2011/05/10 - 2011/05/14
86位(同エリア663件中)
Zebraさん
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何度かアイルランドを訪問している。
景気が良くなる前も、景気のいい時も、はじけちゃった後も。
ロンドンの真っ赤なダブルデッカーに対して、ダブリンの街を真緑の二階建てバスが走る。ダブリンの観光地は少ないから、仕事のちょっとした休憩時間に街を歩くと、ほとんどの所は見て回れるように思う。
ラテンの陽気さとは違う、でも、アイリッシュたちの突き抜けた楽天さが私は好きだ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エア・リンガス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
トリニティー キャピタル ホテルは、トリニティカレッジのすぐ向かい側の、老舗ホテルだ。
フロントで鍵をもらって上の階の部屋に行ったら、部屋に女性がいる。
どうやらダブルブッキングされたようだ。
偶然にも同じ会議に参加する知り合いの女性だったので、
「部屋がなかったら同室でもいいよ〜」などと話していたら、
ぜーぜー言いながらフロントのオジサンが駆け上って(←部屋は3F)きた。
「気が付いて、急いで、追いかけたんですが、間に合わなかった、ので」
ダブルブッキングはPCの故障だとかなんだとか、何度も謝っているので、「知り合いだからいいよ」。
代わりに準備してくれたのは、セキュリティもしっかりした、とてもよい部屋だった。
重厚でクラシックなホテル by Zebraさんトリニティ シティ ホテル ホテル
-
70ユーロの部屋じゃないなあ。
エレベータにまでセキュリティコードがついてるし、いいんですか? この部屋。
「いいんですいいんです、こちらでブッキングミスしたんですから」
素晴らしくいい加減で、トラブルが多いのが、アイルランドの特徴だと思うのだが、
いい加減さを好意や親切心で補うのも、やっぱりアイルランドなのかもしれない。 -
このホテル、朝食もおいしかった。
ブラウンマッシュルームが好きなので、春のヨーロッパの食事は元々歓迎なのだけど。
なお、仕事でちょこちょこ来る前は、アイルランドは英語圏だと思っていたのだが、
街中はともかく、田舎出身の学生さんだと、ゲール語ばかりで英語は不自由なようだ。
……人懐っこくてよく喋る人が多いから、会話は成立するんだけども。 -
例によって、旅先の食事は、ダブリン大学の学食。
ハリーポッターの映画のような気も、立教大学っぽい気もする。
天井が高くて、クラシック。 -
とはいえ、アイルランドの食事は、アジア人の私には特に可もなく不可もなく。
血入りの黒ソーセージも食べたが、ドイツにも同様のものがあるし、物珍しくはない。
ただ、トリニティカレッジの学食では、ビールが出てこないので、
「こんなにお酒が好きな国民なのに、なぜ?」 と聞いたら、
学内にちゃんとパブがある、と答えられてしまった。
昼間からやってるパブがあって、でもつまみはチップスくらいで、ひたすらひたすら酒を出す。 -
ダブリンの街は、角ごとにパブがあるようにみえる。
ここもあまりつまみを食べずに、ひたすら飲む人が多いようだ。
陽気な酒で、一人で店に入っても、「どこから来たの?」と、
すんなり受け入れてくれるところがある。
街並みは英国に似てるけど、住んでる人たちはずっと親切だよね、
と言ったら、えらく喜んで奢ってくれた。 -
旅行時期が違うが、これは2005,6年に訪問した時のものだ。
クリスマス前後で、ダブリン郊外のタラという所。
青々としているのは、エバーグリーンという雪の下でも緑を保つという芝だ。
逆境に耐える、アイルランドそのもののようにも思える。
当時のダブリンは経済状態が良くて、
新しいショッピングモールができたりして、イケイケの状態だったと思う。タラの丘 建造物
-
これもその時のダブリンの街角。
このアイリッシュハープの女性は、観光雑誌などにも載る有名な辻弾きで、一時は結構な収入があったとか。
当時は法人税がEUのなかでとても安くて、いろんな会社がアイルランドに来ていたから、
ついでにアイルランド人は楽天的だから、そのまま続くと思ってたんだろうなあ。 -
2011年に訪問した時、路上に黄色いスパナマークがたくさんあったので、
地元の知人に 「これはなんだ?」、と聞いてみた。
何でも、翌週に 「100年ぶりに英国女王がダブリンに来る」そうで、
爆発物がセットされたら、わかるようにしておくのだとか。
「でもさ、蓋あけて、元通りに閉めたらわかんないんじゃん?」
「大丈夫! アイルランド人は、元通りになんて閉めない」
……何が大丈夫なんだよ(苦笑) -
ダブリン中心街から外れて、田舎の方に進むこと30分。
The Merry Ploughboy Pub http://www.mpbpub.com/
私をはじめソフトドリンクを頼んだつもりの多くの人が酔ったアップルサイダーの話を、
バンドのおじいさんがしてくれる。
「昔、パブで女性がお酒を飲むのが許されなかった時代に、サイダーと称して、
少量で酔えるように、アルコールの強い飲み物を.........」
おーい(涙)アイリッシュダンスの見られるパブ by Zebraさんメリー・プラウボーイ・パブ 地元の料理
-
ここで同僚たちと飲みながら、少しだけ政治や経済の話になる。
日本人 「アイルランドの政治って、最近どうよ」
アイリッシュ 「発展するのが速かったからね〜 はじけたのも当然だね」
ドイツ人 「その割には、街の様子は楽しそうだね」
アイリッシュ 「だって我々には、ギネスがある」
日独&米 「………………」
アイリッシュ 「政治は政治、酒は酒。ほら、飲もう」
彼らに言わせると、政治話で悲観するフランス人は、理解しがたいのだそうだ。 -
アイリッシュダンスが、手をほとんど動かさずに、後ろに組んで、ピョンピョン跳ねたり、楽しげなタップを踏んだりするのは、そのむかし英国から、踊ることを禁じられていた時に、
「歩いているだけ」、「音に合わせて身体をちょっと動かしているだけ」
と、いい逃れるためだったとか。
厳しい自然と、隣国に虐げられ、でも、その中で悔やんでいたら何もできない。
だから、それらを跳ね返すのは諦めて、今の状況の中で陽気でいる。 -
そういえば、ハイクロス(アイルランドの十字架)の真ん中にくっついている丸い輪っかは、
キリスト教でありながら、転生思想を組み入れたものだという説がある。
生まれ変わる事を信じて、ヴァイキングたちが、勇敢な死を嘆かないとか、
彼らの陽気さにつながる何かがあるような気がする。
アイルランド人がこれまでに知っている人達とは何か違うと思っていたのは、
大抵の楽天的な人達が“きっとどうにかなるから、今は陽気に過ごそう”なのに対して、
彼らのは“泣いても悲観してもどうにもならないから、楽しく過ごそう”だからだろう。
翌朝、翌日、あるいはしばらく後に状況が改善されなかった時、
前者はその陽気さが終わるかもしれないけど、後者なら、ずっと陽気で居られるんだろうね。
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