2014/12/22 - 2014/12/22
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kyucyanさん
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コック川北側の山には、さほど高い山はありませんが、標高1000メートル以上のオフロードがいくつかあります。
数年前肩を脱臼後、2年以上遠ざかっていた、このコースを久しぶりに走って来ました。
子供を学校に送迎後、9時半に出発しましたが、北タイの朝の寒さは日増しに強まっており、薄着で出掛けたため寒さで震えてしまいました。
山に入れば、大汗をかくので寒さは心配いりませんが、やはり行き帰りの寒さが堪える時期になった北タイの今日この頃です。
写真は山岳オフロードの出発点DoiBoのビューポイントで標高は996メートルです。
- 交通手段
- バイク
-
今日のルートです。
朝9時半に我が家を出発、山岳コースの入り口であるファイメーサイ滝に10時過ぎ到着。
DoiBoビューポイントには10時半、ここから標高は1000メートルを超え、一応山岳コースらしくなってきます。 -
ファイメーサイ滝の入り口、山岳コースの登り口にある案内板です。
DoiBoビューポイントまでは普通車でも可能ですが、勾配があるので慣れない人は気を付けましょう。 -
ファイメーサイ滝の、滝への入り口の駐車場です。
歩いて700メートル、チェンライの大きな滝の一つで、チェンライから近く整備されている滝です。 -
今日は見学の時間がないので、手抜きですが、一応写真を貼っておきます。
-
ここが山岳コースへの入り口です。
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GPSの画面のように、ここは変形の4差路になっており、真ん中を進むと滝への道です。
左側と右側は、いずれも1000m以上になる山岳コースで、十数キロ先で合流しBan
Lo Buに至ります。
左側は比較的道が整備されており、少々難所の坂道もありますが、今まで失敗、撤退した例はありません。
右側は、上り方向3回チャレンジして3回とも失敗、Ban Lo Bu側からの下りは
3回挑戦して2回成功の、自分を基準に難易度の高い道です。
2人以上のグループなら、助け合いでクリヤーできるかと思います。
今日は勿論、左側の道です。
単独では右側の登りの道は、将来も走ることはないでしょう。 -
Doi Bo のビューポイントです。
天気の良い時は、コック川方面が見えますが、今日は霞んで見えません。
来月に入ると煙害が始まりますので、さらに見晴らしは悪くなります。 -
Doi Bo(996m)の細い道をさらに登っていくと、いよいよ1000m以上の山岳コースの始まりで進むほど標高が上がってきます。
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ここが標高の最高地点と思われますが、これから谷の上り下りで1300メートルの標高が何か所かあるようです。
この位高くなると、携帯電話の電波も山奥まで届くのか使用可能です。 -
GPSには走行ログを始め、高度計や色々な機能がついており、自分が走ったルートの詳しい状況を表示、保存できます。
上の図は、下に経過時間と自分の走った道の高度がグラフ化されたもので、一目で、どんな高さを走ったのか確認できます。 -
道がだんだん荒れてきます。
現在は乾期で、ガレ場(石と岩の混在)が石と砂の混合状態になっており
タイヤの空気圧1.5キロでは登れず、0.3キロまで落としました。
これで何とか登れますが、帰りが心配です。 -
Ban Lo Buが近づきましたが、左側が近道コース、右が一般コースです。
2倍以上差がありますので、近道コースを選びました。
一般コースは帰りに通る予定です。 -
獣道ですが、それほど悪い道ではなく下りの雨溝に気を付ければ問題ないでしょう。
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この変形4差路は
バイクがあるのが、今走って来た近道。
右がルアムミット村へ至る道。
左が、大回りしてファイメーサイ滝に至る道
手前は戻ればBan Lo Buに至る道です。 -
このままBan Lo Buに行ったのでは、面白くないので近道から一般の大回りコースに戻り、Ban Lo Bu手前6キロの脇道に入りました。
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この脇道は自分のGPSには表示されない道ですが、このような脇道は他にも沢山ある筈です。
