけど、、、。
YAMAHAはいいね。６０Km/hまで出ました。

これが、本日の１５００円のお宿です。まあまあか？「ドミトリー久米」です。

ここが、おいらのお宿。
飯無し１泊１５００円でした。
しかも、誰もいませんでした。まさに、「俺の家」
で、勝手に、洗濯物を、持参したビニールヒモ１０メートルで、干した。

１０１号室といっても、２段ベッドの１階です。
西成の簡易宿泊施設って、こんなんかな？
泊まった事が無いけども・・・。

ここ　ここ。
オイラのスペースは・・・・。
しかい、この後夜中に大変なことがおきた・・・。
気温が低いのに、かの大群に「ブ〜ン」と攻撃された。
当方、蚊取り線香発見ス。
２個同時に火をつけた。
１個は、個室内に入れた。
効果あり。
で、２２：００爆睡ス

でも、立派な雰囲気でした。
ちゃぶ台&テレビなんかが置いてあった。
ここの経営者が、最初だけ説明しにきました。
「冷蔵庫の中の食糧は、食べない事」
「俺のだから・・・・。」
「えっt？」とは思ったが、「はい、気をつけます」と言った。

「ドミトリー球美」です。これで、クメと呼ぶのかな？
ベンチあり。タバコはこの辺で吸うのです。室内禁煙でした。

３件が並んでいました。
一番右は、閉店しているようです。倉庫か？
真ん中が、「女性専用のドミトリー」です。
どんなん？と、変に興味津々なオイラ・・・。
で、親爺に頼んで中を見学ス。
男用よりも、何とな〜く女っぽい雰囲気を醸し出していた。
さらに、写真が貼ってあった。
「いいじゃな〜い！」
やっぱり夏はいいなあ。こんな、エエ女がいっぱいやって来るんだ？
単車のケツに乗せたら喜びそうだ〜w
と、勝手に良からぬ想像が湧いた・・・・。
１ヶ月連ちゃんンだと、１泊１３００円になるよ〜と、宿の親爺がつぶやいた。
いいじゃな〜イ！
ええことありそう？ととっさに気がついたオイラ・・・。
孫を連れて来た宿の親爺は、「実は民宿も港のそばでやってて忙しい」と言って、孫２人を軽トラに乗せて、立ち去った。

単車はお部屋の前に置いた。

お宿の前には、何故か？
リフレッシュマッサージみたいな看板の可愛いお店が・・・。
ひょっとしたら？
で、覗き込んだ。
だが、「真面目な」エステのお店だった。

沖縄県の境界線標識が倒れていた。
で、貝のArtが見事だ〜

ちょっと、周りを散策開始ス。
イーフビーチまで、単車で２０秒だった。
歩いても２分くらいか？

イーフビーチ ビーチ

誰もいなかった。

冬の沖縄ってこんなん？

遥か彼方にカップルらしき人影発見ス。

静かでいいね・・・。

いい　いい
が、寒い。
とても、潜る気が湧かなかった。

ビーチを出たら、お宿が見えた。
近いね。

とりあえず、夕食に・・・。
大好きな、グルクンの唐揚げを、「いただきま〜す」

御食事処 はなくめ グルメ・レストラン

地元の人だけでした。

明くる日、単車で飛ばし、向かった先きはここ・・・。
「鳥の口」と言う絶壁で〜す。
ここが、断崖絶壁の看板。

久米島　鳥の口（トクジム自然公園） 自然・景勝地

単車を置いた。
沖に、ひょうたん島みたいな小島発見ス。

久米島　鳥の口（トクジム自然公園） 自然・景勝地

もっと、先に行ってみた。
いけいけ！

単車で正解ザンス。

いけいけ！

着きました。

誰もいません。

ちょっと、うねり有り。
しかも、風が冷た〜い。

鳥の口は寒かった。
風が当たらない場所を探す。
で、ここを発見ス。
ちょうど、鳥の口の崖の裏側で〜す。

ここが、島尻集落です。
ここから、さらに海側に入ります。

海側に出ました。が、赤土の砂？
妙にアカっぽいし。
単車がスリップし、危ないね・・・。

早速、ビーチにおりました。
誰もいませ〜ん。
静か。

あったたか〜い！
で、まずは、日焼け開始ス。

沖に、石の堤防みたいな何か発見ス。

まあまあ、の透明度かな？

よっしゃー
潜ってみよ〜っと！

まあまあか？

海に入るこの瞬間に、気合いを入れた。
何しろ、ウエット無しで冬の海ザンス。
でも、水温約２２度くらいかな？
気温が約１６度か？
入っちゃえば、暖かく感じま〜す。
が、肝心の珊瑚がゼロ！
石だけ。

沖にある石の堤防みたいな所まで一気に、シュノーケリング開始ス。
が、お魚少々。

なんか、沖縄っぽくないな〜

石だけか？

う〜ン

う〜ん

う〜ん
で、早めに引き返した。

kirei

kirei

kirei

そろそろ帰りま〜す。
３点セットは、ハンドルにぶら下げたまま、走った。

イーフビーチのお宿へ帰りま〜す。
途中はこんな感じでした。

またもや、昨晩とおんなじお店で、夕食です。
バランスがいいね。

御食事処 はなくめ グルメ・レストラン

明くる日は、はての浜方面を目指した。

途中に、立派なお墓が・・・。
ご先祖様を大事にされている沖縄離島の人達。
いつも、感心します。
そして、今でも、頑に旧暦にこだわり、お彼岸やお盆には親戚一同が全国から集まる・・・・。家族の絆が生きている。

