2014/09/18 - 2014/09/26
8位(同エリア100件中)
ottoさん
午後の便とは言え アラスカ州最大の都市アンカレッジをのんびりと観光すること叶わず9時には空港へと向かいます。
アンカレッジを12:00に離陸し関空には日本時間 13:10 着陸の予定です。
途中、ラッキーなことに植村直己さんが眠るマッキンリー山が眼下にくっきりと見えました。
旅の途中雨に泣いたた日もありましたがトータルでは充実の旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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アンカレッジ マリオット ダウンタウン ホテル で迎えるアラスカ最後の朝。
午前中の街歩きなんてとんでもない..空港が込むといけないからとて
早々と9:10分に出発です。 -
”Anchorage ”は文字通り ”投錨地 ” の意。
1778年にキャプテンクックが最初に錨を下ろしたことに由来します。 -
北欧のオスロ、ヘルシンキと同じ北緯61度に位置し人口は約30万人
街は碁盤目のように整備され4番街を中心に道路が走り分かりやすい。
古くからの水産業、林業はもちろん石油、天然ガス、通信の中枢を担っており、
アラスカを代表する港湾都市であり商工、金融の中心地です。 -
亜寒帯湿潤気候で降水量は多く 9月はー7〜23℃
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先住民はエスキモー(主にイヌイット)、アサバスカ人で約10%。
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千歳市と姉妹都市です。
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もうすぐ空港です。
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フェアバンクスでも見かけたガラスケースの 中のホッキョクグマ にもお別れです。
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アンカレッジ空港は嘗てヨーロッパ便の中継地でしたが現在航空貨物のハブ空港として活況を呈し多くの投資家、起業家を始め州人口の大半が集まっているといわれています。
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歴史の概略は
1778年 キャプテンクックが湾内を航海、(市北部の湾をクック湾と命名)。
1914年 アラスカ鉄道の起点として港湾宿舎が建てられ
第2次大戦中は軍需産業の発展で大成長
1964年 アラスカ地震で壊滅的ダメッジを受けるも(地震公園がある)
1970年〜 北海油田開発で息を吹き返し
現在”ゲートシテイー”として注目されているのです。 -
国際貿易国としては産業開発優遇策をとり免税措置があります。
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通関では靴も脱ぎましたが案外すんなりと通れました。
既に機上予定の日航機がスタンバイしています。 -
フライト中、時を早回しするように西へ飛ぶ為時間の過ごし方に工夫を要します。
現地で入手したブックレットのきれいな写真を眺めて過ごすことにしました。
100日は無いという短い春の花々、 -
LInchens 地衣類やベリー類
動物達の貴重な食料ともなります。 -
タペストリーのような大地の植物相。
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雨や雪や氷で形成される川筋
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厳しさの中で生きる動物達
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タイガに育つpaper birch, balsm poplar, aspen,
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丁寧な解説付きで
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愛しむように記された自然の表情
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merlin
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雪ノ下でじっと寒さを凌ぐ小動物、珍しい蝶
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時には危険でもある moose
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肉食獣 wolves
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タイガに育つ希少種、ヤマネコや野うさぎは増えたり減ったりが微妙に変わるらしく
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dall sheep は安全な山の上に
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愛らしいリス
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それを捕食する赤狐
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ライチョウ、ゴールデンイーグル、チカデイー等の鳥類
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木が無くて起伏するツンドラの広野に熊を見つけるのは困難で(右下に小さく見える)
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冬眠する熊は夏場が忙しいく日に200,000のソープベリーを食すとか。
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レインジャーが犬ぞりを駆ってパトロール
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そんな人達や山歩きの人々に情報を提供したりするSavage Cabin
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カリブーの群れ
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マッキンリー山に因むRavenという伝説の物語がひめられています。
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マッキンリー山には1300人を越す登山者が挑戦するといいます。
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氷河と岩が作り出す峻厳な景色
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古い太平洋プレートと北米プレートの動きによるマッキンリー山の成り立ちを示しています。.
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The Natural History Tour companion の画集は
"Alaska Geographic " 社発行図書です。
www.alaskageographic.org -
湾を過ぎ内陸に入ります。
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連山は雪に覆われています
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「日本に向かって右側の席にマッキンリー山が見えます」と機長のアナウンス。
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海抜6194m、北アメリカの最高峰。
白銀輝く山頂を雲の上に出しています。 -
親切に窓を譲って下さった男性が「4万円も払うてマッキンリー遊覧飛行したけど此処から見たほうが良かったわ〜」と叫んで居られた。
(今日が快晴でほんと運が良かったんだ) -
かくして JAL8801便はバウアーズブリッジ・アリューシャン海溝辺りへとさしかかります。
洗面。朝食を済ませ知多半島、友が島水道あたり....残すところ50分ほど。 -
すっかりお世話になったJAL の cabin attendant とお喋りに花が咲き、
13:10 無事関空に着きました。
冬の着衣を脱いで身支度はしていましたが、気温0℃の国から25℃の国へと激変したせいか空港内でびっしょり汗をかき風邪を引いてしまいました。
最後まで Alaskaの旅にお付き合いくださって有難うございます。
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