念願のマチュピチュ＆モアイに出会う旅（11日目）イースター島

2014/09/11 - 2014/09/23

トロント空港に到着し入国審査を済ましてから、レンタカーを借りる。
出口からレンタカーを借りる場所までの道のりが非常に分かりづらく、頭上の矢印をたどりながら進んでいく。
登ったと思ったら今度は下ったりと非常にわかりづらい道をスーツケースを引きずりながら歩いていく。

Hertzで手続きを行い、ナイアガラまでのマップをもらい、指定された番号のレーンにある車に乗車する。

スーツケースを積込、カーナビを設定しいざ出発準備完了。
2日連続での機内泊のため寝不足感は否めないが、1時間30分のドライブ気合で乗り切るしかない

慣れない左ハンドルを操りながら、刻々と変わる美しい景色を楽しむ。
そしてハイウェイを走り約1時間半。ナイアガラの滝に到着する。

カーナビの設定をバスターミナルで行ってしまったため、最初は「え、ここがナイアガラ？」というような場所だったが、バスターミナルのおやじに教えてもらいながらそれから5分ほどで無事に到着。

9/11[ＮＲＴ]17：50⇒16：40[ＹＹＺ]17：40⇒00：30[ＬＩＭ]　空港野宿
　　　　　　 　AC2便　　　　　　　AC80便
9/12[ＬＩＭ]5：00⇒6：20[ＣＵＺ]　クスコ市内観光
　　　　　　　LA20245便
9/13[ポロイ]6：40→9：52[マチュピチュ]　マチュピチュ観光
9/14ワイナピチュ登山　[マチュピチュ]17：23→20：50[ポロイ]
9/15[ＣＵＺ]5：50⇒7：15[ＬＩＭ]9：00⇒14：35[ＳＣＬ]17：40⇒21：35[ＩＰＣ]
　　　　　　　LA2002便　　　　　　　LA2635便　　　　　　LA833便　
9/16イースター島観光
9/17イースター島観光
9/18イースター島観光
9/19イースター島観光　　[ＩＰＣ]23：05⇒5：55[ＳＣＬ]
　　　　　　　　　　　　　　　　　　LA844便
9/20[ＳＣＬ]7：30⇒9：30[ＬＩＭ]　リマ市内観光
　　　　　　　　LA2638便
9/21[ＬＩＭ]2：00⇒11：00[ＹＹＺ]　ナイアガラ観光
　　　　　　　　AC81便
9/22[ＹＹＺ]7:55⇒8:35[ＯＲＤ]10:50⇒13:45[ＮＲＴ]
UA1547便　　　 　　NH11便

エリア ナイアガラ・フォールズ(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

運よく、ナイアガラの滝に面した場所にあるコインパーキングに車を止めることができた。

目の前にあるこの橋を渡るともうその先はアメリカ合衆国。
この橋の上が国教となっているのだ。この橋を渡ってみるのも面白いかもしれないが、時間の関係もあるので、今回はカナダ側からのみ。

ナイアガラにあるシェラトンホテル。

目の前に広がる滝は『Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｆａｌｌｓ』と呼ばれている。
全然期待せずに、ついでに来たような感じだったのに、この大迫力に見とれてしまう。

何の予約もしていないのですぐに乗れるのか不安だったが、ほとんど待つことなく、『霧の乙女号（ボートツアー）』に乗船することができた。

乗船前にビニールの雨合羽を手渡される。
船で見学するだけなのにそれは大げさだろうと、このときは完全に侮っていた。

さてナイアガラの滝を巡るツアーがスタート！！
まず進行方向左手に飛び込んでくるのが『Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｆａｌｌｓ』の迫力ある景色だ。

この時点では若干霧吹きをかけたような粒が飛んでくるだけだった。

カナダとアメリカの国境を真後ろにとらえる。

船上では同じ雨合羽をかぶった人たちが一様に同じ方角に並んでいる。
いかにも滑稽な光景だった。

後ろでは一足早くナイアガラの滝見物ツアーを終えた船がカナダ側の乗船場へと戻ってきていた。

こちらの船はアメリカ側からのツアー船。

雨合羽の色でカナダ側からの参加者化、アメリカ側の参加者かを見極めることができる。カナダ側が赤、アメリカ側が青の雨合羽をかぶっている。

『Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｆａｌｌｓ』、『Ｂｒｉｄａｌ　Ｆａｌｌｓ』に最接近。
このあたりになると、水しぶきの大きさも大きくなってくる。