はての浜への入り口に橋が架かっていた。
上から見た。
曇っていたが、きれい。海中は不明。

いいいい。
確かに赤土は流れ込んではいないようだ・・・。

いいいい。が、珊瑚は無さそうな気がした。

野鳥かな？
久米島ウミガメ館に行ってみたが、なんか静か・・・・。
で、やめといた。

久米島ウミガメ館 動物園・水族館

アダンの木

今度は、島の西に向かった。
バイクだからいいね。
ブインブインとスピードを上げた。車が少ないから、安心ザンス・・・。
おまわりさんには１回も出会えず。

で、思った。
アウトリーフに潜ってみよっと・・・・。
着島という島を発見ス。
が、愕然とした・・・。
何？この赤土のビーチは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ひど〜い　ひどすぎ〜！

リーフのずっと手前の浅い、タイドプールの中をのぞいてみた。
何も無かった。
あるのは、アマモだけだった・・・。
ウミガメさん、どこ？

オヤビッチャが少々遊んでた。

で、移動開始ス。
シュノーケリングで一気に、浅場を抜けてやろ〜っと・・・・。

行け行け　どんどん

ついに、沖のアウトリーフに這い上がってみた。
で、こんな感じ・・・・・。

う〜ん・・・・・

う〜ん・・・・・

うーん・・・・
迷った。
入るのは怖くはないが・・・。
上がって来るのに、ちょい考えた・・・。
後ろから、どか〜んと波が来るが、幅が大き過ぎる。
高さは対した事は無いが・・・・。

やっぱ、やめとこっと・・・。
サンゴで、多分、Nice Bodyが傷マルケか？
ウエット無しだし・・・。
で、池みたいな中で、シュノーケリングだけしよ〜っと。

まあまあか？

う〜ん

しかし、お魚はいずこに？

気がついたら、お日様が沈みつつ有った。
道理で寒いはずだ・・・・・。
しかも、雨がぱらぱらと！

そろそろUターンしよ〜っと
寒〜いんだけど・・・

で、陸に上がった。
お墓の前だった。
合掌ス。
「どうもお邪魔しました。無事に帰って来れました。ありがとう御座いました」

こんな所に何故お墓が？

う〜ん

お墓の隣には、穴が有った。
首を突っ込んで、のぞいてみたが、何も無かった。
穴から上には穴が有った。空が見えた。

そうか！
ノッチだったんだ。
で、下に入ってみた。

堤防の外れに置いたバイクに着いた。

またまた、島尻集落を通った。
古民家に見とれた。近所の親戚に来たというおばちゃんと立ち話しス。
キリスト教の布教だった。

だんだんと怪しい天気になって来たわ〜
早く、お宿に帰ろ〜っと。

明くる日は、さらに西に向かって走った。
お宿の近くにコンビニが有った。
簡易型のカッパを購入ス。着たら、多少はあったか〜い

いけいけ！
灯台発見ス。

さらに走ると、今度は、車エビの養殖場発見ス。

うわ〜！出た〜！
支那のゴミ。どあほども！

汚ね〜！

もうメチャクチャザンス！
マニラの塵捨て場か？
ゴミを乗り越えて歩いた・・・・。

遂に到着ス。アウトリーフです。
高波だ〜
さらわれないよう気をつけよ〜っと。

でも、だんだんと近づいていった。
しぶきがレンズに・・・。

だんだんと、昨日よりも大きいうねりになって来た・・・。
ってことは、低気圧が接近か？

いいいい。Kireiざんす。

いいいい

しばし、コメント省略ス。

さらに走った。
小さな漁港発見ス。

港の中もうねってきてた・・・・・。

ん？
行き止まりザンス。

ここって観光名所かな？

どえ〜！
何、このゴミ？

ほとんどが、中国製品だった。
が、日本製品も有ったぞ！

ここのビーチにおけるゴミの国籍別データ（感覚です）
ワースト１→支那　９０％
ワースト２→日本国　８％
ワースト３→姦国　　２％
　　　　※ただし、北陸方面では、姦国９５％に急上昇

うわ〜！出た〜　姦国ゴミだ
ハングル文字

これが、犯罪のお師匠さんのゴミ

同じく

ゴミの向こうの海を見た。
しけしけだった。

で、なんとかという城跡に行く。

同じく

同じく

同じく

同じく

帰ろ〜っと

最後に、またまた走った。

かすかに、はての浜発見ス。

晴れてたら、きれいだったが・・・・。
どんどんと、単車で坂を下った。

しかし、この直後、急に発熱が・・・。
えっ？まさかの風邪？
で、何も食べずバタンと倒れる様に寝た。
明くる日、もう治った。汗が思いっきり出た。
気分爽快〜

出港ザンス。渡名喜に行こ〜っと！
じゃあな、久米島・・。

この旅行記へのコメント （2）

• 快特さん 2015/01/01 07:56:40

  私も　このドミトリ―泊まりました。

  夕食は　はなくめで食べた記憶があります。
  旅行記あります

  Eiji Hyoudouさん からの返信 2015/01/03 20:33:37

  RE: 私も　このドミトリ―泊まりました。

  > 夕食は　はなくめで食べた記憶があります。
  > 旅行記あります
  
  快特様
  　明けましておめでとうございます。
  本年もよろしくお願いします。
  ドミトリー&はなくめコースですね・・・。
  気が合いますね。
  冬の閑散期だったせいか？どちらもひっそり。
  でも、はなくめのお魚は、美味しかったです。ドミトリーも、一人だと、広すぎるくらいです・・・。
  またいろんな情報をお願いします。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　EijiHyoudou