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この道に入ったのは初めてですが、1098号メーチャンに抜けるには、Ban Lo Buを通らず近道できることが分かりりました。
道も写真の雨溝程度でさほど悪くありません。 -
脇道から本線に戻りBan Lo Buに近づくと、川が蛇行している為、川渡りが多くなり6〜7回は渡ります。
水は澄んでおり、渇いた喉を潤します。 -
辺境の村Ban Lo Buです。
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Ban Lo Buからルアムミットに抜ける道です。
この道は不完全ながら道が整備されており、トラックがチェンライの町を往復しています。
道路脇には出荷する農産物が沢山置いてありました。 -
Ban Lo Buから数キロ山道を登ったところにタイ王室のロイヤルプロジェクトがあります。
山の高台で、山岳民族がキャベツを栽培しており、小さいですが綺麗な公園のようになっています。 -
王族が訪れる為のヘリポートもあります。
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ロイヤルプロジェクトの記念館?のようです。
ここに宿泊施設はありません、多分。 -
建物の内部はこんな感じです。
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ここで普通ならルアムミット経由で、大人しく帰るのですが、つい、欲を出し、最短距離の難関コースを選んでしまいました。
順調だった今日のツーリングが、トホホになる判断ミスを犯してしまいました。 -
このオレンジ色の点線を下れば、ファイメーサイ滝まで最短距離ですし、過去3回挑戦して2回成功している道です。
それに下りですから、登りよりは、かなり楽な筈と自分の都合の良い様に決めつけてしまいました。 -
最初は順調に下り、これなら楽勝かなと思い始めていました。
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この付近は標高1100メートル位で、だんだん道の崩壊が酷くなってきました。
ここで早めに撤退すればと思っても、後の祭りでした。
オフロードの格言?に「登れない坂は下るな」と言う言葉がありますが、つい
調子に乗りやらかしてしまいました。 -
道は分岐点から4キロ程で、完全に崩壊しており、戻らざるを得ない状況に追い込まれました。
下りですから、神風下りで突撃すれば多分下れますが、この先数か所の難所が控えています。
この地点の標高は未だ1000メートル以上で、まだまだ下りは続きます。
撤退を決断、急坂で何とかバイクでを反転させたものの、タイヤがスリップして登れない状況に陥りました。
1時間程、坂と格闘し何回も転倒を繰り返し、僅か数十メートル登っただけです。
万事休すかと思い、携帯電話を見ると幸運にもアンテナが僅かに立っており嫁に連絡しました。
4時の子供の送迎は出来ない旨と、現在の状況とGPSの座標の値を連絡しましたが、これは非常に便利な機能です。
N 20°01.588
E 099°42.066
嫁は、この座標の数値を、車のカーナビに打ち込み、Goを押せば遭難?位置と、ルートが表示され、自分はバイクの故障や事故で過去に3度ほど救われました。
しかし今回の山中では、4WD車でも当然入れません。 -
数年前のパヤオのメープン湖、山中での悲惨な野宿が頭をよぎりますが、あの時とは気温がまるで違います。
http://4travel.jp/travelogue/10958427
この高所では10度以下にはなるかも知れませんし、日暮れまで2時間半位しかありません。
嫁に連絡が付いた事で、落ち着きを取り戻した自分は、状況を冷静に分析できるようになりました。
登れない坂に固執するより、迂回路を探そうという結論になり、迂回路を探し始めました。
ここは道が崩落していなければ、ただの普通の坂道なのです。
30分ほど周りを捜し、何とか登れそうな迂回路を見つけ、最後のチャンスに掛けました。
いい年をした67歳が、タイの山奥で一体何やってんでしょう、この馬鹿は! -
もし、あのまま野宿していたら、其の後のニュースで「馬鹿日本人、山中で凍死」とか出てたかも知れません。
何とかして、元の道に戻り、いつものルアムミット村に着いたときは日も傾いた午後4時半でした。
北タイの冬は日が落ちると、急激に温度が下がります。
何とか暗くなる前に我が家へ帰れそうです。
今日は、散々な一日になってしまいました。
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