与那国島総合防災訓練を見学

2014/11/09 - 2014/11/09

与那国島一周マラソンの翌日

マラソン大会で運営をサポートしていた自衛隊が与那国島の総合防災訓練を行っていたので見学しました。

エリア 与那国島(沖縄)

前日のマラソン会場の与那国中学校

防災広場にて総合防災訓練が行われていました。

那覇から自衛隊がやってきて協力されています。

自衛隊車両の展示

前日のお風呂に続き、カレーをいただきます。またまた自衛隊にお世話になります。

災害時などのライフラインが破壊された状況でも、自ら衣食住を賄いながら救援活動ができる組織は、日本では自衛隊だけです。

本当に頼りになります。

救出訓練用のようです。

陸上自衛隊のヘリコプターも来ています。

希望者は遊覧飛行に参加できるそうですが、僕は飛行機の時間の関係で参加できませんでした。

ヘリコプータ内部の見学はさせてもらいました。

防災訓練の合間も整備されています。

この後、与那国一周観光をして、また戻ってきました。

カレーをいただきました。

自衛隊の能力の一つ、自己完結性。

食事、寝床、風呂、移動とすべて自らの装備で行えます。

東日本大震災のような時、ボランティアなどのマンパワーは必要。でも外部から来たボランティアのための衣食住のためにまた別のマンパワーが必要となるのは被災地に負担をかけるだけ、ということもあるようですが、自衛隊は自分の食事は自分で用意し救出活動に従事されました。これがボランティアとの大きな違いです。

今回、与那国マラソンに参加したところ、自衛隊と与那国島の協力関係を目の当たりにしました。
現在、与那国島には自衛隊の駐屯が予定されており、今後も協力関係は続くことでしょう。

台湾までわずか110kmの国境に位置する与那国島で、災害や外国の侵略など何もなければそれが一番いいのですが、備えあれば憂いも減ると思うのでこういった、事態との協力体制は大切だと感じました。