2014/09/08 - 2014/09/12
17位(同エリア121件中)
Zebraさん
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少し前に、仕事でポルトガルに行ってきた。
仕事先はAveiroという美しいけれども小さな街で、街の地図は違うわ、ホテル位置は複数出てくるわで、出発する前は前途多難が保障されているような旅だった。
それでも、初、ポルトガル。南ヨーロッパはそれだけでワクワクする。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
-
アヴェイロはポルトの南、電車で1時間くらいの街だ。
10ユーロ以上出すつもりなら、快速電車で30分位で着く。
アズレージョというタイルが有名で、駅のホームに入っていくと、
こんなきれいにタイルを敷き詰めた駅舎が見える。はっと目を見張る美しいアズレージョタイル by Zebraさんアヴェイロ駅 駅
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表に回るとこんな感じ。
実際にはこの旧駅舎の隣に新しい、ガラス張りの駅舎があるのだが、
この旧駅がつい最近(2009年?)まで使われていたというから驚きだ。 -
駅の正面から西方向に続く道をまっすぐ歩くと、15〜20分で中央水路につく。客待ちのゴンドラはセクシーな絵柄が多いが、
ベネチアより大型のゴンドラが多いので、カップルではなく団体向きかな。
ここがアヴェイロの町の中心なので、“本来ならば”迷うことはない。 -
<トラブルその1>
アヴェイロは最近、水路の形を変えたようで、
ガイドブックの古い地図を基準に歩くと混乱する。
迷子にならないためにポルト空港か、駅で地図を貰うことをお勧めする。
いや、Google Earth でも良いんだけども。
写真は2013年版の『○○の歩き方』には出ていない、水路の池。
向こうに見える大きな煙突は、アズレージョ工場のものだ。 -
<トラブルその2>
会議の事務局経由で予約したら、オーバーブッキングになってしまったらしく別のホテルを紹介された。グレードの高い部屋にしてもらったので文句はないものの、ホテルのHPに英語がない。ホテル名を入れて日本語サイトを検索したら………某『B○○ked.jp』 と某『B○○king.com』で違う場所の地図が出てきた。
ポルトガル語&スペイン語のHPにだって、地図画像は同じだろう、と、それを頼りに探しあてた。(実際には会議場に近くて便利だった)
*顛末はクチコミに書きました。
http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11328547.html静かでリーズナブルな良いホテルです by ZebraさんHotel Jardim ホテル
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アヴェイロの街は古い。贅沢な街並みではない。
ホテルの窓から見えるアパートも、古びている。
でも、よく見るとその家の中がアズレージョで覆われている。
タイルを愛しているんだなあ、と、思う。 -
小さな家も、大きなアパートも、タイルで覆われている。
古いものが大切にされて、そのまま残っている感じ。
つつましいなあ、と、思う。 -
つつましいと言えば、アヴェイロのお菓子にもつつましさを感じる。
オヴォルシュ・モーレシュというこのお菓子は、めっちゃ甘い卵黄クリームが入った最中みたいなものだが、法衣の糊として卵白だけをたくさん使っていた時代に、余った卵黄で作っていたのだそうだ。ウェルカムパーティで話を聞きながら食べたので、味わい深かった。 -
こちらは、パステル・デ・ナタ。
コーヒーブレイクには左のような小さいのが出てきたが、街で購入したら巨大なのが来て驚いた。1〜2ユーロくらい。卵のクリームが美味しい。ポルトガル何処でも売っているけれど、リスボンの近くに発祥の地(?)があるとか。
日本の金平糖(コンフェイト)や練りきりのもとになったスイーツも、ポルトガルのものが多いらしく、また、信長が食べた、などなどいろんな逸話を聞く。交易してたんだなあ、昔はめっちゃ栄えてたんだろうなあ、と、思う。 -
会議のエクスカーションで、コスタ・ノヴァの海岸の街に行く。避暑地で高級リゾート地、とは言うが、このカラフルな家の色は、遠く離れた船の上からでも、自分の家が見分けやすいように染めたのが始まり、と聞くと、何やら切なくなる。(長い間家を離れちゃって、自宅を忘れてしまうから、というのもあった)
ポルトガルはモツ料理も多いのだが、それも、肉の部位は航海に出る船乗りに持たせて、港に残る者たちは、モツを料理して食べたというのだから、当時の、何も無駄にしないしっかりした生活が見えてくる。コスタ・ノヴァ 自然・景勝地
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船乗り話題をもう一つ。
アヴェイロの土産物に、繊細でカラフルな刺繍がある。これは恋人や夫が航海に出るとき、女たちが手紙を刺繍にして渡したのが始まりなのだそうだ。これもまた、つつましやかな話だ。 -
ファドを聞くチャンスがあった。
ファドは、ポルトガルでも社会的底辺にいる人々から発祥した音楽のせいか、明るい曲調でもどこか物悲しい。「男だ」「女だ」「船乗りの恋人が帰ってこない」「これも私の人生ね」的な歌詞に対して、ファド歴2年の16歳の歌手本人の醸し出す物悲しさは皆無だったが、えっらい声量で熱唱してくれた。
ちょうど隣の席にポルトガル人研究者がいたので、
「普段からファドって、聞く?」 と、尋ねたら、
「好きな人もいるけど、私は悲しい時や、気分が落ち込んだ時しか聞かない」
ということだった。
ポジション的には、演歌……かな? -
なお………仕事中はほとんど、大学の学食の食事だ。その国の普段の食事や、家庭料理がわかるので悪くはないが。
これはフランゴ・アッサードという鳥の丸焼き。サラダに使われている千切りの縮緬キャベツは、この国特有のもので色が濃い。ガルド・ヴェルデというスープも縮緬キャベツのもの。薄味で各自で味を調製するようなので、ありがたかった。
ドイツの某大学も、ちょっと見習ってほしいです。
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この旅行で行ったホテル
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Hotel Jardim
3.21
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