ＮＺ南島ワイナリー巡り旅行記3、ネルソン、2014.11

2014/11/01 - 2014/11/10

クライストチャーチから北へ反時計回りの順路。
ワイパラを抜けてカイコウラ⇒ブレナム⇒ネルソンへ。


ワイナリーランチと試飲＆ワイン飲みのループ継続です（＾◇＾）
こちらのほうが、マルボロより若干暖かいためか、ソーヴィニヨンブラン・リースリング以外にシャルドネが美味しく、土地の差を感じました。赤はどうしてもピノ好きなのでそちらに偏ってしまいます。


郊外には自然スポットも多く、町のレストランも美味しい、お土産屋もロードオブザリングのリングを作った店など点在し、いくらでも滞在できる都市です。

小さなワイナリーが多く、突然訪ねて、やっていないことも多かったのですが、それでも懲りずに行きまくってみました。観光マップの25のうち、15くらい廻り、お土産ワインでかばんがパンパンになりました（笑）。休みのところも多かったです。

エリア ネルソン(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

Havelock
ブレナム⇒ネルソンの道すがら寄ることのできる港町です。
ここの名物はグリーンマッスル（ムール貝）です。

早めのランチで、
大好きなムール貝を腹一杯食べることにしました。

店の名前は「MUSSEL POT」

店員さんが愛想よくいろいろと世話を焼いてくれました。素晴らしい店でした。
写真はわかりづらいですが、店の飾りがいかにもで笑えます。

チャウダー

ムール貝、盛り合わせ

蒸しとソテー、燻製、マリネなどいろんな種類を堪能できました。
もちろん、白ワイン（ソーヴィニヨンブラン）が最高に合います。

FOSSIL RIDGE

やってなかったので、駐車場で残念そうにしていたら、作業中のおばちゃんがやってきて、見て行っていいわよと中に入れてもらっちゃいました。

綺麗な庭園がありました。試飲ができないのが残念。機会があれば、飲みたかったです。カフェも併設されているので、お茶もできると思います。

WAIMEA

隣りのワイナリーでもカフェをやっていたのでそちらにお邪魔しました。駐車場に何台も停まっていたので混んでるのかなと思いきや、お客は私たちだけでした。（笑）
おかげでゆっくりできました。店員さんたちもくつろいでいたようです。


ネルソンは小さなブティックワイナリーが多いみたいでちょっとマルボロとは違う雰囲気が楽しめますね。

PUPU SPRING
湧き水が綺麗なところで、すごい透明度でした。もこもこと下から湧き出てます。

本日は、趣向を変えてゴールデンベイに散歩に来ました。とにかく絶景でゆっくりできました。

ネルソンからこちらへは、峠を越えてくるのでちょっと時間がかかります。

エイベルタスマン国立公園

1時間ほど砂利道を走って車が故障したらやばいとひやひやしながらのドライブでした。ボートで来ている人たちもいました。

藪がガサガサいって、出てきたのがこいつです。

やばい生物かと思ってめちゃめちゃビビッたので拍子抜け(*^^*)


人間に寄ってきて付きまとってきました。なんか憎めないキャラです。餌付けは禁止なので、警戒心が低くて寄ってきたのかもしれません。

鳥が木陰でお休み中。

野鳥の宝庫ですね。ここは。

NEUDORF

名前がいかにもドイツ系な感じですね。
通りの名前（入植者）から来ているようです。成り立ちのボードが庭に飾ってありました。

ここは非常にレベルが高く、質の良いワインが楽しめます。
試飲カウンターは２・３人で一杯になってしまうので、今の季節が丁度良かった感じです。
ピノは素晴らしい出来で白ワインもすべて美味しかった。シャルドネが気に入りました。


今日は朝から気合入れて巡ります。

いいワイナリーはどこも地質にこだわりがあり、確信をもって作られているようですね。

移動中の丘から。

あまりにも素晴らしい眺めで、ため息が出てしまいます。

WOOLLASTON

丘の上の綺麗な建物でランチがいただけるようなので、寄ってみました。

リブアイステーキ

メニューはどこも似ているかもしれないですね。味は全然違うので、比較して楽しむのありですね。ここはシンプルな味でした。

ここは、割高でセレブな感じのレストランでした。コスパは他のところの方が良いので、景色と雰囲気を楽しみたい人にお勧めします。

キングサーモン

HIMMELSFELD

羊を放し飼いにしていて道にも一杯。轢かれるよー。
ネルソンは個性派のワイナリーも多くて面白いですね。

ここは、飛び込みで入ったのですが、誰もセラーにいなくて、写真だけ撮っただけでした。

Mapua
ラビットアイランド（向かいの小島）
にちょっと遊びに行けるようです。

岬にカフェやちょっとした土産屋さんが集まっていてゆっくりとできました。
この近くのRuby Bayや小さなワイナリーが点在しているのですが、どこも閉まっていて残念でした。海沿いが丘になっている地形でした。

RIMU GROVE

夫婦で経営している小さな（ガレージ）ワイナリーです。たまたまツアーの人に便乗して説明してもらいました。
直接作り手の話を聞くと、熱意をもって作っているのが伝わってきて感動させられますね。ワイナリーを始めるにあたっていろいろと苦労されているようです。奥さんの内助の功ですね。旦那さんの愚痴も多かったかも（笑）。

小さな地域の畑なため、ピノは特徴的で美味しかったです。（ちょっと高めですが）

SEIFRIED

割りと大きなワイナリーです。
セラーも大きく、比較的立ち寄り易いところで、試飲もゆっくりとできます。

ネルソンの町のレストランに。

有名なところもあり、予約しないでの飛び込みは厳しいですね。
基本的に６時前くらいであれば、2人くらいは入れてくれるところが多いですが、人気のところは、予約すべしです。

美味しそうなところが多く、事前チェックしておけばよかったです。

ポークベリー

もう、お馴染みですが、この店は美味しいですね。

ラム

こちらも大変美味しかった。

LOOK OUTから

有名なスポットです。広い駐車場もあり、立ち寄りマスト・スポットですね。
日本の天橋立で似ているとか。


とにかくすごい登り坂でした。ここだけ崖がせり出していて特徴的な場所ですね。道もくねくねしていてちょっと複雑でした。

Mountere Hills / Sunset Valley

向かい合わせに2軒のワイナリー。
マウンテレのほうは、レストラン＆カフェがあり、のどかなところでした。
リースリングが美味しかった。
年配のご夫婦が切り盛りされていて、セラーとレストランと忙しそうに動き回っていて、大変そうでした。セラーは旦那さんが担当でいろいろと説明してもらいながら試飲をさせてもらいました。

sunsetの方は、滞在中休みでした。

KAHURANGI

カウンターには綺麗なお姉さんがいます（＾◇＾）
ここはシェリーや他のお酒も造っている珍しいところでした。

ワインも美味しく、ピノとシャルドネはなかなかです。それに安めの価格設定で、軽いランチもできます。
ここもお客さんは私たちだけで、貸し切りで相手をしてもらっちゃいました。

本日のピザ。

席の脇には、ハーブが無造作に育っていて、風に乗って香りが伝わってきます。気持ちいいテラス席でした。