平泉・仙台・松島・塩釜の2日間の旅①

2014/10/17 - 2014/10/17

10/17～18の2日間で平泉、仙台、松島を訪れました。

エリア 平泉(岩手)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは前日に仕事が終わった後、新幹線で仙台にむかいます。新幹線だと案外近いもので、夜の11時には仙台に到着。宿泊先は東口出てすぐのダイワロイネット仙台です。
翌朝、ホテルに荷物を預け、始発（7:06）の新幹線に乗って仙台駅から一関まで向かいます。
一ノ関から中尊寺まではバスで20分ほどなので、8:27に中尊寺につきました。8:30開門なのでまだ人がまばらです。

金色堂までの参道はそれほど急な勾配ではないのですが、上り坂が長く続くのが結構きついです。
ガイドブックでは中尊寺の観光所要時間は90分となっていましたが、金色堂を見るだけならそんなにかからないだろうと甘く見ていました…。実際はこの坂の往復だけでかなりの時間がとられ、あやうく帰りのバスに乗り遅れるところでした。

こちらは弁慶堂といって中尊寺の参道沿いにあるお堂です。
お堂には弁慶自身が制作したと言われる60ｃｍほどの弁慶木像もありました。

ほんのり色づいている木もありますが…

本格的な紅葉はまだまだ先のよう。

まずは中尊寺の本堂でお参りをすませます。

金色堂を見学する前にまずは讃衡蔵 (さんこうぞう)で事前勉強　こちらは中尊寺の文化財を収蔵・展示する施設で、金色堂の紹介ビデオなども見ることができます。金色堂のほうにはあまり説明書きがないので、こちらで見学するポイントを確認してからのほうがより金色堂を理解できると思います。

讃衡蔵の隣にある金色堂へ

こちら金色堂覆堂（内部撮影禁止）金色堂はこの中でガラスケースに納められて外気と遮断されています。金色堂って全部金箔！と思っていたのですが螺鈿や象牙で美しい装飾もされているんですね。きらびやかで美しいですが藤原家4代の遺体や首級が安置されていると思うとちょっと怖くも感じます。

参道沿いにあった見晴らし台からの景色。
来るときは坂を上るのに必死で景色を見る余裕があまりありませんでした。

バスの時刻に間に合わなくなりそうだったので、坂道を早足で降りていきます。

9:55中尊寺発の巡回バスに何とか間に合い、中尊寺を後にします。

バスで毛越寺へ

こちらは金堂などは残っていませんが、建物の前に池が広がる浄土式庭園です。修学旅行なのか高校生がいっぱいいました。

お堂の跡地

ちょっとだけ紅葉

毛越寺を後にし、徒歩で平泉駅まで。平泉駅前からバスで一ノ関駅まで戻ります。新幹線の時間まで20分ほどあったので構内の立ち食いうどんで腹ごしらえ。

仙台駅に戻りバスターミナルへ。仙台市内はバスの路線も多く便利なのですが市営バスの１日乗車券と巡回バスるーぷるの1日乗車券が別なのがとっても不便。
るーぷるでは回れないところに行きたかったので市営バスの1日乗車券を購入し、まずは瑞鳳殿へ
写真は瑞鳳殿参道です。

緩やかな上り坂を進むと瑞鳳殿が見えてきました

霊廟前の涅槃門です。門からすでに豪華絢爛。

こちらが仙台藩初代藩主・伊達政宗の霊廟です。

極彩色で壮麗です。桃山式というのでしょうか？

2001年に改修が行われたそうです。

感仙殿（二代忠宗廟）

善応殿（三代綱宗廟）

閑静な丘にあるので散策するのにいいですね。
一部散策道が通行止めになっていたのですが、震災の影響でしょうか…

バスで大崎八幡宮へ

神社の由来

丹塗りの鳥居をくぐり本殿へ

大崎八幡宮
さきほどの瑞鳳殿と同時期の建築でしょうか
鈴緒も真っ白ではなく赤・黄・青・白の4色でカラフルです

平日なので静かでした。

次はバスで輪王寺へ　境内の池泉式回遊庭園が有名です。

庭園の入り口に無人の改札口？のようなものがあって300円を投入すると入場できます。

四季折々の花が楽しめる庭園のようですが、この時期は紅葉にも早いしちょっとさびしいかも

池の周りをぐるっと1周しました。

青空と木々の緑が美しいです。

こちらは帰りの参道での写真
猫がひなたでじっと日向ぼっこしてました。

バスで仙台駅に戻り、夕食は仙台駅3階牛タン通りの利休へ。17:00頃なので並ばずに食べられました。夜食用に駅のお土産売り場でプラスチックカップに入ったずんだ餅とずんだプリンを購入。1個から購入できるのがうれしい。
仙石線で今日の宿泊先である松島海岸の松島センチュリーホテルへ向かいました。