2007/02/24 - 2007/02/24
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ThePrincessさん
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隠者の街を目指して移動です。
移動方法は相変わらずタクシーですが、母を連れての旅行なので電車の旅よりこれが一番。
旅行も終盤。世界遺産の街マテ−ラで一泊後、ミラノに渡り帰国の途へ。
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迎えの車が10時に来る事になっている。
私は悩んだ挙句、トゥルッリをやはり買うことにして朝の8時位に一度家をでる。
土曜だからだろうか、職人さんが来ていない。
いつもこの時間ならお店は開いていて、カッカッカと石を叩く音がお店の前を通ると聞こえるのに。
「買うなということなのかしら・・・」
ガックリ肩を落として引き返す。
荷造りが終わり、家で過ごしても仕方ないのでお気に入りの道をもう一度歩こうという事になった。
この道に、例のお店もある。
ほのかな期待を胸に足が向かうが、やはりまだ開いていない。
坂の上に腰を下ろして座っていると、ママは下まで行って一回りしてくる。
ニコニコしながら戻ってきた。何かしら?と
「どうかした?」
職人さんが一緒だった。
丁度下から上がってきたらしい。
ユッピー!
職人さんは小さく私に手を振ってくれた。
毎日通っては、これじゃない、これでもない、でもコレは「たかーいい!!」「重い・・・」と、買えずじまいだったのだ。
3度目の正直でやっと購入。
ちょっとおまけもしてもらった。 -
アルベロベッロに住んでいた日本人の友達から、小さい街だから期待しすぎないで来てねと言われ、2日半は長いかと。
私はいつか、ここにまた戻るだろうな、とそう感じた。
1週間いても飽きない。
特に何をするわけではないが、元々、のんびりゆったりとした旅をする人なので時が止まったような場所が肌に合っているのだろう。
後ろ髪を引かれたまま、次の街マテーラへ。
世界遺産云々以前に、小さい街はいいよ、と人が言う意味が分かった。
私はいつも大きな所しか行った事がないので、今回のアルベロベッロは2泊だったけれど知る事の出来ない事がまだ沢山あるように感じた。 -
迎えの車が来てしまった。
「ジャン・ミッチェルです」
と、黒いスーツにピンクのネクタイの彼。
こちらも大きなバンでの登場だ。
さよなら、アルベロベッロ・・・。
今回の旅行がママのバースデーという事を前もって伝えてあった(何度かメールでやり取りをしてた)ので、ジャン・ミッチェルからプレゼントがママに渡された。
当の本人はビックリ。
とても素敵な石細工。
マテーラの工芸品との事 -
マテーラへの道は、バーリからアルベロに来るのとまた違った物だった。
果てしなく続く美しい平原を走り続ける。
長い長い草原。 イタリアにもこんな所があったのねぇ・・・と少し眠気を覚える。
1時間以上走っただろう。景色が変わる。
サッシが突然見えてきた。
胸が躍る。
ホテルにはすぐに到着した。
マテーラは小さな街なので、ジャンもホテルの人も顔見知りで仲良さそうに話をしていた。
今回ステイしたHotel S'ant Angeloは、マテーラの最高級ホテルで唯一の四つ星ホテル。
前もってママのバースデーなので素敵な部屋を、と頼んでおいた為、パンフレットに載っているのと同じお部屋が用意された。
このホテルは洞窟ホテルです。
ママが寝たメインベッドルーム。 -
私の寝たセカンドルーム
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素晴らしいバスルーム
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ホテルの鍵。重い。
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石造りでこれだけ広くても暖かかったです。
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アルベロベッロのホテルが寒すぎて参ったので、ママから、「まさか洞窟にお泊りは勘弁よ」と釘をさされていたのでどうしようと思ったけれど、部屋に入ってそんなの忘れたみたい。
全てが気に入り、1泊なんて勿体無いわぁときました
長いドライブの疲れも見せず、早速行動開始。
部屋の前にて
画像 -
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マテーラは歩きますよ、とケンチ君が話してたのでそうなんだと。
本当に観光するなら歩くしかなかった。
ママも足腰強くなって良かったみたい。
他宗教の迫害から逃れ作られた洞窟教会。
昔の人々の息づかいが感じられそうな、神秘さ。ほとんどの教会にキチンとフレスコ画があるんです。小さな洞窟教会にも。
キリスト教が如何に重要視されていたかが分かります。
画像 -
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サッシをバックに一枚
「なんとかの歩き方」では、怨念を感じる街だとか、ネガティブなことばかり書いてあった。
初めて行くのでちょっとドキドキしていたが、そんな事は全くなく、街の美しさに感動。
画像 -
大分おなかがすいたので、ランチを取る事に。
歩いて100メートルしないところに、いいレストランがあるとホテルの人から聞いたので行ってみる。
写真を中で撮らなかった為、画像が残っていないのが残念だが、こちらも素晴らしい洞窟レストランだった。
美人の細いお姉さんがオーダーを取りに来る。英語が全く分からない。
量がバカ多いとまた食べきらなくて困ってしまうので、とりあえず
「ワインとスパゲティ」
を。
スパゲティは何がお勧めか聞くのだが、何しろ英語が通じない。
結局通りがかりのお客さんの一人が英語が通じ、彼が中に入り通訳。
その人のお勧めに決定。
私達がスパゲティしか頼まない事に驚くお姉さん。
「お肉料理は?(ちなみに、ステーキ?と聞かれただけ)」
まぁ、一皿位なら・・・と。
「何のお肉?」
お姉さんが、角を立てたまねをしたので私達は牛だとわかる。
「あぁ、ビーフね。じゃ、それも一皿下さい」 -
大きなグループ客がいた為、料理が出てくるのも大分時間がかかったが、スパゲティは文句無なしの味。お勧めしてくれた(通訳してくれた)お兄さんにもお礼を言いたかった位。
さて、問題のビーフステーキ。
シンプルな味付けはよし。
なぜにこんなに硬いのかしら・・・?
ママとしばらく何も言葉を交わさずに食べる。
やっぱりちょっと硬いわよね。
「味もワイルドじゃないかしら?」
とバービー。
そう、よく考えたらウェイトレスのお姉さんが角を立てていたのを思い出す。
あれはひょっとすると、バッファロー?
「ママ、これってバッファローのお肉という事だったのかしらね?」
「え・・・」
聞かなかった振りをして食事を続けるママ。
結局残してしまいましたが。
言わなければ良かったかしら?
基本的に、バービーは何でも食べてみる人なので「あぁ、それもありか」的に流せちゃう。
ママはそれが無理な人な為、厳しかったらしい。
食後はドゥオーモを目指して歩く。
歩いても歩いても着かず、ギブアップすることに。
諦めたドゥオーモからの帰り道 -
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4時を回ると野良犬(非常に大きい)が沢山出てきて、後を着いて来る。
ジョージのような可愛らしいものではなく、噛み付くようなタイプなので非常に危険。
この存在はケンチ君からも聞いていたので、怖かった。
特に私達はバッファローの肉を食べた後だった為、余計に野生の香りがした為か、犬が寄ってくる。
夜景を見るまでホテルに戻る事にした。
ホテル近郊から見たサッシの夜景
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