ＳＬクリスマス碓井乗車記

2014/12/21 - 2014/12/21

南会津を旅したあと、寄り道して「ＳＬクリスマス碓井」に乗車しました。２１世紀に蘇ったＳＬと旧型客車。レトロな汽車旅をしばし堪能しました。

【旅程】
12/20（土）　福島〜郡山〜会津若松〜会津田島〜芦ノ牧温泉〜西若松〜会津川口　＜玉梨温泉・恵比寿屋宿泊＞
12/21（日）　会津川口〜只見〜小出〜水上〜高崎〜横川〜高崎〜小山〜福島
高崎以降についてこの旅行記で触れています。小出までは「会津鉄道、只見線で冬の南会津へ」編をご覧ください。

【きっぷ】
ＪＲ東日本週末パス（8,730円）利用。福島〜郡山、小山〜福島は新幹線特急券を別途購入。

エリア 安中・妙義(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

「かぼちゃ電車」で高崎から横川に向かいます。

横川駅に到着。反対側のホームはＳＬ、Ｃ６１と「ぐんまちゃん」を撮影する人々で賑わっています。

横川駅 (群馬県) 駅

自分的にはぐんまちゃんより「かぼちゃ電車」とのツーショットの方が・・・

この列車は、高崎→横川は「ＤＬクリスマス碓井」としてＤＤ５１に引っ張られてきました。帰りは最後尾に。ＳＬよりもＤＤ５１の方が絶滅危惧ではないでしょうか。

この列車は快速ですが全席指定席で指定席券（520円）が乗車券のほかに必要です。2号車の「オハ47」に乗車します。

旧型客車なのでクーラーはありません。暖房は機関車からのスチームでよく効いています。旧型客車ならではの揺れも心地よく、眠くなりました。

妙義山と雲がかかっている浅間山が見えます。窓枠の落書きが昔のまま残されていました。写真をとりましたが、公序良俗に反するものがあるので旅行記へのアップは控えました。最近この手の落書きは見ないですね。

安中駅で10分少々停車。

安中駅 駅

Ｃ６１の運転席。最後尾のＤＤ５１の運転手と連絡をとりあっているようです。

横川から約１時間で高崎駅に到着。お客さんが降りたところで車内を撮りました。客室は原形を保っていますが、トイレは循環水洗、扉は自動で閉まる装置が追加され近代化されています。

ぐんまちゃんは人気物で、撮影する人が絶えません。列車が動き出すので移動するよう係員から注意されています。

注意され寂しそうなぐんまちゃん。

高崎駅 駅

機関助士はなかなかのイケメンです。多くの女子に写真を撮られていました。

乗客全員に配られた記念乗車証とクリスマスカード。指定券に押されるスタンプも
ＳＬの絵が入った特別のものでした。

高崎から両毛線で小山へ、小山から東北新幹線で福島に帰りました。横川で買った峠の釜めしを食べながら。（おわり）