少し離れるだけでも様子が異なる。
真っ青な青空と、この滝とのコントラストが大変素晴らしい。

皆一様に同じ方向で滝を眺めている。

この辺から様子が一変してくる。
『Ｈｏｒｅｓｈｏｅ　Ｆａｌｌｓ』に近づくと水しぶきの大きさが先ほどまでの大きさと異なるのだ。

後ろを見ると、きれいな虹がかかっていた。
アメリカと、カナダの国境がここにもできていた。

『Ｈｏｒｅｓｈｏｅ　Ｆａｌｌｓ』のすぐそばに来ると、先ほどまでの霧のようなものが完全に大粒の雨となってく降り注いでくるのだ。
もうカメラ片手に写真を撮るような状況ではない。カメラを守らねば（汗）

そしてここにきて、雨合羽が破けてしまい何の役にも立たないビニールに。


カオス！！！！

『Ｈｏｒｅｓｈｏｅ　Ｆａｌｌｓ』を後ろに見ながら退散！！
物凄い状況の中、嫁はべしゃぬれになりながら楽しんでいた（汗）

「だって楽しまないと」、さすがです（笑）

船は国境の『Ｒａｉｎｂｏｗ　Ｂｒｉｄｇｅ』に向かい順調に航行している。

『Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｆａｌｌｓ』そばにはアメリカ側の観光船の姿が。

びしょ濡れになりながらも、思いのほかこのナイアガラの滝ツアーを楽しむことができた。
今回の旅の最後で非常にいい思い出ができたと思う。

ナイアガラの滝の詳細。
乗船前に見られることをお勧めします！！

『Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｆａｌｌｓ』と『Ｈｏｒｅｓｈｏｅ　Ｆａｌｌｓ』を望む。
この日は天候が本当に素晴らしかったので、水の色がとても美しかった。

角度を少し変えてみるだけでも雰囲気が異なる。

観光を終えたのち、お土産物屋さん巡りをし、小腹もすいてきたので今回の旅最後の食事をいただく。
その場所はなんとHard　Rock Caffe！！
別にこんな場所でなくてもよかったのにと嫁。

でもちゃっかりナイアガラのロゴの入ったパーカーをお買い上げ

どうしても食べたかったステーキ！！

日本で食べるとあまりおいしくない海外のお肉も現地で食べると豪快でおいしく感じるから不思議。

肉汁たっぷりのお肉をおいしくがっつく！！美味いぞ肉。

ナイアガラの滝のモニュメントと『Rainbow Bridge』

観光を終えて、お土産物屋を物色し、トロントに向かう予定だったが、Clifton Hillsを走っていると、その景色が気になって仕方のない嫁。

やむなく車を止めて周辺散策スタート。

ナイアガラの町には面白い建物がたくさんある。
そしてそれらがテーマパークになっているのだ。

こんな車が路上に止まっている。
これは演出でも何でもなく普通に個人の車。

デンマークで、ギネス記録博物館に入ったことがある。
ここナイアガラにもギネス記録博物館が。

カナダと言えばこの『Tim Hortons』
仕事でカナダに来る時も必ずここでドーナッツをいただく。

安くてうまい、それがここの魅力。
さっきステーキを食べたばかりなのに・・・

陳列されたドーナツをパシャリ。

おすすめはカナダだけにメープル系のドーナツ。

明日の朝用にと持ち帰るはずが、この場所で二人で4つも平らげさらに追加オーダー。

スイーツは別腹です。

こんなアミューズメントも

バーガーキングを食べるフランケン死体。何ともシュールな。

お〜ティラノサウルス登場！

ここはいったい？？


なんとグランドゴルフ場です。

近くにはブラキオサウルスも。
あれ、ジュラ紀、白亜紀をまたいでいる？？？

さて、ナイアガラ観光もこれにて終了。
眠い目をこすりながらハイウェイをかっ飛ばし一路ホテルへ。
途中雨にも降られ運転しづらかったが、何とか無事にホテルまでは辿り着くことができた。

この日お世話になったのが空港近くのホテル「クオリティ スイーツ トロント エアポート 」
名前にスイーツがつくだけあってお部屋はスイートルーム。でもお値段は破格。二人でなんと7千円です！！！！

ベッドルームもこの広さ。

乗継だけで宿泊するのはもったいなさすぎる！！

こちらがバスルーム。
なんか不思議な形。

そしてこれが洗面台。

これらの写真を撮影した後、自分一人でレンタカーの返却に向かう。
給油をするまでは順調だったのだが、レンタカーの返却場所がまるで分らず空港内をグルグル何周もしてしまう。

もう返却できないのではと心配していたが、途中で見覚えのある景色に辿り着き、4週目ぐらいでようやく返却先に辿り着くことができた。
それまでどれだけ不安だったか・・・。